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【人】 愛人 スージー― 校舎内階段 ― (85) 2014/03/09(Sun) 18時頃 |
【人】 愛人 スージー[悲鳴があがった。 (86) 2014/03/09(Sun) 18時頃 |
【人】 愛人 スージー ……っ、痛いですわよ! (87) 2014/03/09(Sun) 18時頃 |
まぁ──そんなわけで僕のもう一つの仕事は
このグループの一年生の
適性評価だったんだ け ど ──
[そこまで言って、
セシルは妙に語尾を強調した。]
特別点って何? 聞いてないなぁ…──
[整った顔に浮かべた笑みが凄みを帯びる。]
【人】 愛人 スージー[足音だ…… (101) 2014/03/09(Sun) 20時頃 |
ダン先生も狡いな……
そんな大事なこと僕に内緒にしておくなんて……。
[黒いオーラは主にダンに向けられているようだ。]
教えてくれれば僕ももっと人狼チームに全面協力して
村人チームを駆逐するのになぁ。
[──だから教えなかったのだろうと
容易に推測のつく物騒な呟きは
ジリヤの視線を感じればピタッと止まる。
そしてにこり。
冗談冗談──と笑いながらコーヒーを飲み干した。]
【人】 愛人 スージー[頭を両手で隠して縮こまる。 (103) 2014/03/09(Sun) 20時頃 |
【人】 愛人 スージー[ロビンは、常と変わらぬ平静さで、到着が遅れたことを謝っている。 (104) 2014/03/09(Sun) 20時頃 |
【人】 愛人 スージー[見慣れた表情や声、折り目正しい一挙一動に、胸に安堵感がしみわたっていく。] (105) 2014/03/09(Sun) 20時頃 |
【人】 愛人 スージー[ロビンの表情が、珍しく歪む。 (108) 2014/03/09(Sun) 20時半頃 |
【人】 愛人 スージー[地の果てからでも駆けつける――これでは、従者というよりも、まるで、ナイトのようだ。] (109) 2014/03/09(Sun) 20時半頃 |
【人】 愛人 スージー キャッ!? (110) 2014/03/09(Sun) 20時半頃 |
[セシルの言葉
確かに、人狼の不意を打つためには潜伏も大事だろう。
ただ、たしかヒューも一度違和感を覚えていた気がするけど…
まぁ、その辺は言わぬが花と黙って置く事にした。]
あの演出はちょっと失敗でしたよね。
アタシから見ても、なんかリアリティ薄れてましたし…
[そんな事を言いながらコーヒーを飲む。
ミルク多めとはいえやっぱり苦いけど、
大人の味ってこういう物らしいし。]
…はー。
[適性チェック
そんな意図まであったのかと少々ぽけーっとして…]
普通課から参加者取った理由って、
意識改革かもとか話してましたね。
「人狼事件に巻き込まれたとき、
対処するための覚悟ができるようにかもしれない」って。
…そーか、スカウトの為だったのか…
[予想外の側面にちょっとびっくりして、暫し考え。
適正評価
ちょっと今の所の評価を聞こうとしたらなんかオーラ出た。]
……………そしたらもう、実習の意味無いんじゃないかなぁ。
[思わず小さな声で呟いて。
冗談だと言われても、ちょっと怖くて少し離れた。]
【人】 愛人 スージー― 体育館 ― (117) 2014/03/09(Sun) 21時頃 |
【人】 愛人 スージー ダメなんかじゃ…… (118) 2014/03/09(Sun) 21時頃 |
【人】 愛人 スージー[ロビンの反応は、いつも通り。 (119) 2014/03/09(Sun) 21時半頃 |
[小声での呟きを聞くと、
セシルは空になった紙コップを片手でくしゃりと握り潰し
隣のベッドの上を横に移動するジリヤの横に座り直す。
切れ長の瞳は面白がるように細められ
あまりにも自然に、ジリヤの双眸へと近付いた。]
ねぇ──
[静かな保健室に潜めたテノールが落ちる。]
ヒューはどうして君に頼んだんだと思う?
【人】 愛人 スージー[目を閉じ、シノンの静かな声音を、頭の中で思い描く。 (121) 2014/03/09(Sun) 21時半頃 |
【人】 愛人 スージー こんな事って…… (122) 2014/03/09(Sun) 21時半頃 |
【人】 愛人 スージー[二連続。 (123) 2014/03/09(Sun) 21時半頃 |
ヒューって莫迦だけど、
流石に本気で勝ちに行くつもりなら僕に頼むだろ?
どうしてジリヤだったのかなって、気になるよね。
……もしかして、ヒュ
[クス、と意味深に笑いながら
次の言葉を発しようとした瞬間、
ヒューの声
────…っと、ゆっくりしすぎたかな。
[慌ててベッドから立ち上がった。]
そろそろ僕はあっちの様子を見に行くけど、
ジリヤはどうする?
ここで寝ててもいいし、付いて来てもいい。 ──けど、
…──ヒューが気になるなら、おいで?
…?
[最初は質問
…頼まれてたなら良かったんですけどね…
ええ、頼まれてたら嬉しかったんですけどね…
[詳しい内容+23を聞いてベッドの上に崩れ落ちた。
参加の時点で先生から指示を受けていたので、
何と言うか色々残念なオチである。
最も、問いかけられれば
行きます。気になりますし。
[取り繕わず、きっぱり言い切った。]
[
ごく当たり前に手を差し伸べてジリヤを誘う。
そしてまた、ベッドをずらして地下へと戻った。
地下通路を通って向かうのは体育倉庫──ではなく]
こっちからステージの壇上に出れる。
[ステージの壁を隠す緞帳の裏。
重いカーテンは小さな出入口の開閉くらいでは揺れもしない。
音を立てないようにジリヤに手を貸し、
カーテンの裏を通ってステージ裾に移動した。]
[ステージ裾からそっと体育館を覗き見た時、
まだ体育館にはスーザンもロビンも戻って来ていなかった。
勿論、アオイの姿も────]
…────、
[ブルーグレーの瞳が揺れる。
迷うようにジリヤを見て、また集まった面々に視線を戻し
逡巡の後──短く溜息を吐いた。]
ごめん……ジリヤ。
少し一人でここにいてくれる?
移動したければ自由に移動してくれていいよ。
保健室までの道順は覚えたよね。
僕は──…
[言いかけて、クス、と笑う。
少し困ったように眉尻を下げた顔で、
結局、それ以上は何も言わず、
ジリヤに背を向けると緞帳の裏から隠し通路に戻って行った。]
[隠し通路に戻ったセシルは、
一度保健室を経由して、扉から慎重に校舎へと出た。
物音に耳を澄ませ、
誰かに見つからないように細心の注意を払って廊下を進む。
途中でスーザンとロビンの声を聞き、
二人が合流して体育館に戻るのを確認すると
その様子を物陰から数秒眺め、足音を潜めて走り出す。
──どうせアオイは僕を探しに行ったんだろう。
困ったような苦笑をまだ顔に貼り付けたまま、
なんとかと煙は高いところを好む──の諺に従い
アオイが上にいることを疑いもせず、セシルは階段を上る。]
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