151 雪に沈む村
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これー。魔法がかかってる本。 ほら、見てみて。
[ジャジャーンと効果音でもつきそうな勢いで、嬉々として一ページ開いてみせる。 それは青年が市場へと出向いた時に、ひと目で気に入って、買ったもの。 いろんな国の風景が描かれているのだけど、特殊な魔法がかけられていて、ページを開くとふわりとその風景がホログラムのように浮き出てくる。 人間族はもちろん、龍族や獣人族、有翼族さまざまな人も描かれていて、その風景の中で小さいその人物たちが、まるで本の中で生活をしているかのように動いているのが見えるだろう。
たまに、アリスやサイラス、他にも、この村の人に似た人がいたりして、その動きを見てつい微笑んでしまうのだけど。何度も読んで少し端が擦り切れているけれど、青年が一番気に入っている本だった。]
一年もほっといて、いたんじゃったりしたらヤだしにゃーって。
[本をたくさん買ったと言っていたから、もしかしたらソフィアももう似たようなものを持っているかもしれない。>>3:37]
(55) 2013/11/27(Wed) 23時半頃
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[パタンと本を閉じて]
ソフィなら、長い冬の暇つぶしで、 読んでくれてもいいよー。 そんかわり、俺が起きるまで、 ちゃーんと手入れしてほしいにゃ。 ソフィに預けるんだからね。
[ソフィアの母に渡すでなく、わざわざ彼女の帰りを待っていたのはそのためだ。浮き出てくるとはいっても、所詮ただの本ではあるのだけれど。この村で、起きて長い一年を過ごさなければならないソフィアが、少しでも楽しくすごせたらいいなぁと思ったのだった。]
はい、これお代。
[ポケットから数枚硬貨を取り出してソフィアに手渡した。]
(56) 2013/11/27(Wed) 23時半頃
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