255 【RP村】―汝、贖物を差し出し給え―
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 02時頃
司祭 ブルーノは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 02時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 02時頃
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[>>13 おっとその距離はオープンに出歯亀していいって事? 僕は彼女の素顔も職業も、まだ何も知らないからね。 隠れて口元に笑みを乗せるだけ。 年の差が半周くらいしてるだろう女の子に寄られるなんていいじゃんやるじゃん、あとで肘でつついておこう。
そんな時だったかな。 確かペラジーと歌っていたっけ。>>1 あの子とお嬢さんとが成果を抱えて帰ってきたから、うっかり気が抜けて椅子ごとひっくり返ったりして。 保存食の中に甘味があったりしたら、大喜びで飛びつくよ! 何せ僕は貧乏だから、砂糖の暴力的な甘さって一種の憧れなんだ。
それからは、どこかの一室を借りて夜を過ごした。 朝が来ても、>>1:65あの時出ていった彼が、予想通りに狙われたなんて、 去り際に名前を聞いてなかったから……すぐには結びつかないんだけどね**]
(24) 2016/10/09(Sun) 02時半頃
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―昨日・大広間―
そりゃあ、"ぼくたち"だって、雑食でしょう?
[だなんて、からかい混じりに言葉を紡いで。>>10 人間に食べられて、猿に食べられないものもあるけれど。猿のちいさな身体には、果物や野山の虫で十分、栄養は行き届くゆえ、ヒトほど"雑"みがないだけだ。
>>12同意が戻れば、でしょう、と少し困ったような笑みを浮かべて。 ブローリンは、ヒトの顔を覚えるのが苦手だ。 よくいえばおおらか、悪く言えば無頓着。 山小屋で月と太陽とを追いかける生活をしていれば、自然と抜け落ちていくもの、なのかもしれない。
だからこそ、覚えているひとつひとつを、大事にしたいと思う。]
(25) 2016/10/09(Sun) 02時半頃
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[伸びてくる細い指と、低い位置にある頭に、ぱち、と一度目を瞬いた。 雀の羽のようだ、と思う。>>13 小鳥の羽のような色をした、丸い瞳に自分が映っている。
緩く首を傾げる動きに合わせて、前髪が揺れる。 僅かばかり顕になった瞳は、やがてゆるやかに細められた。]
そうだね、そのために―――…
ショクを、見つけなきゃ。 どうやって見つけたらいいのか、わからないけど。
君も、無事に出なくちゃね。
[嬉しげな声を上げる小猿を横目で一瞥して、嫌がられなければ、少女の頭を一度撫でた*]
(26) 2016/10/09(Sun) 02時半頃
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[食料を手に戻ってきた人影に片手を上げて、その中に相棒が食べられるものがあるかを確かめさせてもらう。 もしその中になくとも、倉庫の場所を聞けば確かめに行ったことだろう。
そうして軽い食事を終えて、一息。
広間にまだ人が残っていたら、おやすみ、と一声かけて、空いている部屋を探しに廊下へ身を滑らせた。**]
(27) 2016/10/09(Sun) 03時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 03時頃
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[手紙に視線を落としていれば、>>22身なりの良い男の姿が広間へと現れる。 冗談であろうその言葉に横目で男を一度見、再び目を落とす。
そうして、その手紙を何も言わず彼へと差し出せば、]
"ショク"への恋文とでも言うか。
[ショクへの執拗なほどの執着。 先ほどの彼の言葉を借り、そう言って。]
ヴェスパタイン。誰だかは知らぬが。 果たして、本当に喰われたのか。
[記憶を喰われた被害者。 確かめねば、この話が本当かも分からない。 確かめるにも、彼は今何処にいるのだろうか。]
(28) 2016/10/09(Sun) 03時頃
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[グシャリと紙の潰れる音。その出処を見れば、それはテーブルへと放り投げられた。 ちょうどその時、>>17性女性の姿。こちらに気づかなかったか、その姿は奥へと消える。
再び現れた時には、水を汲んだコップを持っていた。 その後、男が放り投げた手紙に気付いたのか、それを読み始めていた。
彼女が呟いた言葉は聞こえはしなかったが、眉をひそめる表情は見えた。 化粧はしているが、その顔はまだ幼さが残ることに気付く。]
………
[珈琲はいるかと聞いてくるこの男も、 他のものも、己からすれば、やはり若者だ。]
あぁ、いただこう。
[そう言う。 ショコラ嬢と呼ばれた女性はどう反応していたか。]
(29) 2016/10/09(Sun) 03時頃
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司祭 ブルーノは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 03時頃
司祭 ブルーノは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 03時頃
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―朝、大広間―
[大広間にたどり着けばすでに先客は3人。 聖職のような格好をした男と、昨日の少女。それと金髪の男。そのとき、「それ」はどこにあっただろうか?くしゃくしゃになった赤い手紙。――あの色は、昨日のものと同じ、だった。]
みなさん、おはよう。 ……その手紙、何が書いてあるのかしら。
[ある程度の予想はついた。きっと「いやなこと」だ。昨日もそうだったもの――と、無事その手紙を受け取ることが出来ればそれに視線をめぐらせて。]
…………ヴェスパンダイン?
[名前なんて、知らないけど。本当に食べられた人が出たみたい。最初に抱いた感想は「私じゃなくて良かった」だったから、きっと非情なのね、私。]
……これ、本気でやらなきゃいけないのかしら。 馬鹿げてるわ……。
[ゲームのようなこと。至るところにつけられた監視のための穴。集音器。だからこそ、大きく一つ、ため息をついて。これを聞いてるなら私たちを解放しなさいよ、とも言わんばかりにね。]
(30) 2016/10/09(Sun) 08時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 08時頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 09時半頃
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[揶揄めいた言葉を拾う司祭に淡く笑う。>>28 どうやらジョークの通じる司祭らしい。]
それはそれは。 熱烈すぎて手紙も紅く燃えてしまったのかな。
[笑う声も、冷えた視線ばかりはその軽口では隠しきれなかったことだろう。 まだ此処に現れていない者は居るとしても、確かに"彼"の姿は見ていない。]
おそらく、あの長髪の男でしょう。 ……喰われたことすら気づけないことも、あるのかな。 探してみますか?
(31) 2016/10/09(Sun) 13時頃
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[―風の音が騒がしい。
風なんて本当は吹いてないのに。]
ん…………
朝かぁ、ふぁ。 今日はお屋敷の人に会えるかなー
[身体を起こす。 相変わらずの鉄格子の窓の風景には苦笑いを浮かべるしかない。 相棒片手に欠伸をしながら大広間へ向かえば 増えた手紙と>>#1 それを囲む人々の表情は暗いものだった。]
(32) 2016/10/09(Sun) 13時頃
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…………やっぱり、誰か、 食べられちゃったんだね。
そっか。
[首飾りをぎゅっと握りしめ、唇を噛み締める。 けれど人々へ向き合う時には苦笑いを浮かべ]
ボク、ヴェスパタインさんて人探してみるよ。
何か出来ること探さないと落ち着かないからさ。
[じゃね!とリュートをかき鳴らし、部屋を後にする**]
(33) 2016/10/09(Sun) 13時頃
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[用がなくなった手紙はテーブルへ。 ちらりと司祭へ視線を投げて、私は配膳室へと向かった。
誘いを投げた返事には>>29、軽く頷きを返して。 勝手知ったる他人の家で、コーヒーの準備を進める。 昨日の間に探索した賜物だ。 我が家とは違うが、どこでもコーヒーの淹れ方は同じ。
湯を沸かし、新しい顔ぶれが現れたなら>>30、朝の挨拶でも交わしながら、カップを一つ増やそう。
沸騰した湯をドリップして、湯が茶色く色づいていくのを見届ける。 ポトリ、ポトリと雫となって、サーバーに溜まっていく濁った液体。 湯気と共に立ち込める香りだけが、昨日までの日常を思い出させてくれるような気がした。]
(34) 2016/10/09(Sun) 13時頃
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[人数分のコーヒーを用意しても、サーバーには幾人かのコーヒーは残っていただろう。誰かが飲むならそれもいい。
トレイにカップを乗せて広間へと舞い戻る。]
どうぞ。 腹は満たせませんが、喉を潤わせることはできるでしょう。 生憎と包丁を手にすることは不慣れです。
[暗に食事の準備まではできない不器用さを伝えて、コーヒーカップを口元に運ぶ。
それからその場に居る面々と、数言話しただろうか。 カップが空になれば、私も"彼"を探しに行こう。*]
(35) 2016/10/09(Sun) 13時頃
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―― 回想・彼が消える前>>#0 ――
[巷では吊り橋効果と言われる心理学が存在しているらしいです。 なんでも、危険を感じる時の状態が二人の仲を親密にさせやすいのだとか。]
すみません
[水を飲み干して空になったコップが先程より軽い音を立ててテーブルに置かれます。 もしこんな状況でもその吊り橋効果とやらが発揮されるのであれば、私の精神は余程参っているのでしょう。]
え、ええ 職務中は禁止されているのですが。 …どうにもこれは職務では
[そこではた、と思い立ったようにぶつぶつと呟きました。 だってこれは。]
…どこまでが職務だったのでしょうか 局も巻き込まれていたのか、それとも知っていて…? あ、ああ、す、すみません ではこれで。
(36) 2016/10/09(Sun) 14時半頃
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[これは、まるで。 招かれるべくして、招かれたように思えてしまうのです。気の良い同僚や、人好きの局長の顔を思い浮かべて渋い顔をしていましたが。この顔は人前で見せるべきではないのかもしれないです。 なので、気を使ってくださったショコラさん>>1:81にお辞儀をしてその場を去ることにしました。*]
(37) 2016/10/09(Sun) 14時半頃
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[廊下に出る前のことです。顔見知りの言葉に>>1:86に眉根がぎゅうと寄りました。 考えなかったわけではありません、けれどやはり。そう思わざるを得ません。]
どこまでが真実だったのでしょうか
[そこでぷつりと考えが途切れたのは、人間のやさしい機能のせいでしょう。 考えたくないことはそこでスイッチを落すように出来ているのです。少なくとも私には備わっている機能です。けれど――それはすぐに意味をなさなくなりました。結局のところ自らまたそれに触れてしまったからです>>36]
… 私が一体、何をしたというのでしょう。
[その言葉は廊下の端で煙草に火をつける前に口からこぼれた言葉です。 その後に吸った煙草の味はあまり覚えていません。気づけば指のほど近くまで灰となっていましたので。*]
(38) 2016/10/09(Sun) 15時頃
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[何人かやって来て何人か立ち去っていったわ。 テーブルにはいくつかの珈琲が運ばれてきて。 ――名前はわからないけど、あの、方が。]
ありがとう。いただきますわ。
[温かな珈琲の熱と香りは、それだけですこし、心を安らげてくれるようで。]
投書箱……と書いてありましたわ。 でも、私、みなさんのお名前を知りませんの。 あの……私は、スザンナと申しますわ。 あなたがたのお名前を、聞いてもいいかしら。
[そこには誰がいたでしょうか? これから先、話に困らないように。名前がわからない方は、機械的にその名前を交わそうかと思いましたわ。*]
(39) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 15時半頃
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―― そして翌朝の事 ――
[あの後、どうしても広間に戻れる気にはならずその辺を散策して見つけた毛布を引っ張り出すと廊下の端のソファで暫し眠りました。日課という睡眠導入剤のなかったもので、然程は眠れませんでしたが、体というのは心以上に正直なもので、半ば引きずり込まれるように寝息を立てていたでしょう。]
ん んん
[背中を預けた壁の冷たさで目を覚まし、軽く目をこすります。朝になったことはうっすらとした日の光で理解できました。そして、今この場所で朝を迎えた事実にも気が付きました。浴室にほど近い手洗い場で顔を洗い、鞄の中の黒いハンカチで顔を拭きました。]
いつにもまして、酷い顔だな
[鏡に写った自分の顔はひどく輪郭がぼやけているようでした。目の下にもくっくりと隈が出来ていますし、瞳の色も濁って見えました。見ないふりをするように鏡の中の自分から目を背け、広間へと向かいます。]
(40) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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そのまま、燃え尽きていただきたいものだ。
[笑う声に反し、男の視線は酷く冷たい。 長髪の男と言われれば、記憶を辿る。] そうか。あの男か。 ……あるだろう。
[昨晩、部屋で見つけた日記を思い出す。 あれが悪戯だとしても、その内容は記憶が消えてしまったことに、気づいてはいないものだった。]
気づかぬうちに、実はもう喰われているのかもしれんな。 私達も。 [探してみますか、の提案には頷き。]
そうだな。 自分で確かめんと信じられぬ性分でな。
(41) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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すみません、私にも頂けますでしょうか
[そこへちょうど、コーヒーは居るかいと声が聞こえたものですから頼みましたが>>23もし聞こえていなかったなら自分で用意したでしょう。]
こんな時でも朝にはコーヒーを求めるあたり 私も図太いのでしょうか
[そんな独り言を零した後の事でしょう、赤い手紙を拝見しましたのは。]
…ヴェスパタイン君、…ああ昨日何事か呟いていた彼ですか
[これが、自分の部屋で新聞を読みながらの独り言だとしたらとてもいつも通りであるのに。これは新聞の見出しではなく、今目の前にある現実なのですね。]
どんな方法でも…投書箱。協力者ですか ずいぶんと乱暴に聞こえるのは私が臆病であるからでしょうか
[呟いた言葉は誰かに聞かれてしまったでしょうか。 聞かれてしまっても気にするようなことではありませんが、深いため息の一つも出てしまいますね。]
(42) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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[男と話をしている頃、>>30また別の女性。 ショコラと呼ばれた女性とは違う色香を漂わせた女性が現れる。]
見てみるといい。
[手紙に何が書いてあるかと問う女性に、 そう言って。その手紙は机から取られたか、それともショコラから受け取ったか。 彼女がその手紙を読み進める間、彼が入れた珈琲を一口、口に含む。
さらに、>>33中性的な容姿があらわれ、ヴェスパタインを探すといって、 すぐに広間を出ていった。
後には、リュートをかき鳴らした余韻が残る。]
(43) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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[そうして、彼が奥へと消え、 しばらくして、珈琲の香りと共に再び現れる。]
ブルーノだ。
[>>39名前を聞く彼女に、そう答える。 その場にもいたものにも、聞こえたであろう。]
密告、か。 疑いをかけられたものを、片っ端から捕獲する気か。
[また一口、カップに口をつける。 そして、>>42今度は郵便屋であろう男の姿。]
こんな時であるからこそ、求めるのだろう。 [彼の独り言を拾い、ポツリとそう零す]
(44) 2016/10/09(Sun) 16時頃
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[周りを見渡して見ますが少なくとも広間に彼の姿はありません。 探しに行くという面々をどこか遠く思いながら、コーヒーを啜っています。]
穏やかではありませんね
[密告、捕獲、そんな言葉が耳に入ります>>44]
…そう そうなのでしょうか
[声が少し、震えた気がします。おかしいですね、コーヒーはこんなにも温かいというのに。 声の主が飾った薔薇は今日もテーブルを彩っています。 昨日よりも少し花開いたように感じるのは気の所為でしょうか。]
申し遅れましたロダート・ウェーズリーと申します。
[問われた質問>>39にはいくらか遅れましたが返答を返します。]
(45) 2016/10/09(Sun) 16時頃
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……。
[鎮座した投書箱に目をやります。 もし私が、この中の誰がショクなのかを知っていたなら迷いなく投書できるのでしょうか。 もし、それが顔見知りであったなら。いいえ、知り合いであろうとなかろうと躊躇いますでしょう。 なんとはなしにブルーノさんの活けた花を眺めながら、残りのコーヒーを口へ運びました**]
(46) 2016/10/09(Sun) 16時半頃
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[やがて、カップの底も見えれば、立ち上がる。 食器と共に花瓶も手に持ち、奥へと向かい、
やがて、薔薇の活けられた花瓶のみを持ち、広間へと戻る。花瓶に張る水は新しく、先程より澄んだ色をしているだろう。
蕾も昨晩より、膨らみを帯びている。]
今晩だ。 見れると、いいがな。
[そう零して、再び広間の机へと置く。]
私も、ヴェスパタインを探すに行くとしよう。 本当に記憶を喰われたのか、確かめねばな。
[そう言って、>>35身なりの良い男が広間を後にするのと、ほぼ同時か。
自身も広間を後にした。**]
(47) 2016/10/09(Sun) 16時半頃
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司祭 ブルーノは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 16時半頃
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[>>23まるで、「ショクを探したくない」というような口ぶりだった。 汚く握られ、テーブルへと放られてしまった手紙。 それを、開いて、読んだ。>>18
わたしにとって、ショクを探す=館を出るということだ。 ニコラスは館から出たくないのだろうか。 それとも、こんなゲームに参加するのは単にプライドが許さないか。昨日も主催者に対して苦い顔をしていたし]
いただきます。 ありがとう。
[>>31ヴェスパタインは長髪の男だろうという言葉を残して、ニコラスがコーヒーの準備をする。>>34 ニコラスはなぜ彼がヴェスパタインだと思ったのだろう。 『おそらく』ということは、消去法だろうか。
──あの、長髪の男。ひどく怯えていた。 記憶を食べられたのだとしたら、今頃はその怯えから解放されただろうか]
(48) 2016/10/09(Sun) 16時半頃
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[ほどなくして、あたりにはコーヒーの香りが満ちる。 いくつかのカップを乗せたトレイを持って、ニコラスが広間へと戻ってきた。>>35
礼を言って受け取り、口を付ける。 豊かな苦味と、奥に残るわずかな酸味。カフェインが胃を刺激して、目がさめる。
カップを握って温まった手で、前髪を撫でつけて整えた。 ……昨日、ブローリンが撫でてくれたのを思い出す>>26]
おはようございまぁす。
[>>30>>42集まり出した面々に、笑顔で挨拶を返す。 オバサンは随分と疲弊しているけれど、わたしはまだまだ若い。 ま、黙ってても高級な男どもが寄ってきた娼婦と、汚い野郎にも売り込んで寝なきゃいけない低級娼婦との差かもしれないけれど。
だから伯爵さん侯爵さん、妾や愛人にするならタフでいざという時、頼りになると思うんだけど、どうかな? 今なら特価、出血大サービス。なんちゃって]
(49) 2016/10/09(Sun) 17時頃
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わたしはショコラでぇす。
みんなの名前を知っておくのは賛成。 後ろから呼びかけたりするとき、困るでしょ?
[>>39スザンナの意見に賛成を示し、名を名乗った。 中性的な青年>>33は、昨日自らをペラジーと歌っていた。 薔薇の司祭は、ブルーノ。>>44 郵便屋さんは、ロダート。>>45 各々の名前を脳内で反芻して、覚える]
……でも。
(50) 2016/10/09(Sun) 17時頃
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[>>42投書箱や、協力者。 手紙の文言に不安げな表情を隠さないロダートにも、こちらは同意する。 それが、まっとうな反応だとも思うし]
……投書箱のために名前知りたいって言うことは スザンナちゃんは、協力する気マンマンってことで、 オッケーですかぁ?
[くすり、と笑ってスザンナに問うた。 カップをテーブルへと置き、頬杖をついてスザンナを見つめる。
年上女性へのちゃん付け。 女を売っている以上、何歳でも少女的扱いをするのがマナーだろう。 まぁ、年下の同性にやられたら……嫌味に取られるかも知れないし、正直それも込みだけれど]
ふふ、ごめんねぇ。 わたしもはやく館から出たいし、 協力しないつもりはないですよぅ。
[そう言ってまたひとくち、コーヒーを飲んだ*]
(51) 2016/10/09(Sun) 17時頃
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[ブルーノさんに、ウェーズリーさんに、ショコラさん。ほかにも名乗った方はいたかしら。郵便夫が姓を名乗っているのが珍しいですわね、なんて考えながら、一人ひとりの名前を覚えていきましたの。 ――覚えられるかは、別として。
甘い声の女は協力する気まんまんなのか、と問うてきましたわ。「ちゃん」付けされたことには嫌味などとは思わずに。ああむしろ。子供みたいに誰彼に対しても「ちゃん」付けするような礼儀のない世界に生きてる子なんだわ……と哀れんだかしら。]
――……そうですわね、ショコラさん。 何を謝ってるのかわからないですけれど……。
協力しないと出られないのでしょう? もちろんただの冗談とかなら、良いんですけど。 もしも、怪しげな動きをしている人がいるなら、 早急に密告して、出られた方がいいじゃないの。
女性は私たちだけみたいですし、 お互い、早く出られると安心ですわね。
[特に深い意味もない、ただの本音を。ため息とともに珈琲をもうひとくち。あ、薔薇が咲きそう。ふと机の上の蕾に目をやって。]
(52) 2016/10/09(Sun) 17時半頃
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ショコラさんは、もう少しここに居るかしら。 私、すこし館を見て回りますわね。
[勝手に家探しするようではしたないけれど。だけど、「探せ」と言われている限り、私も動くしかないでしょう。 それに――贅沢をいうならば。どこかに女性ものの着替えなどが有れば嬉しいと思ったの。]
お互い、気をつけましょうね。 それでは、失礼しますわ?
[きっと彼女なら、安っぽい甘い声で男性を虜にするのも容易いだろうから。あまり心配もせずに社交辞令。万が一付いてくるというなら連れて行ってもいいのだけれど、そうじゃなければ、ひとり。ふわり、とドレスを翻して大広間を去りますわ。*]
(53) 2016/10/09(Sun) 17時半頃
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