80 わんことにゃんこのおうち
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わぅ…?らるふ?らるふ??
[どれだけ寝ていたか記憶は定かではないのだけど、 あった筈の暖かさがなくなって。 ふと目が覚めれば、隣には何もなくて。]
くぅん。くうん。
[鼻はすんすんとらるふ?の臭いを探す。]
きゅぅん。。。
(39) 2012/03/08(Thu) 22時半頃
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くるる。くるるる。
[喉を鳴らしながら、薄い臭いを探しなら部屋中をうろうろ。 暖かさがほしいからずっとひっついていたのに。]
ぅわん!
[らるふ?の名前を呼ぶように。 ここに来てから初めて少し大きな声で。 一度だけ。]
(41) 2012/03/08(Thu) 22時半頃
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ねえ。ねぇ。
[尻尾を不安そうにゆらゆらさせながら、 鏡の近くの茶犬に呼びかけた。]
らるふ?しらない?いない。 あと、ねるねる、しらない? いないのはどこだろう?
(45) 2012/03/08(Thu) 22時半頃
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別のところ?。。。そうなんだ? いっちゃったんだ?
[行った、の意味に深みなし。 ただいないのが寂しいだけの白い犬。 寂しさは、何かを思い出すのだけど、 温さ欲しさはそれをまた奥底に隠しこむ。]
…くぅん。
[すりり。茶色の犬の首元に少し切なげに鼻先寄せる。]
(49) 2012/03/08(Thu) 23時頃
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[近づいてきた猫に、きょとりと首をかしげてみせて。]
あっち?戻ってくるのかな。 一人は寂しいよ。みんなもあっちにいっちゃうの?
[ここには来たばかり。まだなれない。 しかも大の犬2匹に上下関係を仕込まれたばかり。]
(50) 2012/03/08(Thu) 23時頃
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んっ、おいし、の。
[姿勢を変えられ、目の前にズリエルのものが見える。
そっと握り舌を伸ばして、ぺろぺろと舐め始める。
これが何を意味するか、理解していないわけではない。
たまに理性が戻ることを知られたら、反応が変わりそうで。
純粋で、ちょっとだけ発情期の猫を演じ続けた。]
……ひゃ、あんっ!
も、となめて、ちょおだいっ!
[尻尾は邪魔にならないように背中の方に回されて、ぴるぴる震えている。
強く刺激されたら腰に痺れが走って、砕けてしまいそうになる。
ズリエルを必死で口に含み、ちゅうちゅうと吸い付いて。
楽しんでもらえるよう、沢山愛してもらえるよう、目一杯ご奉仕するのだ。]
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何って。あいさつ。おどろくこと?
[犬は尻を嗅ぎあう中なのに、なんで首でそんなにびっくり?]
まえにいた?ような、ぎんいろの猫もいないよね。 あの仔、戻ってきてた?
(52) 2012/03/08(Thu) 23時頃
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[吼え声が聞こえたみたいに、低く鳴っていた喉が数秒、止まった。
耳の先の房毛がくるりと後ろを向いて、やがてまた前を向く。
時折優しく降らされる声が、心地よい低音が聞きたい]
なー…ぉ? にぁ……、ん
[手のひらに秘められた熱に、時折微かに息を詰める。
反応する箇所へ愛撫が集中しだせば、困惑したように眉を下げ、瞳を潤ませて掠れた鳴き声を]
ふぁ
こ、ゆうの? 変な感じ…
へん もっと――なでて
んなぅ、にぃ …にぁ、う
[薄布が取り去られた上半身を、暖かみへすり寄せたくて身を捩った。
甘く疼く腰は無意識に揺れる。
ユリシーズの顎から首筋へ、舌先で筋肉のラインを辿る。
ひく、鼻を鳴らして男の匂い、体温の変化を嗅ぎ取ろうと]
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そう?ふつうじゃないの?
[きょとんとしながら耳あたりをぺろん。 鼻先を上げる先も見えたけれど、今はいなくなった犬猫達が少し心配。]
くふん。
[近づいてきた猫にも「どうだろうね?」と首をかしげてみせて。 ととととっ。鏡に近づいてから。かりり。鏡を軽くひっかく。]
ねぇ。そっちにらるふ?はいるの? ねるねるも、そっちなの?
(55) 2012/03/08(Thu) 23時半頃
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[人間だった頃の経験はどうだったかさておき。
今は目の前のモノを夢中で舐めしゃぶることに集中する。
集中するのだが、どうしても鳴き声が抑えきれなくてしばしば舌も止まってしまう。]
にゃぅぅっ!
ふにゃ、あっ、ひゃん。
[すっかり熱くとろける蜜を零すところに指を挿入されれば声は一層甲高く、背を反らせて。
呼応するように尻尾が動いて、耳もぺたんと伏せたまま。]
きもち、いいのっ……
もっとおっきーの、ほしいよぅ
[はむっ、と横から咥えて。唾液をまぶすように、頭をお上下させる。]
にゃう、んっ……
うん、すき。
我慢できない、よぉ!
[指の動きに併せて勝手に腰が揺れてしまうぐらい。
溢れる蜜を啜られるとひくんひくんと収縮して、
また沢山の愛液を零してしまうほど。]
ネルに、ちょうだい?
いっぱいして?
[上気した頬は赤く染まり、潤んだ瞳で振り返ると
精一杯誘う声でねだる。]
[ぐるぐる震える喉が音を高くする。
密な雄の匂い。
男の背に回した前肢は爪を緩く立てて、より深い接触を強請る]
[乱れる呼吸の合間、霞かかる茶色の瞳は、困惑を深めて宙に視線を彷徨わせ。微かに甘い蜜の香りがして、淡く染まった目許は濡れた。
ユリシーズの衣装はとても上質なものと見えて、
乗せてもらった膝への粗相を怖れる、ヒトの理性の残滓]
ゃう……
――ぁ んむ
[男の胸元のボタンへ口で触れる。
舌と牙で外そうとカリカリ、噛んだ]
[とろり、蜜が溢れる感覚に身を震わせて、
内股を撫でる手に泣き出しそうな声をあげた]
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くぅん。。。きゅん。
[寂しそうに耳をたらしてしゅん。 一緒にいてくれるあったかいところがすき。]
音もするのに。でも鏡ってなにもしらないの? ねるねるもいなくなった?さみしくなぁい?
[金の犬に呟くようにといかける。 ふと鏡を見直すと。]
。。。きゅん?
[やっと自分のモノマネをやめてくれた、 同じ姿の別の動き。 不思議そうに小首をかしいだ。]
(61) 2012/03/09(Fri) 00時半頃
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うにゃ、あ……
くぅ、んっ!にゃあ、にゃぅ……あん。
[再び向かい合うと、突き立てられたズリエルに跨ってそのまま腰を下ろしてゆく。
指と舌ですっかりほぐれていたソコは雄を飲み込んで締め付けながら根本まで咥え込んだ。
ふるる、と背を震わせてその大きさをまず味わって。]
いっぱい、なったぁ。
[それだけでもう腰が抜けそうなほど、うっとりした顔でズリエルを見上げて微笑む。]
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っ、くふん?なぁに?新入り?
[自分にも下っ端ができた? 腹見せているということはそういうこと?]
おなまえなんていうの。僕シメオンていうよ。
[くぅん。後輩?の自分に似た犬に興味津々。 じゃれつこうと手を伸ばしても鏡がじゃまでとどかない。]
ずるい。先輩にたいしてなまいき !
[腹をみせているくせに、いうことをきかないの? 触れないこと=生意気に感じて。 腹を見せている鏡の仔犬にとびかかろうとして
ごちん。]
(67) 2012/03/09(Fri) 00時半頃
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シメオンは、そのまま鏡に頭から激突したままずるずると落ち込んで**
2012/03/09(Fri) 00時半頃
んぁ… ごめ、なさ――
[晒された素肌から、立ち籠める発情の香りに鼻の奥から意識が茫としてくる。
にゃあにゃあと猫の鳴き声は、抑えられた柔らかさを徐々に欠いて、高く長く。
男の望む声がどのようなものか、自覚はしないまま]
[腹の前へ巻き込んだ尻尾が別の生き物のようにうねり、長い被毛が互いの胸の間を往復する。その刺激にも腰を浮かせ、]
ぁあう―― ん、っふぁ?
[下肢の狭間に伸びた指に、声が揺れた。
人に触れられることのない場所、僅かに身を竦ませる――その緊張も、触れ方優しければ、容易く和らいで受け容れる]
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わきゅぅ。。。
[少しの間だけどもすっかり伸びてしまった。 腹を抱えて笑い転げている犬に、それでも威嚇するような唸り声。。。けれど未熟なそれと、 犬パンチをお見舞いしてやろうとおもっても。]
わぅ。。。わぅ!わぅ!!
[のびたまま懸命に手を出そうとするけども、 勿論鏡に邪魔されたまま。]
(70) 2012/03/09(Fri) 00時半頃
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笑うなよ!僕のほうがせんぱいなのに
[ぐてんと伸びたままの体勢で鏡をぺちっても せんぱいの威厳はどこにもない。]
もうっ 君、キライ。
[もう一度飛び掛ろうとして、またオデコを鏡にしこたまごぃんとぶつけて。]
わぅん!
[流石に二度目は悲鳴を上げて、二度目のぽけきゅ*。]
(74) 2012/03/09(Fri) 01時頃
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