人狼議事


192 革命の嵐

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【人】 許婚 ニコラス

―皇帝宮殿―
[だが、とニコライは目を開けて、会議の模様を観察しながら考える。

交渉に臨む前は、敬意を払うに値する人物と認めたならば、密かに手を結ぶことも考えていた。
だが、蓋を開けてみれば、戦艦を奪取した革命勢力の長は卑小な人物だった。
相手が飲むはずもない要求を突きつけて、力を誇示して悦に入っている、子供だった。

その交渉と呼べぬ稚拙な脅迫で何が得られると思ったのだろう。
戦艦を1隻手に入れただけで、まだ帝都全域を自分たちの影響下に置いたわけではないというのが、まるで分かっていない。
陸軍も海軍もまだこちらが掌握している以上、帝都を犠牲にする覚悟があれば、戦闘をすることは可能なのだ。

そして、眼前の愚かな権力者たちは、その選択肢を取るだろう。
それを止めることは、自分にも不可能だ。]

(57) 2014/09/09(Tue) 10時頃

【人】 許婚 ニコラス

[革命家らしく、人道主義の夢想を語るなら、まだ可愛げもあった。
参政権なり農奴解放令の発布なり、貴族への課税なりを要求していたなら、落とし所を探れもしただろう。
皇帝が突っぱねたとしても、民衆の反乱を防ぐためには目に見えた改革が必要だという雰囲気に持って行くことは出来る。
それは、ニコライたちが望む未来に、一歩近づけることにも繋がる。
しかし、何の駆け引きもせず、その必要はないと言わんばかりの態度で、相手の何を変えられると思ったのか。]


 ――或いは。
 それが、目的だったのか。


[であるならば、彼を首魁として抱いた反乱者たちは何と不幸なことだろう。
冬の夜空に咲いて散る花火に、自分たちの理想と生命を託すとは。]

(58) 2014/09/09(Tue) 10時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/09/09(Tue) 10時半頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/09/09(Tue) 11時頃


【人】 許婚 ニコラス

[結局、海軍が水兵への投降を呼びかけている間に、陸軍の部隊が小舟で接舷、乗船し速やかに反乱軍を制圧する。
それでも奪還がならぬ時は、到着する戦艦二隻で攻撃。
具体的な打ち合わせは両者で行う、という形に落ち着いた。
ニコライの策は一応受け入れられ、皇帝陛下の名で帝都市民への避難勧告が下されることになった。

会議は解散となり、それぞれがそれぞれの職務を果たすべく、動き出した。
官職を持たぬニコライは、取り敢えず帝宮に与えられた部屋に下がった。]

(59) 2014/09/09(Tue) 11時頃

【人】 許婚 ニコラス

[安全確認のため一足先に部屋に入った護衛が、素っ頓狂な声を上げた。]

「何だこの猫は」

[護衛の言葉にそちらを見ると、部屋の中央に三毛猫がちょこんと座っていた。
きちんと前足を揃えた姿、ただならぬ風貌。
護衛がさっさと追い払おうとするのを止めさせ、そっと猫に近づいてみた。]


 ……皇女がたの飼い猫が迷い込んだのかな?

[皇帝には幼い皇女が三人ほどいたが、その内の誰かのペットだろうか、と頭を傾げる。
まさか、近くの帝立美術館で鼠を捕るために飼われている猫が、ここまで迷い込んだということもないだろう。
試しに、そっと手を伸ばしてみた。]

(60) 2014/09/09(Tue) 11時頃

【人】 許婚 ニコラス

[人馴れしているようだが、媚びたところのあまりない猫だ。
撫でたり抱き上げたりと、愛でることはないが、自然に表情は緩む。
厳しい無表情に、ほんの僅か春の雪解けの如き笑まいが浮かんだ。]


 飼い主が捜しているかも知れない。
 奥に連絡して、猫がいると知らせて差し上げなさい。


[配下に命じた後、傍らの椅子に腰掛け、猫を眺め続ける。]


 お前は、何をするも何処へ行くも自由なのだな。
 人間というのは不自由なものだ。

[肘掛けに乗せた右手に頭を預け、独りごちた。**]

(62) 2014/09/09(Tue) 11時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/09/09(Tue) 11時半頃


ー 流刑地 ー

ふぉっふぉっふぉっ、雇われ指揮者だったこともあったがの。
……今となってはただの老いぼれじゃ。

[少し淋しそうに呟いてから]

ふぉっ?おぉ、これは立派な太鼓じゃのー。
じゃが、腹の中の水分が多そうじゃな。

[主に酒かい、と続けて]


[口笛の余りの短さに噴き出した。]

ぶおっふぉっふぉっふぉっ!

煙草の吸いすぎ、じゃな。

[杯を傾けるこの豪快な男を見て]

見たところ、盗賊の頭とでもいったところかの。
……ああ、別に言わんでもいいぞい。
知ったところで、こんな僻地ではどうしようもないからのぅ。

[髭をひと撫でして、やはり自分も杯を飲み干すのだった。**]


―ヴィーゾフ号・船倉―

[市街砲撃。女テロリストの襲撃と逮捕。
続出する異常事態に、乗組員たちの士気は磨り潰されていたのだろう。
士官と一部の水兵を除きさしたる抵抗を見せぬまま、ヴィーゾフ号は革命家たちの手に落ちた。

上方から聞こえる銃声と叫び声。
そして争う音が止むと、駆けてくる複数の足音。

船底の船倉に閉じ込められた女たちは不安そうに――けれど、一抹の期待を表情に滲ませながら、焦れるように事態の推移を待つ]



『――同志ソーフィヤ! 無事か? 返事をしろ。
 同志オーリガ! 同志エヴゲーニャ!!』

[仲間の救出に現れた革命家たちが、船倉の分厚い扉を開け放つ。
喜び安堵する女たちを見回し、同志の安否を確認していると、手当てもされぬまま船倉の片隅に転がされ、苦痛に呻くソーフィヤに気がついた。

革命家の一人が慌てて彼女に駆け寄り、抱き起こそうとする]

『――くそ、圧制者共め。酷い真似をしやがる。
 早く、手当てをしてやれ。
 待ってろ。今、シーマが貴族たちと談判中だ』 
 
[シーマの名に微かに瞼が動くが、娘の意識は朦朧としたまま呼びかけには応えない*]


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