42 廃棄人形ーeverlasting love marionetteー
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[追及がやんだことに内心ほっと胸を撫で下ろしつつ。 すっかり忘れていた話題にいきなり返ったものだから、少しだけ考えて]
ああ、サイモンさんのこと聞いてちょっとふらーっときてさ。 風にあたろーと思ってサボってきた。もう大分よくなってきたけど…
[はあ、とひとつ大きなため息をついて、また雑談に戻る。 ラルフと分かれる時には、「気をつけて帰れよー」と手を振って見送っただろう]
(158) 2011/01/15(Sat) 20時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/15(Sat) 20時頃
サイラスは、ソフィアに口止めするべきだろうか、と少し思った。
2011/01/15(Sat) 20時頃
サイラスは、ソフィアをかえって勘違いさせるだろうと思って、やめた。
2011/01/15(Sat) 20時頃
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[ラルフと分かれた後。もう少しぶらぶらして気をまぎらわそうと、 再びあてなく歩きだした。 その最中、小さな赤い陰が側を駆けていく姿>>153が見えた]
…夕顔?
[彼女もまた、喫茶店の常連の一人。 特に呼び止めるというわけではなく、いわば独り言的に名を呼んだのだが、 果たして彼女は気づいたろうか]
(160) 2011/01/15(Sat) 20時頃
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よ、よう。どったのそんな急いで。
[そんなに驚かせてしまったか、と少し不思議におもいつつ。 小さな少女の視線に合わせるように、少し身をかがめた]
(165) 2011/01/15(Sat) 20時半頃
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[何か様子がおかしい。 それは分かるのだけれど、具体的にどうたずねたものか迷う]
…あんまり今、一人で出歩かないほうがいいんじゃないか? なんか物騒な事件も起こっちまったし。 もう人形だけじゃなくて、人間でも気は抜かない方が良い。
[迷った末に口にしたのは、昨晩の事件のこと]
(171) 2011/01/15(Sat) 20時半頃
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[夕顔が零した言葉を聞いて、昨晩見た光景を思い出す。 あれは自分も死んでいると思った。 しかしながら、新聞では彼はまだ意識不明の状態。
彼を「死んだ」と判断する可能性があるのは、自分の他には]
―――あのさ、…。
[言いかけた言葉を一旦飲み込んで、夕顔の耳元に近づく。 こそこそとなにかを囁いて、それから離れた]
(176) 2011/01/15(Sat) 21時頃
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[屈んだ姿勢から立ち上がり、自然と夕顔を見下ろす格好になる。 けれど威圧感は感じさせないようにと意識してか、柔らかに微笑んで]
何か、困ったことがあったらすぐ言ってよ。 すぐに飛んでって、「手伝う」から。
[どん、と自分の胸を叩いてみせる姿は、傍目には普通の好青年に見えるだろうか]
(188) 2011/01/15(Sat) 21時半頃
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[夕顔の告白を聞く間も、青年の表情はあくまで穏やかなもの。 …おう!
[色よい返事に満足そうに微笑むと、夕顔に向かって手を差し出す。 あくまでも、表面上はほほえましい光景だ]
(208) 2011/01/15(Sat) 22時頃
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これはご丁寧に。
[夕顔の挨拶とお辞儀を受けて、自分もまたぺこりと頭を下げる。 前々から思ってはいたが、やはりしっかりした子だ]
おう、それじゃ俺も行くわ。気をつけて帰るんだぞー。
[にへ、と笑った顔のまま、夕顔が見えなくなるまで見送る。 それから自らもゆっくりと足を進めだした。
――小脇に、あの「本」を携えて。]
(216) 2011/01/15(Sat) 22時半頃
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―公園―
[もう良い時間ではあるが、子供達はまだまだ活発に遊んでいる。 しかし、それでもその絶対数は少なく。少し探せば死角はたくさんあった]
…ここでいっかな。
[買い物袋をひっくり返し、細切れになった紙――元々は、サイモンを襲った分厚い本――を、積もった小枝や枯葉の上に撒いた。 それから、道中で買ったたばこに火をつける。 なんとなく口をつけてみたが、吸い方も知らないものを無理に吸おうとしても煙にむせただけだった。]
(222) 2011/01/15(Sat) 23時頃
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[気を取り直して、たばこを紙くずの上に落とす。 乾燥した空気のおかげで火はあっという間に燃え移った。このまましばらくすれば、全て灰になってしまうだろう。 よしんばそれまでに発見されたとしても、ここからサイモン襲撃の痕跡を掴むのは困難なはず]
おー、燃える燃える。…その勢いで全部燃えちまえ。
[にま、と笑みを1つ残して、その場を去る]
(224) 2011/01/15(Sat) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/15(Sat) 23時頃
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[ひとまずの仕事は終えた。 重い本を運んだ上、こっそりバラすという重労働をこなした後だ。 正直さっさと帰って休みたいところだが、まだ作業に使ったたばこ他、諸々の処理が残っている]
…どっか良い場所はねーもんかな。
[真剣な顔でぶつぶつと呟きながら徘徊する姿は、一般人ならそう違和感のある物でもない。 ただ、普段からしまりのない顔を晒している青年をよくしっている人物なら、珍しい姿を不審に思うかもしれない]
(235) 2011/01/15(Sat) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/15(Sat) 23時半頃
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っ、わ!
[急に離しかけられて、心臓が喉から飛び出しそうになった。 どくどくと胸が騒ぐのをなんとか落ち着けつつ、声の主を見やる]
――芙蓉さん。
[またタイミングの悪い。 思わずそう思ってしまった。顔に出てないといいが、どうだろう。自信がなかった]
(249) 2011/01/15(Sat) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/15(Sat) 23時半頃
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あー…マジで?俺そんな顔してた?
[うわー、と言いながら眉間を触る。 その表情はやはり固く、声からは疲れが滲み出ていた]
ん。ちょっとね。学生はいろいろあるのさー。
[何か良い軽口で誤魔化せないかと思ったが、上手く出てこなくて。 結局ありきたりな言葉を返して笑った]
(254) 2011/01/15(Sat) 23時半頃
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うへ、やべーやべー。 せっかく毎日きっちり男前にセットしてんのに、肝心の表情がそれじゃ台無しじゃん。
[ごしごしごし。中指で眉間を擦って。それから「にっ」と笑顔を作る]
んんん。はずれ。
[ピンポイントで色恋沙汰の話を持ってくる辺り流石だな、なんて思いつつ。 そういえば彼女にはケイトと居るところを目撃されてるんだった]
…どっちかっつーと、逆かもな。
[ぽつり。呟く声は小さかったが、耳がよければ聞こえるかもしれない]
(266) 2011/01/16(Sun) 00時頃
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