情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[大人しくしていろと言われ、逆をしたがる僕ではない。
ただ、珍しさにきょろきょろと見回したりはするけれど。
カウンターの上には、小さな生き物がいるようだ。
いや、リアルなぬいぐるみかもしれない。
大人しくしていろ、が僕以外に向けられたかもしれないなんて、考えもしなかったけれど。]
……『生きてる?』
[動きが見える。
ぬいぐるみではなかったらしい。
何となくこちらを向いているような。
この小さな生き物にも自分が見えているのだろうか、軽く手を振ってみる
[キリシマさんを悩ませてしまったらしい。
見えている事は確認できたので、まあいいか、と僕の分の思考は投げた。
考えて、何かがわかるような気もしない。]
わ……わー!
すごいデスね、変身しマシタね?!
何デショウ?!
神秘的デスね?!
[小動物が人と同じ姿、しかも美形になるのを見て、思わず感嘆。
彼が何を啜っているのかは
よくよく思い出してみると、病院で見かけるアレのような気も少しするのだけれど…まあ、これもぽいっと放り投げておく。
五月蝿いと店主に怒られるかもしれないと気付き、口を噤むのは遅かった。]
[睨まれたら大人しく口は閉じる。
キリシマさん曰く、変身男の名前はニコラエさんというらしい。]
……スーツ貸してあげるナラ、下着も貸してあげればいいノニ。
[幽霊モドキは、思わずぼそり。]
メモを貼った。
下着、新品とか、持ってないんデスか?
[ニコラエさんを見送った後。
服装にはあまり執着がなさそうだとは思うけれど、代えくらいはあるのではと、返された言葉にさらに返し。]
いえ、死んだというか…
寝て起きたら、こうなっていマシて。
[さっきのやつ、つまりニコラエさんは人を殺すようには見えなかったが、キリシマさんの口振りからすると、そういう可能性もあるらしい。
不思議な生態の謎の生き物に要注意、と脳内でマークは付けておくことにする。]
[キリシマさんが、薬品臭の上からタバコの香りをまとい、近付く。
どうせ触れはしないのだからと、逃げることをしないでいると、首の匂いをかがれた上に、間近で不思議なことを言われた。]
…どういうことデショウね?
僕も知りたいデス。
僕は、死んだのデショウか。
それとも、今僕の目が見てるこの現実みたいなものは、夢?
[慌てても仕方がないから、落ち着いていられる。
意地の悪い問いかけでもしている気分で、僕は、薄く笑っている。]
ハロウィンが繰り返し……
丸一日寝過ごしたりしていないナラ、三回目のハロウィンを過ごしていることになりマス。
今は、幽霊モドキではあるのデスが。
[薄情なのか、そうではないのか。
僕の代わりに悩んでくれているキリシマさんとは対照的に僕は平然としている。
むしろ、悩んでくれるから、逆に落ち着いていられるのかもしれない。]
お力になれずスミマセン…って僕が言うのも何ですケレド…
ちょ、煙いデスよ!
[ちゃんと煙の香りはするが、咳は出ない。
ぱたぱたと手を振っても、煙は揺らがない。
気分の問題というやつだ。]
お仲間デシタか。
奇妙なこともあるものデスねえ。
[世間話の調子で言葉を交わす。
何やら作業を始めるのを、興味深く近寄って覗き込みつつ。]
同胞、巻き込んだ、怪物……と、言いマスと。
[うーん、と脳内、少し情報を整理して。]
つまり。
…キリシマさんも、ニコラエさんみたいに変身できマスか?!
[わくわく期待の眼差しを向ける。]
…まあ、色々と理解が追い付きマセンが。
別に、キリシマさんのせいではないのなら、貴方が謝ることジャナイと思いマス。
それに、僕は………
[言いかけた言葉を少し、飲み込んで、出すべきものを選んで、笑みに乗せる。]
今そんなに、困ってマセンし。
お店に新しいお客さんが来たら、その人に自分の姿が見えるのかそわそわするだろう。
![]() | 【人】 ろくでなし リー ハロウィンなら少し不思議な姿で混じってても大丈夫だけど。 (224) 2014/10/25(Sat) 21時頃 |
![]() | 【人】 ろくでなし リー 口に合うと良いな。 (228) 2014/10/25(Sat) 21時頃 |
![]() | 【人】 ろくでなし リー 誰がハロウィンのお化けなんだろうな。 (229) 2014/10/25(Sat) 21時頃 |
![]() | 【人】 ろくでなし リー あ、でもパートナーがいないと。 (231) 2014/10/25(Sat) 21時半頃 |
器用じゃないことなら、出来るんデスか?
と、いうか。
怪物っていう括りに、キリシマさんも入ってマスよね?
[話しながら。
手際よく何かを、とは言っても薬屋であるキリシマさんが作るものだから薬なのだろう、作成工程を眺める。]
…キリシマさんって、面倒見が良いのか悪いのか、わかりまセンねえ。
[思わず苦笑する。
危険なやつを管理するとか、幽霊モドキの状態を懸念するとか。
面倒くさいと放り投げて構わない事だと、他人の僕が思うのに。]
僕は、困っていまセン。
ハロウィンが繰り返されるって言うことは、僕はたった一日行方不明になっているだけデス。
ハロウィン当日に僕が居なくてはならない用事もありまセン。
……ああ、でも。
[ごそごそと懐を探し、小さな小さな包みを取り出した。
渡しそびれていた、星の欠片のような白い砂糖菓子。
着物に挟んでいたからだろう、幽霊モドキと同質のものになってしまった。]
約束したのに、渡せなくなりマシタ、ね。
[僕は困ったような笑い顔になる。
本当に、少しだけ。]
![]() | 【人】 ろくでなし リー − 薬屋の前 − (234) 2014/10/25(Sat) 22時頃 |
![]() | 【人】 ろくでなし リー 目と鼻は三角で〜♪ 口はギザギザで〜♪ (235) 2014/10/25(Sat) 22時頃 |
……つまり、ええと。
キリシマさんは、ゾンビのようなもの、デス?
だとすると、存在自体が珍しいものなのデハ。
あとは……沖本さんみたいに霊能者みたいなものではなくても、僕が見えるノモ特殊能力…?
[ふうむと唸り、火葬を嫌った理由に合点がいきながら、色々と喋る。]
いい奴では無いのデスか。
なるほど。
[キリシマさん本人がそう言うのなら、そうなのだろう。
ただ僕は、自分で見たままを信じるつもりだけれど、言葉の上では納得して見せ。]
…あーあ。
約束したのに、渡せないナンテ。
[食べる振りをしてくれたキリシマさんを見て。
からりと何も無かったように笑って、僕は小さな金平糖を包みなおし、着物の懐に仕舞い込んだ。]
11月が来たら、ハロウィン終わってしまってマスけどね。
[新しい約束は守られるかどうかはわからない。
現に、一つ目の約束は形になっていないのだから。]
![]() | 【人】 ろくでなし リー あんた怖い事平気で言うなぁ。 (247) 2014/10/25(Sat) 23時頃 |
![]() | 【人】 ろくでなし リー キリシマのおっさん? (248) 2014/10/25(Sat) 23時頃 |
![]() | 【人】 ろくでなし リー ……本気で魔女扱いなんだな、住んでる人の事。 (253) 2014/10/25(Sat) 23時頃 |
僕には、燃やす手段はありまセン。
[怯えのジェスチャーのキリシマさんに、肩を竦める。
理由を納得すれば、自分を嫌う事にも筋が通る。]
沖本さんは、人間だと思いマス。
僕を見て、でも天国…? させなきゃいけない、というのではなかった様子ナノで、見えてるだけ…?
僕と同じような服装の方デス。
[登場人物を増やすなといわれてももう遅い。
登場したからには、教えておく。]
ハロウィン、飽きマシタか。
折角怪物っぽい行事ナノに。
[冗談を口にし、笑う所に、新しい客人がやってくる。
話に夢中になっていたけれど、そういえば、話し声のようなものがきこえていた気がしなくもない。]
キリシマさんの大きな声に、ちょっと驚いた。
![]() | 【人】 ろくでなし リー 昨日って言うか今日って言うか……あれ? (259) 2014/10/25(Sat) 23時頃 |
![]() | 【人】 ろくでなし リー じゃあキリシマのおっさんのお怒りは、 (263) 2014/10/25(Sat) 23時半頃 |
![]() | 【人】 ろくでなし リー じゃ、俺、魔女の家に冒険に行ってみるわ。 (266) 2014/10/25(Sat) 23時半頃 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi