40 おおかみさんが通る
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[さらさらと書きつけを残し、封かんをして。 また来るとことづけた。冷やかしと思われぬよう、仕立ての相場と手付金も少し、置いておいて]
そンではまた。店主にも宜しくお伝えを。
[置いた手付金は、芙蓉の形の小粒金]
(56) 2011/01/04(Tue) 10時頃
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さてさて…あのきょうかい?とやらのお人は綺麗なお嬢さんでしたネ。 お腐乱…いやいや、おふらんすの人形とはあぁいうのをいうのかしらン?
[実物を見たことはないが、どこかで聞いたことあるような。異人さんの御子さんが、やったらフリルふりふりのお人形を持っていたのをそう思っているだけ]
怖がっていないと、いいンですがネ? また機会があればお邪魔しに行こうかナ。
[ふらりとまたどこかに歩みを進める。 さぁて次はどこに到ろうか*]
(57) 2011/01/04(Tue) 10時半頃
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― 展望台 ―
[ぼんやりと、考える。]
あぁ、異国へ行きたい。
[しかし、異国へ行っても私はまた異人と呼ばれるのだろうか。 何だか、自分が酷く中途半端は存在に思えた。 人狼もまた、人でもなく狼でもない、中途半端な存在だと悩む事はあるのだろうか。]
(58) 2011/01/04(Tue) 12時頃
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―一月二日 自邸―
別段感謝されるほどの事ではないよ。 彼女もいきなり目が覚めて知らぬ家では戸惑うだろう。 いてもらえたら、こちらも助かる。
[用意された珈琲を飲みながら、男に滞在をすすめる。 ちらりと針子の眠る方を見たのち 声を潜めながら男は向かいの男にたずねる]
…洋品店の主が警察に連れていかれたという話を 軽く小耳にはさんだのだが。 なにか詳しい話を知らないかね。
[薄い色の瞳を向かいのソファーにいる男へ向けた**]
(59) 2011/01/04(Tue) 12時半頃
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――平家邸・客間――
[冬の寒空の下、長時間雪に晒され続けた翠の身体の熱は、手厚い看護を受けても簡単には引く気配を見せなかった。 額にあてがわれた手拭は、早々に温くなってしまっていただろう。 その頬は紅く火照っている。
そんな中、翠は夢を見ていた。 柊吾や和彦に助けられ、看病されていることも知らずに。]
(60) 2011/01/04(Tue) 13時頃
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――回想・教会―― [ふと、ヨーランダが目の前に立つ。目前に下げられたのは、美しくきらめく銀のロザリオ]
これは……聖十字?
[え、と思う間も無く、ヨーランダは微笑みながら貴和子の首にロザリオを下げた。 あなたを守るお守りよ、との言葉に、身体がじんと熱くなる]
そんな……こんな素敵な物……良いのですか? わたしは基督門徒でもありませんに……。
[ヨーランダが両親から貰った物などつゆも思わず。良いのですかと言ったけれど、この素敵な首飾りは一瞬で気に入ってしまった。制服にもよく合う]
ありがとうございます。大切に致しますわ。 ヨーランダさんも、心配なさらないで!人狼なんて直ぐにいなくなりますわ! 何か有ったらまた、街に降りてきてくださいませね。
[丁重に礼を言うと、教会を後にした]
(61) 2011/01/04(Tue) 13時半頃
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―平家邸・客間―
いや、有り難う。
[部屋に高く上る珈琲の香りに陶器近付け一口啜ると、徐にそふぁから立ち横たわる翠の額にかかる手拭を外した。 硬い掌は張り付きそうな前髪をかきわけ額へと触れる。 慣れた仕種で手拭を側の桶で冷やして触れた其処へと乗せると、一つ息を吐いてそふぁへと戻るのだった。]
詳しい事は解らん、此方も道中噂を耳にしたのみだ。 騒ぎの起きた日も変わらず店に居たし、仕立屋の主人が捕まった時も同じく。
あの主人とは幾らか言を交える仲であるが、決して噂に聞く“人狼”等とは念えんのだ。 上様は躍起になっているのか、幽かでも疑わしくばしょっぴくつもりだろうか。
[此方向く薄い眸に向き直る黒檀は難しい顔をしていた。]
(62) 2011/01/04(Tue) 13時半頃
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[噂に寄るなら現場付近で姿を見たと謂うだけの疑い。 ならば野次馬に来る者も単に近くを通った者も、この騒ぎ落ち着くまでは次へ次へと牢の中か。 やはりいい年始にはならないのかと、眉を潜めて息を吐いた。
その間弟子に任せた店の方、客人あること知る由もなく。 芙蓉形の小粒金、置かれた弟子は慌てふためくばかり。]
「親方、どこ行っちまったんスかあっ!!!」
[唐傘屋から、そんな声が聞こえたとかなんとか*]
(63) 2011/01/04(Tue) 14時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/01/04(Tue) 14時頃
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――回想・お化け森―― [そもそもはこの森を調査に来たのだ。ヨーランダから貰ったロザリオは暖かくて、勇気が湧いてくる気がする。 そう思って、森の前に立ったのだが]
(怖いわ……)
[昼間なのに暗い森。ひゅうひゅうとうねる木々の音。逃げ切れない、逃げ切れない。嫌なイメージが襲いかかる]
(でも、きっとこのロザリオが守ってくださいますもの! 行くのですわよ貴和子!人狼をほっておけませんもの!)
[言い聞かせて、ゆっくりと森に踏み込んだ。じく、じくと嫌な音が漂う。 背筋が凍りつくも、それに負けては居られない。ゆっくりと奥まで踏み込む。ロザリオをぎゅっと握り締める。
それでも、限界はすぐに来た。出口から僅かしか進んでいないが、足が進まない。
次の瞬間、ばさっと森を飛び出した]
(一人では、無理ですわ……!怖かったんじゃないですわ、一人では危険なだけです!)
(64) 2011/01/04(Tue) 14時半頃
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[森の探検は諦め、七坂の街へと戻る。ロザリオが身体で揺れ、良い気分になった。 大晦日の現場へ立ち寄ると、そこに居るのは謎の少女>>49]
虫眼鏡……?調査、なさってるのかしら……? あの方、どこかで見た気が……?
[すれ違いが多く、明里の姿は記憶に無い。ぼうと考えていると、彼女は笑いながらどこかへ立ち去ろうとしていた]
(もしや、彼女は探偵さんですのね! きっと凄い情報をお持ちなのですわ!)
[どこかへ向かう明里の姿を追いかけ、声を掛けた]
失礼致します。貴女は、人狼が誰かご存知なのかしら?
[明里がどう反応しようと、お構いなしだった**]
(65) 2011/01/04(Tue) 14時半頃
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――夢――
[ぼんやり浮ぶ光の中に、膝を抱えて座り込んでいる少女が見える。 腰まで垂らした長い榛色の髪。 じっと、何処かを見つめる虚ろな翡翠の瞳。 それは過去の翠。]
『…明日、神宮寺様がお迎えに来られるそうだ…… 良かったな……』
[掛けられる中年の男性らしき声に少女は何も答えない。
父が病死し、その数週間後、母は自ら命を絶った。
父が残した多額の負債。 それを肩代わりし、少女を身請けにと名乗り出たのが神宮寺だった。
しかし、彼が面倒を見ようと約束したのは少女だけ。 自らの存在が娘の今後に負担を強いることになるであろうことを考えた母は、置手紙を残して自殺していた。]
(66) 2011/01/04(Tue) 14時半頃
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(何も見たくない。 何も聞きたくない。 何も、話したくない。 近寄らないで。私に構わないで。)
[少女の心の声が翠の頭に響く。]
(67) 2011/01/04(Tue) 14時半頃
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『住み込み…ですか?』
[若い店主は驚いたように細い目をしぱしぱさせる。 着の身着のまま、何処かから逃げ出してきたかのような少女は、真剣な目で店主を見つめてこくりと頷いた。]
『んー…因みにご両親はこのことをご存知で? いえ、私には貴女は未だ随分お若いように見え―――わわっ!』
[上手く言葉が紡げないらしい少女は両親の話になると首を何度も横に振って、どうしてもと言うように店主の服の裾を掴んだ。]
………願…い、します……
[搾り出すように、少女はか細い声を出す。 ぎゅうっと、服の裾を掴む手に力が篭められる。 見れば、その手は小刻みに震えていた。]
『………』
[若い店主は少女の様子に何を思ったのか考えること暫し。 やがて、決意したようにひとつ頷いて少女の頭に手を乗せる。]
(68) 2011/01/04(Tue) 15時頃
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『――――解りました。 実は言うと、最近ずっと人手不足で困っていまして…… 住み込みで働いて頂けると私も助かります。 これから、宜しくお願い致しますね。』
[にっこりと穏やかに笑う若い店主。 その顔をじっと見つめる、翡翠の少女。]
……柴門さ、ん……
[夢現に翠は囈言を呟いた*]
(69) 2011/01/04(Tue) 15時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/01/04(Tue) 15時半頃
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―― 大通り ――
[むしめか゛ねを手にした路行き。 ふと女性の声が掛けられる。>>65 ぱ、と両手を顔の高さに上げて軽い笑みを浮かべた]
こんにちは。
いいや、あたしは探偵気取りのガキんちょさ。 人狼の手がかりが掴めりゃあいいと思ったが なかなか此れが難しい。
そうだね、人狼でない人ならば、分からなくもないのだけどね。
(70) 2011/01/04(Tue) 18時半頃
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[例えばお嬢さん、とむしめか゛ねで彼女の様相を見]
森の葉っぱがついてるね。 人狼が住まうという森のものだろう? 此処で知恵の浅い探偵ならお嬢さんを人狼と決め付けるところ。
[ちっちっち、と指を左右に振って]
そんな用心の浅い人狼はいないさ。 概ね、人狼を探しに森に行った、一般人。 そんなところかい?
[貴和子に正否を問うように小首を傾いだ]
(71) 2011/01/04(Tue) 18時半頃
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あたしは山崎明里。 お嬢さんの名前も聞いていいかい?
[人狼探し仲間になれそうだ、と悪戯な笑みを浮かべる]
人狼ってやつぁ、人間に紛れてる。 得てして、そんな風な獣になっちまったんだろうね。
恐ろしいさ。 隣の誰かが其れであるとも限らない。
だけどお嬢さんの目は真摯な色が在る。 だから信じたいと、思えるね。
(72) 2011/01/04(Tue) 19時頃
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― 展望台 ―
[どのくらいそうしていたのか。 ドーム型の雨よけの下に設置されたベンチに腰掛け、彼女はずっと海を眺めていた。 日は落ち、当たりを照らすのは淋しく一本だけ立つガス灯のぼんやりとした明かりのみ。街でも明かりが点りだし、ちらちらとあちこちに光が輝いていた。 先程から降り出した雪は、すぐにしんしんと降るようになり、あたりをまた白く染め上げる。
――怖いくらいの静寂。
教会の隣にある森が目に入る。 黒く大きな影となったそれは、教会を呑みこもうとしているように見えた。]
(73) 2011/01/04(Tue) 19時半頃
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(帰りたくない。
[幼い頃の忌まわしい記憶がふと蘇り、彼女は身体を震わせた。 「あの森には近付いてはいけない」、幼い頃に母親からそう言われたのは、人狼が潜んでいるからではなく、ただ単に迷い込むのが危なかったからなのだろう。それを破り、彼女は森へ入り、そして暗い森の中を二日間さ迷った。 以来、あの森は彼女の中で最も忌まわしい恐怖の対象としてあり続けた。
自分の中に閉じ込めてきた恐怖心が、じわじわと溢れ出てくるのがわかる。 どうにか、なりそうだった。
彼女は、ぎゅう、と握っていた手を開く。 そこには桜の形をした小粒銀。
―怖い思いが薄らぐといいンですが。―
男の言葉を思い出す。
彼女は、自分が人狼があの森に潜んでいる事を恐れているというよりも、あの森自体を恐れているのだろう、と気付いている。 しかし、この銀が人狼避けのお守りであっても、すがらずにはいられなかった。]
(74) 2011/01/04(Tue) 19時半頃
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[雪は降り続ける。
傘も持たない彼女はいつその場から動くのだろうか。]
(75) 2011/01/04(Tue) 20時頃
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――大通り―― [彼女はにやりと笑い、ちっちっとばかりに虫眼鏡を振る。その姿があまりにも様になっていて、少し笑った。 年齢は自身より少し上だろうか?童顔のようだ]
確かに……先程、森に居りましたわ。 もちろん人間でしてよ。人狼ではございません……わかるんですの!?
[凄い凄いとばかりに目をきらめかせ、彼女に近寄り笑う。人狼探し仲間、という言葉に胸が踊る]
わたし、馬込貴和子と言いますわ! 明里さん、人狼探偵仲間として、よろしくお願い致しますね!
[きゃいきゃいと笑う。 明里の僅かな情報と、自分が兄より聞いた柴門連行の話を教える。話が合えば、犯人は誰かで盛り上がるだろう。 探偵とは言え真似事、このような幼い少女二人組では、当の人狼が誰にせよ、付け入る隙は非常に大きいだろうけれど、その懸念はまだ彼女達には無い]
(76) 2011/01/04(Tue) 21時頃
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[からころり。下駄の音は雪に消されてそうは響かず。 降りやまぬ雪に、どこで買いこんだか甘酒片手にげんなり見上げ]
やまないなぁ。雪とやらは飽きるを知らんらしい。 根なし草には寒い寒い。 どこかで雪を凌がせてくれるとこがあれば嬉しいンですがネ。 あの傘屋の旦那はもうお帰りか。 それともあの教会というトコでは神様がかくまってくれるかしらん
(77) 2011/01/04(Tue) 22時半頃
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−1/2 自邸−
それでは往復が忙しなかろうに。
[寝台の傍ら、シリンダーデスクに備え付けの椅子を示す。 男が移動しなければ、自分が珈琲の器を手にそちらのほうへと歩く]
…なるほど、それで「見限らないで」なのか。
[女のいっていた言葉を男は声にする。 確かに主が捕縛されたとなれば店の信用が ガタ落ちになるのは目に見えている。 入っていた注文もなかったことにする人間はきっと増える]
(78) 2011/01/04(Tue) 22時半頃
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さて、主上のお耳にまでこの噂が入っているとは思えない。 だが…人狼が捕まれば、警察も大喜びだし、何より 最近巷で流行の超能力者とやらも其れ見たことかと 大手を振ってしゃしゃり出るだろう、という事までは想定できる。 まあ…今まで逃げおおせてきた連中だとしたら、 何故ここで尻尾を出したのかも不思議だが。
[首をかしげて一服。 少し冷めた珈琲に、男は眉をひそめる]
どちらにせよ、このままでは鼬ごっこ。 尻尾の一つもつかめれば。
[懐に片手を入れて薄い視線を彷徨わす。 支給されている拳銃は確かに身を守るために]
(79) 2011/01/04(Tue) 22時半頃
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…御仁。一つ尋ねてみたい。
[引き抜いた手で白磁の添皿を持ち上げながら 男は男に尋ねる]
狼除けになるという着物と、 距離を置いたところから威嚇できる銃弾。 御仁ならば、狼に対する対策としてどちらを信用する?
[謎かけのような口調で、杯を空にしながら男は尋ねた]
(80) 2011/01/04(Tue) 22時半頃
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[男が手にするのは一本の破(や)れ傘。どこぞで拾ったらしきそれ。店で見た番傘とはくらぶべくもないが、 持つこと自体が好きな男はそれでも全く構わぬらしい。 薄い着物と足袋も履かぬ素足の下駄、
からん、ころん。
手の中にある小粒金。 それさえあれば着物や蝙蝠傘だとて望むものを手に入れられるのに。
ちゃりんちゃりん。手の中で弄びつつ]
あの人は、怖がらずにいらっしゃるかな。
[桜の銀は、雪に濡れても桜であって。 寒の白桜、渡した人へふさわしかろう。 ふうらりふらり、教会へ。
途中でへくしっ、とくしゃみを零しつつ]
(81) 2011/01/04(Tue) 23時頃
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[洋に彩られた邸の中、主人が和服を纏っていても浮つく己の存在。 不躾と解りながらも少しだけ部屋を見渡した。 普段触れる事のない海の外のものが煌びやかに飾られている。 示された備え付けの椅子に促されるまま座りやる。 近くに寄れば、べっどやしいつも小綺麗にされているようであった。
その時か、翠の夢現に毀れた声が聞こえる。 其れは近付き翠の姿を困ったような顔で眺め、そして少しだけ笑った。 起きるまで、と熱にか夢にか魘される肩を とん とん とん と叩いた。 手つきは慣れたそのもの。]
内の弟子もよく熱をだしてな、魘されていたものだ。 その度こうしてやってたんだが。
…此の子は余程に店主を慕って居るのだろうよ。
[とん とん とん と。]
(82) 2011/01/04(Tue) 23時頃
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何故今尻尾を出して見せたのか、か。 文明開化の産物と念うが、それは個人的な念いが強いか…済まない無かった事にしておいてくれ。
[其れは顔を窓に向け、哀しげな顔をして見せた。]
また、其方は難しい事を謂う。 狼除けの着物と威嚇できる銃弾とは…。 どちらも信用たるやも知れんし、どちらも当てにならんやも知れん。
ただ、そうだな。 時代遅れの頭にすれば、鉛飛び出る絡繰は苦手だろうて。 己に手に入るのなれば狼除けの着物を拵えて、魘される子供に掛けてやりたいかね。
[それは夢に魘される翠にでもあり、店番をする弟子にでもあり、 雪の中震える女にでもあるやも知れぬ。]
(83) 2011/01/04(Tue) 23時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/01/04(Tue) 23時半頃
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[落ち着かない様子に少しだけ肩を竦めた]
落ち着かないところにつれてきてしまって申し訳ない。 奥邸は今は父が外出していているのでね。
[病人の看病が手馴れているらしい様子を見ながら 男はちらりと窓の外を眺める。雪は止まない。 もう少し部屋を暖めるつもりなのか、 暖炉の様子を確認するように少しだけ寝台から離れる]
文明開化なんて既に昔の話。 既に世は改まって、都すら位置も変わったというのに。
[かすかな沈黙、薄い色は細くなった後で暖炉の中を 火かき棒で軽くつついて調子を見る。 その間、男は一言も喋ることはなかった]
…魘される、ね。
[その言葉は、棒を片付ける音に混じって濁る]
(84) 2011/01/04(Tue) 23時半頃
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…もし、お嬢さん?
[雪の下、森を眺めやる白い娘は色にとけそうで。 傘もささずに佇む様に、流石に少し、眉をしかめ]
風邪引きますよ。せめて雪風吹かぬ所で、見守ればよいものを。 怖い思いをされないようにお渡ししたものは、 貴方の不安には小さすぎましたかしらん?
[破れ傘をすい、と差し出そうとも、 既に積もった雪は娘を彩るままに。
何故そこでそうしているかは聞かぬ。 娘がそこから立とうとせぬなら自分も動くまい。 もし何か悩みを吐き出したいのなら黙って頷こう。 一人になりたいのなら、その意思尊重せぬことはなく。 「惚れた」の言葉に、嘘はこめぬと。
夜明け前には流石に立ち去ろうが*]
(85) 2011/01/04(Tue) 23時半頃
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