情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
―自室―
…それにしても。
[部屋を見渡す。]
死んだら何も無いと思っていたんだが…。
[それが、自分の生死観だったことを思い出した。――しかし、このように物を見、思考をすることが出来る。]
魂や死後の世界なんざ信じていなかったんだけどなあ。
[敬虔な信徒が聞いたなら何と思うだろうか?感覚を一つ一つ確かめていく。鉄格子の外は雪化粧。時計の針の音。――鉄錆の匂い。]
目は…見えてる。耳も…大丈夫。
[顔をしかめる。自分のものとはいえ、血の匂いなど嗅いで楽しいものではない。嗅覚を意識の外へと追いやり、手を握り、開く。それから足踏みをした。]
わからんもんだなあ。
[率直な感想を口に出し、ドアノブを握る――否、握ろうとした。]
うおっと!?
[手はドアノブをすり抜け、驚いて手を引き戻した。]
…参った。掴めないのか。
[暫く指で確かめた後、ドアに頭突きした――痛みはない。視界には無人の廊下。]
外にゃ出られるみたいだが…。
[無意識のうちに広間へと向かおうとしている自分に気付いた。]
…止めだ、止め。
[ベッドに寝かされた自分の死体を見る。床に倒れた筈だった――つまり、誰かが自分をベッドに動かしたという事で、皆既に自分の死を知っているのだろう。当然――。]
…キャサリン。
[彼女がこれを目にしなかった事を願うしかないが、それでも事実は伝わっているはずだ。その上彼女の眼は霊を映す。という事は――。]
…見られる訳にはいかないか。
[今姿を見せても悲しませるだけだ。そう結論付け、部屋へと戻る。そのまま椅子に腰掛けて項垂れた。]
【人】 病人 キャサリン―廊下― (110) 2010/02/25(Thu) 22時半頃 |
【人】 病人 キャサリン[こちらもまた、彼の表情は見えない。 (113) 2010/02/25(Thu) 22時半頃 |
【人】 病人 キャサリン[ただ無言で、静かに耳を傾ける。 (122) 2010/02/25(Thu) 23時頃 |
メモを貼った。
【人】 病人 キャサリン フィリップを殺した人狼だけは、 (128) 2010/02/25(Thu) 23時頃 |
【人】 病人 キャサリン ……でも、さ。 (131) 2010/02/25(Thu) 23時半頃 |
【人】 病人 キャサリン[ベネットは何と答えただろう。 (137) 2010/02/25(Thu) 23時半頃 |
【人】 病人 キャサリン[フィリップの大切な友人。 (148) 2010/02/26(Fri) 00時頃 |
【人】 病人 キャサリン―フィリップの部屋― (158) 2010/02/26(Fri) 00時頃 |
【人】 病人 キャサリン フィリップ、顔小さい。 (159) 2010/02/26(Fri) 00時頃 |
【人】 病人 キャサリン[やがて、震えが治まる頃。 (164) 2010/02/26(Fri) 00時半頃 |
【人】 病人 キャサリン―→広間― (170) 2010/02/26(Fri) 00時半頃 |
【人】 病人 キャサリン ……マーゴ? (188) 2010/02/26(Fri) 01時頃 |
は。
随分思われているみたいだなぁ、フィリップ。
[にやにやと笑う。チェシャ猫の如き笑み。]
それでいてキャサリンにはお前の魂、他のと見分けが付かないんだとさぁ!
とんだお笑い種だ。ははっ。
仲良しこよしの村人サン。
今宵は誰を吊り上げるのかなァ?
[広間の周りをぐるぐる歩き回って面々の顔を覗きこみながら、哂う。]
【人】 病人 キャサリン マーゴ、見えるよ…? (197) 2010/02/26(Fri) 01時半頃 |
メモを貼った。
……………面白くない。
[広間の様子を見ながら、大変不機嫌そうな顔で呟いた。**]
メモを貼った。
【人】 病人 キャサリン―広間・コルクボード前― (203) 2010/02/26(Fri) 01時半頃 |
【人】 病人 キャサリン[―――ドナルド、マーゴ、ラルフ。 (206) 2010/02/26(Fri) 01時半頃 |
―回想・自室―
[開け放たれた窓からの風で、部屋は氷の様に冷たい――どれだけの時間が経ったのだろうか。扉の軋む音と共に空気が動き、暖かい空気が混ざる。]
誰だ…?
[足音はなかった。――それができるのは、一人しか居ない。]
…キャサリン。
[ゆっくりと部屋に入ってくるキャサリンの表情を見る勇気はなく、ハンドリムを繰る彼女の手を見た。それは自分のそばを通過し、真っ直ぐ、壊れた体の方へと向かって行く。]
…っ。
[彼女が自分を呼ぶ声。罪悪感が膨らみ、やりきれなくなる。]
…ごめんな、ごめん。
[謝罪の声はきっと届かない。彼女が自分の体に触れるのを少し遠くで眺める――壊れてしまったのではないか。自分が壊してしまったのではないか。そう思わずには居られず、硬く手を握り強く歯を食いしばる。]
…。
[開け放たれた窓から自分の抜け殻とキャサリンが重なる。後悔と罪悪感から目を背けた。]
――あ。
[視界の端、舞い上がる羽と一枚の紙切れ。死を受け入れた自分が生前酷く悲しませてしまった大事な人に当てた、書置き。これを書いた自分は、今この様を想像していたのか?]
…いや。
[あの時は彼女の気持ちに感付いていたが、応えてはいけないと思っていた。だからこそ自分の気持ちをひた隠し、踏みにじり、独りで静かに消えることが正しいと信じ…彼女から逃げようと必死だった。]
俺もあいつも…手遅れだったんだ。
[自分が鳥使いの道を歩むと決めたあの時から、彼女への想いは諦めるようずっと言い聞かせてきた。だが彼女の激情と自分の熱が、それを内外から焼き尽くした。――止められなかった。愛しい人が、己の書き遺した物を胸に慟哭する様を。ならば。]
ああ、傍に居る。お前がどうなろうと…必要とされている限り…しばらくは遠くに行かない。
[彼女の心の傷が癒えるまで、ささやかな幸せに戻るその日まで、手助けは出来なくとも、せめて見守ろう。そう決意し、彼女の後に立ち、グリップを握る。]
俺はここに居るからな。
[彼女が振り返ることは無くても――気付く事はなくても、こうしていたいと心から願った。]
―回想・了―
【人】 病人 キャサリン―→キッチン― (219) 2010/02/26(Fri) 02時頃 |
―広間―
[キャサリンと共に広間に入る。――見えないとは分かっていても、罪悪感からか心細くなる。]
…ん?
[ただ一つ、確かに視線を感じた。そちらへと、顔を動かす。]
…サイラスさん。
[まだ、信頼する人がこの男を人狼だったと断じた事は知らない。]
【人】 病人 キャサリン[そして、必死に手を伸ばし、グラスに水を汲んで。 (221) 2010/02/26(Fri) 02時頃 |
[サイラスの言葉に思うことはあった。
気付かないなら気付かないでいいんすよ。…さくっと忘れてしまえたならこいつも楽になるでしょうし。
[村人の顔を覗き込んで回る姿を見て、きっとサイラスが偽物なんだろうと思い、コルクボードを確認する。]
…ああ、やっぱそうなのか。
[ただ、俺を殺したのはヤニクではない。サイラスでもない。ということは…。]
なあ、サイラスさん。あんた、最初から人狼だったのか?それとも人狼になったのか?
[問いかけてみた。]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi