64 色取月の神隠し
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あら、そんなに好かれとるんに、酷いこと仰いますのね。
ほら、いっタン。センセ困っとるから離してあげぇ。
[するすると抜ける一反もめんと少しじゃれ合う]
センセはいろんな人にも妖しにも好かれるんねぇ…
え? 連れてきた? どうですやろ?
誰ぞ案内して来ないと普通はこちらにはこれませんのやけど。
[良くわからないといった表情で仁右衛門をしげしげと見つめ]
ええ、沙耶はうちと一緒に来てくれたし、ゆりさんも色男と一緒でしたよぅ? あぁセンセも色男さんやったねぇ?
[何故複雑そうな顔をしているのだろう? とでも言うように首をこくりと傾げながら瞬きをしている]
さて、どうしようかな。
ここに居てもまごまごしても、しょうがないよね。
[立ち往生してもしょうがないと。
今更、怖がることは何も無いのだと。]
そういえば、揚羽さんはこの場所どう?
[少し気を逸らし気味に。
そう言いながら一歩踏み出した。]
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[宵闇に似た黒がその形状を波打たせる様を見詰める。 漆黒は底知れぬ不安を煽る色だという。 まして、ひとは本能的に闇を恐れるもの。 古の時代ならばどれだけ畏怖すべき、忌避すべきものと映ったことだろうと思えば、唇を静かに引き結んだ。]
―――… “何故って……藤之助さんだから かな”
[椅子に戻っていた芙蓉に気付けば、驚いたように表情を変えた。 彼女が良く似た意味のことばを紡いだならば、その手にある団子に少し笑んでから頷く。 鵺に恐れを抱かぬ理由は、見えているものに他ならない]
“………もし、先に鵺さんの方に会っていたとしても 見えるものは変わらなかった と、何となく思う”
(11) 2011/09/20(Tue) 23時頃
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まあそれはそうと、
うちこれからお迎えいかななんですよぅ?
センセはどうされます?
せや、いっタンもセンセ気に入ってるようやし、乗せて貰ったらええ思いますよぅ?
な、いっタン?
[ふわふわひらひらしている一反もめんの端をちょこんとつついてやれば、ソレは少し嬉しそうに仁右衛門の廻りをぐるぐる廻っただろうか?]
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“だから、怖くないよ ”
[ほんの少し首を傾けて。 ひとよりも永い永い時を生きた藤之助が、 何を見、何を知り何を思い、世を渡って来たのかは、 正確に推し量ることは叶わないけれど。]
“……ただ、姿を見せてくれた後も、 やっぱり、痛むのかな って”
[それは心配だったよ、と。 最後にぽつりと、独り言のようなことばの破片を零す。 据えられた視線は逸らさずに、見詰め返して。]
(12) 2011/09/20(Tue) 23時半頃
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……ねえ、ひなた。 藤之助だから怖くないって、あんたは言うけど。
大妖と恐れられた、あやかし。 今は人の世に紛れるために、大人しくしてるけど……これまでに何人も、平気で殺めてきたとしたら?
昔よりはちょいと力を落としちまったけど、あんたのことなんか、その気になりゃ頭から喰らっちまうかも知れない、そんなあやかしだとしても? それでも、怖くないのかい?
(13) 2011/09/20(Tue) 23時半頃
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[──かくして、しばらくして里を歩く三人の姿を見つけた女は、ふわりと下りて事の顛末を話して聞かせ、皆の元へ誘ったことだろう]
―――ふぅ、助かった。
[一反もめんが離れればそう零して、ズレていた眼鏡を掛け直した。]
ああ、ヒトが自らの意思で此方に赴くことは難しかろうと思ってな。
[不思議そうにする志乃を見つめる。]
志乃君……君は、君達と言ったほうがいいかもしれぬが。
何故、ヒトを此処に連れてこようとするんだい?
[けれど問いかけは、彼女の一平太を迎えに行こうと逸る気持ちに遮られたようだった。]
いや…、私は。
[誘いにはゆるりと首を振る。]
一平太君はそう短くはない期間私の傍に居たのだから、態々迎えに行く必要はなかろう。
[それに何かあれば、彼から訪ねて来るだろう。]
─ あやかしの里 ─
[仁右衛門とお団子食べて、少し笑って。
一旦別れてそして、朝顔の姿を探しに里を歩いた。
辺りに響く祭りの囃子。
狐の面が笑っているけど、鏡写しの童女の姿は遠いまま]
…?
[そのとき。祭りの向こうに火が見えた。
ちらちらと瞬く火のほうへ、童女がふらりと足を踏み出す。
賑やかなそちらのほうに、白い布にゆらめいている]
あきづきじんえもんおじさんに、志乃…?
[筝の化身の姿を認め、大きな一つ目をぱちりと瞬く。
赤い手毬を抱きしめて、そちらへと足を進めた]
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[己の問いに、事も無さげに日向が答えれば 鵺は――それこそ"鵺を見た人の子のように"得体の知れないものを見たような、そんな心持ちになる。
「鵺の姿を捉えた瞳には、何が映るのか」
当人だけは決して知ることの叶わないそれを 鵺は日向の言葉に見たのだ]
……痛む? この、脚の金創のことか。
[毒気を抜かれた態で、日向の問いに鸚鵡返しの様に答えて 心配だったよ、との呟きが耳を打てば、不思議そうに僅かに首を傾げる]
(14) 2011/09/20(Tue) 23時半頃
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[芙蓉の言葉に、瞳をぱちりと見開いた。 近くに腰掛けた彼女に、首を向ける。]
“食べるの―― ひとを”
[小首を傾げて、声無き声で漏らす感嘆詞。 大妖という言葉は、これだけの闇を纏えるのだから然もありなんと、自然に受けれて頷いた。]
“悪い事をしたり、怒らせたりしたらでは なくて だれでも、いつでも 無差別に ”
……?
“そりゃあ 勿論、 何もしないのに食べられるのは嫌だけど”
[と、難しい顔をして思案の仕草。 そうなの?と目で問うた。]
(15) 2011/09/20(Tue) 23時半頃
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[ゆるりと首を振る仁右衛門に、少し残念そうにしながらもそれ以上は誘うことはせず]
ほな、また後で逢いましょうな。
[別れ際にふと振り返る。事はそう安穏ともしてられれなかったが、彼の言葉が止まったことが気になったから]
センセ。ではお尋ねします。
人と妖しを“別つ”ものは一体なんやと思います?
そして……その“別つ”を取り払う術はあると思います?
センセの問い……うちの答えはそこにあります。
[一瞬寂しげに空を見つめる。空には艶やかな狭間の月
それからゆっくりと彼を見つめにこやかに微笑みを送る]
うちセンセとお話するのとても楽しみなんですよぅ?
センセはとてもとてもええお話してくれますから……
また逢いましょう。
えっ。一平太さん?
一平太さんがここにいらしているのですか?
[炎となった明之進と対峙する辰次と沙耶を見守っていたが、志乃に声をかけられればそちらを向いて、目を丸くする
志乃が歩き出そうとするのを見れば、志乃と辰次たちを見比べる。ここにいても見守ることしか出来ないと思えば、一平太達のことも気がかりで、志乃に着いていくことにした]
辰次様、沙耶様、ご無理なさらず…!
[闇に消えようとする志乃を追いかけて駆け出した]
[そうしてたどり着いた先で見たのは、一反もめんに絡まれている仁右衛門の姿]
え、秋月、様!?
秋月様も、こちらに来られていたのですか…!!
[驚きに目を丸くする。
志乃が事情を話し、仁右衛門とやりとりするのを見守るが、近づいてくる足音に振り返ると、狐の面を被った童女の姿]
ふああ、一つ目さん、です…。
[夕顔だということはまだ気づかず、目を瞬かせた。]
[そして行こうとした矢先。瞬く大きな眼に愛らしい手鞠花 その姿を認めれば、少し驚いたように、けれど嬉しそうに微笑んで]
嗚呼、夕顔さんやねぇ…
現ではちゃんとあえんかったけど
お久しぶりやねぇ。
[思えば、気の具現化はあったにせよしかとした形で逢うのは初めてか。嬉しそうに招き寄せて、許されるのなら彼女を抱きしめもしただろう]
[志乃の姿が風に溶け消えれば、静かに目を伏せる。]
甘言を弄すだけでは何も生まれぬ、よな…
[現世の村、残された者達を思う。]
――…ならばやはり私は…
[去り際の志乃の言葉]
…別つものなど何処にもあらぬよ、志乃君。
[そう、想いが確かならば。]
まぁ、そうは言っても、術を求めるのは私も同じなのだがね。
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勿論喰らうさ。
己は神さんでも何でもないからなぁ。 無辜の人の子だろうが悪党だろうが、喰らいたいときに喰らうのさ。
……どうだ、恐ろしかろう?
[眼差しでの問いに、やや調子を取り戻し、答える]
(16) 2011/09/21(Wed) 00時頃
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芙蓉は、何やら問うている日向の視線>>13を受けて、そのまま鵺に首を傾げてみせた。
2011/09/21(Wed) 00時頃
[女は走り出したゆりを抱きかかえるようにして飛翔する]
龍っつぁんやなくて堪忍な
[茶目っ気たっぷりに笑って見せて]
ねぇ、ゆりさん。龍っつぁんにどないに口説かれましたん?
[純粋が故に心労も幾許か見えただろうか? それを解きほぐすような…ちょっとした悪戯心。
──いや、好奇心も多分に]
芙蓉は、日向に話の続きを促した。
2011/09/21(Wed) 00時頃
あっ志乃さん…だぁ!?
こんにちは…えっと。
[志乃が中を浮いていることにぽかんと口を開けて降りてくるまで、其れを見ていた。]
志乃さんも。こちらに来ていたんだね。
というより、それ―じゃなくてそちらの方は…?
[一つ目童女を見つければ。]
おぉ、朝は見つかったかい?
[声を掛け、ゆりに名を呼ばれれば。]
ゆり君、か…
[ゆりの驚きとは対照的な落ち着いた対応を見せた。]
きゃっ!?
[ 志乃が己を抱えて飛翔すれば驚きに目を見開く。改めて、この女性もあやかしなのだと思えば感嘆する。続く質問にはきょとんとして]
えっ、え、口説かれ、って…?
ど、どういうことでしょう??
[疑問符を浮かべて首を傾げる。]
[から、から、からん。
下駄の音を響かせて、一つ目童女が歩み寄る。
見知った顔と、馴染みの気配にほっと安堵の息を落として、
嬉しそうな表情で駆け寄った]
うん。やっと──…
[志乃の言葉に頷いて、手を伸ばしかける。
その小さな手が、女に触れる前にふと、止まった]
あ……
[傍らにはゆりの姿がある。
童女の黒髪に括り付けられた、狐のお面。
他は切りそろえた黒髪に、赤い着物は元のまま。
けれども大きな大きな一つ目が、怯えたようにゆりを見つめた]
……。
[先の仁右衛門の言葉がある。
けれどヒトはやはり異形を拒絶するのかも知れず、
その恐れに、助けを求めるように仁右衛門へと目が彷徨った]
[首を傾げられれば些か格好も崩れたか]
あらぁ、龍っつぁんがお熱やったから、それはそれはあの子らしい勇ましい告白をされたん思いましたのに…
[後で奴延鳥さんにでも聞かせてあげよう思うてましたんに……とちょっぴり残念そうにぶつぶつ呟いてもみたが]
さっきのパチキもそうやけど、あの子やんちゃやからねぇ。大変かもしれんけど、けどとてもええ子やからな。仲良ぅな。
… ううん。
[仁右衛門の問いに、ふるりと首を横に振る
志乃の腕にも抱きつきたかったけれども、
仁右衛門の着物に、ゆりから隠れるようにぎゅうとしがみついた]
[仁右衛門の様子を見れば自身も幾分落ち着きを取り戻して]
はい。ゆりです。
まさか、秋月様もこちらにいらしてるとは思いませんでした…。てっきり、お屋敷にいらっしゃるのだとばかり。
でも、お会いできて嬉しいです。
[ぺこりとお辞儀をした]
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“脚と――― あとは、色々なところに。 古いものも、最近のものも…”
[淡々と並べる言葉。 自負心の強い大妖への遠慮もなく、ただ問われたことに答えを。 それから、芙蓉の首が静かに傾くのを見たなら、 再び藤之助――鵺へと視線を戻した]
“人と 似てるね”
[ひとを家畜のそれと貶める訳でも、 あやかしを人と同等のものと見なすわけでも、ましてやその所業を咎める含みもなく。]
(17) 2011/09/21(Wed) 00時頃
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“そういうものなら、 そういうものなんだな って。 またひとつあやかしの事が分かった、って…”
……… [返答はしごく真面目に、淡々としたもの。 ふと手を止めて、その場の空気を窺った。]
(18) 2011/09/21(Wed) 00時頃
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夕顔の視線に気づけば、その頭に己が手をぽふっと乗せただろう*
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……ひなた。
[綴られる文字を読まずとも、淡々とした手の動き、その表情。 茶の双眸の奥に、静かな好奇心が垣間見える気がした>>17>>18]
あんたは、もっと、あやかしを―― 知りたいと、思うかい?
ねえ、藤。 あたしがこの子、やっぱり里へ来て欲しいって言ったら、どう思う?
(19) 2011/09/21(Wed) 00時頃
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