60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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ふたりで、いっしょ…に?
[オウム返しのように重ねる言葉は、何処かまだ迷い疑っている。]
…くっ、………ぁ、ぁ…!!
[強く絞めあげようとする荊棘に、思わず声を上げた。
力尽くででも引き剥がさなければ、きっと…]
傷つけたくないのは、俺も一緒なのにな〜。
俺もいるだけで誰かを傷つけちゃう?
[両手でルーカスの手をそっと包んで、目を伏せる]
もしそうならお互い様ですし〜。
なら一緒に傷ついた方が、痛みも、半減するかな〜。
…違うんなら、先輩がいるだけで誰かを傷つける、っていうのもきっと違いますね〜。
[自分と、先輩に絡む茨を掴んで。引っ張る。
それとも、このまま消えるのを望むのなら。叶えたほうがほんとうの、幸せ、だろうか。
迷いは手に、棘は傷を増やし薔薇の香と血の匂いが混じり]
俺じゃ、ダメですか。
[耳朶にキリリとした痛みが走れば、
それが嫉妬を示すなら尚更気持ちがいい。
ぶるりと身を振わせれば、今は括っていない髪が揺れる。]
――……奪って。
俺もぉ、奪うからっ
[囁きに、吐息を混ぜながら返しつつ、
くっと胸にあてた手の指先に力を込めるのは、
開かれる後孔への快楽をやり過ごし、移しこむかのよう。
そして、押し付けられる下肢の熱に、
期待をするかのように、爪先を彼の乳輪の端に軽く喰い込ませた。
――……白薔薇の蔦は、そんな2人の嫉妬や浅ましさや
様々な想いが籠った精を密やかに触れて吸い取るけれど、
それは、もう快楽の補助でしかなく。]
[ただ、その蔦が、彼を奪おうとするなら。
それこそ、嫉妬という感情において、引きはがそうとはするのだろう。
――……彼を絡め取って良いのは、自分だけだとばかりに。]
…ディー……
[彼の手に食い込む棘に、滲む血に、ハッと顔を上げる。
痛々しそうに表情を歪めながら、その手を包もうとする手。
棘に傷ついたままの右目から、一筋赤い涙が零れる。]
分からない、分からないんだ…
君をうまく愛せる自信が無い。
[胸にはまだ色づかぬ小さな蕾。
触れれば脆く落ちてしまいそうな、まだ膨らみかけの恋の蕾。
どんな色に咲けばいいのか、水も陽射しも与えられたことがないから分からない。]
いい、よ。奪ってあげる……
代わりに、俺を、君にあげる、か……ら、ぁっ……!?
[言葉の最後はただ漏れる音。
胸元に食い込む爪が、甘い痺れを全身に走らせる。
押し付けていた雄の先端。
どぷりと透明な液体が溢れる]
っは……悪戯っ子。
そんな子、には、お仕置きが……必要ですね。
[ずるり、指を引き抜いて。
慣れないながらも大胆に。
自らを押し進め、沈めて行く]
[悪戯が成功すれば、頬が持ち上がる。
お仕置きの言葉に内腿が震えるのは、期待に。]
お仕置き…くださっ……――んっ、ああああぁぁっ
[引き抜かれれば、刹那空洞を産む切なさに泣き声を一つ。
慾を押し込められれば、空洞を埋められる喜びに喘ぐ声は長く。
ぴんっと乳頭を掠めて、指先は背を求める。
彼の背に蔦が落ちるのが見えれば、軌道をかえ、引き抜くように。
――……この人は自分のものだと。
けれど拉致があかなければ、指先はそのまま滑り彼の尻のあわいへ。]
セシルのここも、可愛がって…ぁんっ、あげっ、る
[つぷり、と指先を埋めこんで。自分の裡を埋める彼の動きを模倣するように、蠢かし始めた。]
っは、あ、つい……ッ!
す、ご……溶け、そう……
[かつての相手は決して触れなかった部分。
故に自分でするときもあまり触れることは無く。
粘膜に包まれ、擦れる感覚はあまりにも未知。
本能に突き動かされるまま、腰を揺らす。
相手の体を抱え込み。
白薔薇には触れさせない。奪わせない。
ただ、自分だけが奪い、貪る]
あっ、ぁ、ンッ、一緒、に……っ
[後ろに潜り込む指に。
びくりと身を震わせながら。
一層腰の動きを激しくしていく。
初めて得る快楽に、我慢など効くはずが無い*]
……っ、う
[傷口に舌が触れれば、びくりと身を強張らせた。
快楽とは掛け離れたその感覚に、小さく指先を震わせる。]
痛みなんて、もう……慣れてしまって……
……其れに、この薔薇で傷付く必要なんて、君には、なくて……
[そう言いながらも、伸ばされる両の手を、振り払う事ができなくて。
小刻みに震える掌を伸ばし、傷付いた手を包むその手に、重ねようと。]
……僕は、………
[其の手の暖かさに縋る様に、瞼をそっと、閉じる。]
[己の手まで壊しそうになりながらぶちりぶちりと戒めを破壊してゆく]
俺だって、どうしていいかわかりません。
全て壊してしまうかもしれない。
……でも。
ここで貴方の手を離して後悔はしたくない。
だから、一緒に始めてみませんか?
[血に塗れた手を包まれる、だめだ先輩の手まで汚してしまう。
赤い涙を汚れていない方の手でそっと拭って、頬に口付けを落とそうと]
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