人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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【人】 営利政府 トレイル

[例の"約束"の後は、ほとんど惚けていた。

昼の営業を終えた後は、そのまま図書館へ。
借りっぱなしになっていた写真集を返却するためだ。

まじないのカードについての噂は、
トレイルも耳にしたことがある。
叶えている相手がブローリンだとは思わぬまま、
養父の教えもあって、胡散臭いものと受け止めていた。

――なのに今、手には一枚の白い紙が握られている。]

(23) 2015/08/07(Fri) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―回想:喫茶店内―


[どんな原理なのか解らずも驚きを呈して双眸を瞠らせた相手。
それは自分の言が、届いて、響いた、証拠。>>3

アイスの熔融の気配を察知しても、
グラス内の緑蜜を干さずに口は彼の為に開かれ]

  
   店員としてでは無いトレイルと、夜に逢いたいと思った。
   其れに関して、どう解釈されようと 構わないな。
  
   
    …私がお前を欲しがった事実は、変わらない。


[彼の躊躇と不安の矛先。脳裏を過る記憶が在る
されど変わらず、そっと、下限の月を描いて唇が撓み。
引き寄せた腕を笑みの元へと誘い込む>>4]

(24) 2015/08/07(Fri) 21時頃

 
 良くない。

 ……… 夢に見るくらい、なんだろ。
 おれは、気になる。

[勿論、酒場で居合わせたわけじゃあない。
ただ、はぐらかされそうな口振り
眠気ばかり含んでいた声に、熱が籠もる。

良くない、おれは、良くないのだ。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン




   お前が、誠実で在ると知っているが
   今日の私との約束を …放棄されては嘆くぞ。
    

[伏せた瞳に、彼が気づかぬ計らいで
幾年前の言葉を使い揶揄る>>1:272

起因は意地悪としてでなく、純な願いとして
>>2既に見つめた相手を意識していないと、自分を騙せぬ程]




     ………楽しみだから。 **

(25) 2015/08/07(Fri) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[やがて>>15梧郎から似合うと賞賛された
柘榴色のコテツの反応は如何だったか

もし、似合わないと囁く悪魔の声量が 此方まで届いて居れば
喫茶店の室内の温度を5度は下げて居たに違いない。>>5

最も幸い 自分はコテツ達の遠くに佇んで居た故
膨大な冷気で、大切な店員等の仕事に、支障を憚らせる事は無かったが]


   ――――………、……


[>>11>>20ブローリンから指差された気遣いは察知出来ずも
どれ程自分が滞在するか解らぬと指摘する、店主の声は拾う]

(26) 2015/08/07(Fri) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



[思う所は、或る。

されど気が変わるどころか
数日の時間を噛んでも尚


約束>>4は、―――金科玉条の如く。**]

(27) 2015/08/07(Fri) 21時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 21時頃


【人】 営利政府 トレイル

[叶えたい願いは、いくつかある。
そのどれもが切実で、
誰かの、悪魔の、死神の力を借りてでも
叶えたいかと言えば。]

  ――…

[深くため息を吐き。
結局写真集には何も挟まないまま返却手続きを終えて。

夜の帳が降りれば、あとはいつも通り。
保留の願いは、ポケットに仕舞ったまま。]

(28) 2015/08/07(Fri) 21時頃

【人】 若者 テッド

――数日前のこと――

[ゴロウの言う過去と未来が交差した国>>14、というのは、想像が難しい。
 ただ、過去、というフレーズにだけ、記憶の何処かが興味を示した。
 バックヤードに向かう間にかき消えてしまうような、ほんの僅かな引っ掛かり。]

幸せ……

[真紅の布地に袖を通し、紐を結ばれる間。
 燕の意匠と、それに込められた意味をヴェスパタインから聞く>>1。]

(29) 2015/08/07(Fri) 21時頃

【人】 若者 テッド

どうして。

[確かに、とても気易い常連客の一人で、毎年の訪れが楽しみだった。
 そんな彼が自分を気にかけてくれているのは、輪をかけて嬉しい。けれど、どうして。
 不器用で、特に話すことが苦手で、語り弾む夜を過ごしたことはないはずだ。他の店員のほうが、よっぽど喋る。]

(30) 2015/08/07(Fri) 21時頃

【人】 若者 テッド

[ただ、答えがなんであれ、その気持ちに偽りなしとわかれば、はにかむように視線を外して、ありがとう、と。
 見た目よりは随分と齢重ねた自分だが、目の前の氷の精は、なお、より、歳上だろう。
 こんな子供じみた感謝も、許されたい。]

……ヴェスさん。

[バックヤードを出る直前に、和装の背を呼び止める。
 迷う。口籠る間、表情の惑いは隠せてなかったかもしれない。]

――……幸せって、何だ?

[着せられる間、思い返してみて。
 幸せという感情の薄さ、縁遠さに考え至った。
 偏見と、差異と、それから多くの"人間"の中に晒され続けて。
 思えば、心から幸せ、なんて思ったことはないのかもしれないと。]

(31) 2015/08/07(Fri) 21時頃

【人】 若者 テッド

[問いかけの答えは、すぐに返るとも思わず。
 何てことなかったように、表情に笑み作って表へ戻った。

 評判は上々のようだが、一人だけ「見飽きた」なんて言う>>5
 上下見渡してみても、着方がわからなかったくらいだ、見飽きる要素などどこにもない。色だけ取ればアグレのアバターも似た色だけれど、まさか。
 ならば、自分の口を逆手に取っての言葉だろうと。]

誰が脱ぐか。

[ただ、YOLO、と締める口調はブローリンらしくなくて、首を微かに傾げた。
 ネットスラングのようなもの。けれど自分のゲーム傾倒を知るのは店員ばかりだし、昼仕事をしているはずのブローリンがユニオンにいるとは思ってもみなくて、それきりだ。]

(32) 2015/08/07(Fri) 21時頃

【人】 若者 テッド

マツリ。フェスタ?

[日本の祭りに連れていきたい>>15、というので、そこまでかと、きょとり。
 流石に言葉のあやだろうと思い直すが、続いた言葉にまた疑問符が脳裏に浮かぶ。]

ハナビ……は、知ってる。

[ファイアワークはよく見かける。けれど、こちらにもあるものが和のものに似合う、という感覚は、"日本の花火"を知らなくて、ぴんとこなかった。]

(33) 2015/08/07(Fri) 21時頃

 
 うん。

[落としていた視線が、持ち上がる。
リツの、ことばが、耳に届いて。
拙いようないらえ、喜色に、想定以上に柔らかく溢した。]

 はは、 ………うれしいねえ。
 夢みたいだ。

 …… ん? 夢か? ……夢じゃないか。

[現と夢を取り違えるのも、一瞬。
目許から滲むように、笑う、昼と違う面で。
そういう面を、させられているわけで。]

 昼は、ねむい。

[真面目に、言う。]


【人】 若者 テッド

見たい。

[写真を持ってくると聞けば、今度はこっちが横入りした。
 日本のもの。見たい、知りたい、そういう興味が湧いたのは実に、実に久しぶりのことなのだけれど、きっと彼は知るまい*]

(34) 2015/08/07(Fri) 21時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 21時頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 21時半頃


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 21時半頃


次元X式コンピューター (村建て人)は、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 21時半頃


……、探す。

ちゃんと、探す。
話しているうち。段々、きっといる、いたのだ、あの夢の中、と思うようになってきた。]

――っ、……エフ……?

[ 指を引き寄せられた、
心臓が跳ねる。そろりと、見つめた。
視線が合わない。]

――、……

[ 瞬く。――人間じゃ、なかったら?
ごく真剣に聞いて、
少しの間。至極真面目に、答える。 ]

……俺は、
……あんたが、……あんたなら、
いやじゃ、ない


【人】 採集人 ブローリン

― 図書館 ―

[黙々と、書庫で業務に励む。
暑い時期だったが地下はどこかひやりとして、古いインクの匂いがした。
おさるのブロくんはゲーム漬け、他の職員が入って来ても大丈夫なように書見台と棚の隙間にパソコンを引き込んで巣をこさえたらしい。

傍らには何冊かの本が入った袋が置かれていた。
ホレーショーに頼まれた日本についての本、ブローリン選。
自分の名で帯出して店に持っていけば早いのだが、図書館へ顔を出す>>20という発言を律儀に遂行するつもり]

(35) 2015/08/07(Fri) 21時半頃

……、

[ 首を捻った先につばさのある生き物。
今度ははっきりとらえて
あ、なんて間抜けな声にならない声。

――引き戻すのはまたもエフ。はからずも、トレイルのアドバイスどおりになっている。 ]

――、……っ、それは

[動揺に、目が揺れた。
潤んだかもしれない。情けない。
夢に見るくらい。そう、その通りだ。
唇を噛む。]

……――誰にもちゃんと言ったこと、
……なかったのに、……

[ ぎゅう、と。エフの手をにぎる。
ああ、信じる。フライングかもしれないけど、信じるとも。どうやってかはわからないが、エフは、俺の夢のなかに、居たのだ。 ]


【人】 学園特警 ケイイチ

 ――とある昼・トワイライトにて――

[カウンターに本を積み上げ読みふける黒髪の姿。
 積まれている本は、動物図鑑、飛行機の仕組み、ファンタジー辞典、アステカ神話。
 アグレアブルオンラインの攻略サイトを印刷した紙束もある。

 一見、並ぶ本に共通点は無いように見える。
 しかしよく見れば、本には律儀に付箋がしてあるのが確認出来る。
 その伏線のページを開けば、全て翼が生えた蛇に関する部分である。


 社員旅行についての話と共に、飛べるか、と聞かれた。
 今のケイは自力では飛べず、さらに変身にも失敗した。
 (ケイは本体が蛇であれば、ある程度身体を変えられる)

 翼を生やす練習をする、と誓い、真面目に勉強しているのだった**]

(36) 2015/08/07(Fri) 22時頃

[夢に糧を求めるおれみたいな生物が
現で食うものと言えば、文字通り、詩めいた、夢>>*13

人間、信頼のおける店員>>*13のアドバイスに
うん、と、素直に頷く、素直な生き物なので。]

 ……… 攫って来たからには、責任は取る。
 うん、そうだな、こう言うか、 …任せろ。

[ぼんやりと、響く、任せろ、にも熱は籠もった。
人間の客が少ないからこその歓迎にせよ
確かにこの店は、悪戯好きが多いから。]


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 22時頃


――……たいした、話じゃない、
でも、……あんたが、

聞きたいって、いうなら。

[ ――本当に。
どうかしてるとは、思うけど。
コーヒーが運ばれてくる少し前、
ようやく俺は、絞り出した。]


 
 アマノ。

[店員、――もう一人の、人外>>*17の。
呼ぶ声は、昼よりも柔らかい、この状況の所為でもある。]

 まだ。

 ……… でも、ゆっくり、話して良いと、思う。

[リツの順応力、あとは、任せろと口にしたからには。
気遣う彼の声も、今のそれは分かり易い。

静かに会話を交わす最中
蛇の、オーダーの返事>>*16が届いて
任せた――― と、こちらは、目配せて、笑う。
おれの舌には馴染むが、リツの舌には如何馴染むか。
運ばれるコーヒーを心待ちにしながらも、目は傍らに。]


 
 …… 探してくれ。
 おれが先に見付けたら、四勝一敗だねえ。

[リツの指に落とした視線。
それでも傍らは近いから、彼の表情も、それとなく。
夢も、ハンデも、カウントする。ズルじゃあない。]

 リツ。

[呼ばれた名前に応えて
引き寄せた指は、カウンター上、重ねるかたち。
齎された間は判決にも近い。
存在する心臓が穏やかじゃないリズムだ。]

 ………… 良かった。

[そして、いらえに、一気にほどけた。]


[ケイがコーヒーを運んでくる。
ん、なんか、不思議な匂いだ。>>*18]

――初めてだ、
こんなの

[ くん、と匂いをかぐと
目眩がするような深さ。
コーヒーは夜の色、ってどっかで聞いたな、なんだっけ。
口に含む。 ]

――、っ……?!


[ 衝撃だ。
人生初の味だ、紛れもなく。]

な、なんだこれ……!

[ どこかの席から笑いが起こった。やばい。恥ずかしい。 ]


[良かった、良かった、三度繰り返した。

―――… あ、と漏れたおとを、引き寄せる。
重ねた指を繋いで、笑う、良かった、と。
滑り落とした視線は、漸く彼を見ることが出来て
薄暗い照明に映る目。潤んだ装いに、瞬く。]

 勝手に覗いたもんで
 こんなことを言うのは、おれでもずるいと思うが…

 溜め込んで、夢にまで見るなら、おれが。
 ……… 聞く。

[握られた指先から、力が籠もる、熱が籠もる。
おれも、同じくらいの力で返して
大丈夫だから、そう言うくらいは、許せ。]


【人】 採集人 ブローリン

[悪魔が運命の導きに介入した場合、他愛のない成就にも代償はつきまとう>>12

一目惚れの若人は、自転車で転んでチェーンが外れ、結果として二本乗り遅れたトラムで目的の可愛い子と遭遇した。
幾何の追試に受かった学生は、ついでに代数の追試も受けることが決定した。
悪魔に頼るまでもなく今日はホームパーティー日和の快晴で、
極度のあがり症だった女の子は弱点を克服して劇の主役に抜擢されたけれど、緊張したら爪を噛まないと落ち着かない癖がついてしまったらしい]



[地下書庫での作業が一段落、
いつもならばカウンターへ手伝いに入るか、ふつといなくなる自主早退のところ。
棚から辞書を抜いて来て、ノートを広げた。

こちらも勉強中、けれどどこかに旅行に行く作戦ではなく、
広げるのは英英の反語・類語辞典]

(37) 2015/08/07(Fri) 22時頃

[ どんな豆で、
どうやって淹れたらこんな風に。
もう一口。――うん、新感覚。

舌鼓と言うよりはドラム連打の心地でいると、アマノ店員とエフがなにやら ]

――話してるって、何?

[ 天邪鬼のこと、知る由も無く、俺は疑問符浮かべて年もそう変わらないであろう店員を見たのだった ]


[おれの緊張が緩んだところで、コーヒーが運ばれた。

同じようで、異なる、カップの中身。
間違えるな、とトレイル>>*25が言うのだから
中身はそれぞれ異なるのだろうと想像出来た。

此方に渡されたカップを、空いた指が引き寄せる。
濃い、深い匂いが、湯気>>*19から漂った。]

 ありがとう。

[一言告げる、トレイルにも、厨房の奥にも。
一口啜れば、血の匂いと、神秘的なそれの味。
わりと脳味噌に、がつんとクる味だ。]

 うまい。 ……そっち、は、

[何、と、問い掛けかけて、これだ。]


【人】 採集人 ブローリン

[いつかのトワイライトの夜。
その日は、ブローリンは猿を連れていなかった。
店員のコテツがだいぶ店にも少し馴染んできたくらいの頃だ。

猿がいない分だけ表情豊かで発言量過剰な悪魔と、客達と、
人ならざるものの因果な性質あるあるネタについて雑談を交わしていたのがきっかけだったか、
この時、アマノジャクの背負うさだめを聞いた]

   東のオニの血ってのも大変だな
   どーせなら、口ん中で修正するより、
   まるごと全部逆逆で喋っちゃえばいいんじゃないのー?
   聞く方で変換する方がよっぽど効率的だろ

[羽根を伸ばし切った悪魔は金色の双眸を細めて、アルコールのキツい黄金の蜂蜜酒を呷ったりした。つまり酔っていた。
それきり、その話題も出していなかったのだが、

先日のジンベコスチューム以来>>32、コテツに話しかける時に反語を混ぜるようになっていた。
傍から聞けば訳がわからないに違いない**]

(38) 2015/08/07(Fri) 22時頃

 
 ケイのコーヒーは、 ………凄い。

[凄い、以外に、俺は形容することばが理解らない。
店内のどこかから笑い声も聞こえて
はは、と、おれも重ねる、柔らかめに。]

 な。 驚くだろ。

[そして、豆の種類>>*25の説明を求めて
蛇の趣向に、ははあ、と、感嘆、おれも間抜けた。]

 ……… 本当にこの店は、ずるいもんだねえ。
 


【人】 放蕩者 ホレーショー

 ― とある昼・トワイライトにて ―

 ケーくん、熱心だねえ。

[本の山>>36から一冊つまみ上げ、パラリとめくるゆるい店主。
冷たすぎないアップルジュースを彼の横に置いて、手が汚れないようマドレーヌは小さくカットし、横にはフォークが置いてある。
彼にやりたい事があるなら、きちんと応援はしてあげたい。
変身に失敗し、何やら可愛らしい事になった蛇を笑ったのは、大変記憶に新しいのだけれど。


…さて、さて、
店には(業務にではないが)熱心な店員が居るし。
客の姿は(今は)ない。]

 俺ちょっと出かけて来るから。

[そう言うが早いか、ケイ店員から反論があっても無くても聞く気は全然なく、
何時の間にかエプロンを外した店主は颯爽と逃亡した。
ジュースとケーキは賄賂である。]

(39) 2015/08/07(Fri) 22時頃

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