人狼議事


199 Halloween † rose

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[身体を離して、ベッドを下りる。
ニコラエの様子を一度見て、思い切って壁の外に顔を突き出した。
やはり通りはハロウィン一色、4回めのハロウィンが訪れている。]

 ニコラエ、出られそうなら出てみるか?
 日中のハロウィンってのも、いいもんだぜ。

[どうする、と再び室内に頭を戻し問う。
彼が何事か呟いていた声は聞こえたものの、よくわからず瞬きを返しただけで]


 そもそも私が此処に居ること自体、
 「繰り返し」から外れている気がしますね。

[正しく繰り返すのなら、ドナルドの部屋に招かれない。
 だが、目覚めはここだ。
 昨日言い忘れたことを思い出して
 緋色の左目のことを告げようと口を開くも、] 

 ――… 確かに厄介な。
 ここ、感じるんでしょ?

[奇妙な生き物の象徴と化した尻尾から手を離す。
 弱点を隠すのが吸血鬼含む闇の眷族だが、
 彼の場合は隠しきれない大きさをしている。
 他人に触られて悶える姿は見たくなかった

 しかし、撫で心地はとても気持ち良い。枕にして寝たい。]


[屋外を観察する様子を眺めていたが
 緩んだネクタイを締め直して正し。

 外出の誘いに椅子の背もたれに干された背広へ
 手を伸ばすが、通り抜けてしまう。]

 そと、……屋外ですよね?

[そうだ、陽の光が己を殺す脅威で無いのなら。
 フードを被る必要も、サングラスをかけることも
 今の己には不要なのだと解して。]

 ええ、
 ハロウィンの街を、……デート、しましょうか

[ニンゲンのように、明るい外を歩けるなんて。
 何よりも、己が望んでいたことではないか。
 彼と、ヒトのように日照る道を歩んでみたい]


[こんなラフな服装でも大丈夫だろうかと、
 心配そうにドナルドを見詰めたが、手を伸ばして握り。
 寝台を降り、彼の隣に歩を進める

 表に出るのなら、そのまま付いていく算段で。]

 あの…その左目なんですが、
 私の魔法で、その色に…だからものもらいや尻尾は無関係だと

[同じ色をひと時でも共有できたら、
 ハロウィンの後も、自分を思い出してくれるだろうか
 そんな気持ちでかけた魔術は今も尚健在のようで。

 何故そんなことをしたかは気恥ずかしくて言い出せぬまま。]


 それなら、良いのデスけれど…
 これ以上嫌われたくはありマセンし。

[道行く子供には見つからない自分
沖本さんやキリシマさんにしか話しかけてもらえない今の、些細な弱気を口に、苦笑する。
けれど、それはすぐに、隠して。]

 派手な出し物デスか。
 後で見に行ってみようカナ。

[キリシマさんの言葉にあっさりと納得し、]

 キリシマさん、僕は、一日探してみマシタが…
 僕のような幽霊モドキは、他に見つけられマセンデシタ。

[朗報と言うべきか悲報というべきか、そんな報告を、ぽつりと落とす。]


[最もだと、ニコラエの意見に深く頷く
この身体になって、繰り返しから脱したということだろうか?
しかし仮にループする事態を脱したとしても、これでは普通に生活もできない。

撫でる手は離されて、もう一度息を吐くも
指摘されたそれは尤もで、極々小さな触れ幅で、頷いた。]

 ……あんま、触んなよ。
 妙な気分に、なっから、

[その後ももそもそと続けるが、上手く言葉にはならなかった。
本当はいつでも触っていいなどと、言えるはずも無い。
ましてや熱でぼんやりしていたとはいえ、食まれて触れられての感触は未だ忘れられそうになく]


—— → 街中へ ——
 
 —— おう、デートだな。
 行こうぜ、

[デートという単語は、何歳になっても気恥ずかしい。
それでも躊躇い無く、頷いた
ベッドへと手を伸ばし、ニコラエと共に壁をすり抜ける。
心配そうな様子も笑みを浮かべれば、拭いさることができるだろか。

見慣れた街並は何度も見たハロウィンの装飾そのままで
時折舞うオレンジの紙吹雪さえも、身体をすり抜けて行く。
だが、人目を気にせず振る舞えるのは、随分気が楽だとも、思った。]



 ま、ほう。
 それで、この色に?

[ふとまたニコラエに視線を戻すのは、左目についての指摘を聞いて。
魔法というそれに驚きはしたものの、浮かべたのは笑みであった。]

 な、同じ色にしてくれたんだろ。
 ……なんで?

[周りには聞こえずとも、その問いかけは彼の耳元で、小さく]


 ― 街へ ―

 ――… 私に触られるのも、… 厭?

[何処か重さを含む返答へ頷くことはせず、
 意地の慝い問いかけを。
 まあしかし、屋外でいきなり引っ張るような真似はしない。

 彼の日常と賃金に関わる子供達の前で、
 恥ずかしい思いをさせるのも、
 存外悪くはないと思う趣味の持ち主ではあるものの。

 今は純粋にデートを楽しむことにしよう。
 サングラスを通さぬ視界、道も、人の顔も新鮮に見える。]


[仮装した子供達が石畳の上を駆けてゆく様子、
 フィルターを通さない賑やかな町並み。どれも真新しい]

 すごい……千年とちょっと生きてるけど、こんな感じなのか

[率直な感想を漏らし、緋色を綺羅々と輝かせて微笑む。
 繋いだ手を緩く握り、自然と目許も優しくなる。]

 ……え? そ、それは……

[ドナルドから向けられる疑問は至極最もなもの。
 しかし、何やら察されてそうな笑みに、今度は此方が動揺を。

 暫し言いよどみ、小声で問われたものに見合うほど、
 ちいさな聲で、そっと耳打ちをする。]

 ………お揃いのものが、欲しかったんだよ。

[目尻を仄かに朱へ染め、眉根を寄せた。
 繋いだ手にきゅっと、少しだけ力を籠めて]


 ……。

[一言目に、目を丸くした。]

 言われて、マセンね。
 いえ、嫌われてないなら、良いんデス。

 嫌われないように頑張り過ぎてしマッタ気もしマスが。

[少し考えたらしいキリシマさんを見て、くすくすと笑いが込み上げてきた。
付き合いの悪いキリシマさんの返答に、僕一人だとお土産買えませんよ、と楽しそうに頷き。]


[幽霊モドキが増えてない事に良かったと、その反応は予想していて。

それでも、幽霊モドキを見つけられたなら手掛かりになるかもしれなかったのに、という気持ちは、彼の次の言葉に思わぬ形で裏切られた]

 …そうデスか、良かったデス。

[二人にしか見つけてもらえない不思議で少し寂しい状況が終わる事。
それは、素直に喜ぶべき事。

薄く笑ってくれた。
僕も、同じじゃない気持ちで同じように、笑みを返す。]

 これで、キリシマさんもぐっすり眠れマスね。

[だから、良い事だと。]


 
 ……よかった、これを見せられて。
 妙なことになってっけど、それは嬉しい。

[千年という長い間、陽の当たる道を歩いたことがないのなら
こうして誰かと何気なく、温かい陽の下を散歩したことも無かったのだろうか。
そう思えば寂しく——昨晩聞いた、“故郷に帰ったら”という言葉も思い出し——ニコラエの輝く瞳と反対に、僅かに目を伏せた。

「いやなわけが無い」、そう呟いた言葉は聞こえたか
だから男の問いかけはちょっとした意趣返しであったのだが]



 ……、う

[その囁くような返答は、狡い。思わず言葉が詰まってしまう。
彼の様子を見れば目尻も赤いように見えて。手に籠る力すら、愛おしい。]

 だったらずっと、このままがいい。
 そうしたらもっと、—— ニコラエを思い出す。

[忘れないのではなく、もっと存在を確かめていたい。
ずっと眼帯をしているわけにもいかない、生徒にも驚かれるかもしれない。
だがそれでも、揃った緋色を手放したくない。

ただそれが叶うかどうかはわからずに、ただ二色の瞳でニコラエを見つめることしかできないのだけれど]


調律師 ミケは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 23時頃


 ええ、奇妙な繰り返しだけど……倖せ。

 ねぇドナルド、私は元凶に頼んだんですよ。
 繰り返しが厭なら帰してあげてもいいって

[膨らんだ尻尾を時折見遣り、
 誰かに掴まれてしまうのではと注意を払うが、
 街ゆく彼らは、自身にもドナルドにも視線を向けない。
 だから安心して、前を向き直り足を馳せる。]

 ――私は、 ……帰りたくないと言った。
 ハロウィンが続けば、その間は君と会えるのだし、

[でも、いつまでも同じ日が繰り返せば飽く者もいる。
 時間がぐねぐねと湾曲する時が住まう鳥籠の中。
 友人の「相談」とは、恐らくその話であるのだろうと。]


 だから、頼んだんだ。
 帰らないで済むように、……約束してくれと。

[魔女の目的自体は解らない。
 ただ、悪魔の囁きにも似た聲で、告げられたのだ。



 11月を迎えて、灰の中でひとりぼっちになるよりも
 王子様の傍に居れる方が、ずっといいだろう?、――ってさ。]


[私は、狡猾だ。 私は、欲深い。]


[くだらない遊びを止めろと訴えるのでは無く、
 続けて欲しいと、願ったのだ。]


 そう言ってくれて、嬉しいよ。

 ……私が去れば、目は元に戻る。
 でも、

[たったひとつだけ、彼の目を緋く保つことができる。
 簡単だ、ヒトである道に迷わせてしまえばいい。
 眷族にしてしまえばいいのだ。

 けれど、「いい街」に住む彼が、誇らしげに笑っていたから。]

 ――でも、

[教師であるドナルドを、街から取り上げるなんて。
 子供たちから奪い去るなんて、 それでは本当に。]


[慝い魔物でしかない。]


[愛しさがこぼれ落ちないように、もう一度強く手を握り。
 輝かしい道を往きながら、物憂げな息を吐いた。]

 ……え?

[ドナルドの名を呼ぶ東洋系の男。
 その隣には、露蝶の姿もあって]

 私たちが見えている…?

[足を止め、ドナルドと東洋人を交互に見遣り。
 繋いでいたままでいいのだろうかと
 ドナルドが気まずい思いをしないだろうかと
 不安気に、指の力をそっと緩めさせた。]


 いえ…!
 僕こそ、ゴメンナサイ。
 勝手に、思ってただけデスから。

[ぱたぱたと手を振って、謝罪を慌てて返す。
嫌われたまま居たくないと、そんな自分の勝手な感情で付きまとっていたのが少し恥ずかしい。

怖がるはずの無い。
付き合いの悪い、意外と律儀なゾンビが紫煙をくゆらせ、続けた言葉。]

 ……この街を、出て行くんデス?

[何故、と見つめる。]

 …居辛い、デスか?
 どなたかと喧嘩でもしマシタか?

 それとも、身体の具合が悪いデスか?


[ニコラエが名を呼ぶ、それに続く言葉を聞いていた。
元凶、というキィワードは、恐らくこのハロウィンのループを発生させている何からしい。
ただ、“帰りたくない”とのそれに、微かに目を細めた。

それがこの街の日々を狂わせているとしても。]

 終わればお前は、帰っちまうんだろ?
 ……この時間が続けば、ずっと、……一緒、なんだろ?

[永遠の繰り返し。
また目覚め、ハロウィンを楽しむだけの人々。
その繰り返しに気がついて、戸惑ったのは確かだったけれど、今はどうして——この時間が永遠に続けばいいとすら、願ってしまう。
約束に、胸が詰まる思いでため息をついた。]

 ……、

[大事な街、大事な友人、大事な教え子たち、大事な——ニコラエ。
その大事は天秤で計れないもの、なのに。
だから、欲深いのは男も一緒だ
抜け出したいとも、抜け出したくないとも。言い切れずに]


 
 ……そう、なのか。
 なんか、方法ねぇのか?
 定期的に、なんかするとか、?

[だから、戻ってしまうことに落胆の色を隠せず。
でも、と続けるニコラエに、その続きを問おうとして、]


 ————…………、は?

[それはニコラエの握る手に力が籠ったすぐ後に。
ありもしないと思っていた事態、はっきりと名前を呼ばれたのだ
顔を上げればその名を呼んだのが華月斎だと気がついて
驚きと共に固まってしまう。
さらにその隣に露蝶がいるものの、彼はこちらに気がついた様子はないようだ。]


 
 あ、え、 え?
 華月斎さん、俺たち、見えてる……?
 露蝶は?おい、露蝶!

[それとも今まで見えていて、他の皆が無視をしていたのか?
しかしニコラエに何事も無いのなら、それも奇妙な話し。
見えているらしい彼に声をかけ、露蝶には空いた手を振り。

——その合間、握った手を強く、握り直した。
ちらと二つの色の瞳で隣を見て、首を振る。
離すつもりは、最初からない。
今は自分らしく、いるのだから。]


 ……私は三日に一度、纏まった量の血を吸わないと
 活動していられないのだよ。

 こうなってからは、全く吸う気も起きないが……。

[吸えることすらできないのだ。
 眠っていれば吸血欲求もスリープしてしまうが

 この街に住み、生活するとなっては
 彼の大事な住人たちの命を頂く必要性が出てくる
 それがどんなに哀しいことで、
 誇らしい街に邪悪を招く事に繋がるか。

 だから、今が一番倖せなのだ。]

 ………そう、時計の針が狂っている間はずっと……。

[友人は、これからもいい出会いがあると言った。
 けれど、別れが「約束」されている倖せなんて、]


 それは……、

[先を促そうとするドナルドに貌を強ばらせ。

 もし訓えたら、彼はどうするつもりなのかと
 思い悩みながら口を開きかけたが。
 友人に話しかける様子を目の当たりにし
 やはり告げるべきではないと、固く口を閉ざす。]

 露蝶さんには見えても聞こえてもいないようですね。

[近くにいても存在を悟っている様子は無く。
 しかし、傍らの東洋人は違うようだ
 明確に此方を見て、反応している様子。

 離すべきかと迷っているうちに、圧を強める繋がりに、
 人前でなければ、泣いてしまいそうな感情の波が湧き上がった]


[こちらの様子は見えているらしいことがわかる
そして、露蝶には言葉が届いていないことも。]

 いや、俺たちもよくわからないんですよ。

[怒っているのだろうか、その言葉はやや不機嫌そうに聞こえて、困ったように頭を掻いた。]

 幽霊じゃない……と、思いたいですね。
 少なくとも、死ぬようなことをした覚えはないですし。

[時折ニコラエに視線を向けながら、華月斎に事情を語る。
しかしどうして、彼にだけ見えているのか。やはり疑問は尽きず]

 ……他に、俺たちと同じ様な人はいましたか?

[もし彼が見えるのなら、同じ様な状況の誰かもいるのかと。]


 ……わからない。
 解らないけれど、私の望む通りになった。

[東洋人の疑問に応えられているかは不明だが、
 会話の邪魔だてにならない程度の声音で、ぽつりと。

 ニンゲンのように、日光の下で過ごしてみたい。
 その願いを魔女には告げてなどいなかった、が。]

 初めまして……。
 露蝶のご友人?


[纏まった量とはどのくらいだろう、男は無言で考えた。
ニコラエが活動できなくなるのは嫌だ。
しかし、もし致死量の血液が必要になるというのなら、この街の誰かが——
考えて、首を振った。

時計の針が狂っている間は。
告げるニコラエの声が、ひどく頭について離れない。]

 ああ、どういう仕組みなんだか……

[見える人と、見えない人の違い。
透ける身体。わからない項目はさらに増えて行く。
途絶えた言葉の先を今は聞かず、繋いだ手だけは確りと絡めたまま]


 ……そう、デスか。

[語るその言葉に、僕の知らない苦味がある。]

 妙な話ではありマセン。
 何か、相談に乗れることがあれば、おっしゃってクダサイ。
 何が出来るかわかりマセンが……力に、なりたいデス。

[僕を嫌いでいて欲しくないから。
昨日の僕は、そう思いながら、励まそうとしただろう。
今日の僕は、その理由を飛び越えて、そう声をかけている。

気付きかけた理由に、気付かない振りをした。]


[ドナルドと東洋人の会話に耳を傾ける。
 確かに死ぬようなことはしていないし、
 一時的な幽体離脱も、本体が無ければ有り得ないだろう。

 アケノシンという響きは脳に記憶させ、
 ドナルドの知る人物だろうかと
 手は握り返したまま、彼に視線を向けて。
 薬店で貧相なストリップを見せてしまったとは知る訳がない。]

 あぁ、成程……。
 霊視が可能か否か、がキーのようですよ、ドナルド。

[華月斎の名乗りを聞かば、合点がいった。
 ともすれば、既に「死体」の屍人にも視認される気がした。]


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