人狼議事


256 【突発RP村】胡蝶の夢

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[いつまでもこの姿は子供部屋にあったから
貴女が院内の部屋を回り続けるなら、いずれ見つけられることだろう。

その死を聲からは知ることはないけれど、貴女はもう物質に囚われずに場を行き来出来る。
扉を開かず貴女の姿が現れるならば、全てを察するのは容易いことで。]


ああ、……
    次はオーレリアだったんだ。

[ただ、それだけを呟くように口にする。
驚きなど、何処にも見当たらない。決して険悪では無かった筈の相手の死を前に、異様な程に静か。
ただ少しだけ哀しげに眉を下げるばかり。昏い、目で。*]


[大きな子供はもう作り笑いすらせずに、ぼんやりと貴女を見ている。
貴女は確かに、俺を見つけた。*]


[あぁ、届いたんだ。
自らの元へ飛び込む少女をたしかに受け止める。
その身体からは温もりは感じられないけれど、ハナはここにいる。
たとえそれがこの魂の錯覚であったとしても。
そもそも今の光景が幻想だったとしても。]

ハナちゃん。

守ってあげられなくて、ごめん。

[今は少女を力強く抱きしめて。]


[ …… 昏い瞳が、私を見上げました。
如何して、こうなってしまったのでしょうか。
あの日、夢をあかしてくれたあの瞳は、
何処へ置き去りにされてしまったのでしょう。]


 トレイ、ル …… 貴方は、
    あなたが、キャサリンを、


[ 下がる眉、私は彼の前に跪きましょう。
そして、光を失った瞳の奥から、
トレイルを、探し出そうと、見詰めます。*]


うん。

[見詰められながら俺はいとも簡単に、肯定する。

貴女に気付かれていたことにもやはり、驚きは無かった。
ケヴィンが霊能者だった、それを皆に伝えた。それは自分の亡骸の傍に在るだけで知れた事。
また別の手段で知ったなどとは、思いもしないけれど。]

美味しかったさ、我を忘れるくらいには。

[感情の乗らない声が語るのは、確かな事実。
胸の内で自らに繰り返した言い訳は、あの夜の誤魔化しは。
もう、何も要らない。]


[触れようと伸ばした手のように、
飛び入る身体が彼に拒まれることはなかった。
温もりこそ感じられはしないものの、確かな腕の感触。
まるで何も変わってはいないかのような。]

 ……ひ…っく……ヴェスパ おにいさ、ん…

 会えてよかった、よぅ……

[会えた、と言えるだろうか。
居ないもの同士ならばこれも、幻かもしれないけれど
それでも今、わたしの視界に彼がいたのは確かだから。
鼻を啜りながら ぎゅう、と抱きしめ返した。]


[死者となったオーレリアと対話しながらも、耳は別の聲を捉える。
難しい話をするんだな、なんて随分他人事。
だって俺はもう死んでいるから。
何もかもが今や関係がなくて、少しだけ聞いていて虚しくもある。
そして、その会話からは仲間に迫る危機なんて、気付けなかった。*]


【人】 受付 アイリス

[ローズさんに、いつまで抱かれていただろう。
やがて>>101崩れ落ちた彼女に困惑して、
頭を撫で返してあげようと手を伸ばして、血で汚してしまうことに気付いてやめる。]

私は、殺さないよ。
ローズさんも子供、一緒に作ろう?

[過ちを過ちと、認識することもなく繰り返して。
人数のすっかり減ってしまった孤児院で、それが唯一の希望だと信じて縋る。

仲間に今、確信的な殺意が向かっていることも分からずに。*]

(107) 2016/11/18(Fri) 00時頃

[抱きしめる身体に思う。
こんなにも小さく一生懸命な命が失われてしまったのか。

改めて思う、少女の死の切なさを。
帰りを待つ人々のいる、少女の命を重さを。]

ハナちゃん、怖かったよね。
苦しかったよね、痛かったよね。
僕が代わってあげられれば、どんなに良かったことか。
本当に、悔しい。

[今は涙は出ないけれど、悲しみは深く深く。]


[ すんなりと彼は、肯定しました。
… なぜ、どうして、なにがあったの。
向けたいと思う言葉は、幾らでもあります。

淡々と述べる言葉に、私は、]


 ─── …… ッ 


[ …… 大きく頬を、叩くのでした。
じわりと、瞳が滲みます。
あなたは、本当にそれでいいの、
あなたは、本当は、…… 問い質したくとも、
何も言葉に乗せられませんでした。]


[ 彼が、別の聲に耳を傾けていようと、
私には関係ありませんでした。

あの日のように、ただ、この腕の中に、
収めるように、抱き締める、だけ。*]


[ 全てを包み込むような、大きな背 ──
彼が向かう先は、果たして。

何かを感じ取るように、
はじかれるように、
      …… 私は、顔をあげました。]


 …… ── ケヴィン 、


[ 唇を噛み締めて、かれの名を紡ぎます。
あなたは、しあわせに、なって。
あなたは、]


[いたわる言葉にじわり、と
熱もなく眸が潤むのを感じた。
ふるふると言葉も無く首をふり、
顔埋めては抱きしめる力を強める。]

 ……ううん、へいき よ
  …わたし、何も出来なかった……の…

 おにいさん、が……酷いこと、されてるの
  見てただけ、で、触れられなくて……

[言葉にすれば、もどかしさは募るばかり。
流れる雫はきっと感じられはしないけれど
ごめんね、を 同じようにわたしも口にした。*]
 


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