129 【DOCOKANO-town】
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-床彼城址公園-
……なんだ、って?
[突如鳴る、アラート。
パネルに表記されたのは、『共闘を申し込んだ相手が脱落しました』の文字。
その文は何を示すか、というと。]
(9) 2013/07/14(Sun) 00時半頃
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……だめ?
うーん。おば様が誰かを庇いたい気持ちはわからなくもないけど。
おば様じゃないのははっきりしてるから無理ね。
[言うな、と言う言葉に、肩を竦めた]
どんなに言ったところで、それがタイムアップの合図なら、教えても教えなくてもその時は来る。
[ダーラが消えていくのを追わずに見送って]
気持ちは、わからなくは無いけど。
クリス、確かに当人にそれを言うのはやめた方が良いかもね。
言うなら……。
[白と紅と、誰が適任だろうか。
白ならヴェラ、紅ならヴェスパタインかなぁと思いながら、ステージ一覧を開く。
再び二つ消えていくステージの名前をじっと見て]
う、ぅぅ…………ぅ、うわああああ…っ!!!!
[踏み込んだ勢いのまま、肩の、腕の―ボロボロになった身体の痛みに唸りながら、大剣を下から上に振上げる。
重たいものを振り斬る鈍い感覚に、唸る声は叫びに変わっていた]
全身で受け止めた必殺技の最初の一撃。
受け止め流したはずだが、それで全力を使い果たしていて、少しの余力もない]
……が、はっ……。
[唐突にどばっと血を吐いて、ふらつく体を大剣で支え荒く息をつく。
視界が、歪む。みるみるうちに紅く、染まって視覚が失われていくのを感じる。
どさ、とヴェラの体が倒れるのは音だけで察し、
ああ、殺せた…と小さく、小さく嗤って]
さっき……ああ、ラルフに会ってたんだ。
[頷いて、その後状況を聞いた。]
オスカー探し、一段落してるようで何よりだ。
[ゆる、と視線を一度戦場に。**]
――― も ――― だ よ ―。
[ふら、と力を失って前方へ倒れこむ先に、落ちた鎖鎌の刃]
― っ ―― は
[さくり、ごろん。
倒れた自重で恐ろしくきれいに切り離された首が、
驚いたように目を見開いたままころころと客席の通路を転がり落ちる。
身体は、鮮やかな紅いのシャワーを吹き上げて、2度とは動かない**]
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ふざけンな、あの、馬鹿……!
[ヴェスパタインはギリ、と唇を噛む。いいようも無い、無力感。
さっきまで触れていた、その身体。まだ、残るデコピンの感触。そして----]
(10) 2013/07/14(Sun) 00時半頃
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[明之進はそれでも意識が回復すれば殺意を顕にしてくるだろう。 しかし、獣は攻撃アクションに移る前にその手を蹴りつけ踏みにじった。]
――……口だけで、守る守る言ってて、 本当に守れると思っているのか?
違うだろ? お前、本当は守られたいだけだろ。
[狂気の目。それは、依存の目。 さっき見てた夢はそれだ。
あいつを守るようにしながら、 実際、守られていたのはこちらだった。
あいつの行動を見守りながら、でも、あいつの行動に守られてたものがある。]
(11) 2013/07/14(Sun) 00時半頃
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ナユタは、城址公園の光点がひとつ、消えつつあるのを確認した
2013/07/14(Sun) 00時半頃
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『死ぬなよ、ぼーれー。たすかった。』
[去り際に残した、素直になれないアイツが遺した、言葉(>>7:54)。]
(12) 2013/07/14(Sun) 00時半頃
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──南口ロータリー──
…… どうしよう……
[ヴェスパタインのホーム。
主の居ない噴水の縁に腰掛け、頭を抱えていた。]
怪我 すんなって、
あいつ、
生きろって 死んだら困るとか
あっ俺、 俺死んだ……うわ……
かえるために、ああやって、あいつら……
[ぐずぐず独り言が止まらない。
クリスマスが、当の本人によりにもよって伝えてしまったら、あいつは、どうするんだろう。]
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―児童公園―
……ナユタ――?
[転移して――転移前に確認していた一人は、彼だろうかと、ぽつりと]
(13) 2013/07/14(Sun) 00時半頃
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誰か落ちたみたい。
クリス、もしこの戦いでにゃんこが最後まで残ってたら、どうなるの?
タイムアップは、無し?
ってクリスに聞いてもわかんないか。
にゃんこがレベル高いの確実なら、白にだけ教えるのは一つの手ね。
紅に教えたら終わらせようと動くかも知れないから、その四面楚歌はちょっとかわいそうだし。
教えないままも一つの手だけど。
でも、私から見ればにゃんこ一人ですむなら、そっちの方が良い。
でも、同数を狙うならどうしたら良いんだろう。今さっき落ちたのが誰かわからないけど、同数に近かったわよね。
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本当にクソッタレだな……クソッタレだぜ、こんちくしょうめ
[ヴェスパタインは思うように動かない腕を、睨み付ける]
(14) 2013/07/14(Sun) 00時半頃
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今のお前では絶対に俺を殺せない。 ナユタにずるずるべったりなんだろう? 噂はかねがね聞いてるよ。
それじゃ、無理だな。 いつか、お前を庇って、あいつは死ぬ。
守るどころか、お前はあいつを殺すだろうよ。
[さきほどの狂気の言葉だけで、よくわかると……。 また攻撃しようとすれば蹴りつけて、見下ろす。]
あいつを本当に守りたいなら、 あいつの前でだらしないところを見せるな。
本当は、あいつを殺したいなら、話は別だがな。
[最後はそう告げると、一瞥して、ステージを移転していく。 →一旦、発電所跡地へ。]
(15) 2013/07/14(Sun) 00時半頃
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[芙蓉の冷静な指摘に、うんうん頷き、
当人に言うのは止めた方がいい、と言われれば、 首を傾げつつも、]
うん…、じゃあ、誰に…。
[と問いかけつつ、ステージがまた二つ消えたのに気付く。]
(@5) 2013/07/14(Sun) 00時半頃
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―床彼3丁目児童公園―
沙耶!!
[迎えに行こうとした相手は、 随分と着乱れたような姿をしていて――、 思わずその肩に手を伸ばした]
ちゃんと退いて来たんだな、……良かった。
[滲む安堵はけれど、笑みにはなりきらない。 消えたホームステージを確認している]
(16) 2013/07/14(Sun) 01時頃
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『死ぬなよ』なんて人に言っといて、てめェはこのザマかよ。 本当にクソッタレだな。本当にクソッタレだ。
[どこか弟の面影を感じる彼は、もう戻らない。]
(17) 2013/07/14(Sun) 01時頃
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今、6人よね。
……でも、確実に同数なんだっけ?
ここにきて明くんが紅でした、とかないよね。
[うーんと悩んでから]
タイムアップ条件と、それからドローの情報をナユタくんに教える、のがいいのかなぁ。
明くんの陣営をはっきりするには、ドローの情報まで欲しいし。
[それが本当に紅白揃って外に出られる方法かはわからないけど]
[視線は一度、地を這い
それからマスクへと向かう。
マスクの向こうの、表情なんてものは決して窺えない。
月明かりのあっても、篝火のあっても。]
――……あんまり、 関心 なさそう
[そう評したのは、彼のオスカー探しへの興味について。
ぽつりと小さな音量
真っ暗闇でなくとも、銃撃の飛んでいた場所では聞き取れない。]
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はい、ナユタ……元気だった?
[伸びてきた手は、受け入れて]
うん――……退いた、よ。 私……、言われたとおり、ちゃんと。
[そう、へらっと笑って]
……だけど、ヴェラが……、
[――今度は、目の前でではないといえ、突きつけられるのは三人目]
(18) 2013/07/14(Sun) 01時頃
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[----少なくとも、このゲームが終わるまでは。]
(19) 2013/07/14(Sun) 01時頃
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[帰りたいといっていた、セシルは。
むかつくやつとか言ってたし、さっくり豹に武器向けそうな気がする。
ヴェスパタインはどうかな。
咎められることでもなくて、でもそんな。
思いながら、随分減った光点を見にステージ一覧を開いた。]
…… あ?
ミューズホール……だよ、な。
どこに、
[一番初め、セシルに連れて行かれた場所。
助けてもらったあそこが、ホームじゃなかったっけ。]
[何を求めてオスカーを探していたのか
それを口にしていないから であるのか
「ゲーム」の最中から状況を享受し行動していたように思われる
相手の本心を知るのは、きっと、このプレイヤには難しいことだ。]
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[――涙が、また、溢れかけた。いや、零れた。 だけど、ああ―−ヴェラはなんていった。 そんな暇があれば、ひとりでも、赤をやれって]
……ナユタ、手伝って。 あいつら、ここまで追ってくるかも。 それか、いま、城址公園に戻れば――、
[そうして、ふっと気付いたように]
……一緒じゃないの、あいつ?
[明之進の姿が見えないことを、怪訝げに]
(20) 2013/07/14(Sun) 01時頃
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― 発電所跡地 ―
[ホームに戻ると、お決まりのように、仔猫の元へ。 そして、一撫でしたあと、またメインルームに戻っていく。
発電所内の回復キットは探さない。 ただ、身を少し休めるだけ。]
(21) 2013/07/14(Sun) 01時頃
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でも、ナユタくんの口から明くんに伝わるのは、避けた方がいいのかもなぁ。絶対突っ込んでいくもの、何も考えずに。
イメージとして、ヴェラが一番冷静そうなのよね。
――――ああ。
沙耶ちゃんとわんことか。
二人ともなかよしだったみたいだから。
二人なら、白と紅両方のことを考えられるかも知れない。
[このステージでアトラクションに興じていた姿を思い出した]
セシル!!!
[叫んで立ち上がる。
探そうとステージ一覧を開き、 けどきっともう、
どの光点も、あいつじゃない。]
ぁー…… っく、そ……
[憤り、と呼ぶのか。
沙耶やヴェラとやり合って怪我を負っていたのは見た。
後を追って何ができたかといえば、やっぱり何もできない。
やりきれない思いで思いっきり噴水を蹴っ飛ばした。
痛みもなければ、噴水もぴくりともしなかった。]
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[ダーラは隠そうとしたけれど、あっさりバレバレだったので、]
ジェームスが最後まで生き残っていたら…? …一人ぼっちなら紅が勝ちってことじゃないかな? 白が全滅なら、ジェームス死ななくても紅が勝ち?
[クリスマスは頭ぐるぐるしてきたようです。]
…白だけに教えるのがいいの?誰がいいかな?…明之進[[who]]?
(@6) 2013/07/14(Sun) 01時頃
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[ふるり、首を振った。
無言の所作は音もなく、月明かりに映える色もない。
戦場へ視線をうつし、沙耶の挙動を見る。
敵を眼前にした態度とは思いがたい。
無言でステージリストを開く]
―― 床彼大学1号棟屋上庭園
床彼ミューズホール
2つ よ
[言葉はそれ以上重ならない]
クリスマスは、突っ込み待ちをしている。
2013/07/14(Sun) 01時頃
アタシ、……オスカーくん、説得できたみたいって
他の子に、 伝えに行く わ
あ、あとラルフくんの、言葉も
[沙耶の消え、紅二人の残った昏い城址公園。
地面に座り込んだ怪鳥と、毒づく精霊の姿を見やる。
見やった視線は少しく細められ]
…… じゃあ またね
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あ、そうね! 沙耶とフランクなら、いいかも?
[紅も白も関係なくなる。 それを一番喜んでくれそうな二人だ、多分。]
とりあえず沙耶?
(@7) 2013/07/14(Sun) 01時頃
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