人狼議事


256 【突発RP村】胡蝶の夢

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【人】 水商売 ローズマリー

―四日目―

[重たい身体。
瞼を上げてなお、垂れ目がちな眼差しは
目覚めと共に、外気に晒され、凍りついた窓を見る。

芯まで冷え切った体を抱いて、
幾つかの夢と現に思いを馳せた。

革命軍の狼煙、
食料飢饉の時代、
鋭く光るギロチン、
共和国を讃える声、
実りの秋、
甘いアップルパイ、
硝子に模様のついたランタン、
重なる声と声―――]

(33) 2016/11/17(Thu) 13時頃

【人】 水商売 ローズマリー

 ……ふ、……ぁ

[身体が酷く冷えて、震えが止まらなくて
いけない、と、そう思った。

今すべきことは、暖を取ること。
そう悟った女は、緩慢に部屋を出る。
様々な身体機能が低下している今、
廊下に漂う死臭すら>>11、夢幻のようで眉を顰めるだけ。

階段を降りて食堂に入ったならば、
そこにいるメルヤ>>32に視線を向けて]

 ……寒いわね。ここは。

[色あいのない声でぽつりと呟くと、火が弱まった暖炉に薪をくべ、火かき棒で不器用に火力を調節する。
そこに、メルヤやトレイルに向ける感慨は、見当たらない*]

(34) 2016/11/17(Thu) 13時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2016/11/17(Thu) 13時頃


【人】 水商売 ローズマリー

[淡く耳に届く声に>>35、暖炉から少しだけ振り向いて]

 ……人狼じゃ、ない?
 どうしてそう言えるの?

[不思議そうに問い返す。
その視線の先には、女の殺めた青年の遺体も見えたか。

火かき棒を立てかけて少しすれば、
暖炉からパチパチと、薪の爆ぜる音が聞こえ始めた。

彼女の言うとおり、血の巡らぬ存在には
届くことのない熱が表皮を打つ。

暖の確保ができれば、ゆっくりと立ち上がり
亡骸となったトレイルと、メルヤの傍へ歩み寄る。]

(36) 2016/11/17(Thu) 13時頃

【人】 水商売 ローズマリー

 ……その短剣、返してもらっていいかしら。

[遺体の傍に落ちているであろう>>3:40
彼の殺害に使った護身用の短剣を指さした。
それは大切な人の>>3:63
遺品となってしまったから。 *]

(37) 2016/11/17(Thu) 13時頃

【人】 水商売 ローズマリー

 ……。

[メルヤの姿をちゃんと見つめるのは、随分久しい。
縋るような、願うような、そんな色の声に聞こえた。

女自身だって、この目でトレイルが人狼であると、
見たわけでもなんでもない。

逆にと問われて、少しの沈黙を置いた後、]

 ―――大切な人の言葉を、信じているからよ。

[ふたりはきっと、信じるものが違っただけ。真実など、何を信じるかによって、価値観によって見え方は変わってくるのだから。]

(40) 2016/11/17(Thu) 13時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[向けられる刃に、わずかに目を見開けば]

 ……ごめんなさい。

[ふっと困ったような笑みを浮かべて、謝罪を呟く。
人を愛し、愛される人であろうと、そんな信念を]

 私、あなたに嫌われたのね。
 憎むほど、酷いことをしてしまったのね。

 ……そう、そうならば。

 私が死んで、あなたが幸せになれるのなら
 喜んで私はこの身を捧げましょう。

[ふわりと浮かべる偶像の笑顔。]

(41) 2016/11/17(Thu) 13時半頃

[ 名を呼ぶ声で、顔をあげたときでしょう。
かれの傍には、ヴェスパタインと
ローズマリーの姿が、ありましたか。

私の所為で穢してしまった掌を思えば、
もう感じる筈もない感覚が、胸を抉りましょう。]


 マリィ、 …… ごめんなさい。


[ 彼女をちらと見るだけで、真っ直ぐと、
錫色に映すことはできませんでした。
あの朝、私に体温を与えてくれたのは、
きっと貴女だったのでしょうね。
優しい、あなた。私の眼に映るあなたは、
偶像でも、誰かの代わりでもない、

        …… ローズマリー、
           大切な、ひと。]


[ ケヴィンと、唇を重ねる仕草をしたとき、
私の耳に、とおく、囁く声が聞こえたでしょう。

気丈な彼女の瞳から、溢れる雫を、
私は拭うことも、知ることもできません。
ただ、その声だけは、届くのです。]


 ── …… ローズマリー、
 しあわせに、おなりなさい


[ 昏く沈む天井を、顔をあげて見上げましょう。
動きと共に、はらりと髪が流れます。
窓の外、止む気配のない荒れる雪よ。
はやく、鎮まれと、願うのでした。*]


【人】 水商売 ローズマリー

[信じることは時に諸刃の剣になることがある。
今の二人が、弟子トマスのような気づきを得られるだろうか。
―――否、]

 あなたは今、
 涜神行為を、しているわ。

[―――響く声、>>43]

 貴女が抱く憎悪は、神が望まれるものではない。
 人間らしいむき出しの、感情。

 私はね、
 そんな貴女のことも、愛しているし
 死んだ人も、生きている人も
 ……全てを赦し、愛したいの。

[現実はそんな暖かなものではなかった。
愛しい人たちを殺してゆく、人狼に愛を捧げられようか?
死者への赦しという言葉こそ、傲慢であり愚弄だ。]

(45) 2016/11/17(Thu) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

 神は、私のことを御許しにならないでしょう。
 だからいつだって、死をもって贖う覚悟はあります。

 だけれどメルヤ。

 罪のない貴女の手を、守りたい。
 その綺麗な手を、罪に穢させるのはいや。

[落ちる手を、信じたいと思った。>>44]

 貴女が人狼なのなら、憎い私を今すぐ此処で
 殺せるものね。

[在るのは偶像なのか真実なのか、
もう、どちらでもない存在なのか]

(46) 2016/11/17(Thu) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

 ……ごめんね、メルヤ。
 ごめんなさい、トレイルくん。

[謝罪で赦されることなどない。
わかっていても。

そんな言葉を向けてこの場を去ることしか
できなかった。*]

(47) 2016/11/17(Thu) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[メルヤとの会話で幾らかはっきりした意識は
次第に二階から強くなる死臭を捉える。]

 ……ヴェスパタインさん。

[彼は自分が人狼だと言った。
刹那、よぎる後悔。
目覚めて真っ先に向かうべくはそこだった。]

(48) 2016/11/17(Thu) 15時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[一夜明かして、女はまだ生きている。
メルヤも生きて、あとは、―――]

 アイリス。

[女にとって優先すべきは、
社会的にも身体的にも、立場の弱い女子供。

思い浮かぶは幼い笑顔。ハナを守れなかったことに、
無性に腹の底から己への苛立ちが湧いてくる。

二階の惨状を知らぬまま、急ぎ足で駆け登った先。]

 ……!

[血塗れのアイリスと>>11、鉢合わせることになるだろうか**]

(49) 2016/11/17(Thu) 15時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2016/11/17(Thu) 15時半頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2016/11/17(Thu) 15時半頃


メモを貼った。


[追いたてられる獣になるのを恐れ、味方を欲した時。何故真っ先に彼女を選んだか。
ふたりの間には確かに絆があったからだ、それが、もう過去のものだとしても。
ならば、あの日々を覚えているのなら。
人狼だと打ち明けても直ぐに殺められることも逃げ出されることも無いと、知れたのではないか。

しかし、それは無理なことだった。
己が殺したからだ。彼女の姉を。

美しい金髪の女を、お喋りな口も菓子を焼く手も細い身体も無惨な赤黒い肉片と変えたのだ。
言えるわけがない、
どんな顔をして言えと、いうのか。]


[孤児院、とは名ばかりのものだ。
修道院の建物の一部を使いそう呼んでいただけの形式上のもので、おれ達が成長するにつれて子供も少なくなり、今やそれすらも無く。

だからその頃から、家族はそう多くも無くて。
浮かぶ顔は知れたもの、絆は狭く深く。
ひもじい日も、寒い夜も、身を寄せ合って生きた。
寂しい玩具に、親と手を繋ぎ歩く同年代の子供に、お姫様が纏う綺麗な衣服に思うことがあれど、口には出来なかった。
泣くことも、己は男だからと成長するにつれて誰の前でもしなくなった。

だけど遂に、ひとりで密やかに涙を流す権利すら喪ってしまった。]


[
 オルゴールを鳴らす者はもういない
 時が止まったように、沈黙するばかりだ。*
                     ]


[ … 永い夜肌を、感じましょう。
立てる膝を抱き締めて、漏れる寝息に、
頬を弛めて、彼の寝顔を眺めていたのです。

迎える朝が、貴方にとって良き日となるよう、
神に祈りを捧げるのでした。]


 ─── …… 、


[ 唇を、そろと開きます。
隙間から、奏でるのは、幸福を願う譜。]


[ かれの瞼が持ち上がるまで、
私は、傍に在るのでした。
いつ迄、こうして魂を保っていられるのか、
此処に在るのは、後悔の念からでしょうか。
いつか、離れなければならぬのならば、
そのとき迄は、傍に在りたいと想うのです。]


 … おはよう、ケヴィン。


[ 穏やかな表情に、安堵しました。
私の名を綴る響きに、胸が温まります。
… けれど、中身のない臥せる私は、
応えることが、できないのです。]


[ 触れる指先を感じることもできません。
貴方の幸せ願うのに、如何して私は彼を、
こうも苦しめてしまっているのでしょうか。]


 …… ── ごめん、なさい


[ 巡らせているであろう思考。
並ぶ名に、私は、言葉を失います。
…… 発した音が、届くわけもありませんでしたが。

私は、己の掌を見詰めます。
この手は、誰も救えず、彼の温もりすら、
得ることはできなかったのですから。
情け無さに、くしゃりと顔が歪みました。]



 …… 、 いって、らっしゃい。


[ 彼に、付いて行こうと思っていました。
けれど、如何してか、躊躇われてしまうのです。
扉が、ゆっくりと閉まるのを、
私は立ち尽くしたまま、見詰めていたのでした。*]


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2016/11/17(Thu) 18時半頃


メモを貼った。


[大人達の様子を見守りながら
眠ったまま、何も知らないわたしは
けれどヴェスパタインはきっと違うと
何処かで感じていた。
他人を信じたいと言う彼を、わたしは信じられると思える。

空のわたしはずっと彼の傍にいた。
優しいお兄さん。
甘さを感じる余裕のなかった林檎の味を、思い出す。
やがて眠ってしまっただろうか。
静か、静かにその隣へ座る。]



 ──…… アイリスの、お姉さん?

[不思議と変わらず眠気はあって、
微睡んでいればふと人の気配を感じる。
長い髪と微かな光に浮かぶ姿。確かに彼女のもの。

何の用だろう──首傾げ、ぼんやりと眺めているけれど
彼女の行動に、不思議と穏やかでいたわたしの瞳は
たちまち恐怖の色に変わる。]

 なに、を………

[届かぬ声。手を伸ばせど触れられず
締め上げられる男の姿を わたしは見ていることしか出来ない。
人の死ぬ瞬間。きっとわたしも、こうして……、
ひやりと汗の伝う心地。

  しかし、それでは終わらずに。]



 …ひっ………

[捲り上げられた服に入る、刃物が
無機質に 残酷に 響く。
優しいお兄さん は、たちまち深い朱に染まった。

   ──… やめて、
          もうやめて……、

紡ぐ声は音とならず
人であったものは 、肉の欠片に。]

 ──……ヴェスパ、お兄さん……

[呆然と赤を見つめたまま
女の立ち去ったその跡で男の亡骸に寄り添う。
朱く濡れた身体に、まだ熱はあっただろうか。

          頬を伝う雫は、冷たい。*]


【人】 水商売 ローズマリー

―二階・廊下―

 アイリス、どうしたの、その……

[抱いた思いは心配だった。
怪我をしているのではないか。
人狼に襲われたのではないかと、
不安げに眉を下げる。

歩み寄って手を伸ばそうとした時、
どこかの個室の扉が開く音が、耳に届く。>>53]

(57) 2016/11/17(Thu) 19時頃

【人】 水商売 ローズマリー

―少し前―

[創造主になるつもりか。
そのような尊大な考え方などしたことがなかった。
目を丸くしたけれど、ああ、そんな傲慢不羈な人間に見えているのだと、客観視を受け入れる。

背に刺さる呪詛の言葉が>>60、今は心地よくすらあった。

 "ありがとう"

皮肉に聞こえてしまうだろうから
背を向けたまま、唇で形取るだけ。

嬉しかった。

メルヤは、この女を
神でも偶像でもない、"人間"だと認めてくれたのだから。*]

(63) 2016/11/17(Thu) 20時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

―現在/二階・廊下―

[ケヴィンの声に、そちらへ視線を向けると
へなりと眉を下げて、首を左右に振る。>>62

そう、何もなかった。
まだ、知らない。
アイリスの衣服を汚す緋色が、
新たな死者の血液であることに。]

 ヴェスパタインさんは、
 部屋にいるのかしら。

[ふと気にかけて、ケヴィンに向け
遠まわしに見てきて欲しいと言うように、小首を傾いだ*]

(67) 2016/11/17(Thu) 21時頃

【人】 水商売 ローズマリー

―現在/二階・廊下―

[ケヴィンの声に、そちらへ視線を向けると
へなりと眉を下げて、首を左右に振る。>>62

そう、何もなかった。
まだ、知らない。
アイリスの衣服を汚す緋色が、
新たな死者の血液であることに。]

 ヴェスパタインさんは、
 部屋にいるのかしら。

[ふと気にかけて、ケヴィンに向け
遠まわしに見てきて欲しいと言うように、小首を傾いだ*]

(68) 2016/11/17(Thu) 21時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2016/11/17(Thu) 21時頃


【人】 水商売 ローズマリー

[いつもの笑顔に安堵すると同時に、>>66
これだけの、血を流して尚、平気である所作に
わずか眉間に皺を寄せる。]

 ……アイリ、ス?

[手を伸ばし、両肩に手を置こうと]

 子供、……?
 だ、誰かに、酷いことをされたの?

[そんなことをしそうな人物は
思い当たらなくて、益々眉を寄せる。]

 ……、怪我は、していないの?
 じゃあどうして、……こんなに沢山の血がついているの?

(69) 2016/11/17(Thu) 21時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[束の間の思案でも、一つの推測をすることは容易かった。
オーレリアを階段で見た後、ケヴィン達と共に食堂へ向かった時、ほぼ全員がその場にいたのだ。――アイリス以外は。

単純なアリバイの話。
人狼が超常的な能力を持っているのならば、
また違ってくるかもしれないが。]

 ……、ィ、リス

[オーレリアの遺体をしっかりと目に焼き付けたわけではなかったけれど、出血は多かったように思えた。アイリスが血まみれであることも、返り血と思えば合点がいく。]

 ……あな、た が

   ……人狼なの?

[上擦る声で、
それでも真っ直ぐに瞳を見据えて問いかけた。*]

(70) 2016/11/17(Thu) 21時頃

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