124 Acta est fabula.
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2013/06/06(Thu) 12時半頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2013/06/06(Thu) 12時半頃
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―→廊下―
[廊下に出る。匂いの元は、探れずとも、チールーの姿が見える。近付けば、匂いが濃くなるようだ。 終わったんだろう、終わった筈だ。フィリップはそんな嘘を言うわけがない。終わっていないのに、死ぬわけが。]
――なぁ。 何があるって
[チールーの脇から中を覗く。 覗いてしまう。 ――見慣れた、はじめての、惨劇の光景を。]
(27) 2013/06/06(Thu) 12時半頃
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は、あははは!
[思わず笑い声が零れた。 冷静さなんて、そんな風に装うことなんて、出来なかった。 周りの反応だって考えられない]
っ、ざけんなって! 終わったとか…さあ!
[どんな声もどんな音も、目の前の光景の前では無意味だった。 がんっと力強く戸を叩く。音は他の場所にも届くだろう。 それからチールーを見るのは、ひきつった笑顔]
(28) 2013/06/06(Thu) 12時半頃
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なぁ、あんた狼? 狼なら、始末しないと。
ナイフ、持ってこなきゃね。 また殺さなきゃ。
[一方的に言い募る言葉。相手の表情なんて、気にする余裕もない。 他の人が出てきたら、その戸だけを示して、さっと自分は宿を出る。 傘なんて今日も、ささなかった。止める手があっても、止まるわけもなかった。 取りにいかなければならない。
役目を終えたはずの、凶器を。**]
(29) 2013/06/06(Thu) 12時半頃
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[穏やかな朝、そのはずだった。広間で寝てしまったことに気付いたのは、日が昇ってからのこと。思うよりもぐっすりと眠ってしまっていたようで]
今まで、ぐっすり眠れてなかったから。
[固まった身体を解すように伸びをして、眠い目を擦る。頬に工具の跡がついてしまっていて、苦笑した。 立ち上がると、肩にかけられていた毛布が落ちる。誰かがかけてくれたらしい。 拾い上げて椅子の背にかけた]
(30) 2013/06/06(Thu) 12時半頃
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シメオンは、黍炉に話の続きを促した。
2013/06/06(Thu) 12時半頃
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[それから、厨房でお湯を沸かす。皆が起きてくる前に、お茶とパンでも用意しようとして。 シュンシュンと蒸気が音をたてる頃、耳に届いたのはシメオンの声。 微かに聞こえた声は、何を言っているのか迄は聞こえずに。
茶葉にお湯を注いでから、厨房から顔を出した]
……なに?
[何か匂う気がしたけれど、きっと気のせいだと思った]
(31) 2013/06/06(Thu) 12時半頃
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[パンは後回しに厨房を出る。 聞こえた声は笑い声のような、けれどそうでないようなものだったから]
――……!
[近づいていけば血の臭いであるのはわかる。何度も嗅いだ匂いだからだ。 開いた扉とチールーとシメオンの背中。その部屋は誰の部屋だったか]
どうし、たの? この匂い……。
(32) 2013/06/06(Thu) 13時頃
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[誰かがやってくる。ミッシェルだ、というのは声を聞いてわかる。振り返る。]
死んでんの。
[口元に笑みが浮かぶ。]
終わってねーの。
[場所を譲るように一歩引く]
(33) 2013/06/06(Thu) 13時半頃
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死んでるって、誰が……。
[シメオンが場所を譲る。終わってない、その言葉に背筋が凍る。 フィリップのように自害したのではないのか。 でも、誰が。
その疑問は、倒れたベネットの姿を見れば直ぐに解けた。
まだ終わっていないという意味も]
……っ、どう、して……!
[その場に崩れ落ちる]
(34) 2013/06/06(Thu) 13時半頃
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しらねーよ。 "霊能者"が嘘でも吐いたか。
[崩れるミッシェルを見下ろす。 嘘を吐くなんてそんなメリット、フィリップにはあるまい。 それくらいは、今でも、わかっている。]
それか、隠れてたかじゃねーの。 もしかして、あんた、狼?
ははは、参ったな。誰が狼なのか。さっぱりわかんねーや。
(35) 2013/06/06(Thu) 14時頃
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フィリップが、嘘をつくはず、……ない。 自分で死んだのに、それじゃあまるでフィリップが嘘をついてたって、ことに――。
[狼かと聞かれて首を振った。そのシメオンを見上げ]
どうして、そんなに笑ってるの。
(36) 2013/06/06(Thu) 14時頃
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でも、あいつ以外、霊能者はいなかったしな。 本物だ、あいつば。 だんだんおかしくなってったし。 人を騙そうとするやつじゃねーよ。
[悪友を語る口は、淡々とした声音とは違い、やはり笑っている。 見上げてくる目を、見下ろす。]
笑ってる? 笑ってるか。 まだ続いてるのかって泣いたって意味ねーだろ。 終わったんだと思ってたんだ。 終わった筈だったんだ。
助けてって叫んだって誰もたすけちゃくれねーなら 笑うしかねーだろ。
(37) 2013/06/06(Thu) 14時頃
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そんなの、誰も助けてくれないのなんて、今更言われなくてもわかってるわ。 そうじゃなくて。
泣いても怒っても変わらない、けど。 笑う必要なんてない。
[まだ続いていたと言う事実が、ショックなのは確かだ。 けれど、笑う理由なんてないはずだ]
(38) 2013/06/06(Thu) 14時半頃
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じゃーさ、あんたはさ、 俺がどんな顔してれば満足なの?
[表情は変わらぬまま、ミッシェルに問う言葉。]
人殺してんのに。 たかだか死体見て。
――…フィルが死んだ時に、泣かなかったくせに?
俺にどんな顔ができると思ってんの?
(39) 2013/06/06(Thu) 14時半頃
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ミルフィは、シメオンに話の続きを促した。
2013/06/06(Thu) 14時半頃
ミルフィは、ミッシェルに話の続きを促した。
2013/06/06(Thu) 14時半頃
シメオンは、名を呼ぶの声には、隠しきれない小さな震え。
2013/06/06(Thu) 14時半頃
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満足とか、そう言う事じゃない。 泣きなさいと言ってるわけじゃないわよ。
どうして笑ってるの? ってきいてるの。 [彼も、おかしくなってしまったのかと眉が寄った。 意見を求めるようにチールーを見たが]
……みんなに、知らせてくる。
[そう言うと壁に手をついて立ち上がる]
(40) 2013/06/06(Thu) 15時頃
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―回想―
[広間でブローリンとチールーが戻るのを待つ間。 ミッシェルの眼差しと声>>1:62にふっと眸が細くなる。]
私は大丈夫。 ベネットはかなり滅入ってるみたいだけどね。
[泣いてたという彼女を案じながらも 何かに耐えるようにぎゅっと拳が握られた。 手のひらには薄っすらと小さく残る赤い爪あと。]
ミッシェルこそ。 無理はしないでね。
[少しだけ年上の彼女はミルフィにとって 己の道を選び歩んでゆく眩しく感じる存在だった。]
(41) 2013/06/06(Thu) 15時頃
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[ちらほらと出入りがある広間。 少し前までなら姿が見えなくなれば また何かあったのではという不安が付きまとっていたが 霊能者を名乗るものの言葉に終わったのだと思っていたから 過度に心配することはなくなっていた。
ブローリンの作ったオニオンスープと チールーの作ったパンケーキをゆっくりと味わうように咀嚼する。 近くあるベネットに時折視線を投げるのは 無論、ちゃんと食べてねという無言の訴えであった。
食事の後は片づけを軽く手伝い、部屋に戻る。 幼馴染であり薬の知識に長けたサイラスにもらった包みを 寝台に潜る前にのんだその夜はミルフィにも深い眠りが訪れた。]
―*回想了*―
(42) 2013/06/06(Thu) 15時頃
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―朝―
[集会所の一室で深いまどろみから目覚める。 窓から外をみれど相変わらずの暗雲と雨音。 降り続く雨にまだ村を出られぬ事を理解し溜息が零れた。]
もう皆おきてるかな。
[正確な時間は知れない。 薬の影響で少しばかり気だるさの残る上体を起こして 寝台からおりる。]
――…サイラス。
[居なくなった彼の名をぽつと呼べば 名を呼び返す声とその笑顔が脳裏を過ぎるのに 記憶の中にしかいないその存在は酷く遠い。]
(43) 2013/06/06(Thu) 15時頃
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笑うしか出来ないから。
[答えは簡単に、口からこぼれた]
それ以外の何があるっての? こんな状況で笑ってる理由、それ以外にあったら、そいつは頭のいかれた奴だ。
[はっきりと言い切る。立ち上がるのに手は貸さない。ただ見守るだけ。 彼女も狼かもしれない、彼も狼かもしれない。手を出す必要はどこにもなかった。]
気が狂ったとでも思ったんならそりゃ残念。 俺は正気だ。
正気で、誰が狼でも、殺せるように、考えてる。
わかってんの、あんたたちもだよ。 あんたたちも、俺は、狼なら、殺さなきゃなんねーの。 他の誰でもな。
ちゃんと、終わらせたいんだ。終わらせなきゃフィルがかわいそうじゃねーか。
(44) 2013/06/06(Thu) 15時頃
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[シビルの部屋と、それからブローリンの部屋を。ノックをして、返事があればベネットが襲われたことを告げる。 取り乱さずにすんだのは、シメオンの態度に腹が立ったことが大きかった。
ミルフィの部屋も同じようにノックしようとして、迷う。 けれど黙っていてもいつかはばれるだけだ、と、小さくノックした]
ミルフィ、起きてる? ……あのね、落ち着いて、聞いて。 ベネット、が、大変なの。
[襲われた、死んでいる、そのどちらも伝えるに忍びなくて、言葉を変えた]
(45) 2013/06/06(Thu) 15時頃
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――そういうわけだから、ナイフ取ってくるわ。 折角、家に置いてきたけど。
[そう言って、反応は待たずに外へと出ていく。 傘なんて差しはしなかった。 自宅へと戻る道のりも、慣れたものだった。**]
(46) 2013/06/06(Thu) 15時頃
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[部屋の前を去る前、シメオンの言葉に向けたのは、寂しそうな顔]
そんなこと、今更わかってない人なんて、ここにはいないわ。 でもね、今までと違うことが一つある。
……狼を殺せたかどうか、もうわからない。
[何人、それとも全員。 誰が狼なのか、もうわからない。明日には、自分もベネットと同じように襲われているかも知れない。
そう思えば、彼のように笑うことも、泣くことも、もうできなかった]
(47) 2013/06/06(Thu) 15時半頃
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[思い出に浸るような時間。 現実から目を背けようとするかのように 時折浸りこんでは、何かのきっかけに浮上する。 今度も同じだった。 ノックが聞こえて、漸く再び動き出す。 寝台から離れ、扉を開けると其処にはミッシェルの姿があった。]
ん。さっき起きたとこ。
[身支度もろくに出来ていなかったから、 普段なら整えられている髪にも乱れがある。 どうかしたの、と聞く前に紡がれた言葉に息をのんだ。]
ベネットが?
[大変という言葉で死を連想はしない。 具合を悪くしたのかという、そんな軽い事件に結びつけるけれど ミッシェルの様子はそれよりも深刻に見えたか。 ふ、と過ぎる血の匂いに、ミルフィははっとする。]
(48) 2013/06/06(Thu) 15時半頃
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[杞憂だと思いたかった。 気のせいだ、錯覚だ。 そう信じようと思うのにフィリップの最期が思い出された。 終わったはずなのに自ら命を経った存在。 どうして、という疑念は心の底に沈めていたのに――]
大変、って。 え、……違う、よね。 そんなこと、ない、はず。 終わったはずだもの、もう大変なことなんて……
[動揺するように不安がくちびるから零れた。]
(49) 2013/06/06(Thu) 15時半頃
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[出てきたミルフィは今起きたばかり、といった感じに見えた]
もっと、ゆっくり眠りたかったかも、だけど……。 うん。
[ベネットの名前に頷くと、彼の部屋の方を振り返る。もうシメオンの姿はそこにはなかった。 ミルフィが行けるように、扉の横に身体を避けて]
……終わってない。
(50) 2013/06/06(Thu) 15時半頃
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[ミッシェルが身体をずらせばその向こうにベネットの部屋が見える。 彼女の言葉に、不安が形を結ぶような感覚を覚えた。]
終わってない?
[信じられないというよりは 信じたくないといった響きで彼女の言葉を繰返し ミッシェルを見詰めてみるが不安を消せる気配はなく]
――…や。 ベネット……っ!
[薄手の夜着のまま髪を整えるのも忘れて ミッシェルの傍をすり抜けベネットの部屋へと駆け出した。]
(51) 2013/06/06(Thu) 16時半頃
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[仮令誰かに止められてもミルフィの足は止まらない。 小柄な女はするりと隙間をぬうようにしてベネットの傍に駆け寄る。 室内は噎せかえるような血のにおいが鼻につく。 う、と込み上げるものは口許を押さえることで遣り過ごし 赤く染まる幼馴染の傍らで膝を折り、その身体に触れた。]
ベネット。 なんでよ、一緒に村を出るんでしょ? なんで、終わってないなんて、うそ。 ――… うそっていってよ、ベネット
[たちの悪い悪戯であればよかったのに。 それは覆らぬ事実としてミルフィの前にある。 ついた膝と夜着の裾はベネットの血で染まっていた。 あたたかかったその手からもぬくもりは消えて すがりついた彼の身体からは生の気配は伝わらなかった**]
(52) 2013/06/06(Thu) 16時半頃
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[ミルフィの問うような響きに答えられず、視線は下に落ちる]
……。
[ベネットの部屋に駆け込んでいくのを止めることもできなかった。 ミルフィが縋って泣くのを、ゆっくりと歩いてきて戸口から見る。
彼女がひとしきり落ち着きまで、腰を落として*そこにいた*]
(53) 2013/06/06(Thu) 17時半頃
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─ 昨日/広間 ─
[チールーと共にトレイを広間へと運んで、待っていたミルフィや問うて来たシメオンに食事を勧めて、男も食事を口にした。 概ね好評であるらしい様子に男の口端が軽く持ち上がる。 食べることが出来ていることと零れた感想は、見聞きしていて気分の良いものだった。
食事を平らげ器を片付ける際、遅れてやってきたシビルが礼を向けてくる>>15のにも口端を持ち上げて。 頷くように頭を動かした後、厨房で洗い物をしてから借りている客間へと戻って行った]
(54) 2013/06/06(Thu) 17時半頃
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─ 昨夜/客間 ─
[雨音のみが響く客間で、被っていた帽子を右手で外す。 猫毛のブロンドが帽子と共に持ち上がり、帽子が完全に離れると柔らかな軌道で元の場所へと落ちた]
……………
[サイドチェストの上に帽子を置き、着替えもせずにベッドへと仰向けに転がる。 もう怯えずにゆっくり休めると思うと、すぐさま睡魔が訪れた]
……─── ヴェラ師匠 ──
[慕っていた人の名。 人狼だった者の名。
眠りに落ちる刹那、前髪の奥で雫が一つ、ベッドへと零れ落ちた*]
(55) 2013/06/06(Thu) 17時半頃
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─ 翌朝/客室 ─
[雨音響く中での目覚め。 男はうつ伏せた状態で目を覚まし、前髪の奥で眉根を寄せる。 全て終わったはずなのに、昨夜見た夢は赤に彩られていて。 それは男に最悪な気分での目覚めを齎した]
………………………
[無言のままで起き上がり、着替えるべくシャツに手をかける]
(56) 2013/06/06(Thu) 18時頃
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