人狼議事


30 ─今夜、薔薇の木の下で。

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


ベネットは、ロビンの腕に抱きしめられれば、薔薇の香気に眸は虚ろな硝子球へと戻り始めて。

2010/09/09(Thu) 10時半頃


【人】 本屋 ベネット

[虚ろな硝子球のまま、ディーンを見詰めて]

 ……逢いたい。
 ドナルドに、逢いたい……。

(60) 2010/09/09(Thu) 10時半頃

【人】 本屋 ベネット

 ディーン……。僕は此処で。ドナルドに、もう一度逢いたい。

[薔薇の香りに塗り潰されそうになりながらも、
 僅かに残った心が、願いを口にする。

 主の如き導き手の彼へと。
 弱々しくも、縋るように手を差し出した]

(63) 2010/09/09(Thu) 10時半頃

【人】 本屋 ベネット

[差し出した手を握るその力強さに、こくりと一つ頷いた。

 まだ腰から下は力の入らない状態だけれど、
 昏々と眠るドナルドの唇に口接けて]

 ……僕は、もう一度君に逢いたい。
 だから……待っていて。

 君を縛る蒼薔薇から、君を助けるから。

[ぎゅっと抱きしめた後、二人に背を向け階段を下りていく。
 目指す先は、全ての始まり――蒼薔薇の木の下へ]

(68) 2010/09/09(Thu) 11時頃

ベネットは、ディーンにもう大丈夫だからと告げて、微笑む。導く手が示す道標へ向かうために。

2010/09/09(Thu) 11時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/09/09(Thu) 11時頃


[誰でもよかった。それは案外図星だったのかもしれない。
本当に大切なもの以外ならば誰だって。

行為などはただ、欲を満たす為の搾取で、
苦痛と屈辱しか与えないのだと、ずっと思い込んで居たから。
そう、この甘美なる悦楽を識るまでは。

茨の檻の中、夢に聞く声はあまりに遠く、
何も出来ぬ口惜しさに足掻いて、更に魂に食い込む棘。
慟哭も悲鳴も、今はもう届かない。]


【人】 本屋 ベネット

― 廊下 ―

[力の入らない身体を奮起させながら、蒼薔薇の元へと向かう途中、
 誰かの嘆きを訊いた様な気がして足を止める]

 ドナルド……?
 ドナルド、君なんだね……?

[届かないと歯がゆさに嘆くその声を虚空に訊いて、少年はッ優しく笑んだ]

 大丈夫だよ。
 すぐに助けるから……。君を縛る薔薇の呪いも、なにもかも。
 すべて終わりにするから。

[夢を見続ける彼に、この声が届くのか判らない。
 それでも言葉にせずにはいられなくて、唇は彼への言葉を紡ぐ]

(75) 2010/09/09(Thu) 11時半頃

【人】 本屋 ベネット

 ……ラルフ。

[ゆっくりと振り向き、ラルフの銀灰へと翠を向ける]

 中庭の、蒼薔薇の元へ。
 ドナルドを取り戻す為に。

(83) 2010/09/09(Thu) 11時半頃

【人】 本屋 ベネット

 ディーンが教えてくれたんだ。
 ドナルドを取り戻したかったら、あの蒼薔薇を引き抜いて燃やせって。

[眉を顰める様子に、翠を僅かに細めて]

 ……ラルフは、どうするの?
 邪魔をする心算なら……。

[ぎゅっと拳を作る。
 仮令殴ってでも、引くつもりはないと言う様に]

(88) 2010/09/09(Thu) 12時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/09/09(Thu) 12時頃


――非常階段――()
[揺らぐロビンの傍らで、透明な少年は儚く微笑む]

――僕がもっと年嵩で。もっと身体も大きければ。
――そうだったら、どれだけでも君の願いを叶えてあげられただろうに。

[哀しげな視線をディーンに投げて嘆息した]

……彼は……或いは行為そのもの、としては、ロビンの希望を叶えてくれるかもしれない。
でも、それはあくまで仮初の慰めにしかならない、っていうことも、聰明な君のことだ。わかってるんだろ?


……彼には、その《衝動》がない、ということが。

[ロビンの方を向き、少年は目を閉じる]

それは個人の素質、ある種の運命みたいなものだ。
僕が君に牽かれた理由のように。
君が“それ”を求める理由のように。

――不合理なものだよね。いま、この時に、僕が彼だったなら。

[再びディーンに視線を投げる。込められた感情は羨望や嫉妬ではなく弔哀。短く嘆息した]

他のすべて、何もかもかなぐり捨てて君に向き合っただろうに。


【人】 本屋 ベネット

 ……どうもしない。
 僕は僕の望みの為に、行くんだもの。

 少し前に君が僕に言った事、覚えてる?

[剣呑な光を見せる銀灰に微笑んですら見せて]

 君の言う通りだよ。僕はとても醜い。清らかな振りをして、
 きっと一番罪深い。

 僕はね、ラルフ。もう選んだんだ。
 ドナルドと此方側で再び逢う事を。
 それで他の誰が犠牲になっても、構わない。

(91) 2010/09/09(Thu) 12時半頃

――非常階段――()
……駄目なんだ。
足りないんだよ、ディーン。

君にはきっと――ロビンをすべて、抱え込むことはできない。

[凌虐の行為を始めようとするディーンに呟いて、情欲に火照るロビンの表情を見つめる。かすかに微笑んだ]

……でも、もしそれが一部分でも適うのなら。
僕はロビンのために祈っておくよ。
目覚めてからの空漠に苦しまないように。


瞼を閉ざし――やがて*姿を消した。*


いいよ



オレは蒼薔薇と死んでもいいんだ。



先輩が無事なら







いいんだ。

[見えた夢の画像に囁いて**]


/*しまった、《衝動》じゃなくて『強欲』っていっとくんだった!


【人】 本屋 ベネット

[伸びてくるラルフの手が首に絡まれば、咽喉を締めつける苦しさと、息苦しさに笑みが苦悶の表情に変わる。
 振りほどこうと、その手の下に指を差し込んだ分だけ深く締まり、眸の端に涙が滲んだ。

 喉を握りつぶさん勢いの友人の眸には黒い炎が燈っているのが見える。
 ああ、彼も同じなんだ…と、理解する。
 僕たちの本質は似過ぎている。とても。
 だけど……]

 ……ぐっ。
 ――…のっ、離…せ、よ……っ。

[彼の腹部へ向けて、抉るように拳を突き出した。
 喧嘩なんてした事なかったから、加減なんて判らない。
 でももう一度ドナルドに逢うために、此処で彼に負けるわけにはいかないから。突き出す拳に、渾身の力を込める。]

(94) 2010/09/09(Thu) 12時半頃

【人】 本屋 ベネット

[囁く声が、幾つも聞こえる。

 一つはあの階段で。
 ディーンに己が願いを口にするロビンの傍で。

 そして、もう一つは……]

(95) 2010/09/09(Thu) 13時頃

【人】 本屋 ベネット

[首を締める手の力が緩まり、大きく咽る。
 蹲る様に膝を付き、締められていた分の酸素を取り戻すかのように、大きく息を吸い、それから吐いていると、不意に襟元を掴まれ引きずり倒される]

 ………ラルフ。

[自分を引きずり倒し、見降ろすラルフの目元に指先を伸ばし]

 ……長くは、待てない。
 それでも良いなら……。

[彼の頬を伝う涙が、自身の頬に落ちる。
 彼が厭わなければその涙を拭って、こくり…と頷いた]

(98) 2010/09/09(Thu) 13時半頃

ベネットは、ラルフが何度も繰り返すその言葉に頷き、涙が伝う頬を伸ばした指先で撫ぜた。

2010/09/09(Thu) 13時半頃


【人】 本屋 ベネット

[差し出された手に自分の手を重ねる。
 先程自分の首を絞めていたとは思えないほど、白く柔らかい手。
 ラルフの眸の色を想わせる様に、少しだけひんやりとした指をきゅっと握る]

 礼なんて……いらない。
 僕は……。

[その先を紡げず、眸を伏せる]

 みんな、医務室に居るんだね……。
 なら僕は、そこで待ってる、から。

 ……君の話が終わったら、教えて。

(101) 2010/09/09(Thu) 13時半頃

【人】 本屋 ベネット

[非常階段で行われている事を知らない少年は、
 ディーンを探しに行くラルフへ、その所在を告げる。

 ディーンは非常階段に居る、と。

 そうして彼の姿が見えなくなれば、約束通り医務室へ向かうだろう。
 昏々と眠り続ける皆の世話をしながら、
 中庭で咲く薔薇を燃やす為の道具をそろえながら。

 ディーンと話をしたラルフが戻ってくるのを*待っている*]

(105) 2010/09/09(Thu) 14時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


―医務室―

莫ー迦莫ー迦。 ……責任……取………や………れ。

[漏れる言葉は罵倒なのに。ふわりほわりと優しいものが溢れて]


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/09/09(Thu) 16時頃


メモを貼った。


― 夢の中 ―

[意識を失って、
 でも見ているのは寮内の風景。


 それは、今だけではなくて、
 昔も多く含まれている。]


[そして、そこにはいくつもの〜if《モシモ》〜も散らばっていた。]



[それを第三者のような、そうでないような立場で、見ている。]


メモを貼った。


メモを貼った。


― 医務室 ―

[錯綜するさまざまの夢の一場面に足を踏み入れる。
 それは、同室者の優等生に罵声を浴びせかけるサイラスの姿。


 その顔は笑っているような泣いているような、
 まぁ、随分情けない顔だ。]

 ――……

[そこから見える茨の檻。
 その中には赤毛が見えた。]

 
 ――……見事に駄目人間ばかり  かな。


[欲見渡せば、駄目人間ではないトニーやユーリィもいたのだろう。
 だが、今見えたのはその二人で、苦笑を零す。]


夢の中で、煙草を吸う、仕草・・・・・・。


[それまでも一緒の寮で過ごしてきたはずのフィリップに、
 この夏、恋をした。

 それは、客観的に見れば、ばかのように映ったかもしれない。
 でも、それはそれで、よかった。

 忘れていたハーモニカを取り出して、
 それを吹いて、想って、




 そうとっても、幸せな心持ちでいられたのだから。]


[ただ、そんなだから、セシルがフィリップのことをよく知るわけがない。

 フィリップが「大事」にされることに孤独を覚え、「壊され」たい衝動があるなども、知るわけがない。






 だから、彼は自分の心に素直に、フィリップを「大事」にしたいと繰り返す。

 それが伝わらないものだとしても、
 いや、伝わって、それを拒絶されたとしても、
 彼はきっと、「大事」にしたいと思うことはやめられない。]






      ―――…なぜなら、彼は、イノセント《バカ》なのだから。





   


煙草の煙を吐き出す仕草。




[ふと、聴こえる。好きな人の問い。
 それに答えるのは容易い。]




      ――……フィル先輩が、欲しかったんだ。




   


[キスしたかった。好きだったから。
 でも、蒼薔薇に影に隠れて、それでもフィリップを見ていた時、
 フィリップが肉の悦びに悶えていた時、

 確かにそれから目が離せない自分もいて…。

 自分の中に芽生える欲望を蒼薔薇は引き出してあざ笑う。]


(フィリップはお前なんか好きじゃない。
 「大事」なんて口先だろう。)
(フィリップはお前なんか求めない。
 だから、お前はいなくなっていい。)


[セシルはいらない。蒼薔薇は身体を明け渡せと、今でも沈黙を守りながら訴えている。]


煙草をもみ消す仕草。


[蒼薔薇に笑う。]

(何、言ってるの?)

(先輩がオレを好きだとか、そうじゃないなんて、
 それは先輩の思うことで……。)

(オレはただ、好きなだけ。それだけ。)

(だから、先輩がオレがいなくなればいいって思うなら)

(そのままどこかにいくよ)

[そう言って、しまう。]






(くすり)


[蒼薔薇が笑う。
 蒼薔薇は、まだ、消えていない……むしろ……。*]


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ベネット 解除する

生存者
(4人 60促)

ベネット
11回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.109 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび