158 雪の夜に
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お前も生きていて、
(違っていて)
…───良かった。
[絞り出すように、かみ締めるように音にする。 音にすると、本当にそうだと思った。本当に良かったと思えた]
(27) dia 2013/12/30(Mon) 18時半頃
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なあ、セレストは──…
[人狼ではなかったのか。違っているといい。 あの紅い瞳を思い出せば、今も背筋が恐怖に凍る。
あの時、セレストが人狼なら見逃せたらいいと思った。 親しい船の仲間だ、見逃してやりたいと本気で思った。 けれど今は自信がない。だから違えばいいと思う。 そして無事で居てくれればいいとも思う]
どうしているか、分か…
[質問は不意に途中で切れた。 室外から騒ぐ物音がする>>8 目を見開いて、ヒューへ視線を交わすように目を向けた。 やがて聞こえた名に、男は顔を引きつらせた]
(28) dia 2013/12/30(Mon) 18時半頃
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な、に… …っ、違ぇ
(29) dia 2013/12/30(Mon) 18時半頃
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痛……っ ソフィアじゃねえ。 ソフィアじゃねえよ、 …っけほ
ヤニクに、聞けって、おい…!
[必死の形相で、傍らの医師に言い募る。 掴みかかることも飛び起きることも出来はしない。もどかしい]
(30) dia 2013/12/30(Mon) 18時半頃
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、伝えて、くれよ…!
[それが伝わるまでに、どれ程の時を要したか。 やがて既に人狼の去った宿の扉を、自警団の手が*叩いた*]
(31) dia 2013/12/30(Mon) 18時半頃
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ティモシーは、お茶ずざしつつ、うおおお、ほれー!!
nostal-GB 2013/12/30(Mon) 19時半頃
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― 牢屋 ―
[あれからどれだけの時間が経ったのでしょう。 陽の光も届かぬ石の部屋は、時間の感覚を奪っていきます。
カンカンと高い足音がして、誰かが近づいてくるのがわかりました。聞こえてくるのは女性の金切り声。 どこかで聞いたことのある声色です。
やがて現れたのは、色濃く憔悴を残したソフィアの姿でした。 平静を失った彼女は、いつもの花のような可憐な雰囲気は影もありません。
『ハナちゃん! 貴方知らないの!? 仲間のことよ!いるんでしょう人狼の仲間が!!』
ハナは、何を言われているのかわからないという戸惑いを浮かべてソフィアを見上げます。 荒々しく掴まれた格子が硬質な音を立て、びくと身体を震わせ、枷で封じられた腕を抱き込みました。]
(32) asta_jan 2013/12/30(Mon) 19時半頃
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し、しらない……しらないよう!
[何がなんだかわかりませんでした。 ハナにはまったく心当たりの無いことです。 いやいやとゆるく首を振るハナの目には、恐慌の色が刻まれ、涙が零れ落ちそうになっています。
『かばってるの!? 今更なんの意味があるの……それとも、まさか』 『貴方がやったんでしょう!! 貴方が、貴方があの人を!』]
え……
[何をいわれたのかわかりませんでした。 ホレーショーが、あの温かい大きな手を持つ船乗りが予断を許さぬ状況にあるだなんて。 初めて耳にしたことだったのです。]
(33) asta_jan 2013/12/30(Mon) 19時半頃
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し、知らない! ほんとに知らないんだ! わたしじゃない! わ、わたしじゃ……
[つと、ハナが返事に窮しました。 もしかして、と頭によぎったのです。
ヒューを襲ったあのときのように、夢現の出来事だと思っていたのではあるまいか。 母を襲ったあのときのように、その肉を食んだのではないか。 ああ、ああ、なんということでしょう。 ありありと想像できるではないですか。 自らがその爪と牙で、ホレーショーを八つ裂きにするさまが!
そんな迷いを見ぬいたのか、ソフィアが怒号をあげました。
『うそ……うそよ! 信じられるわけないじゃない!』 『人狼のくせに! 人狼のくせに!!』 『あの人を返して! 返してよ!!』]
(34) asta_jan 2013/12/30(Mon) 19時半頃
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[気づけば、ハナは音のせぬ石の床で呆然と口を開けて中空を見ていました。 ソフィアは、看守に引き摺られるようにして連れられていきました。
寒気が静かに、肌を撫でていきました。]
(35) asta_jan 2013/12/30(Mon) 19時半頃
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― 一方、夜の町 ―
[残った、もう一匹の人狼が、人の出入りの始まった 自警団の詰所を人知れず見下ろしている。]
(36) snow03 2013/12/30(Mon) 20時頃
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ソフィアをあの子に会わせたかね?
もう一匹、いるのならば、 炙り出そうと おもったけれど、さて、どうかね?
仲間なら、犬は群れるのが好きなはずだがな。
[町長は、手を組んで、顎をのせる]**
(37) nostal-GB 2013/12/30(Mon) 20時半頃
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― 診療所 ―
[ホレーショーの顔は、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになっていた。 見ている方の胸がつまって苦しくなるほど、ホレーショーは悔しそうに、泣いていた。>>25]
……。
[ヒューはかける言葉も見失い、嗚咽と、鼻を啜りあげるのを、ただ、聞き続けた。 自分が泣いていることにも気付かなかったヒューには、目の前の男が、自分の一年前の怪我を思っているとは、また、僅かも想像出来なかった。>>24]
……ああ。
[ホレーショーの軽口めいた台詞に、ヒューは頷く。 びしょびしょの顔で笑おうとするホレーショーの顔に、つられるように、無理やり笑う。 不自然に、頬が引きつった。]
(38) gekonra 2013/12/30(Mon) 21時頃
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[生きていてよかった、かみ締めるようにホレーショーに言われ、ヒューはぽかんとしていた。 無理やり作った笑みは強張るように失せていった。 それは、俺が言われるべきではない。 その思いに急かされ、気付けば口を開いていた。]
だめだ、――俺は ホレーショーに謝らないと
俺が、ちゃんとしてれば――ほんとうは、
[その腕を、きっと失わずに済んだ。 その言葉は、流石に紡げずに、声が尻すぼみに消える。]
俺が――代わりになれたら、よかったのにな。
[空虚さが胸を占め、平坦な声で、ぽつりと言った。]
(39) gekonra 2013/12/30(Mon) 21時頃
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[セレストの動向は、倒れている間、知る事は出来ない。 返事をする間もなく、室外の騒ぎに、病室に居た全員の注意が引きつけられた。 深刻そうな顔をして怪我人達は互いの顔を見合わせた。 やがて聞こえた名前は、ソフィア。 最近始めて知ったばかりの、雑貨屋の娘の名だった。 人狼の容疑がかかっているらしい。]
は……? 人狼は――だって、
[ハナは捕らえらてしまったはずだ。 ヒューには自分が追い込んでしまった自覚さえある。 恐ろしい人狼は、もう檻の中だ。 そういう事になった筈ではなかったか? そうならない、という事は?背筋が凍りつく。 頭のてっぺんまで駆け上がるような嫌な予感があった。]
まさか、誰か、襲われたんじゃないだろうな
[*ギシ、と腕を括った紐とベッドが、音を立てた。*]
(40) gekonra 2013/12/30(Mon) 21時頃
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[バタバタと複数の人間が外に出て行く。 セレストがそろそろ見つかってもおかしくない頃か。 ぽんと跳び下り、中を探った。余り、機を待っていられない。 包囲を敷かれても困るし、何より寒い。頭がぼやける。]
牢屋ってどこだよー……奥か?
[石造りの入り口に見当をつけて忍び込む、と、 脇に部下らしきを従えた、身形の良さそうな人間がいる。 わざわざ人狼を見物に来た酔狂か、 人狼を使っての企み事があるか、何か。]
[こういう場合、不意を衝いてパニックを起こせば早い、 と聞いたことがある。 飛び込んで、頭。爪を立てて掴むと石床に突き落とした。
振り返って、硬直している従者の喉を掴む。 声を殺すためのそれは、船の女の時のような加減ではない。]
(41) snow03 2013/12/30(Mon) 21時頃
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鍵。
[にっこと笑って言い放った。]
鍵、どーこ?
[輪に通された鍵束を受け取ると、 それを震える手で差し出した男も例外なく殴り倒した。]
(42) snow03 2013/12/30(Mon) 21時頃
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[暗く狭い石造りの通路に、長旅に耐える頑丈な靴の足音。 手にした鍵束がちゃりちゃりと微かな音を添える。 それは音だけならば、自警団の看守を想像させるだろうが、 現れる姿は予想を裏切って、船から来た旅人のそれだ]
……お?
[宿の女将、あるいは雑貨屋の店主に意識はあったかどうか。 元から町にいた者ばかりが捕えられているという実態は、 恐らく囚われた人間には納得のつかない事だろうが――]
あんたもか。
[診療所の前で別れたきりだったか。 格子の向こう側に蹲るソフィアの姿に首を傾げた。 ずぶ濡れで身を震わせる様は憐憫を誘うものと思われた。]
(43) snow03 2013/12/30(Mon) 22時半頃
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―診療所― [ソフィアが自警団に連れていかれた少し後のことだ。 診療所が再び慌ただしくなった。
『人狼だ!』
小さな人狼の少女は捕まったはずなのに、 容疑者のソフィアは自警団に連れていかれたばかりなのに、 そんな声が診療所に伝えられた。
『今、女を捕まえたばかりだろう!』 『やはり子供の他にまだいたんだ!』 『宿だ!宿で襲われている!』
バタバタと人が出入りする音が幾つも響く。 人狼確保で束の間安堵していた後の事件、 誰かが悲鳴をあげた。]
(44) chiz 2013/12/31(Tue) 00時半頃
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[診療所に伝わる新たな喧騒は、 船乗りの男達が収められている病室にも届くだろう。
『船乗りだ!船乗りの女が喰われている!』
どうやら喉をやられているみたいだ、 聞こえてくる怪我人の情報に なら助からないな…、と 待機をしている医者がぼそりと呟いた。**]
(45) chiz 2013/12/31(Tue) 00時半頃
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[真冬。 濡れた身体は容赦無く体温を奪われてゆく。 寒さに震えていたが徐々に眠気に襲われていた。]
……
[小さな金属音を捉えることはできたらしい、ぼんやりとした意識の中で顔をあげた。]
……?
[何故ヤニクがここにいるのだろうという顔で見上げる。 顔は白く、唇はひどく青い。]
(46) みう 2013/12/31(Tue) 01時半頃
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あ、生きてる?
[娘は動いたが、血の気は既に、半ば幽鬼のようだ。]
……これってつまり、"誰が人狼か"じゃなくて、 "もし人狼だったら困る奴"から捕まえた、って事だよな。
船や外の連中は1週間かそこらしたら、いなくなるもんな。
[いずれ去る者達が人狼であれば、いざ知らず。 住人に人狼が潜んでいれば、被害がいつまで続くかも知れぬ。 喰われたのが、最初を除いて船乗りばかりというのも、 その考えを助長させたのだろうか。]
もうちょいしたら、他の人間が来ると思うからさ、 それまで頑張ってりゃ、良い事あるかもよ。
[微笑む旅人の手、指先から雫が落ちた。赤い色の。 薄暗い牢屋に感じる鉄の臭いは、人間の鼻にはどれ程か。]
(47) snow03 2013/12/31(Tue) 01時半頃
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[体力を奪われて朦朧とする娘が何も言わなければ、 そのまま彼女を置いて、視線は奥へ。 場所を移されていなければ、子供は奥の部屋だろうか。 そちらに足を進めた。]
[喪服の女が臥せる老人の傍に今もいるなら、 恐らく苦笑ひとつ零したきりで。]
[やがて目的の場所に辿り着いたら、これが手間なのだが、 鍵束から錠に合う物を探し始める。]
(48) snow03 2013/12/31(Tue) 02時頃
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[ハナが意識を取り戻したのは鍵束が鳴る音によるものでした。 あの男たちがまたやってきたのかと身を竦ませると、格子越しにあるのは不気味に揺らぐ赤色です。]
――、?
[見覚えのあるそれに困惑していると、どうも鍵が錠前に適合するか否かを繰り返しているようです。]
(49) asta_jan 2013/12/31(Tue) 02時半頃
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……おはよー。 つっても夜だけどな。
[子供が目を覚ました気配に声を掛けた。 目は鍵を探すので忙しいのだが――と、 言っている間に、がちゃりと音を立てて鍵が回る。]
動けるか?
(50) snow03 2013/12/31(Tue) 02時半頃
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え……なんで?
[彼女はこんな場所に男が現れたことに、純粋に困惑しているようでした。 助けに来たとも、男が自警団側の人間だったとも考えが及んでいないようです。 身動ぎすると、両手両足に嵌められた木枷が軋む音を鳴らします。]
(51) asta_jan 2013/12/31(Tue) 02時半頃
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なんで……
[ここに至って、改めて理由を思考する。]
有言実行のためかなぁ。
[囚われた他の人間と違って、両手足に枷はあるものの、 毛布に包まれ温かいものを与えられたと思しき様子に、 目を細めて口端を吊り上げた。 それは笑みではないのだが。]
飼い馴らそうとでもしたか。――なめたマネしくさる。
[木の枷も外せるだろうか。]
(52) snow03 2013/12/31(Tue) 02時半頃
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[有言実行、そこ言葉にハナの表情は混迷の色を深めます。 どうやら、人狼が囁きと称する言葉の波長を受け取ることは出来ないようでした。 木枷に手がかかると、彼女はヤニクの意図を悟ったのか目を大きく見開きます。]
え、あ、で、出るの? だ、だめだよそんなの。
[口からこぼれ出たのは、否定の言葉でした。]
(53) asta_jan 2013/12/31(Tue) 03時頃
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なんで……あぁ、何か理由をつけて脅されてる? そいつは期待しない方が良いぜ。 人間には人狼の子供との約束を守る義理なんかないからな。
[拒むように、子供が手足を退けた。 それを目にして、一旦は手を止める。]
何て言われたんだ?
(54) snow03 2013/12/31(Tue) 03時頃
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[狭い牢の中、ヤニクがハナを逃がそうとしているらしいことは何と無く把握する事はできたが、ソフィアは動く事はできなかった。 血の匂いには気付かなかったが、飼い慣らそうとした、その言葉にソフィアは顔をあげる。]
……
[また、項垂れた。 恐らく、ヤニクがもう一人の人狼なのだと、ソフィアは思った。 ハナの言葉からして、ホレーショーを襲ったのはヤニクなのだろう。 声にならない声で、また懺悔の言葉を吐く。 ]
(55) みう 2013/12/31(Tue) 03時頃
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……ここでじっとしてたら、おかみさんを出してくれるって。 それに……
[男の言葉に表情を引きつらせ、それでも少女は言葉を口にします。 一幕の逡巡。]
出ないほうがいい。 出ないほうがいいよ。 だめだよ。
[暗い顔をして、少女はゆるく首を振ります。]
(56) asta_jan 2013/12/31(Tue) 03時頃
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