人狼議事


22 共犯者

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[娘は理由を知らない。
娘は最期の感情を覚えていない。
だから、自分の浮かべた最期の表情さえ
何を思ってのものかなど理解出来なかった。
テッドの呟きに頷くでも首を振るでもなく]


ごめんね、テッド。


[哀しませた事に対してか。
苦しませた事に対してか。
秘密を打ち明けずにいた事を悔いてか。
謝罪の言葉をポツと紡いだ]


[テッドの背へと触れようとした娘の手に
触れる感触はないまま身体を擦りぬけてしまう。
残念そうに眉尻を下げた娘は行き場の無い自らの腕を抱いて]


――…“私”を見つけて呉れてありがとう。


[首を抱き上げ村へと戻る幼友達の背を見詰める。
娘は漸く自らの死を実感しはじめた。
触れられないことがさびしい。
言葉がかわせないことがかなしい。
話したかったことはたくさんあるのに
もうそれを伝える術は失われてしまった]


[一人取り残されたようにある娘の耳にとまる歌声
聞き覚えのある旋律の主を探してきょろきょろと
あたりを見回して、彷徨い歩く。

歌声を辿ればとある樹の許に辿りついた。
声は聞こえるのに姿が見えなくて
探すのを諦めかけたその時、風に誘われるように空を仰いだ]

――…あ。

[樹の上で歌うピッパが見えて思わず声が漏れる。
邪魔してはいけないと慌てて口を塞ぎ
ゆっくり聞く事が出来なかった彼女の歌に耳を傾ける]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 01時頃


[ひゅるり、風が吹く
風は感じるのに、髪が浮く事もなく
私の肌は、風を感じるのに
風が触った時の、くすぐったさは感じない

ああ、私はただ空を仰ぎ
口から出る音楽にのみ、魂が乗る

ああ、私の瞳は赤い月を映すのみ
音を聞く耳はあるのに、音が皆死んだように静か]

 あ――――…

[さぁ、私は気がつくだろうか
もし何かの音が、私の耳に届いたなら
私は彼女に気がつくのだろう]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 01時頃


[歌が止んで、ピッパのくちびるから声が漏れる]


………ピッパ!


[娘は堪らず名を呼んだ]



 ん…――――

[私の名を、呼ぶ声がする
深く深く、地の底から…――――

いや、地の底じゃぁない 私が高い所にいるんだ
ああ、そうだ この声は、あの子の声だ]

 なんだい、マーゴ

[ふわり、そこから飛び降りる
飛び降りたら、死ぬような高さなのに
今は、まったく怖くなかった気がする]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夜の森>>101
[ そう話しかけた時の彼は、イアンの言う『かれ』ではなく、「ヴェスパタイン・エーレ」の顔をしていた。]

 あなたは……

[ 全く同じ顔、同じ色なのに、全く異なる淡色の瞳が揺れる。
 物問いたげに開いた唇は、だがそこで噤まれた。]

 ――いえ。すみません。

[ 小さな呟きを残し、彼は森の闇に消えた。*]

(129) 2010/08/07(Sat) 01時頃

[高い樹の上から飛び降りるのが見えれば
娘は慌ててピッパの方へと手を伸ばした。
死んだ実感がわいたといっても
条件反射のような行動だったから
気づけば動いていたというのが正しい。

ふわり、と舞うピッパに目を丸くした。
危なくないのだと知れば安堵の息を漏らし]

逢いたかった。

[微かな笑みを浮かべてみせる]

ピッパは歌が上手なのね。
やっと、ちゃんと聴けたわ。

[素敵だったと素直な感想を彼女に伝えた]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 01時頃


 逢いたかった…――― ?
 そうか、随分逢わなかった気がするな

[伸びた彼女の手に、きょとり
なんだろう、なんだかおかしい
何がおかしいのか、わからないのに
何かおかしいのは、よくわかるんだ]

 歌? ああ、歌か…―――
 そういや、ちゃんと歌った事なかったな

[彼女の感想に、少し気恥ずかしさを感じ
だんだんと、私が元に戻る
ぼーっとした頭のまま、彼女に手を伸ばすんだ
朧な感情の中にある、寂しさが埋まるよう]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―午後・礼拝堂―
 トニー、トニー?

[ 彼はそっと少年を揺さ振ってみた。……どうにも起きる気配が無い。
 暖かい季節のこととて、転寝しても風邪を引きはしないだろうが……。

 ヴェスパタインは少年の隣の椅子に座ると、ポケットからハンカチを取り出し、少年の目の縁に溜まった涙を拭った。]

(135) 2010/08/07(Sat) 01時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 01時半頃


[優しくてあたたかな人。
失いたくなかった存在。
疑問符付きの返しにこくっと大きく頷く]

たった一日のはずなのに
逢えなかった時間がとても長く感じる。
寂しかったよ。

[あの時の喪失感は心寄せていた故のもの。
それを寂しさと表現して]

……うん。
だから、聴けて嬉しかった。
ピッパの声、私は好きよ。

[耳に心地好い歌声を思い出すようにゆるく目を細める。
伸ばされた手に返す仕草は抱擁の其れ。
生者には触れられなかったけれど同じなら触れられるだろうか]



 一日…――――
 そっか、一日逢わなかったか

[一日も、たったのか
月は今もそこにあり、昨日もそこにあったのに
私の赤い月は今もほら、空高く輝いたままなのに]

 寂しい想いさせたな、悪かった

[何が悪かったのか、私にはわからない
記憶に霞がかかり、思い出す事が出来ない
わかるのは、彼女が暖かかった事]

 ん、そっか
 聞きたかったら、いつだって歌うよ

[魂同士ならば、きっと触れられる事だろう
抱擁に、感触があるかはわからない
ただ、魂が記憶した人肌の温かさくらいは、感じるはず]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―午後・礼拝堂>>141
 いえ。大丈夫ですよ。

[ にっこりと微笑み、もう一度トニーの頬を拭ってからハンカチをしまう。]

 夢を見てたんですか?
 良かったら私に教えてくれませんか?

(144) 2010/08/07(Sat) 02時頃

私には特別長い一日だった。
……ピッパは悪くないよ。
それに、また、逢えたから、それで十分。

[あの時、見ていることしか出来なかった。
守るといったのに動くことが出来なかった。
何も出来なかった自分が悪いと思いながら
其れを口にしないのは彼女の死を語りたくないから。
自分も死んでいるのに、おかしい、と
心の片隅で思いながら言葉を綴る]

やっぱりピッパは優しいよね。
またピッパの歌が聴きたい。
ねぇ、私にも、……歌えるかな?

[おずおずと彼女に教えを乞うてみる。
触れるぬくもりはきっと彼女の心のぬくもり。
寂しさを埋めるようにぎゅっと抱きしめて
顔を上げて彼女を見詰める娘の顔は何処か幸せそうだった**]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>146
[ 僅かに頭を傾けて、不思議そうにトニーを見遣る。]

 「ミツカイサマ」ではない……
 何故そう思うのですか?
 ニールさんが他の人と違うと言うのはとても重要なことだと思うのですが。
 
 トニーは「ミツカイサマ」はどんな存在だと思っているのですか?
 やっぱり嫌いですか?

(149) 2010/08/07(Sat) 02時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 02時頃


メモを貼った。



 ん…――――

 いくらでも逢えるよ 同じ場所にいるんだもの

[そう、彼女は、私は、ここにいる
本来は、悲しい事なはずなのに
自分自身の姿を知らない私は、そう綴る
同じ場所にいる事を、悲しむ必要があるんだろうに]

 優しい、のかな

[彼女を抱く私の手、私を抱く彼女の手
ああ、なんと暖かい事だろう
体の温もりは、心に届かないものなのに
魂だけのこの身だからこそ、心が直に暖まり
幸せそうな彼女の顔が、私の心を直に掴むから]

 うん、きっとマーゴも歌えるさ
 私が教えてやるから


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>151
 そうですか……ニールさんがそんなことを。

[ 少し考え込むように目を伏せ、指を唇に当てる。]

 もし良かったら、その聞きたい事を私にも聞かせてくれませんか。
 私ではどうにもならないかも知れませんが。**

(154) 2010/08/07(Sat) 02時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、靴磨き トニーの瞳を覗き込んだ。**

2010/08/07(Sat) 02時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 02時半頃


メモを貼った。


[彼女の希望に答えようと、私は歌う
彼女を抱いたまま、彼女の温もりを体中に感じながら

肉体を失った虚ろな存在が、喉が無いから魂を震わせ
耳がないから心で聞いて、曲に乗るのは本当の感情

生者の歌は、死者の歌に敵する事など出来ないんだ
心の籠った歌どころじゃない、心が即ち歌なのだから]

 ノックの音聞こえたら 今夜は舞踏会
 紅のドレスにしようか 貴方が望むなら

 風の記憶追いかけて 雲の様に舞い
 森の鼓動聞きながら 川の様に歌うよ
 夜空に散る水晶は 紅や蒼に輝き
 張り付いた女神の矢が 今日はとても眩しい

 手を取り合い歌いましょう
 暁が 私を 迎えに来るまで


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 06時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、靴磨き トニーに頷いた。

2010/08/07(Sat) 08時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 10時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森―
[ 教会に現れる(>>105)数刻前。

 彼は、先日イアンが枕にしていた倒木に腰掛けて空を見上げていた。
 幾重にも絡み合う枝の隙間から覗く青空をぼぉっと眺め、端然と腰掛けている様は如何にも無防備で無力に見えた。

 森を吹き渡る風が梢を揺らし、木洩れ日の複雑な文様を白い顔や膝の上に揃えて置いた手の上に散らす。
 背に流された髪が、そよと揺れた。]

(165) 2010/08/07(Sat) 10時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 12時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―昼間の森>>166

 来てくれたんですね。

[ 彼は顔を上げ、やって来たイアンに微笑んだ。
 その透明な微笑は、彼の求める「かれ」よりは普段村人たちに対して見せる「ヴェスパタイン」のそれに近かったけれども。]

 待っていました。あなたを。

(168) 2010/08/07(Sat) 12時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>170
[ 悲しげな微笑を浮かべるイアンを見据えるのは宵月の瞳、
ひたむきななかに、少量の苦味を帯びた。]

 あなたは、形容する「言葉」を見つけたいと言った。

 あなたが欲しいのは「言葉」。

 あなたは私が何であるか知りたいと思っている。
 私を観察し、分析し、記録し、分類し、保存したい。
 それがあなたの望みだったのではないですか?

 それなのに何故、「眠る」ことを厭わなくなったのですか?

(171) 2010/08/07(Sat) 13時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―午後・礼拝堂>>169
 そう……ブルーノ司祭が。

[ 眉根を少しだけ寄せて呟く。]

 ブルーノ司祭は、何かに気付いておられたんだね……祭が始まる前から。

(172) 2010/08/07(Sat) 13時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―礼拝堂>>176
 アブラハムとヨブ?
 ……ああ。
 そうですね。普通の人には、大事な人を神に捧げることも、全てを失ってなお敬神の心を保ち続けることも難しいでしょうね……。
 私にも、できません。

 この村のご先祖様がそうしてきたなら、きっとそれには深い理由があるのだと思います。
 きっと喪う苦しみを味わうことよりも、大事な何かが。

(178) 2010/08/07(Sat) 14時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>178
 それは神様を敬っているからではなく、もっと……。
 悲しいけれど、とても現実的な理由なのだと思います。

[ 彼は本当に少し悲しそうな顔をした。]

 こんなことをトニーに教えたら、ブルーノ司祭に怒られるかも知れませんが……。

 昔の人は神様をとても恐れていたのですよ。
 神様は本当は、凄く恐ろしい方なのです。
 神様は御恵みをお与えになると同時に、何もかもを奪っていくことの出来る方ですから。
 神様を敬わなければ生きてゆけないから、皆神様を懸命に拝んだのです……。

(179) 2010/08/07(Sat) 14時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 14時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 15時頃


[どくんと、あるはずのない心臓が脈打つ感じがする
彼女の髪の香りすら、感じる気がする
そっと彼女の頬に伸ばした手が届いたのだとしたら、彼女の柔らかさすらも感じる事が出来るのか
潮が満ち、月が満ちるように 私の心の奥底の、からっぽになった井戸の中 暖かさと優しさが、満ちる事はあるのかな

もっと近くに、もっと深くに、もっと奥に、もっと、もっと
私はもっと、温もりが欲しい

彼女を感じる事の出来る部分が、出来るだけ多くなるように 体全体で擦り寄る私の事を、彼女はどう感じるだろう]

 悲しい歌聞こえたら 今夜も舞踏会
 今日も一つ一つと 足音は消えて

 炎の矢すら追いつかず ただゆらめくのみ
 剣より槍より 君に捧ぐ踊りを
 大地に散る星々は 夜の闇にとらわれ
 流れを知る女神の目は 今日もやはり美しい

 手を取り合い踊りましょう
 暁が 貴方を 迎えに来るまで


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―礼拝堂>>180
 それはどうでしょう?
 怒っているのかも知れませんが……

 もしかしたら、神様は、ただ当たり前のように収穫を受け取っただけかも知れません。
 実った麦の穂を刈り取り、育てた家畜を屠るように……。

[ そう語る青年の瞳は悲しみに満ちていた。]

(184) 2010/08/07(Sat) 15時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―礼拝堂>>182
 ――ああ。そうですね。折角だからいただきましょう。
 ありがとうございます。

[ 悲しみの余韻は目の辺りにまだ残っていたけれど、青年は薄く微笑んでトニーに礼をした。
 手近にある黒パンを取り、じゃが芋と魚のソテーを添えて食べ始める。]

(185) 2010/08/07(Sat) 15時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 15時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>174
[ 口の端に浮かんだ笑みが苦いものに変わった。]

 ――あなたは本当に饒舌なんですね。
 特に、心が他に何かを隠している時は。

(187) 2010/08/07(Sat) 15時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>187

 でも、いいです。
 あなたはここへ来た。
 今は、それだけで充分です。

[ 倒木から立ち上がり、ゆっくりとイアンに近付いて行く。]


 お礼に、ひとつ、教えてさしあげます。

[ 一歩進むごとに、切なげな微笑と真摯な眼差しが、
 冷たい熱を帯びはじめ、]

(190) 2010/08/07(Sat) 15時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 私は本当のことを話している時に一番嘘を吐いている。

[ 愉しげな揶揄の嗤いに変化し、]

 ――それを覚えていて。

[ 口唇が文節の最後を発した時には、]

(192) 2010/08/07(Sat) 15時半頃

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