人狼議事


67 砂の都

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――――……、ああ……

お久しぶり、ですね。

[空へ向かって、手を伸ばす。
指先がこぼれ落ちて、風に流れて行った。
けれどはっきりと見えるのだ。二人ぶんの手と、彼の笑顔が。

頬に暖かいものを感じながら、笑い、親友の手を取って。
ペラジーは長い旅を終えた。

吹きさらしの木のもとに残るのは
彼からもらった、大ぶりのナイフのみ**]


/*
とりあえず帰宅したので、見切り発車を終点へ辿り着かせておきました。
けど魂といいますか、おばけ的に浮遊するならついて行きます、ヨーランダ。


成仏したように見せかけてきっと浮遊できます。


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

自己満足よ。

[両の目を柔らかく細めた]

相手の為を想ってしたことで、本当に相手の為になっている事。
どのくらいあると思っていて?

[兄の顔が浮かぶ。
また、人形のような微笑をたたえた。
そして、淡々と尋ねる]

あなた、水を受け取るのに疲れていらっしゃる?

(21) 2011/10/20(Thu) 21時半頃

…おにい、ちゃん。

[思考が砂であふれる、前]

やっと、おにいちゃんに、あえるのかな…?
こんな形で、
会いたくはなかったけど、ね。

[砂人なんていなければ、とつぶやいて
 残るのは、砂の山]


…、


なんだろう。

生きてないけど、いきてるみたい。

[砂になったのは確実なはず。
 だけど、なぜか、目の前に広がるのは、
 さっきまで見ていた世界で]

だれか、いるのかな。
ほかに。

そういえばだれが…おみず、かぶったんだろう。

[くびこてり]


/*
魂浮遊の術。
こんばんはー。


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

あなたの仰ること、よくわからないわ。

[横に首を振った。
男の声がどこか哀しげで、少女の眉も下がった。
そうよ、と言い切る事はできなかった]

あら、あなたに水をかけようと思ってましたのに。

[やつれた顔に浮かんだ喜びを見ると、目を丸くした。
と、少年に声をかけられた。
向こうには彼の妹も座っている]

水を、頂こうとおもったの。

(29) 2011/10/20(Thu) 22時頃

[ここは天国なのだと、肉体のなくなった感覚を不思議に感じながらも、久々に見る親友と抱き合って……と思いきや頬を引っ張られて。
同じ病にかかるなんてアホかとか、アホはどっちですかとか、言い合いをしたりも、していたのだけれど。
辺りをよくよく見れば、先程の枯れた大地と街があって。
意味がわからないといった顔で、首を傾げた]

ここは「あの世」ではないのですか?

『さァーなー、見てくりゃいいんじゃね』

……またどこかへ行ったりしませんか?

『俺はずっとここに居たんだぜ?ペラジー』

はあ……うーん、信じていいという事ですか。

[我ながら女々しいと苦笑しつつも、木に背を向けて、街の中へ。
砂を踏みしめる感覚はないけれど、ここはつい先ほどまで歩いていた街で間違いない……と、思う]


/*
ふよふよします。
こんばんわ。

死んだら回想以外やることがないというのも寂しいので、浮遊。


/*
ふーわふーわ。
表はどうなるんだろう。という思いでいっぱいです。

どうやっても人外だらけだからみんなで砂になるしかなさそうだけど。


……?
どうやら……街の行く末を見守る権利を、もらったようですね。

[チャールズやポーチュラカが話しているのを遠目に見ながら。
ヨーランダがいないと聞けば、まさかと足を早め、探し始める。

見つければ立ち止まり、様子を伺う。
相手に自分が見えているのか、わからなかったから]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

幸せ、で?

[自身にとってどんな時が幸せなのか、少女は思いつかなかった。
けれど、上から降りてきた手を拒みはしなかった。
薄く開けた目で砂を眺めながら、その手に身を委ねた。
礼を聞くと、ほっとため息をついた]

(33) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

…?

ペラジー、さん?

[人がいるとは思わなかった。
 そして、それがなぜペラジーなのかと、]

…ど、して?

[自分はホリーに砂にされた。
 じゃあ彼は?]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

いいえ?

[一言だけ、語尾をあげてオスカーの疑問>>32に答えた。
ヨーランダを見たかと問われれば、首を振る。
伝道師でなければ、彼女に水をかけようと思っていたのだが]

(35) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

……見えますか。

[嗚呼、彼女も。
小さく溜息をついて近づいた]

……私は水で砂になったはずなのですが。
貴方には私が見えるという事は、そういう事、なんでしょうね。
砂になるのと死ぬのとがどう違うのかは、わかりませんが。

[肩をすくめると、ひとまずそこに座る]


はい。
…ええと、あたしの目の錯覚とか、あたしの妄想の中に出てきてるとかなら、わかりませんけど。
たぶん?

[首を傾げる]

…ペラジーさんが、あの、水を…。
どうして…?
ペラジーさんは…砂人じゃ…なかったんでしょう…?

[わけがわからない、と言った顔で、隣に座った彼を見る]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ホリーに問いかけられた。
少し彼女の顔を見て、返事もせずにぷいとそらした]

[オスカーは何も深く気にしていない様だ。
少女の口端が少し、あがった。
問われ、缶詰の味を思い出した。
あれが幸せなのかもしれない]

とても、美味しかった。
ありがとう。

[笑うオスカーに大きく頷いた]

(39) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

ああそうか。妄想という選択肢もあったんですね。

[手をぱしりと叩いて、なるほどといった風に]

ええ、砂人ではない自信はありました。
しかしあの水……どうも信用ならなくて。
そんなものを貴方や子ども達に使うくらいなら、どちらにせよもう長くない私が使ってやろうと。
そう思いまして。

元々砂になりかけていたんです、私は。
なんとか持ちこたえてはいたんですが、限界が近かった。だから。

[今となっては隠す必要もないし、もう砂になってしまった後だ。悲しがる事もないので、あくまでも明るく、苦笑しながら]


あの水…。
あたしは、目の当たりにしましたから…

…人間に、使うものじゃないと思うんですけどね。
だれがつかいはじめたのか。

[ぽつりと、うつむいて]

…え?
砂に…なりかけていた…?
病気、だったんですか…?

…。
それでも……
ペラジーさんには、使ってほしくなかった、ですね。
かといって…
自分で使うのも、他の誰が…それがホリーでも…
使うのを見るのは、嫌、ですけど。


・・・どうなるのかな。

[様子をみながら、ぽつり、呟いた]


……そう、だったんですか。
だからあんなに。

[怯えていたのか、と。
悲しげな目で、ヨーランダを見る。
病気だったのかと聞けば、穏やかな顔で頷いた]

……あはは、ありがとうございます。
チャールズさんも、そう言ってくださいました。

[惜しまれるのは、申し訳なさも混じるけれど、やはり少し嬉しくて。
ヨーランダの頭に手を伸ばして、撫でるように。
触れられるかは、わからなかったけれど。
けれど特記事項のようにホリーの名前が出たのには、ホリー?と首を傾げて聞き返した]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[昨日ホリーは事実を述べたまでだが、少女はまだ彼女に拒まれた事を根に持っているようだ。
それを少女に説明させようとすれば、困惑しつつ拒むだろう。
何故腹を立てているのか、少女自身はよくわかっていない。
屈託ない様子のオスカーに、柔らかい微笑を向けた。
乾パンを差し出されると、困り顔になった]

それは、私も頂きましたから……

[と、言ったものの、結局は手を差し出すのだった]

(45) 2011/10/20(Thu) 23時頃

はい。
あたしの、両親…だいぶ前に…あのお水を、かけられたんです。
…あたしと、お兄ちゃんの目の前で。

[すっと、目を伏せる。
 砂になったとはいえ、その記憶が消えることはないらしい]

この感覚って、錯覚なんですかね?
撫でられてる、気はするんですけど…
撫でられたことを思い出して、そうやって撫でられた気に、なってるのかな…。

[伸ばされた手に、僅かに笑う]

ああ…。
あたし、ホリーに…砂にされたみたいなんです。
最期の、記憶が…ホリーに後ろから抱きつかれたことで。
だからたぶん。

[だからといって、ホリーを責めようという口調ではなく]


ポーチュラカは、瓶が地面に下ろされるのを目で追った。

2011/10/20(Thu) 23時頃


…………。
そんな事があったら、あの水も信用なりませんよね。

[撫でていた手を、逆に離す。
下手に慰めようとしたところで、心の傷は癒えないのだ。
精神体になったとしても、肉体があった時とほとんど変わらない]

私も、撫でる感覚はありますよ。
けれど細かい事は気にしちゃいけません。

[元気に、お茶目に、にっこりと笑ってやるけれど。
ホリーに抱きつかれたという話を聞いて、目を丸くする]

……それでは、もしかして、ホリーが?

[砂人なのだろうか]


じゃあ…
感覚は、あるんでしょうかね。

[同じく、笑う]


…たぶん、ホリーが…
砂人なのかなあ、と。
他に考えられないんですよね。
お水をかけられるんじゃなきゃ、砂人に砂にされる他、ないんですし…

でも。

[すこし上を見て]

これに気づいたのが、砂になってからでよかったのかなって。
いくら砂人だからって、
…あたしにとってホリーは、妹みたいな子ですから。
あんな水かけるなんて、できませんもん。


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[搾り出すように続く、伝道師の言葉。
また、真直ぐに伝道師を見上げた。
どこか彼には共感できるものがあったから]

私は、今までと変わらないだけ。

[小さく、抑揚なく呟いた言葉は、砂に落ちていった]

だから、あなたに水をかけるわ。

[伝道師を見つめた。
彼を砂人だとは思っていなかった。
誰が砂人だろうと、気にしていなかった。
わかったところで、きっともう止められない。
止める気もない]

(50) 2011/10/20(Thu) 23時半頃

…………。

[黙って、ヨーランダの話を最後まで聞く]

……そう、ですね。
会ってすぐの私だって、ホリー達にあの水をかけるなんて、嫌でしたから。

[自分よりはるかに長く一緒にいるのだから、当然だろう。
そうして、まだ砂になっていない4人の行く末を見守る]

……チャールズさん。

[悲しげに、名前を呼んだ]


ポーチュラカは、オスカーに微笑んで、乾パンを口に含んだ*

2011/10/20(Thu) 23時半頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 23時半頃


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