175 Arco Mondo -初夏の訪れ-
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ーー 帰ってから ーー [サイラスと買い物を楽しんで帰ってきた自宅、白鳩が届けた手紙>>+10それを読んで目を見開く。 ミユに対して何か感じるほど彼を知らないトレイルはーこの手紙が初めての会話のようなものなのだからーただジェレミーに置いて行かれる事実に哀しみを覚え 自分からは切り出せず何か言いたげに傍にくっついていれば、やがて彼は言い聞かせるようにその話を始めただろうか>>+6 >>+7]
ぼ、ぼく大丈夫だよ……ジェレミーがいなくても、大丈夫だから。
一人でだって、きっと眠れるよ。うん、大人になる! 心配なんて、しなくていいよ!
[言おうと思っていたワガママも、あのとき感じた苦しさも、口に出すことは出来なくて 精一杯明るい声を作り「聞き分けのいい良い子」になりきろうとして、思ってもない言葉を口にする。 こんないきなり大人になんてなれるわけがない、まだ子供でいたい。それでも困らせない為、嫌われない為]
えへへ ぼく、大丈夫だから……大丈夫
[張り裂けそうな胸の痛みに耐えながら、そう思い込もうと「大丈夫」幾度も繰り返して 撫でられながら無理矢理に笑顔を浮かべていた*]
(8) 2014/05/17(Sat) 13時半頃
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行ってらっしゃい!
[彼が迎えにきたあの妖精と旅立つ時>>+13もまた、にっこり笑って家の前までの見送りをした 一言のみを残しミユのものになってしまったように振り返ることもなく、手を繋いで去っていく姿を見えなくなるまで見ていたかったけれど]
あれ……
[視界が滲んで、見えなくなってしまった*]
(9) 2014/05/17(Sat) 13時半頃
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[ジェレミーがチヴェッタに乗ってしまって今頃トレイルは寂しくしてるだろうな…。 朝起きて思ったこと。そしてベッドから起き上がり大真面目な顔でこう叫ぶ。]
よし、お茶しよう! [そうと決まったら行動は早い。サイラスは手早く支度を済ませると、市場に向かった。]
(10) 2014/05/17(Sat) 13時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 13時半頃
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[昔、ちょっと怒られた程度ではけろっとしている悪戯妖精が泣きながら帰ってきたことがあった 宥められても疲れて眠りに落ちるまで泣き続けていたあの日 「悪戯ばかりして、お前は悪い妖精だ!」そう怒鳴った妖精は本当にそう思ったのではなく叱ったつもりだったのかもしれない、度が過ぎた悪戯をしてしまわないようその幼い妖精を想ってのことだったのかもしれたい しかし、悪戯をすることしか出来ない子供の心にその言葉は深く突き刺さる棘となって この数日の不安で棘は再び痛みを与え始め、思ったままを口にさせないよう作用していた]
(11) 2014/05/17(Sat) 13時半頃
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(頑張ったよね?)
[悪い妖精はきっとみんなを困らせるものだ、楽しくしているのを邪魔するんだ だから他の妖精みたいに素敵なことが出来ない代わり、悪い妖精にならないように自分は頑張った筈だ 二人の邪魔をしないようにと]
(もう、いいよね)
[けれどもう独りぼっちだから、少しだけ悪い妖精になっていてもいいだろうか 部屋の中に戻り、寝床に丸まって急に訪れた育て親と離れるこの時間の寂しさに涙を流す。貰ったあの紐をぎゅっと握って]
(12) 2014/05/17(Sat) 14時頃
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[使者に選ばれた候補者たちが揃うまでは待機と言われ
自室でもミイユ部屋でもないところで二人きり。
ミイユの座る距離が遠くて、
本当は無理をさせたのかと心配にもなる。
大丈夫だと何度も言わせてしまったトレイルも心配で
何度も振り返りそうになったのも事実。
本当はまだ子供で、甘えたがりで、
そんなトレイルを甘やかして実は甘える。
二人だけの生活がとても満ちていたから
其のままでずっとあるのだと思ったこともあって。
それでも、二つしかない手はミイユに使いたい
親になってはじめての我が儘を息子に押し付けた]
[自分もまだ大人になりきれていなかった、
そんな後悔と罪悪感を胸にしまい込んで
せめて帰ってきたら目一杯の我が儘を聞こうと誓う]
(さてと)
[目下悩みと言えばミイユとのこの距離。
一緒に来てくれた事で嫌われては居ないと思うが、
こちらの気持ちもなにも伝えていない。
筒抜けだとしても、口で言うべき、だろう]
俺は、ミユが一緒に来てくれて本当に嬉しい。
俺は君のことが好きだから。
[距離は詰めないまま俯くミイユへと声をかける。
少し震えてしまったかもしれないが、
はじめてだから仕方ない]
これだけは言わないとって、思ってな。
でも、同室が辛いなら言ってくれ。
俺はどこかに部屋を借りてくるよ。
[このままでは普段の癖でミイユを抱いて寝かねない。
湖で暴れられたようにされるかもしれないし、
無理強いもしたくはない。
くっついて寝たいのは本音だが]
触られるのも苦手なら、しないようにするし。
[髪に触れて香りを吸い込み、
頬を撫でて身体を抱き締めたい。
あまつさえ自作の紐で飾ったら……
なんていう下心は全て封印だ**]
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[りんりん。]
[ジェレミーの家の…今はトレイルの家のと言うべきだろうか…ベルを鳴らすサイラス。その手には市場で買った包みを持っている。]
トレイル。お茶しよう。 [と家の外から声をかける。トレイルは寂しがってるのかもしれないが、慰めの言葉をかけるのは苦手だった。自分にはただ言い繕いのない言葉をかけることしかできない。そこでただ用件を告げた。]
(13) 2014/05/17(Sat) 14時頃
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[嫌な子だと知られて、嫌われて、もう違う好きじゃないと言われたら サイラスは違う誰かを好きになって、昨日したようなことをその妖精にするのだろうか あの綺麗な目を幸せそうに細めるのだろうか。ぼくの知らない場所で]
やだな……
[そんな想像にもっと痛くなる胸 やっぱり、自分も彼と同じ気持ちなのだーーそう確信した]
(14) 2014/05/17(Sat) 14時頃
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[そんな時ベルが鳴った>>13聞きたかった声が、外から届いた 何かを考えるより先に動く体、ぱたぱたと急いで入り口へと]
サイラス……っ
[その姿を見れば、涙を頬に伝わせたままそれでも嬉しそうに微笑んだ]
嬉しい、会いたかった…会いたかったよ
(15) 2014/05/17(Sat) 14時頃
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お、おう、どうしたトレイル。 泣いてたのか。 [ジェレミーがいなくなってそんなに寂しかったのか。無理もない、まだ幼いのだから。と思った。]
とりあえずこれ、中身ケーキ入ってるから何処かに置いていいか? [と持った包みを指す。持ったままトレイルに抱きついたらケーキがぐしゃぐしゃになってしまう。]
…俺も会いたかった。
(16) 2014/05/17(Sat) 14時半頃
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うん……でもね、サイラスが来たから大丈夫だよ
[涙を拭いながら、無理をしていない本心を口にする。あんなに寂しかったのに、会いに来てくれただけでこんなにも幸せだ 残念ながらここにテーブルなどないので包み>>16は平たい場所に置くしかない、いつも食事の時にジェレミーといる物が少ないその辺りを指した 此処は殆ど物に埋まるような魔窟である。カーテンの向こうに仕込まれたサンキャッチャーにより光が輝くそこは 部屋というよりは、宝箱の中のよう]
……恥ずかしいよ
[こうして照れてしまうと、何も知らない時にサイラスを赤面させた自分は随分なことを言っていたと自覚するのだ もう彼以外にあんなことは言わないようにしよう。こうやって色んなことを知って変わっていくのが大人になっていくことなのだろうか]
(17) 2014/05/17(Sat) 14時半頃
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[サイラスがケーキを置いたならすぐに抱きついた。ケーキは勿論大好きだ、一緒に食べたいに決まっている けれどそれより今はこうしたかった]
あのね……ぼく、昨日嬉しかったよ。サイラスが紐のこと褒めてくれたこと
サイラスが来る前からね、思ってたの……褒めてくれるかなって
(18) 2014/05/17(Sat) 14時半頃
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こ、これは…なんというか、賑やかな家だな。 [トレイルの家を見て一言。サイラスの部屋は整然と片付いている。あまりの違いにびっくりする。とりあえず指された場所にケーキを置く。]
のわっ、 [置くなりトレイルが抱きついてくる。驚いたもののすぐに抱きしめ返す。]
そ、そうか…本当に、似合ってるからすぐに目についたんだ。 [顔を赤らめながら。 子供の無自覚な真っ直ぐな言葉は厄介だ。そう思っていたのを取り消そう。自覚のある言葉の方がなお厄介だ…!]
(19) 2014/05/17(Sat) 15時頃
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ありがとう……みんなにじゃなくて、サイラスに言ってほしかったんだよ だから、本当にすごく嬉しかった。
[抱きしめ返され>>19はにかんで特別なのだと口にし それから何かもじもじとし、少しの間口ごもってから]
サイラス、ぼくも……同じ好きだよ、やっと分かったんだ
[赤くなりながら想いを告げた**]
(20) 2014/05/17(Sat) 15時半頃
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〜森・蜂の巣前〜
蜜蜂さん、蜜蜂さん、どうか美味しい蜂蜜を分けてくれないかい? [ブンブンと飛び回る蜜蜂さん。彼らに向けて僕は声を投げ掛ける。言葉は伝わらないかもしれないけれど、どうか分けて欲しいなって。]
まあ…うん、上手くいかないものだよね。
[僕は仕方がなく木々を登る。蜂蜜集めは何度としたことがある。やり方は独自だけど知らない訳ではない。]
そう言えば… [蜂蜜を集めながらふと思い出す。蜂蜜を集める妖精は夏の使徒に選ばれてチヴェッタに行ったという。ここの名物である蜂蜜を回収する担い手が一人減ってしまい寂しいという言葉は村の至る所で聞いた。村の生産に少し打撃があるとも聞いた。父さんの下で働く妖精が決めたこの決まり、本当に正しい事なのだろうか。まあ間違ってはないし、村からの推薦だしやる気のある妖精(あれ、最初に選ばれた妖精は物凄くやる気のない妖精だった気がするのだけど)が夏を配りに行くことになるようだけど。]
(21) 2014/05/17(Sat) 16時頃
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うーん…分からないなぁ [幾らかの蜂蜜を手に入れて僕は森を後にする。その際に眠そうな妖精さん(確かオスカーだっけ)とすれ違った。どうやら何処かに眠りに行く途中らしい。折角だからと暫く会話をして、そして彼に飴玉をプレゼントすれば僕は村の中央へと戻って行ったか。]
夜、明けちゃったなぁ。
[思ったより湖に浸かっていたか、もしくは蜂蜜取りに苦戦したか。まあどちらにせよ時間が掛かったのは間違いない。 …気付けば僕はヴェスパの家に向かって歩いていた。]
(22) 2014/05/17(Sat) 16時半頃
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[トレイルは。今なんと言ったのだろう。確かに聞こえた。「同じ好き」だと。同じってことはつまり、俺の気持ちと同じってことで、俺の気持ちと同じということは、つまり…つまり…両想い!?]
トレイル…。 [トレイルの赤く染まる頬が、見つめる瞳が、勘違いではないと教えてくれる。どうしよう。箍が外れてしまうかもしれない。 それにしても…大きくなったな。この悪ガキはいつの間に自分の身長を越してしまったのだろうか。そんなどうでもいいことを考えながら気を落ち着かせようとする。]
[深呼吸をする。そして…。]
愛してる。 [言いながらトレイルの頬に片手を添え、口づけをする。深く。深く。]
(23) 2014/05/17(Sat) 17時頃
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[沈黙の間に襲われるのは、声なき声の言葉の渦。]
(ぼくといたって)
(トレイルのこと心配する。)
(当たり前じゃん。)
(抱き合って、頭を撫でるくらい)
(仲がいいんだ。)
[笑い声から生まれ、気がつけば森の奥に独り。
家族なんていなかったから、わからない。
ジェレミーとトレイルの関係性を、なんとなく知識では把握していても
淡すぎる知識は心まで納得させるには不充分だった。]
(や、だ。)
(今日も、あえたのに。)
(明日も、あいたいのに。)
[こんな仮の同棲みたいなのじゃなくて、いっそ。
そう思えば俯いた顔が、うっすらと眉間にシワを寄せた。]
(無理だ、そんなの。)
[何を自惚れているんだ、と。
たった一度、誘われただけで。
あいたいと、あいたかったと云ってくれただけで。
そんな時に聞こえるのは、何処か少し震えたような声と言葉。()]
(───す、き?)
[距離は遠いまま、顔を上げて向けてしまう。
それは、どういう感情なのか。
ミイユは自覚さえしていないのに。]
女の子、じゃ… ……な、 …い。
[きっと勘違いしているんだ。
体を見られていたことも忘れて、呟きが落ちる。
思い出す、遠い昔の些細な出来事。
そのせいで声はどんどんと失われていった。]
(やだ、一緒にいたい。)
(傍にいてほしい。)
(触られるのも、嫌じゃない。)
[そう云いたいのに声は出ず、首を振ることさえも出来なくなって。
指先が冷たくなってくるから。
痛いくらいに、自分の腕を握った。
細い紐に触れていないと、バラバラに壊れてしまいそうで。]
ああ、ミユは女の子じゃないね。
それでも触りたいとか傍に居たいって思ったんだ。
あとは、ミユが親しくするのは俺だけでいいとか。
[動物にだって嫉妬する、
ずっとミイユの傍に居て声を聞いていたなんて
羨ましい、俺もそうしたい。
いっそ動物に成れたらいいのに]
もっと色々なミユを隣で見ていたい。
これからはずっと、手の届くところに居てほしい。
だから、ミユが好きだ。
[これでもまだ想いは届かないかな、
ミイユを見つめ返して自信なさげに眉を下げた]
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ーしばらくしてー
トレイル…その、お前の家は賑やかすぎるから俺の家でお茶会をしないか? [言葉を選びながら。実際、自分の家の方が食器の位置など分かってるので勝手がいい。]
[トレイルが了承してくれたので、片手にケーキを、もう片方の手にトレイルの指を絡めて自宅へと向かう。その道中、小さくではあるが歌を口ずさむ。人前で歌うのはサイラスにしては珍しく…いや、初めてのことかもしれなかった。]
"甘いチョコに 口づけ シュークリームは どこかな あのキャンディーの 色は あなたの瞳に そっくりね"
(24) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 19時頃
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[降り注ぐ、太陽の光に目を覚ますと目の前にラルフの顔があり、ぎゃあと驚きの声を出す。どういうことだと慌てて、顔を真っ赤にした]
あ、そっか。そうだった
[一緒のベッドで寝たんだと昨日のことを思い出して、心臓が死にかける。彼は起きなかっただろうか。様子を確かめて、そっと手に触れて暖かさを確かめた。 そのままラルフが目を覚まさないのを良いことに、自分の見せる夢のことを少し考える。良い夢と悪い夢。本人が見たいと思ったことを、夢にするのだから、それが良いのか悪いのか。夢を見る者にとっては良い夢でも周りからすれば悪い夢だったなんてことも多く、責められたこともあった]
アンタは、俺にとっての良い夢。
[そして、現実だ。だけど、ラルフにとって自分は、きっと良い夢になれやしない。三百年近く生きた男が初めて恋をしたように、恥じらいながら、眠る彼の額に口づけを落とす。 これが精一杯だなんて、自分で笑ってしまう。駄目だ、顔から火が出ると焦りながら、起き上がる。名残惜しいが、このまままともに顔を合わせることは難しかった]
(25) 2014/05/17(Sat) 19時頃
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おんなじ気持ちだね。
[抱き着いたままでヤニクの手を握ったり、指を絡めたり。>>6 離れてもまたすぐに触れる手と手は触れていたいと言った言葉そのままを表すようで。>>3]
迷惑なんかじゃないよ。むしろ嬉しいんだ。
[迷惑かは僕の台詞だよとくす、と笑ってみせた。好きだと自覚しても何をしていいかまでは分からなくて、でもこうしてぎゅっとしているだけで幸せで。意識しすぎて顔の近さに赤面するのは大変だったけども、それもまた楽しかった。]
ね。ヤニクさん。……もっと調子に乗っていいよ?
[口ごもり立ち上がったヤニクへ悪戯っぽい口調で唆す。 こんな状況でもお腹は空くもので。鳴ったのはどちらの腹の虫だっただろうか。笑い合い、帰ろうかと手を握る。今まで何度も握ったことはあったのに、不思議と胸の奥が熱い。そのせいか二人の間に沈黙が落ちても苦しくはなかった。 帰宅してヴェスパタインへと礼をしたヤニクを見て、意図は分からなかったが微笑んで自分も同じように頭を下げた。目が合う度に固まったり、はにかんだりする自分らを見たヴェスパタインの悟ったような視線に苦笑したり。夕食の準備を手伝うと申し出た彼には野菜を洗ったりして貰った。]
(26) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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ずるいなあ…。僕が先に言おうと思ったのに。 まあいいや。一緒に寝よう?
[ご飯を食べ、しばらくすれば夜も更ける。裾を引っ張り一緒のベッドに寝ようと誘おうとすれば先に誘われてしまった。笑顔を添えて二つ返事で応じ、温かい布団へ入る。高揚もあったが安らぎの方が大きく、すぐに微睡んでしまう。 >>7 ヤニクがベッドを去ることにも気付かず、しかし掴んだ服を一瞬だけ引っ張る。眠っているから外そうとすればすぐに外れてしまっただろう。]
(27) 2014/05/17(Sat) 19時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 20時頃
──っ、!
[触りたい、傍にいたい、親しくするのは、なんて。
まるで同じような感情を言葉にされて。()
じわと涙が溢れそうになる。
泣くなんてしたくない、でも瞳は逸らしたくない。
きゅっと眉間にシワを寄せた、無表情ではない顔を向ける。
まっすぐ向けた瞳は、滲んでいた。]
き もち…わる ……く、ない?
[昔から大人しい妖精だった。
初めて街に行ったとき、声を掛けられたことがある。
優しくて、王子様のように振る舞う相手だった。
女の子と間違えて声をかけてきたその相手は、ミイユの声を聞いて
男とわかった瞬間、気持ちが悪いと云って離れていった。
ほんの些細なことだ。
けれどミイユから声や表情を奪うには充分だった。
女の子のような顔が気持ち悪かったのか。
顔に似合わない声が気持ち悪かったのか。
なにもわからないままに拒絶された、小さな出来事。
男と知っても、ジェレミーは好きだといってくれる。
どうしよう、どうしよう、胸が痛くて苦しくて張り裂けてしまいそうで。]
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