3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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―中庭近辺―
…――否、今……近くに、い…
[見回した後、口を噤む。]
…何でもない。
[かれは、闇にほぼ飲まれ。 それでも、声は聴こえたから少し安堵していた。 ――意味など、ないかもしれないのに。
ふと、自分の手を見る。 鉱石の刃。―― 、を貫けるだろうか。
そうすれば、ずっと
ふと昏く 思うのは。――(02)/侵食]
(69) 2010/03/08(Mon) 19時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 19時半頃
[少年は靴から水色のビー玉を取り出す。
隻眼の男から、涙のようだと思われたとは知らない。
そして、片割れへと囁く。
その声が、届こうと届くまいが構いはしない。]
ミシェ…、ごめんね。
勝手なのは分かってる。
でも。
今はまだ、こっちに来ちゃダメだよ。
[もしミッシェルの影が変じて少年の姿をとるのなら、
少し困ったような笑みを浮かべた姿となるだろう**]
(先生、ごめんな。)
[なんか謝らなきゃいけない気がした。]
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―中庭― こえ、がしたから。
[―――鬼たちの交わす、声が。 其処まで伝わるかはわからない。]
…―――― スイトピー…門出…だったか… …でも何故?
[ぶつぶつ謂うドナルドを見て、首を傾ぐ。 緩やかに鉱石の手を握った。]
…―――いや。
[伏せた眼をほんの少し細めて]
…側に、と。…思っただけだ。
[視界の端、蠢く闇を見る。 フィリップ、と小さく呟いた。向かう先は、同じか]
(79) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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奏者 セシルは、飼育委員 フィリップを見、―――ひとつ瞬きをし。
2010/03/08(Mon) 20時半頃
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―木の下― ……、――兄さんが、
[謂ってた、とは消え入るばかり。 ドナルドの飲み込んだ言葉知らず。 薄紫はそのとき、濃紺の影だけを見つめた。
たどり着いた木の下で、 わらう、笑顔。狂気の狭間。 未だ笑わずの少年は、 視線を“緋色の”眼と、蝶とに向ける。]
……ケイト
[―――北門から、 オスカーたちもやって来るであろう。 残されたものたち。]
(87) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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[ずぶり、ずぶりと思考は塗りつぶされていく。
見上げる葡萄色だけがまるで己の世界の全てのようで。
色が変わったあのビー玉のように、自身の鳶色も葡萄色に染まればいいとすら願い]
ばかかな、わたし
なんかしあわせかも?
[おどけて目を細める。笑い声はもう響かない。
どこかで遠吠えが聞こえた、気がした。]
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ドナルド下がれ、 近づくな…!!
[腕を引くこともできないから、 そう声をあげた。 咄嗟に―――]
(91) 2010/03/08(Mon) 21時頃
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奏者 セシルは、問題児 ドナルドを庇うように、動く。
2010/03/08(Mon) 21時頃
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[あかのこえ。]
…、―――
[――殺させるのも、もう。]
…ケイトを見つける。 ………鬼は、…かくれた子を、見つけないと…。
[―――グロリアは、 もうかれに殺させまいとしていたのに。]
あと少しで、 …届きそうなんだ…!
(96) 2010/03/08(Mon) 21時頃
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[闇が、残滓が、
最後の仕事と言わんばかりに中身のない体を動かす
顛末を見届けさそうと
感じる魂は砕けて散ってしまったというのに]
(フィリップは)
(なんであんなに……)
[グロリアにだけ聴こえるだろうか。]
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っ、…殺させない……
[それが。それは。 刺さる。でもきっと本当に、痛いのはなりたくもない鬼になった彼で、彼らで。 半端者は何処にも。]
辛そうだったのを、 俺は知ってる…!!
[闇が、広がる。眼を眇めた]
(110) 2010/03/08(Mon) 21時半頃
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(フィリップ)
(――……)
[それはどちらも、護りたかった者たちで…。]
[なめる舌、くすぐったげに目を細めれば、
零れ続ける滴が ほんのすこし 減って でも]
[獣の こえ が 届けば]
――……、……
[最期、指先が触れた間際、彼の 唇の動きを思い出した。]
……どうすれば、よかったのかな……
奏者 セシルは、おまえにはおにあいだ、と嘲笑う、誰かの声を聞いた―――――(07)
2010/03/08(Mon) 21時半頃
(どうすればよかったか。)
(そんな答え、わかるわけない。)
(わからないから、探してる。)
(じたばたしてた。)
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 21時半頃
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ドナルドは、だめだ。
[闇の声を払うように低く、 もう一度《 》の声で謂ったことを、繰り返す。]
他のひとも、だ……っ、 置いていけるか莫迦!
[ドナルドの言葉に、頑是ないこどものように。 分かった、等と謂えるはずもない。]
(118) 2010/03/08(Mon) 21時半頃
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[安易な安寧に縋って、溺れ堕落していくなど…あいつはどう思うだろう?
愚かしいと思う。以前の自分ならば、愚かだとそう切り捨てたに違いない。
けれど、この暗く冷たい闇の底では、共に在る事だけがあまりに甘美でいとおしい。]
しあわせ だよ。
[囁く言葉は、ゆるぐ事無き本心。
それ以上何も無くても、
絆。
それだけがあれば、他に何もいらない。]
――ちがうよ。
[センセに殺す(そんな)こと、
されるほうがこわれそうだ、と。]
…あんなこという君が、化物なはずなんてないよ。
[嗚呼、運命が命が魂が、細い細い切れること無き糸で結ばれたのは、
結ばれることが出来なかった、運命に引き離され、命を奪われ、魂を囚われたあの子の、
片恋いのささやかな願望だったのだろうか?
殺され、闇の中に一人閉じ込められたが故に、共に死ねることにすら憧れたのだろうか?
そんなことも、今はもう分からない。
葡萄色の瞳は、日の沈んだ後の空の残滓によく似ている。]
[どこからか、ピッパの声が聞こえた気がした]
[常世を写す、ぼんやりとした光を見る。
否、もしかしたらもうそれは見ているのではないかもしれない]
……大丈夫。きっと扉は開くさ。
[だって、生きてる彼らは綺麗だから。
闇に犯されても、どんなに染まっていても、ただ生きてるってだけでまぶしい]
[まだケイトのことは許せない。
他人を引きずりこむ位ならもっと苦しんで、寂しがっていればいい。けれど、彼女がこの闇から抜け出せないなら、きっと自分達も光の場所へはいけないと思う。だから、願う]
なぁ。
[口が動くうちに。声が自分のものであるうちに]
産まれてきてくれてありがとな。
生きていてくれてありがとう。
綺麗なもの見せてくれてありがとう。
一緒にいてくれてありがとう。
[多分、自分は一人でも結構幸せで。きっと人類の唯一の生き残りになってもそれなりに生きていけたと思う。だけど、その上で死後に闇の中で彼女の手をとった]
[それは随分とぼやけて、篭った、黒い声]
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……、 ――
それでも お前は フィリップだ
[わらう、わらう、己をけもの、だという (あのバーナバスがそうだったように) (あなたはあなたでしかないといった教師のように) 少年へ、声を向けて――]
(126) 2010/03/08(Mon) 22時頃
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[きろりと闇の中で、眼を動かした。
伝説の木。何度も何度も、描いたそれ]
……諦めんな、よ………
[いつかと同じ台詞を口にして、それでもその語尾は闇に溶けた]
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─伝説の木近辺>>121─ …、――、… っ
[それから。ドナルドを、じっと見る。 躊躇う、揺れる、息が、 詰まる。]
…、―― …うそ、ついたら 承知、しない…
[結局――折れたのは、此方だった。]
鬼ごっこは、終わらせる。だから。絶対、
[――信じると、謂って。 一度だけ触れるように影に手を添えて 一歩、二歩、後ろに下がって――北棟へ、駆けてゆくか。]
(128) 2010/03/08(Mon) 22時頃
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[寄り添う獣の背を うなづきながら、撫でて]
――その姿、気に入ってらっしゃるんですか?
[小さくぽつり と]
(ん?)
(いや、別に……)
(でも、むさくるしいオジサンよりかはいい気もしますな。)
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