251 【誰歓RP】鬼渡し
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そりゃ、俺らて実代子が無事で嬉しいけど……!
でも……。
[自分より未来のある若者達の道が曇ってしまったというなら、どうして平気でいられよう。
実代子が言いたいこともわかるが故に、感謝と不甲斐なさと罪悪感な胸のうちで混ざって変な顔になった。]
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渡しても、いいよ 私が絶対に壊してみせるから
[ 私の声は震えてなかったかな。割れた鬼の面を見つめてはっきりと言い切る。もちろん壊せる自信なんてない。 だけど私がやらないといけないから。わがままなんて言えない ]
助けるから 晶くんも負けないで、待っててね
[ 安心させるように、笑いかけるんだ ]*
(54) 2016/07/23(Sat) 23時半頃
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それ、本当らか?
櫻子は迷ってるだけ?
朝になれば帰ってくるんだよな、絶対。
[身を屈めて明日香に目線を合わせるとその小さな両方を掴んで問い詰める。嘘を言ってるとは思わないが、その話が真実なのか確かめようと、その眼差しを見定めた。]
[それが確信をもった真面目な眼差しであるとわかると大きく嘆息し安堵の表情を浮かべた。]
そっか…、えがった……。
皆が頑張ってるんに、俺が弱音はいたらだめらこてね。
すまん、実代子。ありがとう。
[そう言って実代子にも労いのつもりで頭で軽くなでる。]
俺は信じてる。
皆が無事に帰ってくるって。
櫻子も、朝になりゃびーびー泣いてけえってくるって。
[そう言うとにかっと、いつもの毒気のない笑顔で笑ってみせた。]
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でも、一人は帰ってこれねェ
オニは身体が欲しいから、全員帰すとは思えねェ
[問い詰める視線に、少し俯いて続きを。
よもや、彼らが鬼の面を壊そうとしてるなどとは知らず。
それは誰も考えたことがないから、どうなるかは明日香でさえも知らない。]
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2016/07/23(Sat) 23時半頃
……じゃあ、さくちゃんは帰ってこれるの?
よかった……。
[少女の言葉にほっと一息。下手したらへなへなとへたり込んでしまいそうだ。
さくちゃんとは、話したいことがたくさんあるのだ。このまま離れ離れなんて冗談じゃない。
元気を取り戻したらしい、いつもの笑顔を見上げて。]
ねえ、さっきさ。鬼渡しが始まってすぐのときに。
私に走れ!って言ってくれたでしょ。
あれがあったから走り出せたんだよ、私。
[右も左も分からない状態で、背中を叩いてくれた大きな手。
自分の知らない場所で、自分の知らない感情に苛まれて。感情がぐちゃぐちゃだった自分。もしあの一声がなかったら、走り出せずに私が二番目の鬼になっていたかもしれない。
そのことを思い出しながら頭に乗っかる手には素直に撫でられておいた。]**
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[ ケイお兄さんが消えて、その場に残るのは私と鬼だけ。もう逃げることはしない。ううん、出来ない
足元に落ちた小石が詰まった武器を拾い向き直る ]
怪我しても…怒らないでね
後でいっぱい謝るから**
(59) 2016/07/24(Sun) 00時頃
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