人狼議事


239 名探偵の館

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集中するシメオンをつんつんして回った。


【人】 教え子 シメオン

[よほど集中したのか、息も絶え絶えになりながらも部屋を出て行こうとし、去り際にふと振り返り、改めてその威容を再認識する]

まったく、何をどうすればこんな変態的な館を作れるのやら。理解に苦しむね。

監視カメラは地中、壁の中、柱の中……敢えて目立つ所にダミーの仕掛けを大量に用意する、か。

おかげで道は見えたものの……『名探偵』なら使えない裏技だね、これは。

[最後にそう自虐的に言い、機械的な開閉音を最後に部屋には静寂が訪れた]

(81) 2015/10/31(Sat) 03時頃

[つんつん]



ジョージ、それ以上はダメだ……!
お前がそこまで知ったことを連中に知られたら……!

[しかしそれを遮ることはできない。]


[大豆業界の闇は深い──暗澹と食卓の上で静かに佇む、小瓶の中の醤油のように]

ボスは……中毒性のある大豆の開発に成功したんだ……それを使って国民を操ろうと……。

[まずは大豆に慣れ親しんだ庶民の心から掴む。文字通り胃袋を掴むのだ。そしてゆくゆくは、彼ら庶民の手によってつくられた食品を食べるであろう、政財界の人間をも侵食しようと──]


[自分はアメリカの過激大豆ギャングS.O.Y(Soldier Of Yakionigiri)の末端の人間だった。あの夜に一体何が起こったのか。]

私の父さんと母さんは……大豆中毒で死んだんだ……依存症が治らなくて……。
でも、だから、仇を取ろうとかそんなこと考えてるわけじゃなかった。私は何の力もない弱い人間だ……できるわけない。

かと言って逃げることもできなかった。まともに学校にも行けなかったし……大豆ギャングの下っ端としてせせこましい悪事を働いて……。


でも……あの夜、知ってしまったんだ。
父さんと母さんは、ボスが開発したあの大豆の実験台にされて死んだんだって……!!

そんなことしたら、絶対すごく怒られるし、絶対殺されるって分かってたはずなのに……手が止まらなかった……。

[声がわなわなと震える。]


あの夜、私は、大豆畑に火を付けたんだ……!


両手で顔を覆った。


それからあとはよく覚えてなくて……追いかけられて……。

そしたら、あの、本物のメルヤさんが私を轢きそうになって、慌てて避けて……。

……ジョージが、パルックさんづてに探索者の日記を手に入れたことを知られたら、「お前を豆腐にしてやろうか!?」と脅されて殺されてしまう……豆腐工場の攪拌機に突き落とされて……。

おねがい……だれか……ジョージを私みたいにさせないで……。



……!

[何か聞こえた気がした。]

……闇に……? NINJAの技で……!!


【人】 教え子 シメオン

――同日・某時刻 中庭――

[中庭の一角、這い蹲り地面を舐めるように調べると、そこには地面に染み込んだ……痕跡が残されていた]

なんてことだ……まさか、これが真相だなんて――。

メルヤさん……。

[信じられない、しかし、もう他の可能性は考えられない。
事件は中庭で発生した。そしてメルヤの死因は、これを見る限り明らかだろう。
図らずも口に出したことが正解だったのだ。
様々な状況が指し示す犯人は……そう、彼しかいない。そして……]

(93) 2015/10/31(Sat) 20時頃

【人】 教え子 シメオン

[ホールに向かう。
そこにはメルヤと他の人物がいるはずだ。
その予想の通り、豆をセレストに向かって投げつけ、豆腐の話をするジョージ、そして他の探偵たちが居た。
豆腐の話は正直良く分からなかったが、それはいい。
しかし、話が終わるのは待つ必要があった。
そしてジョージが話を終えたタイミングで、声を掛ける]

ジョージ君。

そして――セレストさん。
健康によさそうな話をしている所、失礼するが……。

ジョージ君。君が、メルヤさんを殺した犯人だ。

[そう言って探偵は、ジョージに人差し指を突き付けた]

(94) 2015/10/31(Sat) 20時頃

シメオンは、ジョージをじっと見つめた。

2015/10/31(Sat) 20時頃


【人】 教え子 シメオン

さて――。
私の推理はこうだ。

[探偵は歩く。革靴を鳴らしながら、メルヤの遺体のほうに向かっていた]

まず、前提からいこう。
メルヤさんが死んだのは【中庭】だ。ここじゃあない。

ああ、分かってる。
メルヤさんは気がついたときにはホールで死んでいた。
死体が瞬間移動することはない。ではどういうことか?

……こういうことさ。

[そう言ってメルヤの遺体の傍らに立った探偵は、足を上げ、そのまま一気にメルヤの体を踏みつける。
肉が潰れる音、骨が砕ける音――散乱する血、それが次の光景だと思われたが、そうではなかった。
がきん、という硬い物を踏む音。硬い感触。
死後硬直ではない。そもそも、人間の感触ではなかった]

やはり、ね。

(95) 2015/10/31(Sat) 20時頃

【人】 教え子 シメオン

……つまりこれはメルヤさんじゃない、ただのマネキンか何かさ。

[足を置いているそれは、今もメルヤの姿をしている。
いかに精巧に作ったマネキンでもこうはいかないだろう。
探偵は胸ポケットからハンカチを取り出すと、それをメルヤの顔に被せた。
そしてハンカチは、まるで消失したかのように消える。
それを見て探偵は、少し声を潜めて語りだす]

私の友達に、ある……専門家というか……そう、フリークがいてね。
その彼はとある現実世界に居ない人物を追いかけているんだが、つい最近こんなことを言ってきたんだよ。

「ついにキタアアアア! 二次元がこっちに来たんだああああ! 最高のライブでござった!」とかなんとか。

さてはついに狂ったかと思ったんだが、話を聞くとそうじゃあない。

現実世界には存在しないはずのものが、はっきりと肉眼で確認できるようになる。

皆、聞いたことはあるだろう。『AR技術』というものはそのレベルにまで発展しているらしいね。

(96) 2015/10/31(Sat) 20時頃

【人】 教え子 シメオン

技術力さえあれば、そこに存在しないものを投影出来るとしたら?
人間の五感は視覚に頼る部分が多い。
そして今は、触った感触だけなら殆ど人間と同じ人形が作れる……そんな技術がある。

確か……オリなんとか工業と言ったかな。失礼、少し失念してしまったが、有名な企業が医療分野にも協力しているらしい。
しかも私でも買えるぐらいの値段だ。ん? いや、持っていないよ。知ってるだけさ。うん。

とにかく、その二つの技術を合わせれば、『あるはずのない死体』が作り出せるんだ。場所は、限定されるがね。

ではなぜこんなことをしたのか?

ここに犯人のミスがあった。恐らく本当は『死体は完全に消えるはずだった』んだろう。

しかし、私たちの目にはメルヤさんの遺体は見えていた。

だが――

(97) 2015/10/31(Sat) 20時頃

【人】 教え子 シメオン

ジョージ君、君は『見えなかった』らしいね?

そしてもう一人……いや一匹、猫もそうだ。

私は無学なので猫の眼の事には詳しくないが、ジョージ君。君だけは他の人物と違う『眼』をしている。

そう、その眼鏡だ。

恐らくレンズを通してメルヤさんの遺体を見ると、それは完全に消失するように見えたはずだ。

周りと同じような風景を上被せして投影してしまえば、それは成る。

だからあの時、メルヤさんに異変が起こり、自然に反応しようとして――咄嗟に本当のことを言ってしまった。

急遽、見えない物が見える振りをするよりはその方が自然だからだ。
第一の事件からおかしな状況が作られていることだしね。

(98) 2015/10/31(Sat) 20時半頃

【人】 教え子 シメオン

そして、本当の事件現場は中庭だ。
地面に痕跡があったよ。薄らと、人の形をした染みが……ね。

[その光景を思い出したのか、少し呼吸を整える]

……同じように、『中庭の天井』にも痕跡があった。これは別の手段で確認したものだけどね。

あの中庭は、それ自体が大掛かりなトラップルームになっているのさ。とんでもない館だよ。

まさか――中庭全体が大きな部屋になっていて、天井が迫ってくる仕組みになっているなんてね。

そう。天井も……壁も。上手く投影された映像だったんだ。

(99) 2015/10/31(Sat) 20時半頃

【人】 教え子 シメオン

メルヤさんは……中庭に何かを見て、怯えていた。

そしてオーレリアさんが眼を離し、礼拝堂に向かった後。
彼女は中庭に向かった。どうしても気になったんだろうね。

ああ、そうだ。
オーレリアさんがヘルズエンジェルの話をしに戻ってきたとき、彼女はジョージ君と何か話しているところだったと思う。

だが……その時にはもう、メルヤさんは死んでいたんだよ。

中庭の天井に押しつぶされて、【圧死】したんだ。

(100) 2015/10/31(Sat) 20時半頃

【人】 教え子 シメオン

もちろん、死体が話すわけはない。幽霊なんてものも存在しない。

だが、場所はホール。そして話していたのはジョージ君と。

……そう、彼女はメルヤさんじゃない。メルヤさんの外見を投影した『セレストさん』だったんだ。

そうだね、セレストさん?

あの時、メルヤさんの死体が『発見』された時。

あなたはどこからか現れた。そしてメルヤさんはいつの間にか死んでいた。二人は背格好も似ている。

メルヤさんはどこか怯えていて、声が小さかった。
……見た目さえ『何とかして』しまえば、他人の成りすましは簡単だ。

そう、AR技術さ。動かなければメルヤさんの静的な外見データを作成することは可能だっただろう。


つまりこの事件は、ジョージ君、そしてセレストさん。
あなたたち二人が共謀して起こした事件だったんだよ!

(101) 2015/10/31(Sat) 20時半頃

【人】 教え子 シメオン

思えば、ジョージ君はセレストさんにばかり疑いを向けていて、どこか私たちに情報を与えているような節もあった。

館に対して盗聴器をあっさり見つけたり、セレストさんの目の事もそうだ。
豆腐の話だってそうかもしれない。

実際は盗聴器もセレストさんの目も真実とは異なる――簡単なミスディレクションを幾つも散りばめていたんだろう。

セレストさんが共犯であれば仕込みも後始末も簡単に行える。

(102) 2015/10/31(Sat) 20時半頃

な……なんだって!!?


【人】 教え子 シメオン

君たちは、名探偵の館側の人間だった。
そして――中庭に何かを見てしまったメルヤさんは、それを確認しに再度中庭に向かった。

メルヤさんが秘密に気付いたと思い、その時に仕掛けを動かして殺害したんだ。

[メルヤさんは何か、別の物が見えていたようだったけどね――
そう口の中で呟き、疲れたように天を見上げる。
ふう、と一息。苦い表情でジョージを真っ直ぐに見つめた]

(103) 2015/10/31(Sat) 20時半頃

【人】 教え子 シメオン

死体消失の仕掛けはもともと用意してあったものだろう。

どう使う予定だったのかは分からないが、それを利用したんだ。

もともと誰かを殺すつもりで、死体を単純に隠したかったのか、
もしくは一人一人名探偵が消えていき、後は拉致するなり脳を取り出すなりしたかったのか……。

……いや、それはもういいことだ。

これで私の推理は終わり――後は、ゆっくりと話を聞かせてもらおう。

まだ、名探偵の話は終わっていないからね。

[そう言って、どこか憑き物が落ちたような表情になり、ナナオやオーレリアの方を見た]

(104) 2015/10/31(Sat) 20時半頃

[自分は既に死んでいた──それに気付いていない幽霊だった。そんな物語もあったか。しかしそれは重要ではなく]

……本当なのか、ジョージ……?

[聞こえるはずもないが、確認せずにはいられなかった。]


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/10/31(Sat) 20時半頃


シメオンは、先ほどまでの余裕はなく、ジョージを見て僅かに震えている**

2015/10/31(Sat) 21時頃


病院!!?


くっ……頭が……!

[おかしな話である。幽霊になっても痛みを感じるなどと。]


頭を抱えてしゃがみこんだ。


【人】 教え子 シメオン

[眼鏡を持ってこちらに近付くジョージを手で制する]

誰が上手いこと……いや、別に上手くはないか。

そうじゃなく、その眼鏡を掛ける必要はない。

蛇足……屋下に屋を架す……五番目の車輪……なんでもいいが、もう僕の結論は変わらない。
たとえ、その眼鏡を掛けた結果がどうであろうとね。

[背中に流れる汗が目の前の少年――否、そんなありきたりな存在ではない、『もっとおぞましい何か』に伝わらないよう、自分が持てる限りの能力を発揮して虚勢を張った**]

(123) 2015/11/01(Sun) 01時半頃

[今の叫び声は自分が知らず知らずのうちに封じ込めていた記憶が甦ってしまったからであり、自分で勝手につけた設定の大豆ギャングと病院の整合性に困ったからでは決してない。]


[オーレリアの性別と性癖をアーサー……の飼い主である所長……の影武者である影野氏が指摘する際、あまりに高度に文学的な表現だったために、非現実的な話をしていると早とちりしてしまったナナオ──しかしその目にはもう迷いも動揺もなかった。あれは……]

戦闘準備が整ってる……!
ヘルズエンジェルの『審判の喇叭(エンゼルハイロウ)』だっ!!

[ヘルズエンジェルが決闘開始のときに呟く一言のことだ。これ自体は神託(オラクル)としての力はないが、この一言を聞いたものは自分に下された審判の結果を悟ることとなる──最早お前は負けたのだ、と。]


[そう、自分はあの地獄のような病院の入院患者だった。入院中の記憶は暴力と痛みに彩られていて、あまり思い出したくもない記憶だ。だから、せめてこの時だけは自分は無関係でいようと──病院のことは一言も口にしなかった。なのに。]

探偵って、残酷だな……。でも、いいんだ。
死人にくちなし、を覆すにはそれしかない……。

……そうだ……。
ボス……いや、院長は大豆を栽培するに当たって、どこで労働力を確保したか。……入院患者を使っていたんだ……!


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