3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
[するする、すとん。
闇の中、結った鳶色が揺れる。]
……くらい
[降り立って初めて思った、その暗さ。
少しでも油断すると飲み込まれそうになる思考を繋ぎとめて
辺りを見渡した。]
っ……ディーさん……
スティ先生……
[共に引きずり込まれた金色の髪と
山吹色の光を思い出す。
姿を求めて、ゆるゆると歩き始めた。]
【チャールズRP】
ふと、視線を感じて、
返す。
いや、もう、
逃げた。
クククク
逃げなくていいのにね。
(#9) 2010/03/05(Fri) 18時半頃
[空っぽのヘクターを闇が動かす
屋上から学校を見下ろす冷たい漆黒の目
冷酷な笑み]
寒いところに、暗いところに、寂しいところにおいで。
ケイト・グリフィズ。
[闇がヘクターを包み込む]
【チャールズRP】
[職員室に入っていく黒い服をきた男。
中に入ると、自分の席に腰掛けて、
万年筆をとって、仕事をはじめる。]
ああ、紅茶が飲みたいですね。
[声かけてくれた事務員にはそう答えた。]
(#10) 2010/03/05(Fri) 19時頃
【チャールズRP】
おや、これはアトラナート先生。
貴女が淹れてくださったのですか。ありがとうございます。
はい?保健室ですか?
[しばし、考え込み]
そうですね。ここに早くくれば、貴女に紅茶を淹れてもらえる予感がしたからかもしれませんね。
[にっこり]
(#11) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
【チャールズRP】
>>@40>>@41
[そのとき、入ってきた女子生徒に目を向ける。]
ケイト・グリフィズ、どうしましたか?
おや、喧嘩ですか?
それはいけませんね。
とりあえず、君は落ち着いて。
こちらへ来なさい。
[そして、さも当然のようにケイトを呼び寄せた。]
(#12) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
【チャールズRP】
>>194
ええ、仕事は大変ですね。
生活指導も楽ではありませんし。
アトラナート先生も頑張ってくださいね。
[どうやらチャールズも生活指導の教諭らしかった。グロリアの怪しんだ口調など、微塵も気にしていないようだ。]
そういえば、アトラナート先生は、今朝、門には立たれていませんでしたね。
お具合でも悪かったのでしょうか?
今後もご無理はなさらず。
[そして、ケイトがくれば、それまでにない笑みを見せたことだろう。]
(#13) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
【チャールズRP】
ケイト・グリフィズ、貴女は喧嘩が心配でとんできたのですね。なんて優しい子だ。
喧嘩はセシル・シェリーに、キャロライナ・コールレッジですか。もうすぐ卒業だというのに、困った子たちです。
ね?アトラナート先生。
[ケイトに笑みを向けたあと、グロリアにそう促す。]
(#14) 2010/03/05(Fri) 20時頃
【チャールズRP】
>>@43
そうですか。でも、先生にはケイトはとっても優しく見えます。頼りにしていますよ。
[>>199 そして、中庭の様子を見に行くというグロリアには首を傾けて…]
おや、アトラナート先生が行って下さるのですか。それは助かります。
私もいろいろ取り込んでましてね。ありがとうございます。
[そして、グロリアにはいってらっしゃいというように手を振ってから、照れるケイトに笑いかける。]
そういえば、ケイト・グリフィズ
少し手伝いをお願いしてもいいですか?
(#15) 2010/03/05(Fri) 20時頃
【チャールズRP】
ええ、放課後ですね。卒業式の謝恩会に使う椅子に座布団を設置したくてですね。
ほら、保護者の方に寒い思いはさせたくないのですし。
ただ、私一人の思いつきですし、他の先生もなかなか忙しくて…。とりあえず、個数を確認する作業をしようと思うのですが、どなたか助手がいると助かるのですよ。
放課後何もなければ、ですが…。
(#16) 2010/03/05(Fri) 20時頃
>>211
[グロリアの申し出には笑みを向け、]
ああ、先生は放課後、卒業式の合唱指導があるのでは?
毎年とても好評です。
期待していますよ。
[そして、ケイトに視線を戻す。]
(#17) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
【チャールズRP】
ああ、大丈夫ですか。助かります。
それでは放課後、
………用具室は知らないですよね。
じゃ、北棟の東階段の下に待っておいてくださいね。
[そして、ケイトに優しく首を傾けた。**]
(#18) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
そして?
[ヘクターは音もなく屋上から舞い下りた
その姿は変わりなかったが、表情は全く動かず
その目は終わった事の顛末を見定めるように
瞬きなく見つめる]
[ピッパはどんな反応しただろう]
[それからどのくらいたったろう]
………まぶしいな
[ゆらゆらと、闇の中から垣間見えるのは、過去の風景。
光と生命力に溢れる世界]
…ここから見ると、こんなにもまぶしいのか
[傍らにピッパがいれば、そちらにちらりと視線をやって寂しげに笑ってみせた。ケイトの姿をした少女が、破滅の方向へと向かっている姿が見える]
……………。
[何も言わない。ただ、無言で見つめた]
[徐々に、輪郭は闇に犯されていく。
自分のすぐ前の闇を両手で攪拌した]
[暗闇の中に、闇色のスケッチブックが浮かび上がる。
紙面も、そのものも、ただ闇色なそれ]
……………。
[ぺらりと表紙をめくる。
手を離すと、それは何もない虚空にまるで固定されたように浮いた。それだけ確認して、右手にふうっと吐息をかける]
[右手は、自分の息がかかった場所から徐々に黒く闇に染まっていく]
…………ん……ぁ
[闇が身を侵食する痛み。それは、どこか甘美な色彩だった。
熱を帯びない、冷たい吐息を漏らす]
[そうして、変化した手を闇色のスケッチブックに走らせた]
[闇色の紙面に、闇色の手が蠢く。
自分の身を削って描かれていくのは、自分の教室にいるケイトの姿。
机の上でころがるさまざまな色のガラス玉。
ビー玉を彩る、窓辺の光。
教室の喧騒。そのビー玉をつつく、目を伏せた彼女の姿]
………………
[目を細めて、集中して。描こうとしている。
紙面に踊る線の数々は、きっと生者には見ることが出来ない]
[ジェレミーの背後に音もなく立つ]
忘れたモノの代わりに闇に身をまかせるんだ。
冷たさが全てを癒す。
[声は変わらない
ただ響きが冷たいだけ]
[背後から声が聞こえた。
手を動かすことをやめず、目をそらしもせず、背を向けたまま答える]
……ヘクターか。
[一瞬戸惑うのは、聞き覚えのある声に対して纏う冷たさに]
その冷たさで、あんたは何を癒された。
[視界が揺れる。目の前にひらける校舎のヴィジョン。
ぐらりと傾きかけた身体を何とか踏ん張り、鳶色を見開いた。
その光景は懐かしくもあり、どこか違う。]
……ケイト……
[制服の袖に輝く一本の白いライン。
閉ざされた校内で一瞬だけ見た彼女は、今は陽に当たり普通の少女として生きている。]
貴女は、………
[目を伏せた。]
空っぽの中の忘れたモノの穴埋め。
[機械じかけの人形の言葉]
もう探そうと思わないぜ。
[空ろな笑い]
[ヘクターの空ろな笑いが闇に響く。
少し先からその音は闇にくるくると飲み込まれて行くようで]
………そうか。
ヘクターは、本当に死んだんだな。
[こちらも、悲しみの色が見えない口調]
俺は、あいつの熱さが好きだったよ。
こんなことに巻き込んだ幽霊さえ連れ帰るって言ってた熱さが。
[死んだディーンと対面した時みたいに、他人の様に言葉を紡いだ]
ああ、ビー玉を失くして消えた。
[目線先はのケイトの指先]
………あぁ、なるほど。
これは、あいつか。
[ちょうどそのビー玉を紙面に写そうとしていた所だった。それは、光を反射して、まるで自分が光ってるみたいにきらきら輝く]
……ヘクターの意思? 無理矢理?
[ふわり。
身体を浮かし、ケイトから顔を逸らす。
闇の中を一歩一歩、踊るように歩いて
視線を落とした先は中庭か。
懐かしい顔に双眸を揺らす。]
はは、みんな元気だね。
……ほんっと
[呆れたような、笑顔。]
ケイト・グリフィズ。
……――。
[聞こえてくる声。「国語教師」のそれ。
自分をなぞったような、口調。
ケイトからすれば、こちらがなぞったようなものだろう]
彼が、貴女を?
[他のものは、過去のものばかりが見えて、「彼ら」の姿を視界に捉えることはできない。
自分には]
[闇の中で]
……?
[知った声を聞いた気がする。誰だっただろう]
わからないなら、思い出せなくても良いのでしょう。
[もう記憶など必要ないのだから。
聞こえてくる生徒だった彼らの声。同じ闇にいて色の変わるものと変わらぬもの。
自分は、変わったのだろうか。
変わったようで、本心は同じ。
ただ。
色々なものが混ざり合っていた]
[それは過去の自分であり
それは今の自分でもあり
それは理想の自分でもある]
闇が癒すのは、寂しさだけでしょう。
[どこかで聞いた声に、そう返した]
彼が癒されたのは癒されたと思っているだけなのかもしれません。
ですが、癒されたと本人が感じているのなら、それは癒された事になるのでしょうね。
[自分は闇にあってどうなるのか。いつまでここに。いつまで。
永遠に?]
――…。
[消えました。少女の声 響いてきた。
おなじ ひびき。
あのこ]
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る