52 薔薇恋獄
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っ!
[下生えの蔓に足をとられ。 無様に、薔薇の茂みに突っ込んだ。
限界まで駆けさせられた足は、動きそうもなく。 棘が幾つも食い込んだ腕は、かるく力を入れただけでは、びくともしない。
あきらめて、ため息を吐く。 ぐたりと見上げた空は、何も見えなかった。
置いてきてしまった部屋の人々は、まだ追いかけているのだろうか。 見失っていなければ、そんな姿を見つけるのは容易い]
(238) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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[彼の目が覚めた。そう、思った。
だから、少し弱弱しくではあったけれど、笑ってみせた。
怖いことなんてないから、と示すように。
もう一度、縋られた。
今度はおれも、哲人をぎゅっとした。強く、抱き締めた。]
……だいじょう、ぶ。
[……吐く息が身体に触れる度、ぞくっとして、熱い。
もうそろそろ熱っぽいのも引いてきたと思ってたところでの、そんな感覚。
手は無意識に彼の顎の方に伸びて……顔と顔を合わせるような形になるように、軽く力を加えた。]
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[触れられないと分かっていても、いつだって手を伸ばしてきた。 けれど今は、その腕も動かない。
嘲笑う彼女に、にへ、と力なく笑い返し]
……お前と、一緒にいってもいいかなって、思ってた。 だって、ほっとけねえし。
オレは、……言っても言わなくても、どうにも、なんねえし。
だから、連れてくなら、連れてけよ。
[消えていく姿に、ぽつぽつと呟いた]
(250) 2011/05/20(Fri) 23時半頃
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ゆう、き……
[力なく唇から漏れるのは、蓮端、でなく。
荒い吐息交じりのそれは、艶を帯びて、広い部屋の空気に消えていく。]
[縋りを抱き締め返されて、ようやく、少し落ち着いた。
呼吸も緩やかに規則性を取り戻し始めたところで、顎に手が触れる。
拒否する意識もない、その顔は簡単に上向くだろう。]
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……ばか。指傷つくから、やめろ。
[薔薇の香りと共に消えた亡霊と、立ち代りに現れた蘭香の姿に、ちいさく笑う。 彼には、罪悪感ばかり感じて、何もしてやれていないのに。
優しい幼馴染の行動に、ゆるく首を振るも、撫でてやることも出来ない]
(260) 2011/05/21(Sat) 00時頃
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お前も。やめろって。
[ヘンなひとに見られるぞ、と堂々、彼女たちの名前を叫ぶ幼馴染に、わらっていたが]
……調音?
[頭上からかけられた声。かすかな光。 さだかではないが、後輩の姿に、幼馴染がそうするみたいに、目を細めた]
(266) 2011/05/21(Sat) 00時頃
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[名前を、呼ばれた。
前までであれば、哲人からはこのように呼ばれた覚えがなかった。
嬉しかった。嬉しくて……煽られも、した。]
テツ。
……良かった。ちょっと楽になったのかな。
[彼が落ち着いてきたところで、顎に触れたまま、その瞳を見つめた。
どきどきした。それは哲人に対しても、自分の行動に対しても。
少しの間の後、そっと、唇を寄せた。]
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……蘭香。
[血塗れの手で、それでも自分を抱きしめる幼馴染。 あたたかいな、と思う。
だから、自分は。 オレは、ずっと、3人で いたかったのに]
……ごめんな。蘭香。オレ、選ぶことなんてねえって、思ってた筈なのに。 ずっと、ずっとずっと、3人で、居られると思ってたのに。
ごめんな。
(270) 2011/05/21(Sat) 00時頃
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オレ、お前が好きだ。
[雨の中。 紫の瞳を、まっすぐ見つめ]
(274) 2011/05/21(Sat) 00時頃
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