30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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[ふんと鼻を鳴らし一瞬そちらを見やる]
アホか。子供がそんなに早いうちに大人になったつもりで。
大損してるぞ。
[少し笑うセシルに、同じく微笑んで]
…そうだな。
[間を空気を吸い込んで。]
やっぱ。セシルは大事なダチで同士だもんな。
[久しぶりの大輪の笑顔を少しだけ覗かせる]
それは、好きでいること事態が罪だってことに聴こえるけど。
相手も自分も好きでいてくれたら、それはとてもいいことだけど…。
そんなにうまくはいかないよね。
[愚昧といわれることも、罪人と呼ばれることも、
既に気にするレベルじゃなかった。
ヘクターと同室であった事実で、もう陰口としては、かなり酷いレベルまで言われてたし、実際、いわゆる不良だから。]
セシルにだよなと頷いてまたくしゃくしゃと髪を掻き乱した。
そう、よかった。
[友達が笑う様子には嬉しそうに。
ただ、それでも、悲しいものが垣間見えるから。
指をその髪に少しだけ絡めた……。]
オレもサイラスは大事な友達。
これからも、ずうっと。
よろしくね。
[未来があるかのような言葉を紡いで…。]
フィリップの苦しがる様子を、やっぱり悲しそうにみつめて・・・。
きっと、フィル先輩が、蒼薔薇にいてほしいって願うなら。
オレは死んじゃうね。
[人事のように言うのは、悲しすぎたから。]
[少しだけ自分のプラチナブロンドの髪に絡められる指]
ああ……よろしくだよな。
[にこっと歯を見せるような笑いをして。悲しみを見せないように
眼を逸らしたのは僅かな時間。
フィリップを見つめる眼に、ただ手を頭に触れていてやるだけ。
口に出された言葉にはっとして。でもその手は其の侭に]
…届かないって辛いな……。
[それは届けるものがいるとは知らずに口にされて]
そうだね。
[頭に手があることで、きっと一人よりは淋しくなくて。
目を閉じて、手の感触だけ、感じることにした。*]
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/09(Thu) 22時頃
[迷子の迷子のユーリィはずっと深い深いところで泣いている。
みんな自分が悪いのだと。青薔薇に願ったのはじぶんだと。
叶うことの無い恋ならば、みんなめちゃくちゃになってしまえと。
こんなことになるなんで思ってやしなかったから、罪深さに怯えた迷子は、隠れて隠れて深いところへでは]
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/09(Thu) 22時半頃
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……ディーン。
[唇の端に添えられた指。頬を包まれ、真っ直ぐな眼差しに射抜かれて、それ以上の言葉を失う。揺れていたラルフの瞳は一度伏せられ、落とされて、またディーンをじっと見詰め返す。彼は共に行こうとは言わない。それは選ばないのだと。]
じゃあ、視てる。 ──あの蒼薔薇の最後を。 それから、ディーンの事をずっと
[ 此処で見詰めている ] [ それだけしか出来ないなら ] [と囁くような声で。薄くくちびるを開いたまま、微笑みきれない表情を浮かべた。]
ディーンが苦しむよりも、 自分が痛い方が遥かに良いのに、俺にはその選択肢が無い。 否、──ううん、それでも、良いよ。
それから、大勢の中の一人でも仕方無いと思ってる。 一度、明け渡してしまった心は戻らないから。
(152) 2010/09/09(Thu) 23時頃
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……嗚呼、何を伝えたいのか、 今のでは良く分からなかったね。きっと。
俺は待つのは嫌だけれど、それだけしか出来ないなら せめて、ずっと全部を此処から見詰める。 蒼薔薇の呪いの行く末を。ディーンの事を。
それだけなんだ。
[なんとか言い直して、視線を落としかけ──ディーンの表情が困ったように揺れた事に気付いた。合わすだけのくちづけは、髪を撫でられるよりも深く、あやされ慰められているように感じる。]
…うん。 良いよ、ディーン。
[心から笑みを返す事は無い。ただ、ディーンを困らせたい訳では無かったから、くちびるは微笑の形を作り、偽りではない同意の言葉を返す。]
(157) 2010/09/09(Thu) 23時半頃
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[心から笑う事が出来そうにないと言う事実に、翳る心。 ディーンの声で振り返る。ロビン──そう、立ち上がっているロビンだ。先刻までは閉じられていた大きな瞳は開かれ、人形のようにカールした睫毛がやけにハッキリと見える。状況が動いた事に安堵している自分を見付けた。]
──…ロビン。 トニーを眠りの世界へ連れて行ったのは、君?
(160) 2010/09/09(Thu) 23時半頃
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[赤い獣は足掻く。
絡みつく茨の棘が食い込もうとも、待つものが居るから。
されど、彼はいまだ気付かぬ。
その身を戒めるのは自己嫌悪と罪悪感の有刺鉄線。]
「同じ、だね。」
[いつかと同じ声が聞こえた気がした。」
[華奢な手首に食い込む有刺鉄線を見せて、ユーリィは涙目で笑う。]
「ほら、一緒だよ。痛くて身動きが取れないんだ。
こういう所が似てるから…だから君を選んだのかもしれないね。」
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君を信じて、待ってるよ。 ──…ディーン。
[笑みを保つ事は今の自分には難しい。 けれども、決めた事だけは伝えなくてはと、明瞭な声で答えた。 夫々の言葉に返ってくるロビンの答えに想う事は、あちら側へ連れて行かない事の意味。それはラルフの知らないドナルドの選択でもあるのだが。]
此処で待ってる。
(165) 2010/09/09(Thu) 23時半頃
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[何時の間にか傾き始める太陽。 西から射し込む光の暑さに、ロビンの物とは異なる単純な汗が薄く肌に滲む。 はり付く前髪をかきあげて、首を傾ける。ベネットは医務室で待っていてくれているだろうか。遅いと不安に成り始めてはいないだろうかと。]
(166) 2010/09/10(Fri) 00時頃
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[壊し壊されたかったのは本当。種を渡したかったわけでないのに
結局は、一番近くて、遠くて。大事な相手。
身を巣くう呪いの種を結果的に渡してしまうことになったことは
申し訳なく。でも―――…。]
お前で、良かった―――…。
[お前が封じ込めると言ってくれて、ある意味種を壊してくれて。
自分で出来なくてお前に任せることになってしまったのは――…]
すまん……。
[俺の肩代わりさせて。思えば、最初の種を蒔かせる水を与えたのは
―ユーリィに恋心を抱かせるような助けを差し出した―のは
…――俺だ。それを思えば、俺が刈り取るべきだったのに。
俺が耐え切れなくて、すまんと。]
……本当に、莫、迦、だよな。
[俺たちは―――…。 やっぱり似すぎてる―――…。]
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/10(Fri) 00時頃
んーん、僕はまだ子供だよ。
子供すぎるくらいに――ロビンを本気にさせられない位に。
サイラス、大人になると自分の気持ちはいくらでも押し殺してしまえるものなの?
僕には、そうとは信じられない。
本当に『好き』な人がいたら、相手が誰を好きだろうと、何を見ていようと関係ない。
きっと、どうしようもない。というか、どうしようもなかった。
自分の気持ちを押し込めて、ただ心の中で相手を『好き』なだけでいるなんて、僕にはできないよ。
ううん。セシル、それは違うよ。
『好き』で居ること自体が罪だなんて、そんな訳あるはずがない。
あっていいはずがない。
ただ、それが自分自身も、相手も、周りの人間も、幸せにするものじゃないんだったら――そんなものはさっさと投げ捨ててしまった方がいい。どこにも行けない気持ちを抱え込んで、いつまでも自分を苦しめているよりはずっといい。
何もかも上手くはいかない、けれど、『好き』な気持ちは、そんなに簡単に失ってしまえるものじゃないと思う。
本気で伝えずに――向かい合わずに、一人でのた打ち回ってるなんて、まるで理解できやしないんだ。
[小さな少年に一つだけ、切欠を与えるように]
…執着でも、押し殺してるわけでも、ないさ。
ただ、いろんな形があるってことだけ、さ。
『好き』には、な。
[トニーのそれも間違いではなく。]
…莫ー迦。
一度向かい合った結果、だからだろ。
[俺も、セシルも、多分他の皆も―――…]
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サイラスより大分軽いだろうけど 運ぶのなら、手伝う。
医務室で、ベネットが待機してくれてる。 多分、薔薇の木を焼く準備をしながら。
(173) 2010/09/10(Fri) 00時半頃
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