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もしかして、マーゴ…か?
[自分の名前を呼ぶ声
案外近くにいたんだな…
[彼女に近づきメロンソーダの横に置いてある石に目を止める。
とても大事そうに扱っている石…]
それが、あんたの探し物か…見つかってよかったな。
[そう言って頭に手をおこうとした…が、自分の今の姿を思い出す。
格好もだが手も色々と…かなり、汚れていたはずだ。
少し苦笑いしながら…]
何か注文する前に…手を洗わないとな。
[そう言って肩をすくめる。]
よかった。
人違いだったらどうしようかと、思ってしまいました。
[自分の名前を呼ぶ声
夢の中でであった相手が、現実にここにいる。
その事実が嬉しくて、くすぐったくて]
本当に。こんなに近くにいたのですね。
また会えてよかったです。
[心の底から零れた笑顔は、けして綺麗ではなかっただろうけれど]
はい。私の探し物。
子供の頃に、大事な友達からもらった蛍石。です。
その子は、ケヴィンさんみたいに、身軽な子だったのですよ。
旅行先で会った子だから、今どうしているのかも、わからないのですけど。
[『屋根から飛び降りた』
きっと、自分一人だけではなくし物を見つけることは、できなかっただろう]
はい。
手を洗ったら、またたくさんお話ししてくださいね。
[頭を撫でてもらえなかったのは少し残念だったけれど、今の姿を考えれば仕方のないことで。
それよりも、彼とまた話ができることが嬉しかった。
だから、少しでもゆっくり話を聞けるように、メロンソーダをゆっくりと啜る]
【人】 開放的市民 ジェニファー
(14) 2014/04/21(Mon) 21時頃 |
【人】 開放的市民 ジェニファー
(15) 2014/04/21(Mon) 21時頃 |
【人】 開放的市民 ジェニファー[青く染まった薔薇は、今は目に入らなかったけれど。 (16) 2014/04/21(Mon) 21時半頃 |
【人】 開放的市民 ジェニファー
(17) 2014/04/21(Mon) 21時半頃 |
[長い間眠っていた気がする。
ずっと、ずっと、このまま朝が来なければいいのに。
そう思って眠った。
枕元で鳴るのは目覚まし時計。
朝が来なければ、なんて考えながら、律儀にセットして眠ったらしい。
けたたましく鳴り続ける目覚ましを、目をこすりながら手探りで乱暴に止める。
起きあがって伸びをする。
怖いくらいにいつも通りの朝。迎えてしまった"あの日"の翌日。
帰ってきてそのまま眠ったため、服には皺が付いてクシャクシャ。
寝癖も酷い。目は寝起き以外の理由でも腫れていた。]
………―――よし。
[ばちんと頬に気合を入れ、ベッドから飛びだす。
―――"あの人"に伝えなきゃ。
答えなんか出てないけど、会って話さなければ。
服を着替えると、机の上に置いてある赤い花の髪飾りを掴んで部屋を出た]*
メモを貼った。
【人】 美術家 ギネス ― 格子状の部屋 ― (18) 2014/04/21(Mon) 22時頃 |
【人】 開放的市民 ジェニファー[いつからそこに居たのだろう。 (19) 2014/04/21(Mon) 22時半頃 |
【人】 美術家 ギネス[何時のまにか女主人が現れていた。 (20) 2014/04/21(Mon) 22時半頃 |
[アイスコーヒーを一口、息を吐く。
ガムシロップの甘さと、氷の冷たさは、心地好い。
気付けばまた俯きがちになってしまっているだろうか。
ドアベルの音がすれば、新たに訪れる者へ、
何気なく視線を向けてみる。]
メモを貼った。
蛍石…綺麗だな。
俺みたいに身軽…なやつか。
また何処かで出会えたらいいな。
[
そして灰皿を受け取り>>*1
注文を決めようとマスターの顔を見る。]
あぁ…あんただったのか。
そうだな…鯛茶漬けを一つもらえるか?
【人】 開放的市民 ジェニファー
(21) 2014/04/21(Mon) 22時半頃 |
【人】 美術家 ギネス そうだな。 (22) 2014/04/21(Mon) 22時半頃 |
【人】 美術家 ギネス ああ、大丈夫だ。過去に戻って変える気は今更無いよ。 (23) 2014/04/21(Mon) 22時半頃 |
[彼女の言葉>>*1に、ええ是非、なんて返していると現れる男の影
話している二人も何処か見覚えがある気がしたが、はっきりとは思い出せず。無関心を装いつつ、その姿もどこか楽しげに笑っていた。]
【人】 天井手繰り ヤヘイおや、これは可愛らしい花だな。 (26) 2014/04/21(Mon) 23時頃 |
【人】 開放的市民 ジェニファー
(28) 2014/04/21(Mon) 23時頃 |
ん、あぁ…悪い。
でも何か食べたくなって、な。
[謝りながらも手際よく用意してくれている彼女を見つつ、材料があることに少し謎の感動を覚える。
ホカホカの茶漬けが置かれる。スプーンでひとくち…]
うん、あつうま。
[ふと視線を感じ
うーん、絶対に面白いと思ったんだけどなぁ。
[映画の帰り道、隣にいる誰かと話している。
その手に握られたパンフレットには『仮面ドライバー』と書かれていた。
外国の人気特撮ドラマをリメイクした上でアレンジにアレンジを加えたものらしい。
候補に挙げられたいくつかの映画の中から、ピンときたから選んだと言うのに、自分も、隣にいる誰かも、評価はいまいち。]
たぶん、元の方が面白かったんだよ。
不発、よくあるよね、うん。
[なんとなく必死に取り繕った。
絶対面白いはずだった。
間違いなくそうだと、信じていた。]
[隣にいるのは"あの人"。
あの後、起きてから『もう少し待って』と伝えた。
気持ちの整理が付かなくて。
でもどうすればいいかわからなくて。
逃げ出してしまったから、ちゃんと自分の気持ちを素直に説明した。
少し困ったような顔をした彼は、もうすぐ都会に引っ越すのだと笑った。
今までのように頻繁に会えなくなる、だから告げたのだと。
『会えないのはやだ』
口から出たそれは単にわがままだったけれど。
彼はそれだけで十分だって言ってまた笑った。]
それじゃぁねー、ばいばーい!
[用があると言われ、駅に着く前の交差点で別れる。
今日は1人で彼の街に遊びに来ていた。
映画を見る約束で。
電車に揺られて1時間半の街。もう、何度か来ている。
兄からはデートかとからかわれるが、いつも真っ赤になって違うと言う。
…実際は違わなくはないのだけど、恥ずかしいのだ。
髪はまだ短いまま。その方が落ち着くから。
服装も相変わらずのズボン。彼が好きになったのはそのままの"僕"だから。
でも、花の髪飾りに合うように、服の色見を明るくしたりして。
ちょっとだけ、気を使う。
似合うだろうから、って言ってくれた髪飾りはお気に入り。]
[駅へ向かう途中、不思議な感じがして、店の前でふと立ち止まる。]
ひまわり?
[それが店の名前。
時計を確認すると、次の電車まで時間はまだある。
惹かれるように扉を開けた]
[何気なく耳に届いたやりとり
テーブルを這っていた視線を天井に投げる。
おかしいな。
新しく増えた顔も、
どこかで会った事があるような気がするし、
彼らの会話も、どこかで同じ様な事があったような、
そんな感覚。]
――――。
[なんだか小説の中の夢物語のような気がして、
吐息ともほほえみともつかないため息。
ただ、少し懐かしいような気がして、口元が緩んだかもしれない。]
【人】 美術家 ギネス ふむ、ここの記憶がある程度持ち帰ればいい。 (29) 2014/04/21(Mon) 23時頃 |
【人】 開放的市民 ジェニファー
(30) 2014/04/21(Mon) 23時頃 |
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