人狼議事


231 獣ノ國 - under the ground -

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 ―――あなたってやっぱり、すごく嫌な男ね。

[嫌味たっぷりに、そう言ってやった**]


 本気も本気
 ボカァ、不思議な事に前の職場は覚えていても誰が居たか覚えてないんだ


[適当な仮眠用ベッドに腰掛けてから買ってきたミルクティーを一口飲んで
彼女の名前を再度聞けば、ブツブツと呟いて。どこかで聞いたし、どこかで会った。きっと間違いなく彼女は自分の元同僚なのだろう
それなのに、どうしてか彼女との思い出が何一つない]


 今の職場は楽しくないからね。他人行儀になる事もあるかもしれない
 なんたって、僕は必要とされてるようでされてない
 獣人を人に戻す気も失ったんだから……


[結局、前の職場を出ても何も変わらなかった。全てを諦めて、投げ出して。過去にしがみついて、成長していない
すぐに帰るなんて言われてもきっと止めるだけの話があるわけでもない。けれど、続けられた、嫌な男と言われれば]


 キミ、失礼な事を言うようだけど
 


      ――ボカァ、キミの事嫌いだな


[言ってから、ズキリと頭が痛くなる。前にも言った言葉で
けれど、嫌いなのに。何か言葉を続けなきゃいけない気持ちになる。その言葉が見付からなくて、まるで手探りに暗闇の中を探っている気持ちになる]


 嫌いだ…。キミの事は……
 なのに、なんで。なんでだろうな


[胸が苦しくなって、心臓の辺りで握り拳を作って俯く
呼吸がしにくい。普段どうやって息を吸って吐いていたかも忘れて、思い出す事に集中してしまうような
それなのに、思い出せなくて。ふと顔を上げてアマルテアを見た時には今にも泣き出しそうな顔でもしていただろう]


 キミの事が――


[言葉が出なくて、息が詰まる。それから諦めたかのように肩を落として]


 …なんでもない
 悪かったね、嫌な男で。こういう性格なんだ


[彼女が出て行くのならば止める理由も無い。胸にポッカリと空いた大きな穴に気付いてから、虚無感に襲われ、蝕まれていくのを感じた**]


[ノアの態度は嘘を吐いているようには見えなくて。
半信半疑のまま、彼の話に聞き入った]

 “獣人”を、人に戻す……?

[唐突に飛び出した“獣人”という単語に首を傾げる。
あれ、獣人ってなんだっけ。なにか大切なことだった気がする。
胸の中で、モヤモヤが広がっていく]

 今の職場は楽しくない?
 ……そう。前の職場よりは、楽しくやってるように見えるけど。

[正直な感想だった。あの何もかもが真っ白な施設で。
彼と私はいつも反発していて。
ええと、何で揉めていたんだっけ]


[もしも記憶喪失が本当のことだとしたら。
彼は思い出さない方がいいのだろうとも思う。
新しい生活をしていくのに当たって、
きっとあの施設の記憶は良いものではなくて。
自分の存在も、たぶん彼の邪魔になると思った。
それに自分自身、“前の職場”について。
靄がかかったように記憶を封印しようとしている。
帰ろうか、と立ち上がりかけたところでかけられた言葉に。
アマルテアは表情を強張らせた]

 ……ノア。

[くしゃり、と顔を崩して。彼のことを見遣った。
いつか聞いた台詞。
あの日のことを思い出して、胸が熱くなるのを感じた]


 奇遇ね。私もあなたのことが大嫌いよ。

[いつか言った台詞を、そのまま言い返してやった。
けれど目の前にいるノアは自分の知っているノアではなくて]

 なんで、あなたが泣きそうな顔をしているのよ。

[泣きたいのはこっちの方だ。
なのにどこか彼は泣き出しそうな顔をしていて。
ああ、無性に腹が立つ]

 本当に、ずるいわ。

[涙がポロリ、と零れ落ちた。
こんな男の前で、2度も涙を見せるなんて。
悔しくて悔しくて、堪らない]


 勝手に出て行って。勝手に忘れて。
 本当に、身勝手な男だわ。

[涙を白衣で拭って、今度こそ立ち上がる]

 ……っ。

[彼に背を向けて、個室を出た。
研究室の人たちが何事かと、自分を見遣った]

 お騒がせ、しました。

[頭を下げて。そのまま研究室を出ようとするだろう**]


[規則正しい、時計の針の音。
時折吹き付ける風で振動する、窓の音。
日に三度鳴る部屋のベルの音。


それだけが、今の私の全て。
"いつの間にか"視覚と手の感覚を亡くした私の窮屈な世界。


そんな世界で、私は考えるのだ。
"いったい、自分は何者なのか――"]


[私の記憶に眠る、沢山の人々。ジリヤ、アマルテア、マユミ、多くの獣と人。
その言葉も、顔も、容易に思い出すことができるのに。
たった一つの思い出せない要素。


どうして私は、彼女らを知っているのだろう。


そうして、また呼び鈴が鳴るのだ]


メモを貼った。


[「クラリッサさん、昼食の時間ですよ]


日に三度来る介護人。目も見えず杖も使えず親族もいない私は、彼が居なければ生きることさえ出来ない。
これが、私の求めた自由?



いや、そもそも....。

どうして私は、自由になりたいのだろう]


メモを貼った。


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/07/16(Thu) 23時半頃


 …あれ?キミなら知ってると思ったんだけど


[どうして知ってるだなんて思ったんだっけ。それは思い出せない
嗚呼 確か前の職場に似たような事を言ってた気がするなぁ…。なんて朧気に覚えているような]


 どうだろうね。僕は嫌な思い出しか無いよ
 それに…。どうしてか、前の職場が恋しくなるんだ
 嫌なのに、未練があるみたいで


[その理由はよくわからない。その相手が目の前に居るって事すら、ノアは忘れてしまって。誰かを監視して、嫌われて。そこに囚えるのが普通の生活が日常だったなんて]


 ――ッ!!!


[自分が嫌いだという事くらいわかっていて。その台詞を聞いて、アマルテア=メティスという女性を、いつもいがみ合って嫌い合って、嫌味を言い合っていた相手を
真っ黒に塗りつぶされた記憶が少しずつ晴れていくようだった]


 なんで…。“また”泣くのさ


[釣られるようにこちらも一筋の涙が頬を伝って、出て行く彼女の手を掴もうとするも、それは叶わないで手は空を切る]


 まっ――!!!!


[もし、もしもここで彼女と別れてしまったら二度と会えない気がして
嫌いな相手なのはわかっている。まだ、言いたかった言葉は思い出す事が出来ないけれど。空を切った手を握り、決心したように個室を飛び出す]


 まだ……
   話は終わって、ない。だろっ!!


[既に周りに挨拶をして、出ていこうとする彼女を見付ければ走って引き止めようとして
それから、足を引っ掛けて一度盛大にすっ転んでしまう]


 痛ッ…!!
 待って……待てよ!!アマルテア!!


[転んだ事からか、それとも普段運動していなかったからか。足は既にガクガクになっていてもう走る事は出来ないだろう
壁に体を預けながら、それでも体を引きずって歩こうとする自分の姿に研究員は近寄ったりしてきただろうか
適当にあしらってから、一歩。更に一歩と歩みを進めて]


 ボカァ、キミの事が嫌いだ
 大っ嫌いだ!!!けど…けれど!!


[彼女は止まってくれたりしただろうか。否、止まらなくても言葉を続けなければまた忘れてしまう
塗りつぶされた記憶を探し当てるように、掴んだものを離さないように。頭で考えるよりも先に口を動かして]


 ――僕はキミの事が大好きなんだ!


[それはいつか告白したように、同じような言葉で
“けど”の続きを、嫌いなのに好きだなんて矛盾を。彼女が聞こえていてもいなくても。ただ、言ってから思い出して]


 なんで、忘れてたんだか…


[こんな大事な事を、と自虐的に笑ってしまう
まだ記憶に靄がかかっているようだけれど、今はただ一つ。大切な事を思い出せて、虚無感を抱えたまま満足してしまった**]


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ


[ ”兄のほうが唄が上手いから” 僕はいらない
 ”兄とおなじくらい上手かったら” 僕も居られた?
 さんにんいっしょに、居られたのかな。

   ……ねえ、にいさん。 

 靄の中、兄の背中と赤い鸚哥が並んでいた。]
 

(41) 2015/07/17(Fri) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ 遠くから僕を呼ぶ声>>39がして
 目の前に、兄と暮らした森の薄闇が広がって
 ぼやけた視界がようやく像を結んでゆく。]

   …………あ、  ぁ………

[ 瑠璃の中の井戸のような虹彩が、ぎゅ、と回って ]

   おいてかないで……。

[ 混濁した記憶のまま、子供のような口調で
 背中を撫でてくれるひとの前で膝を折る。

 しゃがみこんだ僕のむこう、夜目の利く梟の目には
 薄暗い廊下の中に彼>>40の姿は見えただろうか。

 ”普段は”指紋が無ければ開かぬという扉は
 閉じているのか、開いているのか。
        管理者ならば 知っているだろう。*]

(42) 2015/07/17(Fri) 00時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/07/17(Fri) 00時頃


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

[ 彼女の声>>46が僕を此処に呼び戻す。
 ぐるぐる廻る記憶と、近寄る警備員の足音に
 僕の焦りは増していく。

 はやく、はやく、いうことを聞いて 僕の両脚。]

  ………っは、

[ 何のために僕は彼女からジリヤを奪ったのか
 この翼を空に届けるためだろう?

 折った膝が 硬い鱗のような脚が
 立ち上がろうと硬い床で無機質な音を立てるのと、

       近寄る管理者の足音が聞こえて来たのは
       ほぼ、同時。

 夜を斬るように黒衣が舞う。
 誰かに向かって放たれた言葉>>43は 氷のような温度で
 それに混ざる血の芳香が、重い空気をさらに重くした。]

(47) 2015/07/17(Fri) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ 目の前の地面に赤い池が現れて
      その中で蹲る見知らぬ「人間」。

 どうして、とマトモな脳があれば問うただろうが
 見上げた血の馨を纏った管理者に
 目をそらすように 俯いて。


 そっぽを向いた僕の頬を、明らかな外の風が撫でれば
 急に開く扉へ目を向けて
 扉の傍ら、センサーの前で佇む彼>>44
 ようやく ]

  ……………どうし、て。

[ やっと音にできたのは たったの4文字で
 譫言のように あふれた音。

 >>44”言われなくとも”と、湧いた疑問を掻き消すように
 僕を宥め続けてくれたひとの 手を取ろうと。**]

(48) 2015/07/17(Fri) 01時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/07/17(Fri) 01時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[ 馬鹿で愚直で工夫もできない鳥頭は、
 ひたすらに前にすすむばかりで できることといったら
 …………。
 梟に言ったら許して貰えなさそうな手段ばかり。 

( ああ…いつだって兄さんがなんとかしてくれてたんだ )

 へこたれたまんまの僕のあたまを優しく撫でる手と
 肩にとまって鋭い嘴でどつく兄。

( 痛い、痛い。 痛い痛い痛い。)

 生きているから、痛い。]

   ……いきていたい。 生きていたい。
   ぼくは空に、行きたい。

[ こちらを静かに見つめて肩を竦める男>>53
 目的を確かめるように呟いて 僕の翼の手を握る。
 僕の名>>57と頷きに、僕もこくりと返して。]

(62) 2015/07/17(Fri) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[「獣を閉じ込めておきたかった」はずの胸の飾り。
 翼が無いのに飛んで行ってしまった 彼のたいせつなひと。

 ( 僕には、翼があるから )

 なんて言葉が浮かんだのは どうしてだか。

 ふわり、開いた扉が招く風が 床の上で踊る。
 血を吸った和装の袂が揺れて
 ……けれど、靡くはずの長い髪が無い。

 切られた髪、彼が鍵に触れた指の意味。]

   ―――未練は、断ち切れた?

[ 大扉をくぐる直前、卑劣で優しい彼へそれだけ投げかけて
 僕は、前を、上を、未だ見ぬそらを 見る。

 ――――外へ。**]

(63) 2015/07/17(Fri) 11時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/07/17(Fri) 11時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[ 太陽というものは、こんなに優しくないものだったっけ。

 記憶に靄をかける甘い匂いは、思い出せないくらい遠く
 世界に光が満ちるにつれて
 塗りつぶされていた記憶に色が差してゆく。

 兄は、そんな僕を知ってか知らずか
 我慢ならないというように ひとあし?ひと翼?先に
 僕等を置いて蒼穹へ餐まれ
 見上げた空のまんなかで 紅の星になった。

 繋いだ手>>71は 温かい。
 向けられた微笑みは、僕を守るように大きく、優しくて
 僕はたからものを守るように彼女をつつむ。]

   はぐれそうなのは、兄さんのほうじゃないかな。

[ 僕らの頭上、おおきく旋回する兄を茶化して
 彼女が翼を広げる感覚に、両腕に力を込めて目を閉じた。]

(72) 2015/07/17(Fri) 15時頃

【人】 鳥使い フィリップ


[ この躰からも剥がれ落ちてゆく”甘い匂い”が
 僕に過去と兄を返すかわりに 大切なそれを奪っていく。

 …………もっとも、兄の時とおなじように
 奪われたことにすら 僕は気づけないのだけれど。



 耳はバタバタとはたく海風に塞がれて
 頬を撫でる潮風が、目元にぴりりと滲みる。
 細くひらいた瑠璃色の目は それ以上に美しい水面を映し
 世界は白砂青松の如く。

     「    にゃぁ    ミャォ    」

 うみねこが自分達の空に 見慣れぬ客人を迎え入れた。**]
 

(73) 2015/07/17(Fri) 15時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/07/17(Fri) 15時半頃


 ……え。ノア!?

[盛大にすっころんだ音に驚いて、後ろを振り返る。
アマルテア、と自分を呼ぶ声が聞こえた。
その声が。ついこの前のことなのに、懐かしくて。
胸が張り裂けそうになる]

 ちょっと。そんなに無理して動いて。

[打ちどころは悪くなかったのだろうか。
ふらふらの彼に、慌てて駆け寄ろうとして。
―――時が止まった]


[―――だいすき。
確かに彼はそう言った。夢じゃない。
ぽろり、と再び涙が零れた。やっぱり、ずるい。
自分はこの男に振り回されっぱなしだ。
たった4文字の彼の言葉で。
自分はこんなにもおかしくなってしまう]

 ……ばか。

[胸が熱い。この身が蕩けそうになる。
なんでこの男を前にすると。
自分はこんなに弱くなってしまうのだろう]


 転んで、すりむいてるしてるじゃない。
 私に手当てされるのは嫌なんでしょう?

[いつかのやり取りを揶揄して、
無理に笑ってみせようとしたけれど。
やっとのことで浮かべたのは泣き笑いのような表情で]

 やっぱり、あなたって相当に物好きだわ。

[人目なんか気にしてやるものか。
呆気にとられる研究員たちを尻目に、駆け寄って。
ふわり、と彼を抱きしめた]


 ……私も、好き。大好き。

[やっと素直に言えた。嬉しくて。胸が熱くて]

 次、私のこと忘れたりしたら。
 許さないんだから。

[なんて睨んでみせる。
やっぱり、自分は可愛くない女だ**]


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

[ 兄が何かに気付いたように進路を定めてから
 どのくらい飛んだだろう。

 傾いた太陽が眼下の森を赤黒く染めて、
 沢の水はオレンジの絵の具を溶いたみたいな朱。
 高度を下げれば鼻を掠める森の馨は もしかしたら
 彼女にも馴染みのある匂いだったかもしれないが。

 人里遠く、ひときわ大きな楢の木の上に
 蘇ったばかりの思い出と、
 夕日を映して真っ赤に燃える兄が 灯る。

 彼女の翼がその下に降り立てば
 僕は人でない脚で木に宿り 僕の翼を抱きとめるだろう。

 僕ともうひとりの兄さんで作った 文字通りの鳥小屋は
 住人を失って埃にまみれていたけれど
 その一角に、我が物顔の お客がひとり。

    『 Coucou, coucou, coucou, 』 **]

(75) 2015/07/17(Fri) 18時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/07/17(Fri) 18時半頃


 あいたたた……


[足を見れば擦りむいているし、腕を見ればどこに引っ掛けたのか切り傷と、前の職場の傷が開いて出血していたりと散々で
それでもアマルテアが近付いてくれば声が伝わったようで安心する]


 キミに手当てされるのは嫌いだね
 治療されるのがじゃなくて…


[言いかけてからふと、思う。嫌いなはずなのに、今はその治療される傷すらも、嫌じゃなく感じてしまう]


 …僕が嫌いなのは染みる消毒液かな


[くすぐったい気持ちで、ニヘラと笑ってアマルテアの方を見る
彼女に治療されるのが嫌だったはずなのに。今ではそこまで嫌いにもなれないのはきっと、気持ちに素直になったからだろうか]


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