人狼議事


231 獣ノ國 - under the ground -

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救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/15(Wed) 23時半頃


 ――路地裏→――

[ ――一体どれほど、路地の裏手踞っていたのだったか。
 見つからないこたえの先を辿るのをやめ、ずりと背を凭れさせたまま足を伸ばす。

 そういえば、あの男へ宿題のこたえもまだだったろうか。“外”で会っても困るだろうと、“今度”のその先もいずれ、彼へこたえることもないのだろう、が。

  いつの間にか白けた色を越し、陽――“ほんもの”のそれの落ちる視界に、目を細めながら。


  ふかいところ、そら。 
――うみもその先のぞめるという、“ふるさと”。


 ならない腹元と、それでも敏感な感覚器官はそのままに。「かり」に飢えることはなければ、煩わしいだけの“ひと”の気配から逃れめいて、足先を街の端へと向けつつ、パーカーのフードを被り直した。

 自分と同時期、あの地下から抜けた「1人」がいるとも、彼が“うしなった”それも知らず。*]


―― →街中 ――


[  ひとまず、と足を踏み出した向こう側。

 道のはた、行きずりに“ひと”の1人と肩が触れ合えば、荷物をごと、と落とした相手へ。
 溢れた1つ――赤く熟る林檎を拾い上げ、手渡そうとした先。異形めいた――鱗ののる肌に。ひいと大きく悲鳴をあげられたなら、
  ――街中、誰かに気付かれることはあっただろうか。


  「施設」にいた頃は、ただ管理の隔たりにあっただろうひとの、新たにのった“拒絶”の色に。
  向けられる”まなざし”に、小さく乾く息を困惑じみて詰まらせながら。


 ――やがては、僅かに騒ぎを立てるその場から、
  すり切れた手袋に、慣れた手つきで鮫肌のそこを覆いながら、逃げるよう離れ去っただろう。]


【人】 救星隊 アマルテア

 や、め……。

[必死に腕で、ジリヤの攻撃から両目を守ろうと防御する。
これは、ケモノの瞳だ。と、アマルテアは思う。
ヒトではない。怒りに我を忘れた。ケモノの瞳。
腕からも血がとめどなく流れ出して。
段々と感覚も麻痺して行くのが分かった]

 ……っ。

[これは報いなのだ、と思った。
命を粗末にしてきた女には。当然の報い**]

(138) 2015/07/16(Thu) 00時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[やめなさい>>137、と誰かの声が聞こえた。
朦朧とする意識の中で、
彼女の瞳は確かにアキラの姿を捉えた]

 ……あり、がと。アキラ。

[助けが来たのだ。
安堵を感じると同時に、緊張の糸が切れるのが分かった。
もう限界だった] 

 ぜんぶ。急所は、外れてる。から。
 地上の病院、へ。手配を。お願い―――

[小さく呟くと、アマルテアは自分の意識を手放すだろう**]

(140) 2015/07/16(Thu) 00時半頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2015/07/16(Thu) 00時半頃


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