人狼議事


8 DOREI品評会

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― 舞台袖/個室 ―


『…代償、だと?』


[枷が外れて隙さえあれば、脱走は出来るはずだと
心のどこかでまだ思っている事を見透かされてるかのよう。
灰青の言葉―――、電話の代償に用意されて品々に目を疑う。]


…… シノ に?

[見れば彼女から鈴の音が響いていた。
見た目では解らないけれど、何か施されたのかと思案する。]

つくづく、卑怯な奴だ…。

[吐き捨てるような言葉と睨みつける金の瞳。
それでも、手術めいた事が個室で行われ始めれば

こくん

と、喉を鳴らした。]


[下に履いてものは脱がされて、棒を取り巻く茂みは
丁寧に除去されていけば感じた事のない涼しさが襲う。
立ったままでは暴れかねないと思われたか椅子に深く腰掛けた。]

っ…

[そしてメスの刃が薄い皮に筋を入れると赤い線が走る。]

づ…! 

[ぴりりと走る痛みに声が思わず毀れるが、緩く唇を噛み
必死で痛みと唯、戦う。
ごろりとした球体が入りこむのが解る。冷たい心地が
肉に直に伝わって ――― 同時に痛みが襲う。
しかもそれが麻酔なしで、3度繰り返されれば
伸ばされた皮は悲鳴をあげているかのようだった。]


う゛ぐ…ッ ―――は 、ァあ… い゛…ッ

[声にならずの呻きが3度目の真珠を埋め込む際には毀れる。
知らずのうちに金の瞳には薄ら涙も滲んだ。
糸により、縫合されていく感覚にも顔が歪む。
鋭い針の先端が皮に触れていくたびに痛みを与えていった。]



…はァ、…ハ… っく、…

[下半身を汚していた血液も拭われて消毒をされれば
腕が良いのか縫った僅かな傷しか残ってはいなかった。
それから、異物感を感じながら荒く息を吐いた。

最後の仕上げと言わんばかりに、包帯がわりにバンド状の
バイブレーターが宛がわれれば使用人は離れた。]






…… ッ、電話を。


[必死で声を振り絞り、代償を払ったのだからと
――― 自宅への電話を再度要求した。**]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 10時頃


メモを貼った。


―― 会場 客席 ――

[もの言いたげな椅子だった女と香を纏う男に、冷ややかな目線。]

何? 人が払い下げられたのが、そんなに楽しい?
そうだ、あなたは先に帰ったあの人と、親しいのだっけ。


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 10時頃


……彼も、アナタの奴隷?

[単純に思いついた関係を口にしてみる。]

でも今、友達って言った。
…………?

[いまいち理解できない、と首を捻る。表情はどこまでも正直だ。
敢えて前半のくだりは黙殺した。]


メモを貼った。


奴隷以下の扱いなんてあるの?

[ツィーの横顔を見詰めながら、思案に暮れる。
少女の世界は、まだまだ狭い。]

僕はそんなに会いたいとは思わないけれど。
壊される……か。

[物思いに耽る表情で、舞台をへと視線を移す。
あれ以上に壊れることがあるだろうか、と。]


……そうなの?
僕を落札して、どうするつもりだった?

[主人から棄てられた身、興味が湧いてきて一歩香の濃度が高くなる彼の方へと近づく。クン、と自身の唇と同じ鉄錆独特の匂いを嗅ぎ付けて、不審が強まった。彼はどこか怪我をしているのだろうか。]

……心の準備程度に、なら。

[彼がテッドに舞台でした仕打ちは覚えている。何かに魅入られるように小さく頷くも、頭の片隅では警笛が鳴りっ放しだった。]


……一人で歩けるっ。

[ステッキをつきながら、気丈にブルネットの女が伸ばす手を遮った。
悪魔に魂を売り渡してしまったような錯覚が過ぎる。
滑り流れるような彼の歩幅を追って、未知への扉を潜った。
ぱさり、扉の前に落とされるのは、黒い羽飾りのついた帽子。]


メモを貼った。


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 11時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[それから男は、用を足す、と言って暫くの間席を離れた。

 戻ってきた頃には分娩台は取り払われ、
 滑って危ないからと蜜が零れたり水びたしになった床は
 綺麗に使用人達によって、掃除されていた。]

 さて…

[眼を細めてゆっくりと舞台を見る。居るのは、ふたり。
 自分の二本の足でしっかりと立つ強そうな女と、
 小動物のように怯えているように見える少女。

 対照的だ、と、思う。]

(8) 2010/04/12(Mon) 11時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 せっかく機材を持ってきたのだし。
 使わないと勿体ないよ?

[Xの字の、大きな板。
 四隅には拘束する為のバンドが着いていて、
 その下には蝋燭を置く台が置かれている。

 使用人達が、彼女らふたりを拘束する。
 てきぱきとしたその様子に、満足げに男は微笑む。]


 じゃあ、それを向かい合わせて。
 彼女達がお互いの様子をしっかり見えるように。
 嗚呼――

(9) 2010/04/12(Mon) 11時頃

メモを貼った。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[続く言葉は、彼女らふたりには聞こえない音量で]

 火傷は勿論させちゃいけないけど、
 低温火傷しないように気をつけて。

[「検分」である以上、其処はまもらないと、と。
 勿論、使用人達もそんなヘマはしないだろうが。]

(10) 2010/04/12(Mon) 11時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 No,7、君は、買ってくださいって必死だったから。うん、色々「覚悟」が出来てるみたいだね。もっとアピールさせてあげるよ。
 ねェそこの君、此れを彼女につけてあげて?

[使用人に指差すのは、小さなゴムのサックに電動のおもちゃがついたもの。
 使用人達は磔にされた彼女の、つんと顔を出して居る肉の芽に遠慮無くそれを被せる。乳首にも、お揃いでふたつ。
 男の手元にはリモコンが手渡され、その後No,7の下、蝋燭に火が点される。最初はただの生ぬるい熱が彼女の局部に当たるだけ。 だがそれはじわじわと、同じ箇所を炙り彼女を苦しめるのだろう。]

 いいと言うまでイッちゃ駄目だよ。
 後その火を自分で消すのも駄目だ。
 わかるね?

[ぽたりと彼女の透明な蜜が落ちると、蝋燭の炎を掠め揺れる。
 水滴の量が増えれば、簡単に消えてしまいそうだ。
 眼を眇めて眺めながら、男はリモコンのスイッチを最弱で入れた]

(11) 2010/04/12(Mon) 11時半頃

[巣のように薄布が張り巡らされた男の牙城、香が鼻腔だけでなく喉まで燻す。]

遅かれ早かれ、だろう?
彼女が僕を「擦れた」と称した原因の一端は、
アナタも担っているのだし。

彼女が僕に興味を失っていたら、
もしかしたら、アナタに買われていたかも知れない。

[全てはifの話。けれど、恐いもの見たさもあるのだろう。
ツィーのような柔軟な価値観は有していないが、必要とされる感触は悪くはないもの。その先が底なし沼でも。
この部屋は色々な匂いがする、と。自分の足首からと同じ匂いには鈍く気付かぬまま、歩を進めた。
囚われる、紗に覆われた真綿のような檻の中に。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 で、ボクが聞きたいのは、死人らしいNo,5、君に。
 君は此処で「買われない事」が恐くない、って風に見えるのだけれど。つまり、死ぬのが恐い以前に「諦めてる」のかい?
 嗚呼、表面でなく君が本当に思ってる事を聞きたいのだけれど。
 ――No,2にも言ったみたいに、さ。

[彼女が会話に挟んだ名前は、No,5のものだろうと思ったから。
 聞く間も、No,7と同じように蝋燭に火が点される。
 じわじわと炎の熱が上げる風が、茂みも揺らす。]


 嗚呼、彼女には脇の下も炙ってあげて。
 強情そうだから。

[追加の炎を、ふたつ。]

(12) 2010/04/12(Mon) 11時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 11時半頃


皮肉なものだね。
奴隷に邪魔だからって、処女までくれてやったのに。

[男の前で、恭しくさえ見える手つきでツィーが着衣に手をかける。
脇腹や、浮いた肋骨のラインを撫でてゆくのはきっとわざと。
随分と舞台上では真っ裸のまま行動していたが、矢張り服は奪われた直後には羞恥を覚える。湯浴みのようなものだと、自身に言い聞かせるけれども。視線に弱い少女は、秘所を隠すように僅か内股でそこに佇む。
確認するような台詞には、一つ顎を引いて頷きを返した。]


……処女じゃなくても、恥ずかしいものは恥ずかしい。

[憮然と吐き捨てるも、たしかにじくりと膿んだような痛みを訴えているのは事実。小部屋で適切な処置は受けたのは、着衣の上からでしかなく。
柔らかな椅子に腰を落ち着ける。素肌が触れると少し擽ったい。
最初は頑に閉ざしていた膝を、それこそ処女のようにゆっくりと、男の前で開いていった。それでも角度はまだ直角に満たない。]

……! 樹液じゃない、だろうな。

[すっかり蟲がトラウマになっていた少女が一度、弾かれたように腰を浮かせた。]


[ひりひりと痛む入り口は、多分痛々しく腫れ上がっていたのだろう。確認したくもない。
冷たい液体が塗りこめられていく。ツィーの指先も手伝うなら、やがては少女自身の蜜も混ざり始めるだろう。痛みが冷却されたのは一瞬、やがては甘い疼きとなって気怠い下肢を覆っていく。]

……え、

[問い返す間さえなく、眼前にバンドのついたディルド。]

またこんな、……。

[甘いものでコーティングはしてもらえないかと、少し期待を込めた目線で見詰めるけれど、叶わずとも仕方なしに稚拙な舌を絡め始める。]


[ぷんと濃く香る血の匂い。破れた皮膚に滲む、鮮やかな赤。]

……ッ、

[男の愛撫の手つきを視界におさめながら、翻弄されるツィーに同調し、ぞわぞわと産毛が逆立つ感覚。教えられた動きで彼女の股間に生やされた男性器の模造品に唾液を塗す。
その間にも、少女の泉もまた潤い行き場のない熱を溜め込みつつあった。]


メモを貼った。


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 12時半頃


メモを貼った。


[青年が体勢をかえる。
踵で押し込む玩具は押し込まれる度、
振動と共に彼の敏感な箇所を幾度も抉っただろう。
その先についた柔かな毛皮は足裏を擽ってしまわないだろうか]

 いい格好。
 ……自分で扱くんじゃないよ。

[横になったまま、スイッチを戯れに止めて
彼の熱が引きかけるとまた振動を与える]

 我慢出来なくなったら、どうするか
 やり方はわかるよね。

[随分従順になったなと思いながら
行き場の無い快楽に終着点を示す。
男のスラックスの下、半身に変化は*未だ無い*]


メモを貼った。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[じりじりと熱が上がる。
 ただの「メイド」という女の言葉に、片眉を少し上げて]

 選ぶ、ってのは。
 
 …とどの詰まり、そう考える人間に買われるくらいなら。
 殺戮ショーも、人身売買も、遊びのうちだと思っている、
 そういう人間だと判ったら自ら死ぬ、って事、と取ったらいいのかな。

[奴隷、というのは形だけ。
 彼女の主を選ぶ姿勢は全く折れぬ風に見え、笑みを深めた。]

(14) 2010/04/12(Mon) 12時半頃

[燃えるように熱くて、そして痛い。
それなのに感覚が麻痺しているかのようだった。
ぼわんと下半身だけ異常だと、訴えている。]


――…っは


[部屋の中で電話を掛けることを許されれば、備え付けの電話が外部へと繋がる。
痛みを堪えながら、ダイヤルをして――――]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 …ん――、うん。
 そうだねェ、ふふ、ボクは割りと手広くやるよ?
 得意なのは、うん、そうだけれど。

 でもそれは買った後の話だからサ。

 君がずっと「選ぶ立場」を崩さないのも、
 矜持のひとつ、なのかな。

[笑みと苦悶が混じる表情は、良いと思う。
 それをどちらだけにしたいと思うのか、は
 客席のそれぞれで違うのだろうけれど]
 

(16) 2010/04/12(Mon) 13時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 でもまぁ。
 最後まで貫ける子ってのもあんまりいなくてね。
 貴重だとは、思うよ。

[言いながら、No,7に仕掛けた玩具のリモコンを弄る。
 力を強めたり弱めたり。
 手の中でいじるそれの存在は、No,2の真向かいに拘束されるNo,7の様子で、直ぐにわかるのだろう。]

(17) 2010/04/12(Mon) 13時頃

[コールの数すら解らないくらい体は疲弊していた。
やがて、がチャリと音と共に聞こえた声の主は―――]



――……ソフィア…

[妹だった。

兄の声だと気付けば電話越しに女の声がやや漏れる。]

うん…、そう…。

親父は?


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 14時頃


[主人に伴われて行く女からは、咲き乱れた蔓薔薇の絡みつく錆びた鉄柵の香りがする。
哀れみを持って差し出した手を遮られても、微笑ましげに目を細めるのみ。

落とされた帽子をふわりと拾い、薄布と香に煙る空気の中へ歩み入れば、
幽玄なその空間は、夢か現か幻か。時の流れすらも判然とせぬ。

女は静かに頷いて、少年の足元へ帽子を置き、
背後からそっと包み込むように腕を回して、ボタンへそっと手をかける。

仕立ての良い生地の微かに擦れる音。
左手の中指と薬指は歪に立てたまま、残りの指が衣を解く。
服の上からその肌を撫でて、一枚一枚剥ぎとる度に、
少年として繕った姿は、少女の身体を暴かれていく。
静かな部屋に漏れ聞こえる溜息は、いったいどなたのものだろう。]



[椅子に腰掛ける少女の前に傅いて、薬を塗りこむ指はあくまでも優しい。
無残に爛れた小さな花弁に、ぷっくりと膨れて腫れ上がった芽に、引き裂かれ引き伸ばされて緩んだ裡側に。念入りに塗られる冷たい薬は殺菌と収斂作用の強いもの。ムズ痒く窄まり締まるような刺激が、ジンジンと塗られた箇所を冒していく。
その間に少女の身体を緊縛していく男の手際。共同作業は息のあったものと思えるだろう。]

…あ……ぁぁ……
[腰に模造品の男根をつけたまま、背後から男に抱かれて豊かな胸を揺らすように玩ばれ、
首の後ろを辿る舌に、うっとりとした声を漏らす。
白磁のような白い肌に赤い筋が刻まれるたび、女の太い眉は痛みに震え、恍惚に染まっていった。
椅子に緊縛された少女に、熱帯びることも萎えることも無い紛い物を奉仕させながら、肌に刻まれた赤い痛みを嬲られる。
香る薔薇は、焚き染めた香と薬液の匂いに溶けて…]


[耳元に囁かれる甘い甘い声に、ふるりと小さく震えて素直に頷く。]

……! …うぅ…ッ、…ん…、…やぁ……ン……。
[ぶつりと皮膚を裂き、肉へと食い込む犬歯は、ただひたすらに熱い。
散り落ちる花弁のような赤。
拍動と共に滲むそれは、白い肌を伝って床の絹を濡らす。

頬へと飾られた朱は、なにより女を艶めかしく彩る色。
男の胸に背を預け、傷口へと施される愛撫に身を震わせて喘ぐ。
裂かれた皮膚の間へと捩じ込まれる舌。ゆっくりと食いちぎられる皮膚。
その様はどこか破瓜を思わせ、痛みとともに訪れる施された行為への満ち足りた思い。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 おや…其れは、さっきの氷の水かい?
 それとも、別のもの?


[No,7からぽたぽたと漏れる透明に、炎が揺れるを目ざとく見つけ、言葉をかける。
 墨色をかきあげ顔を斜めに傾いで]


 火を消しちゃだめだよ?

[もう一度、命令を繰り返すと同時、
 手の中のリモコンの目盛りは最大まで捻られる。]

(19) 2010/04/12(Mon) 15時半頃

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