283 突然キャラソンを歌い出す村2
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[突如として錬成された氷柱によって、
会場は大混乱に陥った() 。
マイクを手にした麗亜の言葉は、
あの夜、裏山で踊った上品なお嬢様とは
思えないほど挑発的だ。 () ]
テンテンテケテン テンテケテン
ベベンベンベン ベベベベベン
テッテレ テケテン テケテケテン
[胡坐をかいて宙に浮いたまま、
三味線を弾きながらコブシをきかせて歌いだす。]
[午前の競技で目にしてから、
彼女のことも気になっていた。
元気な姿を見れたのはいい。
だが、これは元気すぎないか?]
んんんん……最高にハイってやつ?
[“戻り”が悪かったのか、揺り戻しがきたのか。
そしてトロフィーを餌にするってことは、
九尾の首についても知っているかもしれない。
こちらとも話をする必要がありそうだ。
なにより、人を脅かす彼女は──見たくない。]
♪
人ぉも あやかしもぉ〜
皆 皆 身体をぶつけあぁいぃ〜
狙うはァ 勇者のォ 証かぁなぁ
嵐の 後に 来るものはぁ
凍る 台地の 冷えた風ぇ〜
(は〜〜ぁ ひっぇひっぇ よぉ〜)
[どこからともなく聞こえる女性によるバックコーラス]
氷 ふる ふ〜るぅ
冬はぁ まぁだぁ〜
天気ぃ 予報はぁ あてにぃなぁらん
冷めた 女の心はぁ ふくざぁつぅ
溶かすにゃ 男のぉ いじみせろぉ〜
(いやぁ〜〜ん♡
わっくわくぅ〜 わっくわくぅ〜♡)
♪
(は〜〜ぁ ひっぇひっぇ よぉ〜)
(いやぁ〜〜ん♡
わっくわくぅ〜 わっくわくぅ〜♡)(裏声)
♪
氷姫をオトす勇者は誰?
氷姫をオトす勇者は誰?
氷姫をオトす勇者は誰?
Da!(Da Da Da Da…☆Foooo!!)
[顔に刻まれた呪詛が、ひときわ青白く光った。]
……ん。視える。
[氷柱が錬成される位置が、事前に視える。
これなら、ユカリの保護し、
氷の女王のもとへいける!
成功を確信し、走り出そうとした、その瞬間。
心ちゃんの足元で、氷柱が錬成される兆しが視えた。
()]
いけめんたちー がんばえー
[渦中のヒロインが許鼓や花咲で無いだけ、CP的にまだ良いか…と思いつつ、観客席から呑気な応援をしている。
(真面目な葛籠との寒暖差は申し訳無く思っている)]
[結論から言うと、心ちゃんの服は無事だ。
氷柱がその衣服を引き裂く寸前で、間に割ってはいり、
文字どおり身体をはって心ちゃんを庇った。
そして、葛籠の身体もまた無傷だった。
あらゆる怪異の攻撃でも、この身体は傷つかない。
それが、大百足という古の怪異の特性だからだ。
そして、すでに呪いを受けている身なので、
他の呪いを受けることはない。
怪異相手なら、一方的なアドバンテージとれる。
それが、葛籠の強みだった。
だが、無敵なのは生身の肉体だけ。
つまり、着ていたジャージは………]
……ふわ〜おッ (重低音)
[ズタズタに引き裂かれたジャージからは、
黒いブラとショーツが顔を覗かせていた。]
\こんにちわ!/
♪
(は〜〜ぁ ひっぇひっぇ よぉ〜)
ヘックシ!!
(いやぁ〜〜ん♡
わっくわくぅ〜 わっくわくぅ〜♡)(裏声)
イッキシ!!
♪
うォ わ!?
[乳パッドの衝撃もさることながら
ツヅラの姿がチラ見して、
三味線の弦を思わず一本ぶっ切ってしまった。]
おなごがそのようなッ…かっこうをっ
[直視できないのでしどろもどろだ。]
お、おう…
[で録音したSEが葛籠自前の重低音ボイスと重なる。ジャージの中から刺激的なこんにちわ!をしているのに、”妨知の呪”の所為か花咲は気づかない。見えているのはモブ一同ぐらいだ。]
この氷漬けバトルフィールドでは
凍えると思うぞ…だ、大丈夫か?
[流石に見かねて声をかける。ジャージの上に羽織っていたカーディガンが必要であれば手渡そうと。お色気シーンも真顔で見るオタク故に動揺は少ない。]
[アオイ…GJだ。
とライは心の中で応援している。とてもしている。
あまりそちらを見てもアレなのでヨスガ達の会話を聞こうと近づけば、ちゅーすればいいのとか、聞こえてきて]
…… これが 時代か
[思わずしんみりとつぶやいてしまったのだった。]**
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―時は遡り昼休憩のころは平和だった>>136/向気と―
風邪だ。
[風邪です。譲らない。]
…周りに移さないように気を付けること。
[それから。それから。 向気が心底嬉しそうに、 安堵するのに、何処までも面食らって。 >>138]
……なんでだ。 よく、わからないよ。
[分からない。機微に聡いわけではないせいか。 笑顔が眩しい。光側の人だな、と。 僕などは思うわけで。]
(366) 2018/09/18(Tue) 00時頃
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……。
………そうか。
[>>139声の震えているのに驚いた。 泣いているのかと思った。 でも、そういうわけではないらしい。 安堵、と、複雑な胸の裡。]
……生き人形になるの。
[>>140 思わぬ予定に、 飲み込む方が難しい。]
それなら、多分、良かったんだろう、と思う。
(367) 2018/09/18(Tue) 00時頃
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[何とも曖昧な返事をする。 歯切れが悪いのは、そう。]
……真っすぐ大好きとか、謂えるものなんだな。
[だって僕のは、よくわからない。 ただただがむしゃらで、 取り戻したくて頑張っているつもりだったけれど、
全然望まれていなかったらどうしようなんて、そんなこと。 苦笑いで、そこから離れたのだった**]
(368) 2018/09/18(Tue) 00時頃
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[そう、“妨知の呪”の効果で、心ちゃんには知覚されない。
いまこの時ばかりは、ありがたいかもしれない。]
ん。悪い。
これ、貸しにしといて。
[ダメージはないといっても、寒いものは寒い。
手渡されるだろうカーディガンを
ありがたく借りることにする()]
[かなり際どい格好だが、微塵も恥じらう様子はなく、
むしろ堂々の仁王立ちだ。萌えの機微をわかっていない]
ん……葵。
そっちは?平気?
[すげぇ冷静な葵の様子に、さすがだな。と感心する。]
[慌て声と共に弦が切れた音がした。()
とりいそぎカーディガンを借りてから、
そっちのほうを確認すると、どこかで見た怪異がいる]
……んんん?
ああ、”これ”のせいか
悪い。弦、いっちまったか?
[カーディガンを羽織って前を合わせた。
ギリギリ隠せてる。やったね。]
…………ん?
前に……裏山で会った、かな?
[服装などが違うけれど、すごく見覚えかある。]
嗚呼、矢張りツヅここはアリだとアガったぞ。
認識されなくとも陰ながら護る…
此れもまた、すれ違いラブの王道…
[此方を気に掛ける言葉に若干見当違いの返答をする。こんにちわ!より百合展開にアガる久世葵である。その様は黒江の雷剣語りと瓜二つであった。
尚、葛籠の仁王立ちの様子には、モブ男子はおおう…と言った感じだが、モブ女子は「葛籠様…♡素敵…♡♡」とむしろときめいているかもしれない。]
()
[カーディガンを羽織ったまま、ムーディーな演奏の
ギターパートに加わる。]
ココナツ以外は地雷だから。
()
二人が仲良し。
それが、いちばん大事。
[周辺(モブ)からの視線がえらい集まってるが、
無視だ、無視。ええい、こっちを見るな。]
なん…だと…
「地雷」を知っているとは、”その道”に通じているのか…?
まぁ、妄想と現実(リアル)は違うと一応分かっているし、
本人に語る事では無かったな。失礼した。
[然しモチーフ本人に地雷と言われると、ツヅナツ、セイココ要素中心に作ったネームを切り直すべきなのだろうか?本日真堂先輩もリバ可にて参戦したし(今まさにイケメンとキスしようとしているけど)、どうなる新刊!]
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―昼休みが終わるあたり―
[結局あまり食事をとらないまま来てしまった。 ヨスガの好きなものを詰め合わせた弁当もあったけれど、ゆかりの好みとかは分からないし、残されていても仕方ないのだけれど。
(そもそも、色々あっての弁当作りだったから 味付けが少しいつもと違っていたかもしれないし)]
……そうだ、 花咲さんにお礼…
[おにぎりだけもらったので、 お礼を言おうと、そう思ったのだ。 忙しそうに駆け回ったり>>277跳ねまわったりするのを見遣ってほんの少し近づいた時のこと。]
…え?
[自分の持つブレスレットが、何かに共鳴するみたいに光ったように見えたのだ。 天眼石のあわい光は花咲さんの方を指しているような。 同じものを、彼女が持っているとでも言うような?]
(385) 2018/09/18(Tue) 01時頃
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…あのっ
[話しかけようとしたそれは、>>201 大接近★キス大事件と その後吹っ飛んだヨスガの体に気を取られて、 歓声と悲鳴の中に溶けてしまったのだった]
ヨスガーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!?
[華麗なるかな放物線、y=ax² 上に凸**]
(386) 2018/09/18(Tue) 01時頃
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