人狼議事


8 DOREI品評会

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 さあ……どうする?
 御前が俺に跪いて助けを請うなら、止めてあげても良いよ。
 ああ、ごめんこの鎖の長さじゃそれは無理だね。

[じわじわと鉄芯が熱を帯びて紅く色を変えていく。
鏝を彼の目前に指し示したまま、震えだす青年を眺めていた。
ゆっくり優しく囁く声音は余計に彼の恐怖を煽ったのだろう]

 ―――…

[羽音はもう聞こえない。
しゃくりあげるような音に続いて
小さな声が聞こえたが]


 聞こえないよ。
 それに肝心な言葉が抜けている。

[首を振って、男は彼の顎に手をかけた。
まだ力は込めていないが
無理矢理に口を開かされた過去が思い出される筈]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 22時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[不意に部屋内に電話の硬質な音が響く。
男はNo,1から視線を外し、ゆっくりした動作で近づくと手に取り、耳へと当てた。
聞こえて来る声は、客の其れ。]


 ボクは構わないよ。
 拘りは、彼女の答えを待った方が良いと思うけど。
 映像を流すのは、ちょっと面白いね…――?

[くすくすと笑い声。
 視線はNo,1から離さない。]

(118) 2010/04/06(Tue) 22時頃

[鎖の中途半端な長さは膝をつくことも出来ない。
かけられた言葉に、今だけは縋ってしまいたくもあった。
縋ったところで楽になれるかなんて分からないけれど、でも]

『──ッ』

[やっとの思いで出した言葉も許されない。
悔しさで喉が震える。顎を捕らえられて、涙がまた落ちた]

『お願い、です』

[自分の中から、大切なものが失われて、
剥がれ落ちていくみたいだった。
幼い子供みたいに、涙が止まらなかった]

『……ごしゅじん、さま』


硬翠の瞳を伏せて、また掌に一つ傷を作った。


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 22時半頃


[涙腺が決壊した様に雫が落ちていくのが見える。
褐色の瞳は、一度満足そうに細められた]

 ん

[顎を掴んでいた手は其のまま首筋をなぞり下りていった]

 よく出来ました。

[目の前に差し出していた鏝を
一度残念そうに落とす。
金属の鈍い音が石造りの部屋に響いた]

 じゃあ鏝は止めておこうか。
 どうして欲しいか希望はあるかい?

[伏せた視線の先にはまだ紅い鉄の鏝が転がる。
男はちらと手枷に掌から滲んだ朱が流れているのを見遣った]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 22時半頃


メモを貼った。


───ッ

[金属が石の床に落ちる音に、身を震わせる。
どうみても、それは怯えの形をしていた。
肌の上を手が滑り落ちていく。
ひくりと、小さく喉が震えた]

『……き、ぼう?』

[涙を含んだままの睫毛がゆっくり持ち上がる。
幾らか唇が震えた]

『……うしろ、抜いて…。
も…や、だ………ここから、出たい…
国に…帰り、たい…ッ』

[一度弱音をはけば、二つ三つとこぼれ落ちる。
帰る場所があるかどうかよりも、
ただ生まれた場所に帰りたいと。
そんなことを願うほど心が弱くなってしまっていた]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 うん?
 見ての通り、開いてるからどうぞ?


[果たしてNo,1の様子は彼女から異変を感じ取れるだろうか。
 男はひらり、吊られた薄布を捲って入り口の様子を伺った。
 薔薇と酒と香の臭いが、更に濃く広がる。]

(133) 2010/04/06(Tue) 23時頃

[目に見える怯えに、男は咽の奥で哂う]

 国に帰って……どうする気?
 随分素直になったね。
 でも欲張り過ぎるのは未だ問題かな。

[伏せた視線がまた此方へ向く。
長い睫毛から毀れる雫を吸い取るように頬へ唇を寄せた]

 一つだけ、って言った筈だよ俺は。
 一番の願いはこれかな?

[汗ばんだ相手の身を壁に押し付けるように密着して
取り付けた貞操帯の上からコツコツと動きを止めた機具を叩く]


……『でも』

[帰りたい。
言葉は分かるけれど慣れない国にいるのは、
怖くて嫌だと声は続ける。
頬に滑る唇の冷たさに、微かに肩がはねる。
実際には自分の体温が上がり過ぎているだけだったけれど]

……。

[一つだけ、と言われて幾許かの間を開けてから小さく頷いた。
石肌に押しつけられたその微かな痛みに眉を寄せる。
こつ、と直接響いて来る振動に、さらに眉がよった]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 匂いがきらい?
 それとも布がきらい?


[くすくす笑いながら、電話を置いて。
 たっぷりと布が敷かれた床に、また、ゆったりと座る。
 No,1が問題なさげなら、手元に引き寄せようと手を伸ばしつつ]

 
 可愛らしい格好だね?
 自分で選んだの?

(141) 2010/04/06(Tue) 23時半頃

[頷くまでの彼の様子を、間近で見つめていた]

 もういい加減自覚してもいいと思うよJade。
 御前は此処から出られないんだ。 

 ああでもそうだね
 いい子にしていたら、そのうちご褒美をあげようか。

[男のシャツ越し、相手の体温が大分上がっているのを感じる。
衣服の汚れに眉を寄せながら、下着の役割を果たさぬ拘束具の鍵を外した。
紐状のベルトは重力に逆らう事なく垂れ下がる。
皮は青年の体液で湿っているようだった。
其れを片手で引くと、繋がっていた細い機具はずるりと滑る。

男は秘所から抜けるギリギリのところで手を留めた]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 そんな?
 ふふ、何を想像したのかな?


[No,1の肌に緋色の縄は綺麗に巻かれているが、
 男のほうは服装も髪も乱れて居ない。
 けだるげに前髪を掻きあげ斜めに顔を傾ぐと、墨色はさらさらと、流れる。]

 用事があってきたんだね?

(149) 2010/04/06(Tue) 23時半頃

[出られない。
その言葉に、また涙が落ちた。
17歳という年齢は、籠の鳥として育てるには自我が育ち過ぎていたし、
仕方ないと割り切って諦めるにはまだ幾分子供過ぎた]

『ごほうび……いい…子……?』

[鳥のように言葉を繰り返す。
軽く首を傾げると、硬翠に紗をかけるように
前髪が僅かに影を作った。
掌の傷が引きつれて、少しだけ痛む。
漸く自分の中から取り除かれるらしいものに、
唇を湿らせるかのような緩やかな溜め息が零れた]


 そう、いい子にしていればね。
 後で御前が着ていたのと同じ服を届けさせるよ。
 
[幼く見える仕草の鸚鵡返しに、ご褒美のひとつを軽くあかす。
青年とも少年とも呼べる境目の彼を嬲りものにしているこの状況に男は幾らか酔っていた。
バスバリトンは相変わらず甘い音を紡いでいる]

 気持ちイイのかな?
 そんな溜息を出して……抜いて欲しいんじゃなかったの。

[ギリギリまで引き抜いた機具を、男は意地悪く幾度か上下させる。
弄られてすっかり柔らかくなった入り口からは粘着質な音が漏れている。
男は彼に身を寄せたまま、恐怖で萎えただろうかと彼の肉棒へ己の下半身を押し付けるようにして確かめた]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 べたべた?
 …ふふ。

[言い回しが面白かったのか、くすくすと鼻先で笑う。
 メデューサを思いだされたとは知らぬ男の手先はNo,1のブルネットを弄び、くるくると巻いては引っ張りを繰り返す。]


 ん、退屈なわけでもないよ?
 此処に居る間は、ふふ、ずっと愉しい。

 んー…――逆に聞こうかな。
 君は、買われたら何が出来るの?
 ボクに何が得かなァ?

[チロと出した舌は紅く、鼻奥には未だ鉄錆の香りが仄かに漂う。
 ついと手をNo,1に向けて差し出すのは、脇にどけた陶器の酒を所望する視線と共に。]

(165) 2010/04/07(Wed) 00時頃

[同じ服。それは、ディスターシャのことか。
それとも、あの白いドレスのことだろうか。
前者ならいいとは思ったけれど、もう期待するのにも疲れていた。
だから、小さく頷くだけに変わる]

…ち、が……っ、『抜い、て』…

[気持ちいいのかなんてわからない。
でも、男の手が動くたびに、背筋がピリピリとして眉が寄る。
押しつけられた体、そのせいで今自分がどんな状態かも解る。
少なくとも、あの舞台で強制的にショウに参加させられていた時よりも
まともに機能しているようだった]


 翡翠のあれは似合っていたからね。
 
[名付けた元になったいろ。
頷いた彼に囁いた声で、一つ期待を叶えている事を男は知らない]

 違う?
 でも此処は元気になっているみたいだけど。
 薬の所為かな。

[眉を寄せる顔が間近にある。
吐息が交じり合う位置で、男は愉しげに笑い
僅かに鎌首を擡げている自身を彼の熱を帯びた身に押し付けている。

問いかけに口を開く瞬間を見計らい
一度機具を引き抜くと、勢いをつけて奥まで押し込んだ。
咄嗟のことに声を抑えることが出来たかどうか、さて]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 君からみたら、此処に今こうしてる事すら、
 「下衆」になるのじゃないかい?

 嗚呼、雌犬なんて言うもんじゃないよ?
 それを言っていい立場じゃないのだから。


[くすくすと笑う声は鼻から抜けて。
 伸ばした裸足が床に敷いた薄布に皺を寄せる。]

 知らない世界は幾らでもあるものだもの。
 それは恥ずかしい事じゃないさ。
 出来る事、本当に、ないのかな…?

[胸元に引きよせた女の腰のラインを指で撫で上げ 髪に口元を寄せて匂いを嗅ぐように顔を伏せ、上目でNo,2の少女に視線をじっとりと、絡める。]

(184) 2010/04/07(Wed) 00時半頃

[翡翠。
それなら多分、あの懐かしいうすきぬにまた触れることになるのだろう。
微かに息を吐いたところで、小さく喉が震えた。
押しつけられる熱に、視線がさまよう]

…『知ら、な』────ッあ…!!

[それは、どれぐらいぶりの感覚なのだろう。
そんな風に思いださないと思い出せないほど前の感覚。
自分の体が熱を持っているというのは、
薬のせいだというのが解っていてもやはりまだ気分が悪い。

緩く開いていた口から声が落ちる。
流石に、不意打ちにまで注意を回すことができない。
ぼんやりとした頭の中なら尚更。
こんなことは認めないというように、強く目を瞑って
抗うかのように首を横に振った]


ランタン職人 ヴェスパタインは、子守り パティの出現に、少し驚いて眼を向けた。

2010/04/07(Wed) 00時半頃


[狙い通りに上がった声は思ったより高い。
彷徨う硬翠を捉えるように、顔を此方へと向けさせた。
閉じられた眼に気付き、小さく哂う。
視界が閉ざされれば逆にその他の感度が増すというのに]

 知らない?
 じゃあ教えてあげよう。

[男は彼の尻を機具で掻き乱す。
中心で主張を始めている熱には己の下半身をこすりつけるようにして刺激を加えていった。
乱れた彼がつながれた鎖の音と、秘所から聞こえる水音。
衣擦れと、愉しげな低く甘い声] 

 鎖につながれて尻の穴にバイブ突っ込まれて
 勃起してるんだよ、御前。
 イイ声で鳴けるじゃない。
 とんだ変態だね。


[背けた顔を元に戻されるけれど、それでも瞳を開く事が出来ない。
逃れようと首を緩く横に振るけれど、薬で弛緩した体では
碌に力も入らない]

『聞きたく、ない…っ』

[言葉は拒否する。嫌だ、と。認めない、と。
中を掻き回す玩具の感覚。声を上げまいと、また歯を食いしばる。
その代わりとばかりに、鎖が幾らか音を立てていた]

『…いや、だ』

[抜いてくれるといったはずの癖に、約束はどうなったのだろう。
押しつけられて、掻き回されて、頭がおかしくなりそうだった]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 メイド、にしては…

[猛禽類の瞳に、眼を眇める。
 背筋に走る冷たい何かはきっと本能的な何かなのだろう。
 男はNo,1を手遊びを止めず、少女と女を見上げる。]


 何か持ってきてくれたわけでも無さそだけど。
 その娘を連れにきたのかい?

[お気になさらず、と言われても、と、首を傾ける。
 メイドは見慣れて居るけれど、こんなメイドは居ないなぁ、と思ったけれど言葉にするのは流石に止めておいた。]

(198) 2010/04/07(Wed) 01時頃

 聞きたくないって言われても、ね。

[ぬるりと一度引き抜いた機具をずぷりと奥まで嵌め込む。
歯を食いしばる様子に、くすりと吐息を漏らした。
耳を塞ぐ為の両手は彼の頭上で繋がれている]

 No4に盛った薬ほどじゃないけど
 これもよく効くみたいだね。
 ほら、我慢しないで
 一度イってしまえば楽になるよ?

[衣服を彼の体液と蜜で汚しながら、男は首を傾いで彼の様子を観察する]

 それとも、これじゃあ太さが足りないかい?
 さっきの鏝でも嵌めてやろうか。


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/07(Wed) 01時半頃


───ッ…!!

[上がりそうになった声を、また、飲みこむ。
苦しくて、それよりも、自分自身がどうにかなってしまいそうで。
掌はどれぐらい赤くなっているのだろう。
もう、そんなことまで把握している余裕もない。
イってしまえ、と言われても、最初は首を横に振る。
そんな事を誰かに見られることなんてとてもじゃないけれど耐えられない]

───や…『嫌、だ…ッ』

[そんなことされなくても、限界は近づいている。
鏝だって、まだ冷え切ってもいないだろう。
そんなものを体の中に入れるなんて、考えたくもなかった]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 下衆のまねごと?
 虫の動きに喜んじゃう事?
 人前で高い声を上げてあられもない姿を晒す事?
 嗚呼――べたべた、する事、だっけ?

[くすくすと少女の言葉に笑う男は、相変わらず自分から動こうとせず、布の上に身体を投げだした侭。
 気だるげに手で遊び、少女にかける言葉は戯れに、彼女が声を荒げるのを楽しんで居る。

 香や酒、薔薇に紛れて布重なり見えぬ部屋の奥に音無き気配が「居る」事に、この男の細い首など簡単に折ってしまえそうなメイドのような女なら気づくのかもしれない。]


 ん…――、教えては、あげない。
 「出来る事」は、自分で考えて?
 それとは別に、「したい事」を考えるのは、ボクだけど、ね。

[ほっそりとした指でNo,1の口唇を一度ついとなぞったのは、内緒の秘密が在るからで**]

(209) 2010/04/07(Wed) 01時半頃

[息を呑む彼の様子は、男を愉しませた。
掌から滲んだ赤は此方からも確認できる程ではあるが
其れを注意するのはもう止めた。
足元に転がる鉄の鏝は、未だ先の部分しか冷えていない]

 嫌だ、やめろ、ね。
 拒絶すればするだけ俺を悦ばせてるのに。

[首を振るのにはじゃあどうして欲しいのかと褐色の瞳を向ける。
未だ電池で規則的に動いていたほうが快楽もやり過ごせただろう
細さ故、縦横無尽に扱うことの出来る機具をかき回しながら
男は溜息をひとつ]

 鏝が嫌なら何がイイの
 うん?

[少しずつ鈍くなっているだろう彼の思考に、囁き問う言葉。
抜いて欲しい、ではなくて何を挿れて欲しいのか
男はそう問うた]


[自分の仕草が、相手を楽しませているなんて
少年は微塵も理解できていなかった。
だから、声を飲みこんで、一緒に考えることまで飲みこんで。
中で好き勝手に遊ばれるのが一番今は苦しい]

…、……?

[小さく息を吐きだす。
何ならいいのか。そんな事を言われたところで解らない。
聞こえた溜息に、ゆっくりゆっくりと瞳を開く。
そこに褐色の瞳があるなら、半ば縋る様な色で見上げただろう]

『…選択肢、は?』

[多分、自分が達するまで恐らくこの行為は続くのだろうとそれだけは解る。
とにかく抜いて欲しくて、それでも叶わないならどうすればいいのだろう。
震える溜息を一つ落として、問いかける]


 選択肢が欲しい?

[尻を犯す手を止めぬまま、男は間近で問われた声に首を傾ぐ。
きょろりと辺りを見渡し]

 じゃあ、さっきの鏝かあの鞭の柄。

[機具の並ぶ一角を指差して告げた。
茨のついた鞭は恐らく一振るいで彼の身を裂くだろう。
その柄は鏝よりも僅かに細いが。
男は彼の下半身に押し付けている昂った自身を選択肢に含めなかった]

 選ばないならこのままイくまで続けるよ。

[実は最初の約束はとうに果たした気でいる。
だって男は一度機具を引き抜いているのだから]


[嫌だ、といえる状況でないことは十分に体で理解させられていた。
けれど、聞こえた選択肢に、どちらも嫌だと首を横に振った。
一番欲しかったのは、抜くという選択肢。
けれどそれは与えられることはなかった。
選ばないのではなくて、選べないというのが正しかった]

『も…嫌、だ…っ』

[縋るにも腕はとらわれたままだし、これ以上どうすればいいのだろう。
いっそ押しつけられているものでも選べばいいのかもしれない。
それとも、また泣いて嫌がれば少しは考え直してくれるだろうか。
けれど其れを乞うには、きっとまたあの屈辱的な言葉をきっと口にしなくてはならない。

結局はどれも選べず、玩具によって蹂躙され続けたまま]


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