184 【肩書遵守】Lunatic Nights in Heathling
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おおー、すごいすごい。
[話しながらもトランプが消えて、赤青黄色ぽいぽいでてくる。]
うわっ。
[残った赤はドナルドの方へ飛んでいくのをびっくりしたが
凄いとしか言葉がでてこず、拍手することで表しただろう。
一礼したのをみて、慌ててこちらもぺこり*]
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[告解室へと案内されたが、なかなか言葉を続けることは出来なかった。 しばらくの沈黙の後、フランシスカは重い口を開いた]
人狼は何故存在するんでしょうか。 人狼も神が創られた存在なのでしょうか。 今回の事件で私の友人も被害に遭いました。 だけど、私には何もすることが出来ませんでした。 聖別された身でありながら、本当に、何も…
[心の内を曝け出すと、今まで堪えていた涙が頬を伝った]
(60) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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……いつまで撫でてるんだ。
[ペラジーになされるがままに頭を撫でられて、ドナルドはバツが悪そうに俯く]
俺はガキじゃねーぞ。
良い年したおっさんだぞ。
[ついには自らおっさんだと認めてしまう。
顔が赤いのは、おそらく気のせいではなく。
しかし撫でられる手を払いのけることは、絶対にしない]
[す、とトランプが唐突にネイサンの手から消える。赤青黄色の玉が現れる。
思わず驚きに目を開きそうになるが、ドナルドのプライドがそれを許さなかった。
ふぅん、と気のないそぶりでネイサンの奇術を眺めて]
表舞台、ねえ。真っ当なところで生きてたんなら、おとなしくしてれば良かったのによ。
[嫌味ったらしく言ってやる。
刹那、赤い玉がびゅおんとこちらに向かって飛び跳ねてきて]
うおっ。あぶね!
[間一髪避けるのだ]
殺す気か!
[もう死んでいる]
てめえも拍手してんじゃねーぞ!くそガキ!
[ネイサンに向かって無邪気に拍手するペラジーに向かって、ドナルドは空しく抗議した]
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[ひとしきり泣き腫らし教会を後にする。 特に何があったわけではないが、少しだけ心が軽い。 空も今までより青く見えた。 これからどうしようか。 幾度か言葉を交わした墓守の少女が墓に入ったらしい。 この街を去る前に挨拶していくのもいいだろうか]
(65) 2014/07/15(Tue) 00時半頃
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くそガキじゃない!
[問題はそこじゃないが、不満顔で抗議する]
いいじゃない。
芸はなかなか見る機会ないんだし、凄いんだもの。
何より見てて楽しい。
[悪気はない]**
大人しくしてんのなんて、性に合わねえ。
――そんなことの為に出たんじゃねえしな。
[あくまでも、自分の中には復讐心しかなかった。
だから道化を選び、素顔も、声も捨ててここに戻ったのだと。
ペラジーの拍手を聞いて、ついでに青と黄色もドナルドに投げておいた。]
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――墓地――
[花でも買ってこようかと思ったが、いつもの広場に花売りが居なかったので手ぶらで墓地を訪れる。 十字を切るだけでも充分弔いになるだろう。 主のいなくなった墓はひどく、寂しい。 新しい墓だからきっとペラジーの傍だろう。 そう歩みを進めていると奥から小さな悲鳴が聞こえた。 誰のものかは分からないが、どうしようもなく胸騒ぎがする]
そこで、何をしているの!?
[走り辿り着いた先に居たのは、顔見知りのミッシェルと、怯えた様子のメアリーだった。 赤い瞳の金髪の女… はっと気づいた。 そして全てに合点がいった]
ミッシェル… 貴女、人狼ねっ!?
(67) 2014/07/15(Tue) 01時頃
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[目の前で惨劇が起きようとしている。 しかし、自分に何ができる? だけど駈け出さずにはいられなかった。 適うかわからなかったが、少しでも人狼に立ち向かいたかったのだ。
人の顔ではない顔見知りの女。 一体どんな顔で日々を過ごしていたのだろうか。 人狼として生きる日々は彼女にとってどのような日々だったのだろうか。 人に言えぬ闇を一人抱えていたのだろうか]
(73) 2014/07/15(Tue) 01時半頃
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ボトリ
[目の前に何かが落ちてきた。 細い人の腕。 それがメアリーの物だと気付くのにはしばし時間を要した]
い、いやぁぁぁぁぁぁ!!!
[墓地に人狼の遠吠えと悲鳴が木霊する。 目の前で人の命が散る。 それもこんなにもあっけなく。 この牙が次に向かうのは、やはり自分なのだろうか?]
(74) 2014/07/15(Tue) 01時半頃
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