人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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言いながら それはせめる風でもなく。静かに、静かに。


 なぁ……―――

[華月――朧の双花の片割れより、胡蝶強くなる存在が、
繋いだ手の先に願いを紡ぐ。]

 花やのうて、共に空をかける存在であるときは
 『白鷺』って呼んでもええやろか?

[鵠という名が花の名であるのなら
共に飛ぶ時は別の名を欲するのは、嫉妬であろうか。

けれど……―――

胡蝶であっても、華月であることは忘れていない。
白鷺という名、鷺草に添えられた伝承もまた、主を忘れない為にある。



               ―――『夢でもあなたを想う』]


[鷺草に添えられた花言葉。
胡蝶の夢――胡蝶である時が夢であるとしても
紫苑色と黒檀を夢でも想うための呼び名。]
 
 
 
[ロビンと花の片割れの会話に唯、微笑む。
欲深いのは、花でありたく蝶でもありたい自分も同じことと。]


 朧様の望みが叶っとるんやったらええ。


[ロビンの謂うが真実か否か。
今はわからねど、
せめる風でなく静かに聴こえる声の後に、そう重ねた。]


[主の傍に咲く人食いの花がうたう]

 願いをひとつ
 望みをひとつ
 ……私は花故に

 願いは叶うか
 望みは絶たれ
 貴方さまは花主を辞めたから

 願いは総て
 望みも総て
 彼は……どちらでもあったから

[秋の心を胸に懐いて]


…――何だ…?

[呼びかけられ、紫苑色を向ける。
ひとつ瞬き、苔色を見つめた。]

…「白鷺」?

[名を繰り返し、
鵠は、柔く笑んだ。]


……良いよ。
嗚呼、…おまえと居るときだけの名、だな。


[思うのは、双つ花と、主。
「夢でも想う」と、
常世から現世を見ているとき、
花に込められた思いを聞いた。]


───。

[頬に映る炎の色は少しだけ血の光にも似て。
蝶と鳥と。空をゆく者たちを余所に、ただそこにある。
炎は空を舐めるように燃え上がる。

きらきらと、空に舞い上がる光はとても美しかった]

───時か。

[ごく微かな呟きは爆ぜる木材の音に消えて
男は静かに目を瞑った。
願いが叶わない事は知っている。逝かなくては]


執事見習い ロビンの言葉にただ小さく笑うのみ


 もう少し
 あと少し

 紅い、あかい

 ひが消えたなら

[囁くように言葉を紡ぐ]

 ひとはひと
 けものはけもの
 
 彼岸のむこうへ、ゆかなくては


本屋 ベネットを流し見遣り瞳を細めた。


───。
何だ、お前来るのか?

[目を細める冬の花の言葉。
首を傾げた。ちらりと横の姿を見て]

あちらへ行けばよいだろう。

[人の一人も食えていない花が何を言うのかと
意地悪く獣は笑う]


 ……いけませんか

[首を傾ぐ]

 いけるでしょうか

[見上げ]

 喰らう事こそ出来なかったけれど
 私は、人に非ず
 貴方さまは、どちらへ?


其処で即答できないということは、
迷っているに他ならんだろうが。
お前のような根性の座っとらん奴を連れていくのはお断わりだ。

[軽く肩を竦め、手は行ってしまえとばかりひらひらと揺れる。
乾のほうへと追い立てるように]

それに、私の行く先はお前の気にする事ではない。

[いつかと同じような言葉を一つ]


 咲き逝く道が見えぬ故
 迷いもするでしょう

 この手繋いだ方が連れて行ってくださると謂うけれど

[揺れる手見遣り、唇を尖らせた。
子供の仕草
主と繋いだ片手は、そのまま]

 ……どこまでゆけるでしょう
 どこまでゆくのでしょう

 気にせずとも
 気にかかったので


己の望むように選べばよい。

[それは間違っていることだろうかと、
問いかけるように首を傾げる。
口を尖らせた様を見て、ただ男は笑った]

ゆきつくとこまでゆけばいい。
どこまでもゆきたいと願えばどこまでもゆける。

気にかかるとは随分大きく出るようになったな。
ではこう答えよう。気になどかけるな。
人の心配をする前にまず己の心配をしろ。
それに、お前がまず気に欠けるべきは主だろうに。


 望みはひとつ
 願いはひとつ
 死んで……新たに望むのも可笑しな話ですね、本郷さま?

[己を皮肉るような口調
笑う相手に、眉を下げる]

 矢張り、意地の悪いひと
 ひとときでも脳裏交わったお二人のこと
 気にすらかけるなと謂うならば
 心に留めて置きましょう
 私が消えてなくなるまで。
 
 それに
 主さまを心配する必要は無いんですよ。
 だって今はボクが主さまを満たしてるんだから。


 白鷺……―――

[柔く笑む人の名を呼ぶ。]

 胡蝶の名も白鷺に捧げるで。

[舐めるような焔の中で、その身を抱き寄せた。
暫し触れ合う唇と唇。それは契約のように。]

 さて、もう暫し
 現世の行く末を見よやないか。

[獣と謂われた2人の会話を後で聴きながら、現世を見る。
迷うロビンとは真反対に、
片翼と片翼、結んで双翼となった者
――苔色の眸は、先を惑うことはない。

  どこまでも、蒼穹を飛ぼう。

      呼ばれるなら、花ともなろう。   ]


…、――

[新しい名を呼ばれ、
何処かくすぐったそうにした。]

…――ありがとう…胡蝶 …

[捧げられた名を、
抱きしめるように繰り返す。
焔を背にし、触れ合う唇に結ばれる契約。
長い睫を震わせる。]

ああ。
そう、だな。
…彼らは、生きて――

[子を宿した子も、
目隠しの花も、誰も彼も。
口を挟まぬが、狼の会話は歌うようで、哀しく、うつくしい。]


[やがて、糸はまた違う場所へと結ばれる。

月の名が朧に浮かんだのは二つの魂が添う場所で。
共に逝くことを選んだ重なる二つを見守る貌は
染み付いた憂いの色が消えることのない朧のもの。]


[長い睫毛が震えるを見る。
心振るわすように胡蝶は肩を揺らした。
浮かぶ表情は微笑。]
 
 礼を謂うんは、わての方やよ。

[悲しみも愛しみも、入り乱れて。
哀しくも、美しい、物語の行く末を、二羽は並んで見詰める。

と、糸が新たに結ぶを感じるか。
白鷺も共に感じるなら、貌見合わせて。
視線向ける先に、憂い帯びた主はあるやなしや。

――主が求めるのなら、花にもなろう。

糸を手繰り寄せるように、重なる二つを見守る人の元へ。]

 朧様……―――

[声をかけたは、鵠か華月か、両方か。]


霞の事は気にかけてやれば良い。
あれには花もいる。
あれ等も…良きほうへ向かえるよう、必要なら手を引いてやるがいい。

[男は告げる。
それから焼けてゆく館を見る]

お前達は花主が殺したも同じ。
だから、死後ぐらいは好きに望み――――自由に。


 …――霞さま
 かりょう

 鳥もけものなら
 彼らは同じところへ
 ゆくでしょうか
 
[呟き、視線は二人へ]

 自由に……なら、花主辞めた貴方さまは?

 死した後の魂は何処へ逝くか
 追いかけてみたいと思えども――


[現世に気を留めることはこの二つだけなのか、
燃える屋敷で逃げる他の者達の行く末までを
すべて見ようとも思わずに。

何か、繋がるものを感じる。
それが花達と繋ぐ糸だとは知らず、結ばれる先を見て。
名を呼ぶ二つの姿に浮かぶのは憂い混じる微笑み。]

 ―――…鵠、
 ―――…華月、

[呼ぶのは、花の名前。]




……朧様


[――かける声は重なる。

名を呼ばれ、
並ぶ双翼は共に憂う朧月を見た。
高嶺の、朧の、花として。]


[主を呼ぶ声は重なった。
憂う微笑みの主を前にして、躊躇うように華月は言葉を紡ぐ。]

 ロビンは、霞月夜様は
 欲しいもの全部手にいれよった謂いました。
 朧様は、朧様の願いは、叶うとりますか?

[聴いてどうすると云うのか。
もしかすれば、傷を抉るような言葉なのかもしれない。

それでも、尋ねた訳は……―――。]


[不意に名が出ればそちらへ意識を向けるけれど]

 ……

[主の手を握ったまま、口を開かない。
視線は紅く染まる屋敷へ]


[現世に在った頃見た儚き姿が此方に頭を下げる。
現世の者と気に留めていなかった姿が不思議と、
近い場所に在るように感じられれば察するのは早く]

 ……熱いぞ…?

[引き止めるでもなく、それを感じぬことも判っている。
冗談の類のひとつのつもりなのだろう。
黒檀は、現世よりもはっきりと見える花の姿を見つめ]


 ――…想う場所で…逝けるよう、


[彼岸へと。業火へと入る花を見送り]

 ……悔いなく…、な…
 


[焔はその紅を深くし、大きく咲く業火の花弁。
鵠と華月、二つのこたえが返ると小さく頷き、
結わず下りた黒檀の髪が動きに合わせて揺れた。]

 ―――…華月…?

[常とは少し違う躊躇うような様子。
訊かれる言葉に黒檀が華月を見とめて、一度瞬く。]


 ……未だ、わからぬ。


[瞳を伏し添う月と鳥を見下ろすこともなく、
朧の月は選んだ二つの花の姿を映し]

 …何故、そのようなことを…?
 


天上の鳥ならば、空へ続く道も知っていよう。

[それに、と、そこでは言葉を切った。
傍らにいた童を思えば言葉が切れる]

私は

[口が何かを告げかけて]

お前に言う事ではないな。


[明之進が業火に呑まれて行く様を、主の後ろにて見守る。
熱くはないのだろう。
けれど、その姿は、主が紡ぐ言葉が、華月の心を焦がす。
生まれる感情は       ―――やはり、哀しい。]

 朧様は、わての願いを叶えてくれはったから
 やから……でしょか。
 全ては巡り合わせもあるやろうけれど。
 でも、もし、朧様の願いが叶ってないんやったら

[問いの理由に応える苔色は、少し揺らめいて。]

 朧様は厭やろうけど、霞月夜様を憎う想います。

[怨み嫉み持つこと少なかった故の戸惑い。]

 花の立場で出来ることは、あんまない想いますけど。
 なんや、あったら謂うてください。

[いつになく上手く言葉を選べずに、眉尻が下がった。]


[音にならない音
矢張り告げられはしなかった
人喰花は、花主をやめた獣を見る]

 …――――謂わずとも
 構わない
 です。

 それで充分。

[吐息を洩らす。
紅い大輪の華が咲いた屋敷の大広間
ついに登る事のなかった舞台
ひとつ未練があるなら
歌曲を
聴いてほしかった]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


[苔色が戸惑うように揺らめく。
その色を見ながら言葉を待ち、
憂いの黒檀は驚くように 少し、大きくなる。]

 ―――…華月、

[名前を呼ぶ…、笑みが零れた。
困った時に零れる、微苦笑に近いもの。]

 …心配をさせたか。

[鵠と華月、二つの花を見る。
双花となった二つ、
けれども選んだ理由は個と個への想いに。]

 ――…霞は私の願いをひとつ、叶えてくれた。
 恨んでやるな…、そのようなことを考えるよりも…

[そこまで言って、迷うように一度言葉を切り]



 ――…花の姿である時は…、
 ……私の傍に…在って欲しい…。

[迷いの後紡がれる言葉は、
吐息のように消え入りそうな音…掠れた。]


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