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[トリカブトから顔を背けて、再び歩き始める。
民家の近くへ。
野村君の死んだ切欠の場所だから、あまり近付きたくはないけれど。
彼らも何か調達するために、ここへ立ち寄るかもしれないから。]
[しかし野村君がトリカブトの毒で死んだのだとしたら、
それはなんて皮肉なことだろうか。
野村君は、律木の頭部を壁に数度打ち付けた後、首を絞めて窒息死させた。
――目には目を、歯には歯を。
彼女の呼吸を奪った野村君は、
彼女の手によって自らも同じものを奪われたのだから。]
[――ねぇ、野村君。
トリカブトの花言葉を知ってるかい?
フランスでは、『復讐』って意味なんだって。
…『貴方は私に死を与えた。』
まさに君と律木だ。]
[でもね。イギリスでは、ちょっと違う意味を持っている。
『騎士の武者修行』、『栄光』。
――なんかさ。
これはこれで、君にふさわしいと思えちゃって。
勇者になって世界を救いたいと願った君に、光あれ。
…あぁ、もし君の復活が叶うなら、
生還者として、勇者ノックスは栄光の名を冠するんだろう。]
[口元に緩く、三日月を描く。
その足は今や、明確な標的を捉えて。
――待ってて、野村君。
復活の栄光を、君の手に。
さっきの民家付近で、人影を見つけた。
……すぐ、終わらせるよ。]
民家から出てくる人影があれば、問答無用で殴りかかるだろう。そっと身を潜めている。*
【人】 地図抜荷 錠[青紫色の綺麗な花を眺めながら物思いにふけっていた白装束姿は、何処か思いつめた表情で民家の方を目指して行く。] (26) 2013/10/27(Sun) 01時半頃 |
メモを貼った。
【人】 営利政府 トレイル[夏生は先程拾った石板を、かちんかちんと鳴らしながら歩いていく。 (28) 2013/10/27(Sun) 02時頃 |
【人】 営利政府 トレイルここには居ないのか。 (29) 2013/10/27(Sun) 02時頃 |
【人】 営利政府 トレイル[警戒も忘れて駆け寄った。そもそも人の気配もない。 (31) 2013/10/27(Sun) 03時頃 |
[民家の外壁へと、歩みを進める標的。
そこに何があるのか、僕は知らなかったけど。
でもきっと、何かあるのだろう。
彼の──夏生の気を引く、何かが。
ゆっくりと、その背後へ移動し始める。
彼が僕に気付くまでに、どれだけ距離を縮められるかな…?]**
メモを貼った。
─ ストーカーなう ─
ふーんふ ふんふんふんふんふんふーん
ふんふふーんふん ふふふふんふーん♪
[幽霊になって気軽な僕は、最初にギルドを出た時と同じように、序曲を鼻歌で歌う。
もう僕の冒険は終わってしまったから序曲なんて皮肉にしかならないけども。]
あ。
そういえば、ギルドに豚罠ブロックしかけたの忘れてた!
ギルドに入るときは気をつけてね、罠が仕掛けてあるから!
[もともとギルドに向かっていたから、その流れでユリちゃんも行くのだろう。
誰かが罠にかかっていればいいけど、そうでないならもしかしたら危ないかもしれない。
ユリちゃんに声は聞こえないのに、僕は必死に語りかけた]
[声が届いたのか偶然なのか、どうやらギルドには向かわないようだ
…お、届いた?のかな?
僕らはいつも以心伝心…なーんちゃって。
[偶然だろうけどまあ、いいか。届いたって事で。]
[そのままユリちゃんが向かう方向へと僕も行く、と。
急に茂みに入っていく
何か見つけたのか、隠れるのか…と思えば…]
!?
ぅわ、わー!!!
ユリちゃんいきなり何してるの!!?
[脱ぎ出した姿に僕はあわてた。]
だめだよこんなの僕には刺激が強い!!
[顔を手で覆って見ないようにする。けど──1
1.誘惑に負けて指の隙間からちらりと見てしまった!!!
2.いいや、断固見ないぞ!!!見ないんだからね!!!!]
[かわいい女の子の生着替えなんて見たことのない僕は、ついに欲に負けて見てしまった!
浴衣の下から表れたのは白い肌、華奢な体、そして、]
さらし…?
[別にかわいい下着を期待していたわけでも、何もつけてない体を期待していたわけでもないけど…いや77(0..100)x1%くらいは…いやいや…。
そんなことよりもその体には違和感を覚えた。
女の子にしては少し骨ばってるような……1
1.実は結構鍛えていたのだろうと納得する
2.僕はユリちゃんが実は男の子だと気が付いてしまった]
[勇者の仲間としてやって行くためには普通の人間では難しい。
年頃の女の子がこんなになるまで体を鍛えるなんて…。
僕は彼女が積み重ねてきた努力を思うとなんだか切ない気持ちになってしまった。]
っは!
僕はいったい何をしてるんだ!!
こんなのただの覗きと同じで勇者の風上にもおけない!
どっかの変態じゃあるまいし、なんて浅ましいんだ!!!
[それ以上は見ないように彼女から目を逸らした僕は、ユリちゃんの準備が終わるのを静かに待っていた]
[
良かった、もう肌は露出していない。
あの姿で歩き回るなんて破廉恥なことはしないことに僕は胸をなでおろした。
ユリちゃんの後をついていくと、途中で青い花が咲いていることに気づく。
花に疎い僕はそれが毒を持っているようなものだとは知らない。]
綺麗な花だねぇ。何の花だろ。
[だから、僕を死に至らしめた花に対して暢気な感想を口走っていたことに気づくことはない。
ユリちゃんを見ると、綺麗な花を見ているような感じではないように見える。
難しい何かを考え事てるような顔をしていたけど、すぐに歩き出したから僕もゆっくり着いていく
メモを貼った。
【人】 地図抜荷 錠[巫女さんの後ろから様子を伺ってるストーカー幽霊がわたわたしてるのにニヤニヤしつつ。 (32) 2013/10/27(Sun) 09時頃 |
【人】 営利政府 トレイル……お疲れ、さま。 (33) 2013/10/27(Sun) 10時半頃 |
【人】 営利政府 トレイル[落ちた言葉に込められた感情は。 (34) 2013/10/27(Sun) 10時半頃 |
[『――頑張ったな。』]
そりゃあ、死ぬほど頑張ったわよ。死んだけど。
[『痛かったよな。』]
見りゃわかるでしょ。痛かったに決まってるじゃない。
[『…もう苦しく無い?』]
幽霊になってまで苦しい思いをするのは御免だわ。
[『少しは、納得、出来た?』]
死んだ後でうだうだ言っても仕方ないもの。
……――――馬鹿ね。
[すぐ近くに居る自分に気付かないという事は、
彼は見えないのだろう。
声が彼に届く事は無いと知りながらも、言葉を紡ぐ。]
敵が一人減った事を喜びなさいな。
情けない顔してんじゃないわよ。
[ため息。苦笑。
彼の声に混じる感情を理解しているからこそ。
半透明の手が一度、彼の頭に触れた。
触れた感覚は無いし、スカッとすり抜けてしまったけれど**]
【人】 吹牛方士 芙蓉[鯖田は反撃を返さずなすがままに連撃を受けて立ちつくす。 (37) 2013/10/27(Sun) 17時頃 |
【人】 水商売 タバサ(次、次に接近されたら防がなきゃ…。それと、タオルタオル。) (38) 2013/10/27(Sun) 17時頃 |
【人】 水商売 タバサ[芙蓉自ら枝から手を離す。今しかない── (39) 2013/10/27(Sun) 17時頃 |
【人】 吹牛方士 芙蓉[頭に降り注ぐ幾重もの破片。 (41) 2013/10/27(Sun) 17時半頃 |
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