人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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無表情のまま、過去を見詰めている。


[小さく肩が震えた]

 ――…。

 馬鹿ですよ。
 貴方は。


 傍にいたいのではなかったのですか。
 貴方が傍にいるのだと思ったから、私では声は届かなかったから、何も言わずにきたというのに。


 ―…それに。
 私がどう想っていたかなど言わずともいいことでしょう。
 言わずに、いてほしかったのですけどね。

[眼を伏せて浮かぶ苦い表情。
他人の口から告げられるならせめて自分の口で。
叶うことなどない想い。――あの頃と同じ]


 「キャロル……――――?」

[耳を打つ声に少女だったモノは顔を上げる
見上げた先にはぼろぼろに傷ついた長身の男がいて

あれだけ慕って求めても、想いが届くことはなかったけれど
もう蒼を忘れて薄紫の傍に寄り添っていると、心のどこかで思っていたけれど

 
――本当にあの人は来てくれた
――愛しい人が来てくれた


間に合うことはなかったけれど、――それでも、彼は約束を果たしに来てくれた]


[少女だったモノは悦びに打ち震え、愛しい人に眼差しを向ければ――濃紺から涙がこぼれる]


 ――なんで、泣くの?


[小さく首を傾げ、問うた

愛しい人の涙が――想いの欠片が、僅かでも自分に向けられてしまったから
彼の全てを手にしたいという、望みを忘れられないから]


[いつか彼がそうしてくたように、涙に濡れた頬に口付けようとして
砕けてしまった蒼が、彼の裡にある薄紫の淡い輝きを映せば]


 ――……本当に……ばかだなぁ


[今更ながら、それは叶わないことだと知るけれど
奇しくも言葉は愛しい人と重なって

少女だったものの唇に僅かに笑みが浮かんだ]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 長老の孫 マーゴ

−北棟1階・東階段付近−

オスカー君…。

[オスカーの吐き捨てるような言葉に
どう声をかけていいかわからなくて、惑うばかりで。

こんな時に、気の利いたことが言えない自分が情けなくて。
そんな私にでも、微笑んでくれるのがただ嬉しくて。
…胸が痛い。]

(59) 2010/03/06(Sat) 16時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[オスカー君がしてしまったこと。]

バーナバスさんのことは…、
あのままだったら、ミッシェルさんが危なかったし、
他の皆も…、

だからオスカー君のせいじゃない。
オスカー君だけのせいじゃないから。

できて、なく、ないよ。
オスカー君がいてくれて、良かった。
オスカー君いなかったら、私だって…。

[憑いていたモノに引きずられて、
我を見失って、誰かを傷つけて、
帰れなくなっていたかもしれなくて。]

(60) 2010/03/06(Sat) 16時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

「物凄くきついけど……今、やれる事、やらなきゃ。」

[オスカーの辛そうな、顔。
でも、出た言葉は強い決意がこめられていて。]

うん。頑張ろう、私たち。

みんなで、帰ろうね。
[具体的な名前はあえてあげずに。]

[腕組みをして、考えるオスカーに寄り添っていた。]

(61) 2010/03/06(Sat) 16時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/03/06(Sat) 16時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

−北棟1階 東階段−

…!

[ここに来てから、ケイト>>@10の姿を見るのは初めてだったから、
一瞬身構えてしまったけれど、柔らかい薄紫の目に、
小さく息をついた。]

お手伝い…?

あ、先生。お疲れ様です。
[チャールズ>>#8には、反射的にお辞儀をしてしまったり。]

(64) 2010/03/06(Sat) 16時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

−北棟1階 東階段−

は、はい。私もお手伝いします!

[大きな声でそう言って、オスカーの後から
チャールズ達についていった。]

(66) 2010/03/06(Sat) 16時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ケイトのはしゃぐ横顔を見上げて、胸が痛くなる。

私達がついていくことで止められるのかな。
何かかわるのかな…。できるなら。

自然と手は、オスカーの腕に伸びた。]

(70) 2010/03/06(Sat) 16時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

うん、すごいね。
私も、全然知らなかった。

[ケイトの応えようと、笑みを浮かべようとしたけれど、
胸の底から沸き上がる不安に押しつぶされそうで、
どうしても険しい表情になってしまう。

でも、ほんの一瞬重なった手に、勇気づけられて、
もう1度笑みを浮かべようと。]

(72) 2010/03/06(Sat) 17時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

−用具室−

[小柄な自分でも手が届きそうな低い天井。
四方を囲むコンクリートがやけに冷たくみえ、
体が震えた。奥の方に積まれた座布団の束。]

(ここで…。)
[眩暈がして少しふらついたが、辛うじて持ちこたえる。]

…なんだか空気が悪い、ですね。
早く作業を終えて、早く出ましょうよ。
ね、ケイト、さん。

(74) 2010/03/06(Sat) 17時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

は、はい。チャールズ先生。

[チャールズの微笑み>>#14に背筋が寒くなった。
声は上ずってしまったかもしれない。

けれど、そんな様子は頓着せずに、
チャールズは転んだケイトを助けおこしにいく。]

(ああ、いやな感じ…。)

[どうして、ケイトにはわからないんだろう。
先生、だから?絶対の信頼を寄せているの?
それなのに…。]

…大丈夫です。出しましょう。

[チャールズ>>#16には、そう答えて、
座布団の方へ近づいて、運びだそうとした。]

(77) 2010/03/06(Sat) 18時頃

[彼が最後にもう一度 "蒼" を見上げて去った後も愛しさは消えない

異形に身を委ね、快楽で心を塗り潰そうとしたのに叶わなくて
最後に試すように彼を突き放したのに、それでも約束を果たしに来てくれたのが嬉しくて

――彼を求める心は本物だった
だから、その愛しい手が黒い花を手折らなかったことを悲しく思った

少女に終わりをもたらした闇色の手も、少女自身を求めたものではなくて
誰からも求められることもないまま、最期を迎えたことが今は悲しい]


[募る愛しさは、求められることのなかった寂しさへと変わり
少女だったものの心を悲しく満たせば

胎の中に蒔かれた種が、最後まで黒い花に侵されなかった胸の中心――ぽっかりと空いてしまった穴を侵食する

種は少女だったものを苗床にすると
空に向かって捩れた黒い芽を伸ばし、やがて艶やかな――本物の黒い花をつけた]


[――寂しい ――黒い花は、思う

愛しい人も、友人も、闇色を纏った鬼ですら、ここにはいない
咲かせた花は誰にも省みられることなく、徒に闇の中、ひとりぼっちで散っていくだけ]


[――寂しい

黒い花は寂しさを埋めてくれる誰かを求めて、甘く芳しい香気を闇の中に立ち上らせる。

誰でも良い、今はただ、自分を求めて手折ってくれる手がほしい]


[――寂しい

黒い花は、緋色の少女の想いを知ったような――そんな気がした。

誰かを求める渇望は、やがて黒い花に闇色の実を結ばせる
結ばれた実は寂しさを糧として色づき、やがてぽとりと落ちる

闇色の実はころりと転がり
――かつて "キャロライナ・コールリッジ" と呼ばれた少女の姿になった

そして少女は立ち上がり、異相の "蒼" がぽっかりと抜け落ちた昏い闇色の虚ろで、一度だけ空を見上げると深い闇の中へと消えていった]


長老の孫 マーゴは、座布団運びつつ、極力ケイトに話しかけて、チャールズから引き離そうと試みたり**

2010/03/06(Sat) 18時頃


[――……少女が去った後、一陣の風が吹いた

滅びの風を受け、苗床となった身体はあっけなく塵となり
最後に異相の左目――砕けた "蒼" だけが残った

やがて "蒼" は ぱきり と音をたてて完全に砕け散り
裡から蒼い蝶が一羽、ひらりと舞い上がる

蒼い蝶はしばらくの間、塵となった苗床のまわりを飛び回り
少女の後を追うように闇の中へと向かった]


メモを貼った。


メモを貼った。



 わぅん

[かたちはまだ、獣のまま]

 ……がるるるる?

[だけど、黒い花の変化には、警戒の声を…。]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 長老の孫 マーゴ

−体育館付近?−

[作業が終わって、チャールズ>>#17に飴を配られて、
瞬間、地面に叩きつけたい衝動にかられたが、
ケイトがぱくんと口にして笑いかけるから、
自分も何度目かの作り笑いを浮かべて、
その透明に近い白色のドロップを口に含んだ。

口の中に広がったのは、薄荷ではなく、青い果実のー。

無意識にポッケの中のビー玉に触れた、そのぬくもりに目を伏せる。]

(79) 2010/03/06(Sat) 20時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[用具室へと向かうチャールズの後を追うケイトを
止めようとしたけれど、くるりと振り返って
満面の笑みで浮かべるケイトをみたら何も言えなくて、
北棟へと向かう二人をただ見送った。]

(薄々とわかってはいたの。止められはしないこと。それでも…。)

せめて、見つけなきゃ。ね、オスカー君。

彼女の、お礼の言葉は、それまで取っておこう。

[最後の言葉は、自分に言い聞かせるように。
視線は、夕暮れの中、佇む伝説の木へと。]

(80) 2010/03/06(Sat) 20時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/03/06(Sat) 20時頃


…犬?

[けもくさい気配に眉を顰めた。]


そうだね。着々と、扉は一つずつ閉じていく。
救いの光は、そこかしこにあるって言うのに。
まるで、それを拒絶するみたいに。

[目の前に広がる光の、過去の光景。
 その中であがく友人達。彼らは徐々に闇に染まっていって]

……………。

[だから、黙って目を逸らす。
 ピッパと目を合わせて、冗談言って、笑いあう。
 手と手をとって、唇合わせた。
 囁くように、何度も、何度も]

[それは、死者にはきっと何の意味も無い行為。生者の真似。
 生きていた時の、酷く滑稽だったあの倉庫でのやり直し]


[しばしの後、そっと身を離した。だって、ケイトが見ている。
 過去の世界の幻影見せて、生前の行動なぞって、それでもこの闇の中、たゆたっている。そんな気がする]

[………それに、そこら辺にきっとサイモンいるし]

[多分、恨みがましい闇を送り出している]

[全力で目を逸らす]


………まいったね。

[でも、どんなに目を逸らしても。
 ついつい視線は光に向かう。そこで生きてる人に向かう]

[スケッチブックに手を伸ばす]

…ダメだな、もう。欲しくなる。
描いたら、きっと欲しくて欲しくてしょうがなくなる。

[綺麗なものが。美しいものが。生きてる人が。
 欲しくて、見たくて、描きたくて、そちらに行きたくて。
 全力で手を伸ばして、そして引きずり込みたくなる]

[そうしたら、彼らのその力強い素敵な光は変質してしまうのに]

[目の奥にきらりと浮かぶのは渇望と葛藤。
 変質してしまった己と、ピッパが闇を吸い取ってくれたお陰でかすかに残る理性との戦い。握りこむように、手を下ろした**]


[蒼い蝶は獣と化したバーナバスの鼻先を掠め
眉を顰めるディーンのまわりをしばし ひらひらと舞い

やがてどこかに飛び去った]


[深いモノクロームの景色の中、飛び去るは鮮やかな蒼い蝶。

かなしみのいろだと、ふと思った。]


[寄り添う恋人達の上を
蒼い蝶は ひらり ひらり と飛んで行く]


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