人狼議事


64 色取月の神隠し

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『あきのしん! おしろいあげるからちぃとお待ち!』
『龍っつぁん! 龍っつぁん!』

[沙耶と火を追いながら、妖しの気で各方へも呼びかけただろうか?
辰次へは…できれば彼の傍らに居るであろう思い人と、緩やかな刻を過ごして欲しいとも思ってはいたけれど、そうも言ってられないし、そもそも自身が気付いたのだ。同じ九十九で、自身より明之進と縁の深い彼ならば、とうの昔に察知もしているやもしれない。
……焦りの混じった酷く不規則な箏の音が隠世に鳴り響く]


―あやかしの里―

[そこかしこで狐火の提灯が明るく照らし、太鼓や祭囃子の音が聞こえてくるのに心が浮き立ち]

こちらのお祭もとっても賑やかなのですね。
辰次様、早く参りましょう。

[笑いながら、辰次の手を引いて駆け出そうとすれば何かが脇を掠めるように飛んでいって]

っ、きゃ、

[一瞬よろけるが、辰次の手に縋って何とか転ぶことは回避する]

びっくりしました…。
あれは、いったい…?

[しばらく呆然と、炎の飛んでいった方角を見つめていたが、炎を追いかけるように空を駆けていく志乃と、彼女に掴まる沙耶の姿を見つけ]

志乃様、 え、それにあれは…、沙耶…様!?
[驚いて声を掛けるが、届くかどうか]


 あきのしん……
 あ、その子なら、知ってる……!

[志乃の言葉に顔を上げる。
 色白で身形の良い――と、特徴も合致した]

 けさらんぱさらん……あの子、そう、だったんだ。

[思い出すのは、外見の割に幼い言動のことで、あやかしとまでは気付いていなかった。
 夢で聞いた会話を注意深く思い出していれば、察しがついたのかもしれないが]

 門弟……一平太さん?
 でも、あの二人の事は……仲がいいな、としか。

[役に立つようなことは記憶にない。
 力無く首を振る。
 そして志乃が、隠世に箏の音を送るのを聞いた]


[火が揺らめくたび、己が意思も燃えてゆく。
一つ、また一つ、記憶も燃える。

祭りの記憶、友ができたという記憶。
そして忘れていた、と思いこんでいた記憶も。]


ゆりの声には、一瞬振り向くだけしか出来ず。


メモを貼った。


【人】 薬売り 芙蓉

ああ、違うよ、仕掛けがあるって言いたいわけじゃないんだ。
軽業も、手妻も、仕掛けや鍛錬でできるようだけど、結局は人の力さ。

でも今のは、ねえ、どう見たって違うよねえ。

[楽しげに、嬉しげに、座った足をばたつかせ]

(21) 2011/09/19(Mon) 23時頃

【人】 薬売り 芙蓉

ひなたもさあ、たまこもさ。
いっぺいた、あんたもたまこを護ったってんならさ。

[先ほど鵺に囁いたこと、人の子たちへ声に出す]

たとえもともとは、神様の加護ってやつだったとしても。
あやかしの力を凌いで、現世と隠世の境を越えて。
見たり聞いたり、挙げ句の果てには奪い返すことができるってんなら、
それほどの力を身に宿したってんなら、それは、

[そこで言葉を切ってから、すい、と視線を藤之助へ流す。
答えはもう、彼が口にしたと言わんばかりに>>13]

(22) 2011/09/19(Mon) 23時頃

[沙耶が一瞬振り返れば、驚いた表情のままこちらを見る巫女の姿
傍らに龍の笛も見えただろうか?]

 ……!
[二人には離れ行く火を指さし示し、手を招いてみたけれど、その意図は届いただろうか?]


[ 志乃の合図を見れば、自分達を呼んでいることが分かった。沙耶がこの世界に来ていることを知らなかった巫女は、沙耶のことも気がかりで]

辰次様、追いかけましょう!

[辰次の手を握りなおすと、志乃達が飛んでいく方向へ駆け出した]



 知っている? それは良かった。
[彼女が彼とどういう出会いを成して言葉を紡いだかは知る由もなし。
ましてや、明之進が彼女にナニカを重ねて見ていたこともわかろうはずがない
けれど……]

 妖しというても、齢もあるし
 妖しと成りも異なるんよ

 人と交わり、何かがあの子の歯車を狂わせたのなら
 それを戻すのもヒト言う存在が必要かもしれへん

[それか辰次のような気心知った同胞か……]

 沙耶、沙耶も呼びかけてあげてや。
 うちは、あの子としっかりとは話したことなぃから。
 まだ縁の深い沙耶なら、言の葉も届くかも知れへん


[月夜に響く笛の音
──己を外に誘った、こちら側へ誘った音色

自分と同じ年頃の少女
──ずっと傍に。それを裏切り、消えた娘

閉ざされた部屋
──暗く、外に出ることも叶わぬ寂しい部屋]

[青白い火はより一層激しく燃える。]


【人】 薬売り 芙蓉

『にしても、ほんと、あきのしんは何て言ってるのかねえ。
友達ができたって、あんなに喜んでたのにさ』

[何がなんだかわからない様子の一平太を眺めつつ、鵺に囁く]

『慰めてくれる筈の兄貴分は、いいヒトができて夢中だろうし』

(27) 2011/09/19(Mon) 23時頃

[隠世の皆が必死に明之進の火を追いかけているのを遠めに見つつも、特段走る気はない様子の半妖眼鏡。]

 ―――…

[その内に思うことは在るが。]

 味噌茄子が食べたいなぁ…

[焦る彼らを余所にそんなことを言っていた。]


 う、ん……。
 私でも、何か出来る、なら……。

[志乃に頷き、明之進だという青き火へ向き直る]

 明之進、さん……!
 あき、あ、あの、私……!

[燃える火に向け伸ばした手。
 その指が再び、ぶれて見えた]

 ずっと……あなたを、探して……!

[思わず口から飛び出した言葉に、またも娘ははっとした顔をする。
 己と重なり合う何か――それはあやかしの会話を夢に見た時のように、分かたれたと思えばまた溶け込んで]

 さよ……?

[そうして娘は、その名を思い出すのだった]


【人】 薬売り 芙蓉

ねえ、いっぺいた。

[明之進の名を聞き取れば、少年へと呼びかける>>31]

ひなたが言ってたよ。
あんたが戻りたい、行きたくないって思ってるんなら、連れ戻せるって。

あんたが、こうして戻ってきたってことは、
無理に連れて行かれてたのかい?
あきのしんと行くのは、嫌だったのかい?

(33) 2011/09/19(Mon) 23時半頃

[伸ばされる手を拒絶するように火が激しく揺らめいた]

ヨルナ
オマエノ 顔ハ 嫌イダ

[求めていた姿によく似たその人も
負の炎に支配された今では憎悪を感じる。]


[火の勢いが激しくなる。
 聞こえてくるのは、拒絶の声。
 娘は一瞬、息を呑むが]

 ううん。
 それでも……きらいって言われても、私は追い掛ける、よ。

[燃え盛る火に向かい、更に手を伸ばした。
 その火に触れたなら肌を焼くだろうか?
 痛みを感じれば顔を顰めるだろうが、手を引くことはない]


【人】 薬売り 芙蓉

[あやかし、と呼ばれた娘は、薬売りの賛辞を受けて、小さく笑んだ>>28
何やら文字を綴ってから、櫛を捧げ持つようにして、こちらへ頭を下げる仕草。

それは落ち着いたものだったけれど、やはり戸惑いを見せ>>30

怯えるたまこを見つめてからは、また、静かに手を動かした>>37
そんな日向を評して、囁きを送る]

『あんたの言う通りだね、藤。
――強くて、面白い子だ』

(39) 2011/09/20(Tue) 00時頃

【人】 薬売り 芙蓉

何で、って。

[一平太の問いに、怪訝な表情になったが>>40]

知り合いの辰次ってのが、たまたまこの村に来ててさ。
あきのしんとは、そいつの伝手で知り合ったのさ。

――なんて、ねえ。
今言ったのは嘘じゃ無いけど、あきのしんから、聞いてないのかい?

あたしは、あきのしんがあんたを気に入ってたのを、知ってるよ。
仲良しの友達ができたって、一緒に里へ帰れるって、喜んでたのを、ね。

[そう言って、穏やかな笑みを向けた]

(41) 2011/09/20(Tue) 00時頃

[何分必死だったのはあった。
手がぶれたかどうかを目にしたかは定かではない。けれど期せずして沙耶の身体の二重の影を見つけることは叶ったか?
はっとしたような表情を浮かべ、次いでその名を零すのならば、彼女に降りかかる黒き情念と化した火の粉を一度払い軽く目配せをし、彼女の少し後に佇んだ]

 輪廻の轍か?

[現で叶わぬ時の逢瀬が、隠世で紡がれる
委細は異なれど、今彼女は何かを掴み、そしてたぐり寄せようとしている
自らが主と定めた娘が、今刻の欠片を拾い成すべきを成さんとしているのだ]

 ……
[ならば、成さんとする事の顛末を見届ける責は我に有り
ヒトの手を焼かんとする黒き情念に、それでも手を翳したぐり寄せようとする様を、女は横目で見つめ、背を預ける。
無粋の介入を心良しとせず、且つあの妖しの炎が主を包むのならばもろともに焼かれるべく]**


【人】 薬売り 芙蓉

でも、そうかい。
じゃあ、明之進と行くのは、嫌だったわけじゃないんだね。

[一平太の答えを聞いて、頷く。>>40
それは日向やたまこを責める響きではなく]

……安心したよ。

(44) 2011/09/20(Tue) 00時頃

【人】 薬売り 芙蓉

そう怖がらないどくれよ、たまこ。

[不安げな様子に、苦い笑みを向け]

あたしはね、あんたやひなたのことが好きなのさ。
――本当だよ。

[簪に潜む九十九へも、それは聞こえているだろう]

「よそ者」のあたしらにも、親切にしてくれた。
団子をくれてさ、雉を焼いてくれてさ。
ああ、店に来てくれて、喋ったのは、楽しかったねえ。

[語る眼差しは、柔らかく]

(46) 2011/09/20(Tue) 00時頃

メモを貼った。


ヤメロ

ヤメテ コナイデ

[火は一瞬激しく燃えて、手を引かせようとその肌を焼いた。]

モウ 嫌 ダ


【人】 薬売り 芙蓉

ああ、そうだ、いっぺいた。
あたしの名を、名乗ってなかったねえ。

あたしは、芙蓉。

[立ち上がり、一同を見渡して]

あんたたちの言う、あやかし、さ。

(49) 2011/09/20(Tue) 00時頃

[手を伸ばしている人。その人を見て
変わった己の姿を見て、恐怖した少女の姿を思い出した。

そして、消えた。
どれだけ探しても、もう見つけられない。

己に残されたのは、少女の笑顔と怯えた表情の記憶。

あの笑顔を求めて、怯えていた表情は嘘だったと思いたくて
ずっと探していた。]


【人】 薬売り 芙蓉

いっぺいたは、あきのしんと一緒に行くのを、喜んでくれたんだろう?
でも、たまこを残していくのは心配なんだね。

たまこは、いっぺいたがいなくなるのが、いやなんだね。
あきのしんのこと、今も友達だって、思ってくれるんだろう?

だったら、さあ。
ふたりとも、一緒に隠世へ来ちゃあくれないかい。

[たまこと一平太へ、交互に視線を向けながら、誘う]

(52) 2011/09/20(Tue) 00時半頃

[そして、一平太。
友達だと思っていた彼が、本当は友達ではなかったのだろうかと
あやかしなど、友と思っていなかったのではないかと

少女の記憶が、一平太の消えた事実をそう思い込ませる。]


[そして青い火は、悲しみと寂しさを強い憎悪へ変えながら燃える。]


【人】 薬売り 芙蓉

いっぺいた……あんたも、優しい子だね。
あきのしんのために、泣いてくれるのかい。

ねえ、でも、泣くことはないんだよ。
もう一度、会いに行けばいいじゃないか。
こんどはたまこも連れて、さ。

そうしたら、あの子もきっと喜ぶよ。
もう、寂しくなくなるんだもの。

[ぼろぼろと涙を流す一平太に、手ぬぐいを差し出した>>51]

(54) 2011/09/20(Tue) 00時半頃

メモを貼った。


【人】 薬売り 芙蓉

ありがと、たまこ。
あたしらはね、ただ人の祭りを見に来ただけなのさ。
現世と隠世が繋がる束の間、滅多に無い「逢魔が時」にね。

[楽しかった、と言うたまこへ、笑みを返す>>53]

でもごめんよ。正直言うとね。
今日ここへ来るときには、たまこに何かの力があることは、知ってたのさ。
もし、それが、あたしらが祭りを楽しむ邪魔になるようなら、無理矢理にでもあんたを里へ隠しちまおうって思ってた。
ひなたのことは、知らなかったけどね。

だけど、もうすぐここの祭りは終わる。どっちにしたって、そろそろ帰らなきゃならないんだ。
今は、本当にね、あんたたちと……今度はあたしらの祭りで遊びたいって、思ってるんだよ。

あっちの里のこともね、知って欲しいって思ってる。

(57) 2011/09/20(Tue) 00時半頃

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