249 Digital Devil Survivor
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[呪詛の声と、巨大な犬と>>304。
ああ、こんなのどうしろと? クー・フーリンは間に合わない、しきを呼ぼうにも一度に二体も使役するほどの力もない。 ならきっと、やれることは一つのみだと。 腕を体の前でクロスさせ、受け身の姿勢を取る。 牙が、容赦なく男に突き立った。*]
(313) 2016/06/21(Tue) 23時半頃
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[同時、クー・フーリンも治癒の魔法を唱えるか。 それは、ただの延命でしかないだろうけども。 男にとってはそれで十分。 時間を稼げればいいのだから。*]
(314) 2016/06/21(Tue) 23時半頃
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リーは、メルヤに話の続きを促した。
2016/06/21(Tue) 23時半頃
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……。
[ああ、やはり治癒魔法も追いつかないか。 牙はがっつりと肉を食いちぎり、蹂躙を繰り返す。 そのたびに、身体は反射でびくびくと動くも、もう声なんて出ない。 ただ、熱いのか冷たいのかもわからない息が漏れるだけ。 意識を手放してしまえば、きっと楽になれるだろうに、くだらない意地だ、なんて男は思うも、腕はしっかりと喉元をガードしたまま。
心で命じる。 『クー・フーリンよ戻れ、そして、しきよ来い、』と。 そして、かろうじて動く右手でポケットのマガタマを取り出し、差し出す。 『これを遠くに……できるなら、君の知る人のところへ届けてくれ。 最初で、最後のお願い。 聞いてくれる……?しき、くん。』]
(328) 2016/06/21(Tue) 23時半頃
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[それは、使役するものとしてではなく、友人としてのお願い。
泣き顔のままこくりとしきが頷いたのを見れば、男はもう声も出ない唇を「ありがとう」とかすかに動かす。
さて、あとはどうなるか。 しきには翼もなく、足が速いわけでもない。 気づかれたなら、すぐにとらえられるかも、だが。 それでも少ない可能性に欠けて、男は苦痛でしかない生を永らえようとするだけ。 ちょっとでも、しきが遠くへ*行けるように、と。*]
(332) 2016/06/22(Wed) 00時頃
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[見逃されたしきは、自身の存在が少しずつ希薄になりかけているのを感じながら、街を抜ける。
どこへ、いけばいい? あのおとこのサマナーさんはしんじゃったそうだから。 おんなのサマナーさんか、すぐにどっかにいっちゃったおんなのこ、そしてあくまのおねーさん。 どこにいるかわからないけど。 ただ、さっきのいぬをつれたひとにはわたしちゃいけないから、そのままひたはしって……。
通りがかった喫茶店のテラス席>>334。
あ、さんにんともいる? あれって、あくまのおねえさん、かな? もうちょっとだけ、がんばろう。
よろり、よろり、三人の近くまで来て、そこでしきの姿はかき消えた。 真っ黒のマガタマだけが*床に転がっている*]
(341) 2016/06/22(Wed) 00時頃
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(ああ……間に合ったんだ……。 ありがとね……しき、くん……)
[唇には薄い笑みを残して。 男は*こと切れた*。]
(346) 2016/06/22(Wed) 00時半頃
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