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ふぐぅ!
[ 止めろ、と叫びたかった声は、嵌められたボールギャグによって叶わず。
一つだけの瞳に、聖域が犯される様が映る。
クスリで飛んでいる筈の正気は、幼なじみの悲鳴を聞いて、冷水を浴びせられたかのように戻ってきた。
しかし、だからといって拘束され口を塞がれた身では彼女を助けられず。
醜い肉塊がこの世で一番綺麗な女を汚すのを見て――
男は涙をながしながら、射精した**]
やっ、い……っ、ああぁぁぁっっ!!!!
[破瓜による痛みに泣き叫び、できる限り身を捩る。
それすら男の興奮を煽るとは知らずに。]
ド、ナ、ルドッ、ドナル、ド…ッ、んんっ、や、ぁぁ…!
[壊れたオルゴールのように一人の名を呼びながら、次第に艶めいた色が声に混じる。
醜い男に犯されながら、花は穢れていく。
男が満足する頃には、膣の中で達するということを覚えていることだろう。]
(あぁ…、「汚れ」ちゃった…)
[くったりとしながら、そんな思いが浮かんだ。]
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[恐らくは、ミッシェルのショーが行われている頃。
タバサはアダムのためにと用意された部屋にいた。
そこは、部屋が防音なのか、それとも享楽に溺れる部屋が特殊な造りか遠いのか。騒がしさは一切無い。
グロリアに従順であると認識されたためか、元いた病室と殆ど同じ部屋の中。
そっと、眠る弟の手を取ると、何かに祈るように、額を寄せた。
呼ばれれば、逆らわないけれど。
今はただ、姉弟の2人きり**]
や、ぁ……
[膣内から男が吐き出した精が流れ出す感覚と、
追い討ちをかけるようなメアリーの言葉>>*33に体を震わせる。
恐らく受け止められる快楽の許容量を越え、
意識を手放すまで客席にいた男たちに犯され続けるだろう。]
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―控室―
[ショーが終わった後、女が目覚めたのは控室で。
男たちに犯された場所は綺麗に拭われていただろうか。
喉の渇きは水で潤しつつ、体に感じるダルさに小さく息を吐いた。]
傍に誰かがいれば意識をそちらへ向けるか。
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[身体を綺麗に清められても、ぐったりと床に伏したまま。
虚ろな眸は閉じられた扉を見見詰めて、震える指を伸ばす]
誰か、たすけ……て……。
コリーン……院長だい、り……。
[伸ばす指の先、虚ろな眸が見るのは自分を助けてくれるだろう人達の顔。
メアリーの嬌声排泄という責め苦には、気丈な心も傷跡を深く残していて。涙が頬を伝う]
[檻の中、聞えた声に顔を上げる。
そこに見えた男の姿は、涙に滲んで良く見えないけれど。でも間違うはずのないその声に、ああ…と息を吐く]
……院長代理。助けに来て、くださったのです…ね……。
[暗い夜の中に見えた希望の朝日のように、檻の外に立つチャールズだけが今は救いだった]
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[渡された衣服――それは大きめの白衣だっただろうか。それを肩から羽織る。隠しきれない肌の白磁は白衣よりも白く、それを隠す為に腕で身体を抱いて]
そんな……。
[彼が語りだす贖罪に、眸を大きく見開いた。
だけど……彼がこの宴に加わっていたとしても、自分を助けてくれたのも彼なのだ]
もう、良いんです。良いんです、院長代理……。
[涙が浮かぶ眸で微かに笑って。その大きな胸の中へと、身を寄せた]
[唇を震わせて、罪を懺悔する男の頭をそっと抱く。それは聖母が子供を抱くしぐさにも似ていただろうか]
…………もう、いいのです。
そうだったとしても、私だってずっと黙っていたのです。
[頬を優しく両手で包み]
私も……同じ罪人です。
院長代理……。
[抱きしめる腕の力が強くて心地よかった。自身を戒め続けてきた罪の意識からの解放もあってか、男の腕の中で安堵の息を吐く]
それでも…院長代理は沢山の方たちを救ってこられたではありませんか。
院長代理の救いの手を待っている人は沢山います。……私も、この手に救われたのですから。
[抱きしめる手を取り、頬へ当てる。その大きな手へと、震える唇を寄せた**]
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![]() | 【人】 若者 テッド――院長代理私室―― (104) 2011/03/20(Sun) 13時頃 |
― 控室 ―
……気が、ついたのね。
[下着をつけることを許されなかった丈の短いナース服で、タバサは溜め息を付くミッシェル
彼女の身に何が起きたかなど、聞かされてはいなかったが。汚された身体を見れば、自分と似たようなものだろうと想像がついた。
隣には、彼女を拭うために使ったタオルを入れたかご。スタッフに命じられるまま、ミッシェルをきれいにした。
もしも彼女が動けるようであれば、部屋に備え付けられたシャワールームに案内しようかと考える]
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>>*40 グロリア
――、ッ、は、い。
[胸の内に浮かんだ感情は何だったか。
こくりと喉を鳴らすと、男同士の行為を、怯えを交えた視線で見詰める]
(いつか、私も……)
[チャールズにも、ショーの合間のお客様にも、指だけで、それ以上を入れられた事は無かった。
あんなに太いものが自分に本当に入るのかと不安になる]
――ん、っ……グロリ、ア、さん……
[人に触られなれない場所にグロリアの指を感じ、ぞわりとしたものに身を捩りそうになる。
刺激が内へと入ってくれば、彼女に縋るように抱きつくか。けれど、テッドとドナルドの行為を見詰めなければと顔はそちらへ向けて]
ふ、ぅっ――、……あ……
[グロリアの香りと、視覚と感覚とで、思考が蕩かされていく。
触れられていない箇所から、とろりと蜜が零れ始めるのに、グロリアは気付くだろうか]
ゃ、……――テッド、せんせ……ぃ
[まるで自分がテッドに犯されているようで。
切ない声で、名前を呼んだ]
[指摘され、顔が赤くなる。
蜜を掬う指先に反応するように熱い吐息を、抱き寄せるグロリアの体へと寄せた。
自分の身体のことなのに、自分では無いように淫らなことが、恥ずかしくて堪らない]
や、……言わないで……ください……
――ン……
[甘く上ずった声が、触れあった唇から零れる。
こんな風に、誰かに優しく口付けをもらった事が――初めてで。
何故か、涙が視界を滲ませる]
[優しい、優しい、
こんな風に自分にしてくれたのは、彼女だけ。
触れるだけの接吻が、胸の奥を締め付けた]
――ふぁ、……っ!
グロリア、さ……んっ、の、ゆび、
いっ、ぱい、お……奥の方まで、入、て……
かきま、ぜ……中、擦っ――、ん
[たどたどしくも、必死に言葉を紡ぎながら。
翡翠の眸に、蕩けた琥珀を向ける]
きもち……い。
見、られ――……
[見なければいけなかったと、言われてから気付く。
けれど、美しい彼女の眸に囚われていたくて、顔をそちらに向けることが出来ない。
笑われれば、羞恥でまた煽られて。
彼女の指をもっと欲しいと、内側が蠢き、きゅうと締め付ける]
気、に入って、……ちが……――ぅ、ん!
[増えた指に、痛みよりも快楽が勝る。
かき混ぜられるたび、身体が勝手に震えて。
どんどん、身体に力が入らなくなっていく。より、身体をグロリアに密着させて。
溢れた蜜がどうなっているのか、それを気にする余裕など無く]
ん――、す、すみま、せん ――っ、は……
[グロリアを見詰め続けることを詫びる。
責められ続け、脳の奥が痺れかける]
それ……は―― ぁ、あ、は――っぅ、
[紡ぎたい言葉があるのに、息苦しさと喘ぎがそれを邪魔をして。
口付けを強請るように、唇を近づけようと]
[口付けをかわされて見せた表情は、まるで傷付いた子供のように]
ごめんなさい――
グロリアさんの、ゆび、が……
気持ち――いい……ん、です。
……お尻、で、感じて、ます……
[訥々と口にする、これは、正直な答え。
あなただから感じているのだ――
今までに触られてこんなに気持ち良いと感じたことなどなかった――
きっと、これからも無い――
そう、言いたかったけれど]
[柔らかく触れ合う唇が、酷く、甘い。
女同士だからなのか、頭の片隅に思うのはそんな事]
淫乱な、私が――、すき…… ――ぁ
[鸚鵡返しに、無意識に、自身で行うインプリンティング。
自分の体液を美味しそうに舐め取るグロリアを見れば、きゅっと彼女に抱きついた腕に力が篭った]
[ご褒美、その言葉に誘われるように。
グロリアの指示の通りの格好になれば、太腿や床まで汚していた自身の蜜に驚き、顔をまた赤くする。
恥ずかしい部分を全て見られる羞恥に、ふる、と震えた]
――ん、ッ……
[ドナルドとテッドへと視線を向け、左手で力の入らない身体を何とか支える。
震える右手を濡れそぼった箇所へと伸ばす。
少し滑らせただけで、恥ずかしい水音と共に訪れるぞくぞくとした感覚。
指先で、くちゅりくちゅりと、蜜壷の中を、肉芽を、自分で弄っていく。
熱を帯びすぎた身体に、限界はそう遠くないうちに訪れるだろう。
それを見られているのだと思えば、またとろりとしたものが溢れた]
―控室―
[聞こえた女性の声
服装は白いワンピースのままだが、下着はいつの間にか無くなっていて。]
――…あなた、は?
[憔悴した顔で首を傾げる。
シャワールームには、案内されればのろのろとついて行くだろう。]
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>>*48 グロリア
[グロリアに解いた髪を撫でられながら。
男同士の情事を目に焼き付けるようにしながら。
迎えた絶頂に、甲高い声で一つ啼き、全身を震わせ床へと倒れこむ]
は――、はぁ……、ん、っ
[荒い息の合間に、蕩けるような口付けを受ける。
慈しむような眸に、琥珀は力なく歪んだ笑みを返して。
汗ばんでくったりとした身体のまま、まだ彼らは繋がっているのだろうか――ドナルドとテッドの方を見る]
私は――……、タバサ。
[看護師、と名乗ろうとして。
それを止めて、名前だけを告げる]
身体、動かせるようならシャワーを浴びませんか?
少しは、さっぱりするかもしれないし。
[向ける眸には同情のようなものが混じるか。
苦しんでいるだろう彼女の心の内を思えば、出来る限り優しくしてあげたいと、そんな思いで掛ける声]
あなたの名前、聞いても?
タバサ、さん。
[小さく告げられた名
――…はい。
浴びたい、です。
[こく、と頷く。
汚れてしまった、という思いが今は強く支配していて、
視線の意味に気づけずに。]
――…ミッシェル。
ミッシェル・エースと言います。
>>*49 テッド
[それは、グロリアからの口付け>>*41を受ける前のことか。
テッドの喘ぎの合間に紡がれた自分の名前に、倒錯感か、くらりと眩暈がした。
熱い吐息と甘い吐息の境目に、もう一度、彼を呼ぶ]
あ、ぁ――、ッン
[見ているのに見られている。犯されていないのに犯されている。
異常な状態に身体の芯が昂ぶり続けて。
慾を見せ付けるように、二つの乳房を震わせながら、太腿に体液が伝っていく]
[彼女をシャワーへと案内する。
手狭間を感じるような、シャワーのヘッドも動かせないような、本当に簡素な設備のそこ。シャンプーの類は、触れる相手を考えてか高級そうなものではあったが。
それでも、自分は少し、身体を洗うことに安堵したから、彼女を案内するのに躊躇う事は無かった]
……ミッシェル。ね。
[彼女がシャワーを浴びる合間。
名前を呟けば、記憶の中、無意識のうちに辿る患者名簿。
SPのついていた部屋の患者の名前だったと思い出しながら。
彼女のために、ふかふかのタオルを用意する]
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