164 天つ星舞え緋を纏い
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 21時半頃
機織り 雪客は、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 21時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 21時半頃
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[坊主が手を伸ばすと同時、ぼう、と、小指ほどの熱持たぬ緋色の鬼火が浮かび、女の周囲をゆらゆらと巡り出す]
オン カカカ ビサンマエイ ソワカ...
[唱えた真言が女を癒すかどうかを坊主は知らぬ。 ...それが地蔵菩薩の真言であったのは、偶然だったか否か]
(50) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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[その後もいくらか、言葉は交わしたろうか。やがて、坊主はじゃらん、と錫杖を鳴らし、雪客に背を向けた]
疲れているなら、休めば良い。いずれ全てが終わろうからな。
[女の周囲を巡る鬼火はそのままに、縁深き光を探して、再び歩み出す*]
(51) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 22時頃
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─ 神社近辺 ─
[歩きつつ、ふと思い返すのは幼い頃。 都暮らしから一転した環境に上手く馴染めず、移り住んだばかりの頃は、神社の境内でひとりでいる事が多くて。 それに変化が訪れたのは、偶然、里の子と出会ってから。
最初は上手く話せなかった事もあり、名を問われても、あき、と母が呼ぶ愛称で返すのが精一杯で。 そんな様子が、女子に見えた……と後に知った時には、さすがに不機嫌になったものだが]
……でも。 いたから、なんだよな。
[少しずつでも、里と打ち解けよう、と思えたのは。 時を共にできる者がいてくれたからが大きく、だから]
(52) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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─ 川の辺 ─
[半紙の蝶を送り出してしばらくして、仰向けの状態から身を起こし、片膝を立てて座り込む。 寝転んだことで地面に落ちた狐狸は飛び跳ねて華月斎の肩へと登って来た]
…おまえらにも頑張ってもらわんとなぁ。
[指の先で狐狸の喉を擽ってやる。 こうしていると小さいだけで本物の狐狸のように見えるが、手触りはやはり布のものだった]
あいつが火を使うんやとすると、ちぃと不安やけど…。 ま、やってみんと分からんわな。
[半紙に紙人形に布人形。 どれもこれも燃えやすいものだ。 素材の不安はあれど、何も出来ないとは限らない]
水芸ん道具も持って来るんやったかねぇ。
[紡ぐ言葉はどこか冗談染みた雰囲気が乗っていた]
(53) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 22時頃
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……だから、さ。
[内で光がざわめく。 近づく闇を祓い鎮めよ、と]
やっぱり、諦めるわけには、いかない。
[相変わらず、何を、と口にはしないけれど。 神社へ向けて歩いてくる姿>>48に向ける視線に、迷いはなく]
……ちょうど良かった。 今、探しに行くかと思ってたんだ。
[呼びかける口調は静かに凪いだもの]
(54) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 22時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 22時頃
― ??? ―
[広漠な闇の中を、日向の意識は揺蕩っていた。
痛みも、冷たいという感覚すらも喪い、ただ意識だけが無の世界にぽつんと浮かぶ。
まるで時すらも凍て付いてしまったように、日向には感じられた]
ああ。
雪さんに喰われたから――あたし、こんな所にいるんかな。
[独り言ちても、声が響くこともない。
もしそうなら、永遠に出ることは叶わぬのだろう。
そんな諦観に、残る意識すら冷え切りそうになる]
[しかし――再び時が刻まれるのを、日向は感じた。
身を包む守りの気が、周囲を包む闇の性質を変え。
冷たさと鋭さの果てに生まれた無を、暖かな柔らかさにて有へと引き戻す]
な、に?
[呟かれた言葉は、明瞭な音として聞き取ることは出来なかった。
ただ、自身に近しい力を持って、傍に居るものの気配は感じられた]
まだ……諦めるなって、いうのか。
[からからから。
風車の回る、軽やかな音色。
気が付けばそこは、見慣れた自分の家の中だった。
ただ――奇妙なことに、凍り付き動かぬままの自分が、体を起こした自分の下に倒れているのだった]
― 自宅 ―
幽霊……という訳でもないのか。
[霊体であるにも関わらず、身の内にはかすかな温もりが消えぬまま残っていた。
それがまだ命が繋がっている証拠だと、今は思うことにする。
そうしてしばらく、膝を抱えぼんやりと座り込んでいて――]
[聞き覚えのある音色に、その顔がはっと持ち上がった]
明にい……?
[霊体であるが故か、風を震わす音色は常になく鮮明に感じられ。
その音色が宿す気すらも、日向は感じ取っていた]
そっか、この力――明にいも、あたしと、同じ。
[誘われるように、ふらり、家の外に漂い出る。
奏でられるは奉納の楽。
だが、その響きはどこか、哀しみを帯びているようにも聞こえた]
― 通り ―
……そうだよなあ。
[明之進の顔は見ぬまま、足を止め、ぽつりと呟く]
哀しいよ、こんなん。
[陽が喰われてからこちら、自分のやるべきことと信じて、ただひたすらに駆けてきた。
だが、闇星宿す者に敗れた今。
足を止め振り返れば、夥しい血と零れ落ちた命ばかりが、そこには残されていた]
なんで……なんで、こんなこと。
[それらに触れることすら叶わぬ魂は、傍らにうずくまり、地を濡らさぬ雫を目からいくつも零した*]
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― →川辺 ―
[一度出逢った気配を辿るのは、容易だった。思う方に足を進めれば、じゃらんじゃらんと鳴る錫杖の音が、華月斎にも届くだろう。そして坊主の耳には、川のせせらぎの音が涼やかに届く]
(55) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 22時頃
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─ 川辺 ─
[せせらぎの音を掻き消さんとするかのように鳴る錫杖の音>>55]
……やはし、あいつが先かぁ。
[一平太は、華月斎には鎮められたくないと言った。 そう言った者が近付いて来るなどあるはずもない]
駄賃はくれたらんで。 わいには、まだやらなあかんことがある。
[近付く音と共にやってくる姿がはっきりとして来た頃、その場に立ち上がり正面から相対した]
(56) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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―神社近く―
[光宿すひとのかたち。 その声>>54を聴く前から、何となくだが誰かは分かっていた。 灼かれてしまわぬ様、眼を細くして]
そっか。 一応、訊くけど、何か用事か。
[返ってくる言葉は予想できていて、敢えて問いとして紡ぐ]
(57) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 22時頃
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─ 神社近辺 ─
[今の自分が闇にどう見えているかは定かではないから、目を細める仕種に緩く首を傾ぐ]
……一応、って、なぁ。
[紡がれる問い>>57に、零すのは大げさな息、ひとつ]
……日向と、沼太郎さん……光がふたつ、闇に喰われた。 俺はこれ以上、闇に光を喰わせたくない。 俺自身も、喰われたくない。
だから……闇を祓い鎮める。 そのために、探してた。
[問いに答える口調はごく穏やかに凪いだもの。 未だ懐収める笛に今宿る、秋の穏やかさにも似て]
(58) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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― 川辺 ―
[立ち上がり、正対した手妻師の肩の上には狐と狸>>56]
どうでも良いが、お前、少々真剣味が足らんぞ、琥珀。
[指摘する声も決して重みがあるとはいえず]
やらねばならん事、か。 弟を祓うことも、その内か?それは少々お人好しのお前には荷が勝ちすぎておろうに。
[それ故に、と、言って、錫杖をじゃらん、と前に振ると、遊環には、鮮やかな緋色の焔が纏われる]
わしが、その荷を降ろしてやろう。おさななじみ、の、よしみでなあ。
[声は軽いまま、けれど、細める瞳は鋭く強い]
(59) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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― 通りのどこか ―
は……随分、遠慮ない……のね。 ……事実、だけど、さ……。
[む、と唇が軽いへの字を結ぶも。 変に気を遣う振りをして詮索するような連中よりはよっぽど好ましいとも思う。]
こんなの……慣れて、ないんだし……仕方、な……。
[伸ばされた手に言葉は途切れた。 普段であれば手を払い除けたかもしれないが、そうしなかったのは女なりに弱っていたからか。 もしくは、同じ星を宿すものだったからか。]
(60) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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[ゆらり。 自身の刀とは似て非なる緋色が朧げに映る。 熱のない焔、これがこの男の力かと覚る。 その真言がなにかは分からずとも。 唱える声がただ心地よく、声が止むまで目を閉じ、じっと聞き入っていた。]
(61) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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[完治はせずとも、ゆっくり歩くだけなら苦にならない程には回復できたか。]
ありがと……助かったわ……。
[一つお辞儀して。 視界の晴れた目で男の顔をみる。 その目元に、見覚えがあるような気はしたけども、女はすぐには思い出せない。]
(62) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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─ 川辺 ─
人んこと言えんのか?
[法泉の言葉>>59に、笑う。 墓地に居た時に見せた複雑さはもう無い]
一だけやない。 ……全部や。 おまえも、他ん奴も、ぜぇんぶ祓ったるわ。
おまえに降ろしてもらうような荷ぃは、いっこも無いで。
[法泉が錫杖を振ると同時、右手で懐から半紙を引き抜く]
狸と狐の化かし合い、始めよやないか。
[冗談めいて言いながら、手の中で半紙を細かく千切り始めた]
(63) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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終わる、か…… 終わったら、どうなるんだろね……? 今だってもう…こんなだし……。
[生まれ育った里。 三行半を突きつけられた時も。既に両親が他界してしまっているのに、帰る場所なんてここしかなかった。
けども、今はまるで知らぬ場所の様に変わり果ててしまった。]
ううん……考えたって、仕方ない、か。 どうなるもんでもない。
[独り言の様に呟いて。]
(64) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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……あんたもさ、喰いにいくんでしょ?
生きててね。 ――死んじゃったら、借りも返せないし、さ。 私、あんたみたいにお経なんて唱えられないしさ。
[万全の状態であれば同行しただろうが、現状では足手まといでしかないだろうと、話が終われば女は見送るのみ。*]
(65) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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― 川辺 ―
やれ、欲の張った狸よのう。
[全部を、という華月斎の言葉に>>63返す声音はどこか愉しげにさえ響く]
狐と狸の化かし合い、ならば...
(66) 2014/02/19(Wed) 23時頃
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─神社近辺─
よく考え違いするからなぁ。 だから、一応だよ。
[相手の首を傾ぐ仕草>>58すら、よく見えない。 眼を細めたまま]
そっか。ひなが。
[明之進の次に仲良くなった子。妹みたいに思っていたのは昔の話だった。 本当は己よりずっとしっかりした娘で、一にぃなんて呼ばれるのが何だか申し訳ないくらいで]
……沼太郎様も、そっちだったんだ。
[『時を失してからでは遅いぞ』 茶屋で団子と共に貰った言葉が頭に浮かんで、消えていった。 その意味は未だに上手く掴めていない]
(67) 2014/02/19(Wed) 23時頃
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[結局、齎された言葉は予想通りで。 小さく息を吐いて]
……なぁ、明之進。 うちの兄様って、狸に似てたかなぁ。
[此方が紡ぐのは一見、何の関係も無い言葉。 彼と知り合って間もない頃は、何かあるとすぐ兄の話をしていた。他に話が無かったというのもあるが。 ここ最近の芸名でなく、その時の呼び方で、口にして]
よく、思い出せなくってさぁ。
[最後にその顔をちゃんと見れたのは、何時だっただろうか]
(68) 2014/02/19(Wed) 23時頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 23時頃
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─ 神社近辺 ─
[一応、の理由>>67にほんの少し苦笑する。 説明が上手くできなくて、妙に行き違った事もそういやあったか、と。 思ったのは短い時間]
ああ。 沼太郎さんは、俺も本当についさっき、知ったんだけどな。
[そう言って、それから。 息吐いた後に向けられた問い>>68に、一つ瞬いた]
(69) 2014/02/19(Wed) 23時頃
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……兄さんが……狸に?
[久しぶり聞いた気がする呼びかけを交えた問いに零すのは、こちらはずっと変えていない呼びかけを交えた疑問の呟き]
……まあ、似てるといえば、そうかも。
[賑やかしな所とか、と。 言いかけた言葉は、続いた言葉に途切れて、消えて]
思い出せない、って。 ……お前、どれだけまともに顔を合わせてなかったんだよ。
[代わりに口をついたのは、どこか呆れたような言葉と、それから]
(70) 2014/02/19(Wed) 23時頃
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……思い出せないなら、自分で見て、確かめろよ。
[言いながら、懐に収めた笛を掴んで、引き出す]
まぶしくて見えない、っていうんなら。 ……ちゃんと向き合えるように、その闇、鎮めてやる。
[くるり、手の中で回された笛は、舞うが如き動きで緩やかに大きな弧を描き。 その先端が、ぴたり、一平太へと向いた]
(71) 2014/02/19(Wed) 23時頃
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─ 川辺 ─
[半紙を千切る手つきに無駄は無い。 何度も何度も繰り返し覚えた、身に染み付いた動き]
欲張りで何が悪い。
[愉しげな声>>66に笑い返し、懐の扇を右手で引き抜き、開いた]
(72) 2014/02/19(Wed) 23時頃
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― 回想・決着の後 ―
[凍てつく間際、日向の口から零れた言葉>>+2。 短い笑い声が漏れそうになったけども、痛みがそれを妨げた。]
じゃ……もっと……悪あがき、する……? そしたら……
[言いかけた言葉は、すんでのところで飲み込んだ。]
ううん……やっぱ……、そのまんま…… あんたは……人のまんまで……いれば、いい……。
[出戻った後は他人と距離をとっていたし、そもそも日向を見かける時はいつも子守の最中、幼子を見るのが辛かった女は極力日向を避けていたけども。 親を亡くし、それでもひとりで生きている様子は、健気で好ましく思っていた。 そんな相手だからこそ、綺麗なままでいてほしいと思うのは、ただの独り善がりだろう。]
[さて、女の声は届いたか。 女に知るすべはないけども。 風車も音を立てるのをやめた頃、女も一言残して>>6去っていく*。]
(73) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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―神社近辺―
[彼ら>>69を誰が喰らったのか。 今、それにはあまり意識が向かなかった]
昔、母様が言ってたんだよ。
[疑問には言葉を添えて]
そう言われても仕方ないだろ。 もう“家族じゃない”んだ……し。
[そう紡いで、実際そうだとばかり思っていたけれど。 先の墓所での兄の言葉を思い出した所為で、少し言葉は揺れた。 そこへと続く声>>71に、瞬きを一つ返して]
(74) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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……嗚呼、知ってたのか。 そうだよ。 あのひとも、まぶしかった。
[常と違って、ほんの少し揺れの残る声が答える]
お前って、そんなにお節介な奴だったっけなぁ。 でも、ごめんな。 自分の事は、なるべく自分でするって決めてんだ。
[ぴたりと向けられる笛>>71に、細めた眼を向けた。 口調だけは常通りを装いながら。 一歩、後ろに下がって]
(75) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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