人狼議事


1 とある結社の手記:6

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―自室―

…それにしても。

[部屋を見渡す。]

死んだら何も無いと思っていたんだが…。

[それが、自分の生死観だったことを思い出した。――しかし、このように物を見、思考をすることが出来る。]

魂や死後の世界なんざ信じていなかったんだけどなあ。


[敬虔な信徒が聞いたなら何と思うだろうか?感覚を一つ一つ確かめていく。鉄格子の外は雪化粧。時計の針の音。――鉄錆の匂い。]

目は…見えてる。耳も…大丈夫。

[顔をしかめる。自分のものとはいえ、血の匂いなど嗅いで楽しいものではない。嗅覚を意識の外へと追いやり、手を握り、開く。それから足踏みをした。]

わからんもんだなあ。

[率直な感想を口に出し、ドアノブを握る――否、握ろうとした。]

うおっと!?

[手はドアノブをすり抜け、驚いて手を引き戻した。]

…参った。掴めないのか。


[暫く指で確かめた後、ドアに頭突きした――痛みはない。視界には無人の廊下。]

外にゃ出られるみたいだが…。

[無意識のうちに広間へと向かおうとしている自分に気付いた。]

…止めだ、止め。

[ベッドに寝かされた自分の死体を見る。床に倒れた筈だった――つまり、誰かが自分をベッドに動かしたという事で、皆既に自分の死を知っているのだろう。当然――。]

…キャサリン。

[彼女がこれを目にしなかった事を願うしかないが、それでも事実は伝わっているはずだ。その上彼女の眼は霊を映す。という事は――。]

…見られる訳にはいかないか。

[今姿を見せても悲しませるだけだ。そう結論付け、部屋へと戻る。そのまま椅子に腰掛けて項垂れた。]


病人 キャサリンは、本屋 ベネットに車椅子を押してもらい、廊下へ。

2010/02/25(Thu) 22時半頃


【人】 病人 キャサリン

―廊下―

[広間から少し離れた廊下。
 そこでハンドリムに手を掛けて車椅子を止める。
 そして、ベネットに背を向けたまま静かに問うのは]

 フィリップを殺した人狼、もし見つけることができたら……

 ―――ベネットはどうしたい?

[人狼の処刑方法。]

(110) 2010/02/25(Thu) 22時半頃

【人】 病人 キャサリン

[こちらもまた、彼の表情は見えない。
 置かれた間は何を意味しているのだろう。]

 ――――、

 たぶん、ベネットと同じ。

[同じ問いには、広間で見た深緑に宿る色を思い出し。
 それを察したような答え。]

(113) 2010/02/25(Thu) 22時半頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 23時頃


病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 23時頃


【人】 病人 キャサリン

[ただ無言で、静かに耳を傾ける。
 背に居る彼には見えないだろう。
 黒檀に宿る、憎しみ、恨み、怒りの色を。]

 ……そっか。

[同じだと思っていたが、違ったようだ。
 小さく一つ呟いた後]

 ヤニクさん、サイラスさん、
 この二人は、私も憎みきれない。

 けど。

[一度、言葉を切って]

(122) 2010/02/25(Thu) 23時頃

メモを貼った。


【人】 病人 キャサリン

 フィリップを殺した人狼だけは、
 それが誰であれ、許せない…!!

[振り返り、車椅子の柄をもつ彼の手を握る。
 どれだけの思いを秘めているか、その力で伝わるだろうか。]

 私はきっと、私の手で殺したいと願う。
 
 ローズマリーさんに何を言われようと、何をされようと、
 無理して発作が出ようと、私の手で殺したい。

[黒檀には今にも零れそうな涙が溜まっている。
 荒い息を整えるように、肩を大きく揺らして、間を空けて]

(128) 2010/02/25(Thu) 23時頃

【人】 病人 キャサリン

 ……でも、さ。
 
 ベネットが言うように、
 きっとフィリップはそれを望んでない。
 ――…フィリップの願いは、

[その願いは、昨夜からずっと耳に残っている。
 ベネットの手を握っていた手はゆるりと力抜けて]

 お願いがあるの。
 もし、フィリップを殺した人狼が分かっても、
 私には言わないで。

 知りたくないの。
 知ったら、何するか分からないから、さ。

[最後に、ベネットに向けた黒檀には、何も宿らない。
 ただ、哀しげに揺れているだけ。]

(131) 2010/02/25(Thu) 23時半頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 23時半頃


【人】 病人 キャサリン

[ベネットは何と答えただろう。
 後ろから近づいてくる足音に振り返り、姿を映して]

 ……ドナルドさんも、お願い。

[久しぶりに、その名を呼んだ。
 そして、そう願う中に、今までとは違う思い。
 ―――彼は、人狼ではないと。]

(137) 2010/02/25(Thu) 23時半頃

【人】 病人 キャサリン

[フィリップの大切な友人。
 彼が護りたいと言っていた、家族。
 疑えるわけがなかった。]

 ……ありがとう。

 ああ、でも、
 昔のことはまだ許してないよ。

[悪戯っぽく笑ってみせれば、彼はどんな反応をしただろう。]

 呼び出してごめんね、ベネット。
 マーゴの傍についててあげて。

 私は…―――ちょっと、寄り道。

[そう言って、一人、一階の廊下を進んだ。]

(148) 2010/02/26(Fri) 00時頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 00時頃


病人 キャサリンは、小僧 カルヴィンの真の姿、知る由もなく―――

2010/02/26(Fri) 00時頃


【人】 病人 キャサリン

―フィリップの部屋―

[車椅子は一階の廊下、自室を通り過ぎ、奥へ。
 鼻につく鉄錆の臭いは慣れたのか、表情一つ変わらない。
 部屋に辿り着くと、車椅子のまま中へ。]

 ……フィリップ、

[白布で覆われ、ベッドに横たわる彼の傍に車椅子を止める。
 布に伸びる手は震え、僅かにそれを摘んで―――離した。
 畏怖ではない。

 ―――『ダメー!ダメー!』

 此処には居ない、鸚鵡の声が聞こえた気がした。
 離した指を、布の上から輪郭をなぞるように滑らせる。
 ゆっくり、ゆっくりと、確かめるように。]

(158) 2010/02/26(Fri) 00時頃

【人】 病人 キャサリン

 フィリップ、顔小さい。

[優しい黒檀を湛え、柔らかく呟く。
 そして、今度は額から瞼、頬へと手を滑らせて。
 唇をなぞった後、しばらく指をそのままにする。]

 …………、

[儚い呟きは、風に乗って消える。
 開けられたままの窓からは冷たい風が吹き込んで、香染と鶸色の髪を柔らかく絡ませた。]

(159) 2010/02/26(Fri) 00時頃

【人】 病人 キャサリン

[ゆると黒檀を開けると、白布の上に一枚の大きな羽。
 上半身を起こし、周りを見遣る。
 すると床の上、赤が塗られていないところに一枚のメモ>>3:490が落ちている。風が運んだらしい。
 車椅子を近づけて手を伸ばし、それを読むと羽と共に胸に抱き]

 ―――馬鹿。 フィリップの馬鹿。

 何よ、これ。
 まるで、遺言みたいじゃない。

 いらない……こんなのいらない……!
 捨てるよ。いらないから、捨て、
 
 
 ……れるわけ、ないじゃない、
 
 
[泣くために来たのではない。
 笑うために来たのに――――それは叶わなかった。]

(162) 2010/02/26(Fri) 00時半頃

【人】 病人 キャサリン

[やがて、震えが治まる頃。
 二つを大事そうにポケットに仕舞い、もう一度彼の元へ。]

 いつか、いつかまた逢えるように。
 ―――うん、また逢えるように。

 だから、私は生きるよ。今残ってるみんなと一緒に。

 でも、一つだけ言わせて。
 此処にもいっぱい魂があるんだけど、さ。
 どれがフィリップのか分からないよ。 ……悔しいな、

[死の臭いを感じて集まる灰色の魂。
 自身の能力では、人狼に襲われた魂、その姿が分からなかった。]

 だから、ずっと傍に居て。 私が、分かるように。

[愛しい魂に、声は届いただろうか。]

(164) 2010/02/26(Fri) 00時半頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 00時半頃


【人】 病人 キャサリン

―→広間―

[一時の別れを告げると、車椅子は部屋を出て廊下を進む。
 黒檀に浮かぶのは、広間に居た時とは違うもの。]

 ……私も、泣き虫になっちゃったみたい。

[もう一つ違うものは、瞼の腫れが更に増していること。
 車椅子を親友の傍らに止め、困ったように笑みを向けた。]

(170) 2010/02/26(Fri) 00時半頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 01時頃


病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 01時頃


【人】 病人 キャサリン

 ……マーゴ?

[ソファーの上で蹲るような親友。
 傍らにベネットの姿はあっただろうか。
 あるのなら「よろしく」と瞳で訴えただろう。
 なければ、そのまま傍に付き添う心算で。]

(188) 2010/02/26(Fri) 01時頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 01時頃


は。
随分思われているみたいだなぁ、フィリップ。

[にやにやと笑う。チェシャ猫の如き笑み。]

それでいてキャサリンにはお前の魂、他のと見分けが付かないんだとさぁ!
とんだお笑い種だ。ははっ。


仲良しこよしの村人サン。
今宵は誰を吊り上げるのかなァ?

[広間の周りをぐるぐる歩き回って面々の顔を覗きこみながら、哂う。]


【人】 病人 キャサリン

 マーゴ、見えるよ…?

[寝てるかのように、蹲ったまま返事のない親友。
 ベネットも気まずそうにしている。
 だから、スカートのまま膝を抱えているのを確認して、笑った。]

 さて、と。

[一つ息をつき、コルクボードの前へ。]

(197) 2010/02/26(Fri) 01時半頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 01時半頃


メモを貼った。


……………面白くない。

[広間の様子を見ながら、大変不機嫌そうな顔で呟いた。**]


メモを貼った。


【人】 病人 キャサリン

―広間・コルクボード前―

[ベネットの呟きは聞こえたが、あえて反応はしなかった。
 目許は確かに緩んでいたが。
 
 パタンと、何かが倒れる音が聞こえれば、ちらと視線を向けて。
 「ドナルドさんにはピッパさん、勿体無いよ」と、いつしかのように、けれど心の中で呟くか。]

 フィリップが疑えなかったのは……

[コルクボードに貼られている、名前のリストを眺める。]

(203) 2010/02/26(Fri) 01時半頃

【人】 病人 キャサリン

[―――ドナルド、マーゴ、ラルフ。
 彼は確かにそう言った。
 ベネットのことも疑えなかっただろう。
 となると、残りは……]

 ピッパさん、メアリー、カルヴィン。
 ピッパさんはウェーズリーさんが人間って言った。
 となると、候補は二人。

 ……どっちかな。

[問いかけるのは、傍らの魂。]

(206) 2010/02/26(Fri) 01時半頃

―回想・自室―

[開け放たれた窓からの風で、部屋は氷の様に冷たい――どれだけの時間が経ったのだろうか。扉の軋む音と共に空気が動き、暖かい空気が混ざる。]

誰だ…?

[足音はなかった。――それができるのは、一人しか居ない。]

…キャサリン。

[ゆっくりと部屋に入ってくるキャサリンの表情を見る勇気はなく、ハンドリムを繰る彼女の手を見た。それは自分のそばを通過し、真っ直ぐ、壊れた体の方へと向かって行く。]

…っ。

[彼女が自分を呼ぶ声。罪悪感が膨らみ、やりきれなくなる。]

…ごめんな、ごめん。


[謝罪の声はきっと届かない。彼女が自分の体に触れるのを少し遠くで眺める――壊れてしまったのではないか。自分が壊してしまったのではないか。そう思わずには居られず、硬く手を握り強く歯を食いしばる。]

…。

[開け放たれた窓から自分の抜け殻とキャサリンが重なる。後悔と罪悪感から目を背けた。]

――あ。

[視界の端、舞い上がる羽と一枚の紙切れ。死を受け入れた自分が生前酷く悲しませてしまった大事な人に当てた、書置き。これを書いた自分は、今この様を想像していたのか?]

…いや。

[あの時は彼女の気持ちに感付いていたが、応えてはいけないと思っていた。だからこそ自分の気持ちをひた隠し、踏みにじり、独りで静かに消えることが正しいと信じ…彼女から逃げようと必死だった。]


俺もあいつも…手遅れだったんだ。

[自分が鳥使いの道を歩むと決めたあの時から、彼女への想いは諦めるようずっと言い聞かせてきた。だが彼女の激情と自分の熱が、それを内外から焼き尽くした。――止められなかった。愛しい人が、己の書き遺した物を胸に慟哭する様を。ならば。]

ああ、傍に居る。お前がどうなろうと…必要とされている限り…しばらくは遠くに行かない。

[彼女の心の傷が癒えるまで、ささやかな幸せに戻るその日まで、手助けは出来なくとも、せめて見守ろう。そう決意し、彼女の後に立ち、グリップを握る。]

俺はここに居るからな。

[彼女が振り返ることは無くても――気付く事はなくても、こうしていたいと心から願った。]

―回想・了―


【人】 病人 キャサリン

―→キッチン―

[答えが出ぬまま、暫し眺めていると小さく咳き込んで。
 朝分の薬を飲んでいないことを思い出す。
 水を取りにキッチンへ。]

 ウェーズリーさん…?

[まるで子供のように蹲り、鼾を立てて眠る様子にくすっと笑う。
 漂う酒香には少し顔を顰めたが、膝に掛けていたストールを羽織らせた。]

 今までごめんなさい。

[小さく囁いた謝罪は勿論――――]

(219) 2010/02/26(Fri) 02時頃

―広間―

[キャサリンと共に広間に入る。――見えないとは分かっていても、罪悪感からか心細くなる。]

…ん?

[ただ一つ、確かに視線を感じた。そちらへと、顔を動かす。]

…サイラスさん。

[まだ、信頼する人がこの男を人狼だったと断じた事は知らない。]


【人】 病人 キャサリン

[そして、必死に手を伸ばし、グラスに水を汲んで。
 朝分の薬を取り出す。]

 ……サイラスさん、
 薬を調合してくれたサイラスさんは……

[苦手な粉薬と暫し睨めっこ。
 彼は、どんな思いで薬を調合していたのだろう。
 ふとそんなことを思う。]

 そういえば、そろそろ発作止め切れるんだよなぁ。

[呟いて、薬を喉の奥へと。]

(221) 2010/02/26(Fri) 02時頃

[サイラスの言葉に思うことはあった。]

気付かないなら気付かないでいいんすよ。…さくっと忘れてしまえたならこいつも楽になるでしょうし。

[村人の顔を覗き込んで回る姿を見て、きっとサイラスが偽物なんだろうと思い、コルクボードを確認する。]

…ああ、やっぱそうなのか。

[ただ、俺を殺したのはヤニクではない。サイラスでもない。ということは…。]

なあ、サイラスさん。あんた、最初から人狼だったのか?それとも人狼になったのか?

[問いかけてみた。]


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