99 あやかしものと夏の空
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冷てぁっ!
[突如ひんやりしたものが頭に当たって。跳ね起きた]
(387) 2012/08/12(Sun) 22時頃
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[あかりとすれ違う形になったか、向かった先は]
―ラウンジ― ……だらしない奴じゃ
[ごろごろしてる奴>>384を見つけ、ぽつり]
いや、なんか違わないか……?
[それはおでこに置くものだろうか>>385首を傾げた]
(388) 2012/08/12(Sun) 22時頃
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ゆりは、ヨーランダの悲鳴に、わ。
2012/08/12(Sun) 22時頃
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[皆一緒に宿泊所まで戻ってきて、目に入ったラウンジに置かれていた花火。]
残念ながら俺じゃない 誰だろな?
[ゆりの問いかけ>>386へ首を真横に振った。]
(389) 2012/08/12(Sun) 22時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/08/12(Sun) 22時頃
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30匹くらい居るのかな? 今日中に食べきれないかもしれないね。
[>>382歩いてきた明にへらりと笑って。 手元はどんどん魚を串刺しにしていく。]
あ、そうだ。えっと……僕はオスカー。 ちゃんと名前聞いてなかったよね!
[誰かが呼んでいたから、メイという名なのは知っていたけど。 串を片手に竈を指さし]
僕、串で手一杯だ。 火を起こして、串さしたやつに塩とか、頼める?
(390) 2012/08/12(Sun) 22時頃
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ふふー。 飲みます?
[飛び跳ねたヨーランダくすくすと笑った]
花火?? わ、すごいいっぱい。 なんか見たことある……。
(391) 2012/08/12(Sun) 22時頃
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飲む飲む。
[奇襲はやられたが、ラムネをくれるのはありがたい。 受け取ることにした。]
(392) 2012/08/12(Sun) 22時頃
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花火……?
[皆が見ているそれをしげしげと眺め]
これがどーんと空に打ち上がるのか?
[したことなどあるわけが無い、狐の知っている花火はそれだった]
(393) 2012/08/12(Sun) 22時頃
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大漁も大漁。 もう、釣りしに山に入る人もいないのかね。 ……まあ、ともあれ沢山いたよ、うん。 [明の声(>>382)に、血染めの包丁と手のまま頷いて]
……食べ切れなそうなら、何匹か、米に使うか? 二・三匹、先に焼いといて、炊き込みご飯にするってのも、なかなかいい。 [内臓をずるずる引き出しながら、オスカーの懸念(>>390)に]
(394) 2012/08/12(Sun) 22時頃
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言っておくが、花火に参加するつもりはないぞ。
[火とか、危ないじゃないか。いっぺん布の体になってみろ。]
(395) 2012/08/12(Sun) 22時頃
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ジェフは、オスカーや明の反応次第では、川魚の炊き込みご飯もいいなぁと。
2012/08/12(Sun) 22時半頃
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あ。違うんだ。 一瞬、今年は耐久勝負でもするつもりなのかなって思っちゃった。
[傍らで首を振る亀吉>>389に笑って。]
おはようございます。
[ヨーランダにも瞳笑わせて声をかけた。]
(396) 2012/08/12(Sun) 22時半頃
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[着替えやらのついでにジェフの所をこそこそと見に行って、何か言われる前に帰ってきた。]
魚の串焼き作ってたから あれ拝借して抜け出すか?
[同じくこっそりと、ゆりに聞いてみる。]
(397) 2012/08/12(Sun) 22時半頃
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はーい。
[ヨーランダに渡した。代金は後でジェフ達に請求されます]
あ、この花火、うちのだ。 買ってくれたのかなー。
[裏に貼ってあるシールをみて呟く]
(398) 2012/08/12(Sun) 22時半頃
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― 回想・10年前>>358 ― [線香花火……というと、思い出す。
『ねえ、花火しよう!』 「僕は、そういう気分じゃ……」
言いかけて、年下の少女の表情が泣き笑いにも見えて。 渋々うなずき、むすりとした顔のまま、着いていった。
「花火っていうのはさ。 炎色反応やら松煙の化学反応の仕業なんだよ」
そんな可愛げの欠片もないことを言いながらも、 ただ手牡丹の放つ儚げな光に見入ってしまった。
じゅっ。と光の球が落ちる様子にじっと押し黙る。
けれど、気遣ってくれた彼女には、礼のひとつも言えず――]
(399) 2012/08/12(Sun) 22時半頃
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ジェフは、なんだか寒気がした。財布的な意味。
2012/08/12(Sun) 22時半頃
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― 現在:村道 ―
―― ありがとう。
[ほんのすこし、微笑った。 …十年前に言えなかった一言を、団野に。
彼女には、荷物運びか買出しの礼に聞こえただろうか。 問われたとしても、その真意を告げることはなく。
今日の献立みたいなとりとめもないことを話しながら、 宿泊所へ戻っていくのだった。*]
(400) 2012/08/12(Sun) 22時半頃
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はい、おはよー。
[>>396明るくかけられた声に対し、 だるそうに横になったまま返事をした。]
よっしゃ。
[ごくごく。>>398手に入れたラムネを一気に飲んだ。金のことなんて知りません。だって妖怪だし。]
(401) 2012/08/12(Sun) 22時半頃
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うん、本当にいっぱい… あれ?お二人は線香花火、知りませんか?
[レティ>>391とシメオン>>393を見つめる。]
この花火の音、とても優しいんですよ。
(402) 2012/08/12(Sun) 22時半頃
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― 宿泊所 ― [腹減った腹減った、と騒々しく宿泊所へ帰り着く。 厨房を覗くと、川魚に手を打った。]
へえ、これ、昼飯に釣ってきたの。 なかなかの腕前じゃないか。
……でもさ、このペースだと夕飯だよね。
[既に、そろそろ日は暮れそうだ>>374。 焼き上がったらしき小さな魚をひょいとつまみ食い。]
うん。美味い美味い。
[悪びれない顔で、舌鼓を打った。]
(403) 2012/08/12(Sun) 22時半頃
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炊き込みご飯? そんなのにも使えんの?
[意外だと声を大きくして>>394ジェフの提案に。 けれど想像してみた。 ふわふわの白身がほかほかのご飯に混ざり、魚の旨みが染み込んだ米の味を。]
……いいね!それ!!
[テンション上がってきたので思い切り賛成した。 火が起こされているようであれば、串刺しの魚はどんどん焼くつもり。]
(404) 2012/08/12(Sun) 22時半頃
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それは…
[亀吉の密やかな提案に目を瞬かせ>>397。]
素敵。流石亀君。
[悪戯っぽく微笑んで頷いた。 実は同じようなことを考えていたらしい。]
(405) 2012/08/12(Sun) 22時半頃
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ああ、いけるよ。 [オスカーに頷いて>>404]
米炊くときに、酒とか醤油ぶち込んで……、 蒸らす前に、ほぐした身を入れて混ぜときゃ、味が染みる。 [いかにも乱暴な説明だったが、間違いじゃあない。 まあ、炊き込みご飯の味付けは、もっと真面目な料理人に任せるとしても]
(406) 2012/08/12(Sun) 22時半頃
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ゆりは、レティーシャ>>398に、あ。お店の方だったんですね。
2012/08/12(Sun) 22時半頃
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― 宿泊所・ラウンジ ― [厨房から怒号は飛んだか否か、一旦ラウンジへ退散。 ふらりと線香花火を囲む面々>>386>>389を見つけると。]
ああ、それなら、団野がね。
そういえば、こっちもお土産。 あとは、団野がカキ氷シロップも買ってきたみたいだ。
[人数分の瓶入りサイダーの袋をひょいと差し出して。
団野の姿があったなら、ね、と顔を覗き込んだろう。 この男、視力が悪いながら、妙に目ざとい。]
(407) 2012/08/12(Sun) 22時半頃
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せんこう、はなび?
[見つめられ>>402、繰り返す言葉は明確に二つに切られている 線香と花火が結び付かずうーんと唸った]
優しい音、か それは良いな、聞いてみたいぞ
[目を細め微笑する 聞いてみたいよりは、この場にいない誰かを思い浮かべて聞いてほしいと思った事のほうが大きかったが それは口にしなかった]
(408) 2012/08/12(Sun) 22時半頃
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[もちろん怒号は飛んだ]
おい、喰ったならせめて手伝っていけ!!
[あたりまえのご意見であると思う]
(409) 2012/08/12(Sun) 22時半頃
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よし、じゃあ頃合を見て拝借しに行こう
[こそこそと二人して、まさに悪戯の算段をする。]
今日はすごいもの見せてやる というわけで、お前が驚いたら俺の勝ちな?
[いったい何がどうして勝負になるのか不明だが 亀吉は楽しそうである。]
(410) 2012/08/12(Sun) 22時半頃
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ええ、じゃあこっちから塩をふっていきますね。
[>>390>>394に頷いて串に刺さった魚に塩をふっていく。 ちなみに魚の内臓は全く平気だった。]
余りそうなら、炊き込みご飯にしてもいいですね。 こっちのマスなんて大きいからムニエルにしても何切れも取れそう
(411) 2012/08/12(Sun) 23時頃
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うん、これ、うちにあった奴だから誰か買ってきてくれたんだね!
[ぴょんと飛んでゆりに答える]
線香花火? お線香? あとでやってみよう!
[楽しそうに飛び跳ねながら、外に焼き魚の様子を見に行った]
(412) 2012/08/12(Sun) 23時頃
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― 朝食時 ―
[食後の挨拶は、どうやらあれで合っていたらしい。 たまこの挨拶>>354を見て安心しつつ、 自分より幾分かちいさな少年に、大人しく撫でられる>>363]
んむ。
[口周りを指で拭ってから、ぺろり。 ちょこっとだけ、鮭の味がした]
(413) 2012/08/12(Sun) 23時頃
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!
[は、と声>>407が聞こえた方に顔を向けた]
……ラルフ おか、えり。
[やはりぎこちない微笑みと共に多分こういう時に言う筈の挨拶をした。 ラルフは、オスカーが隣村に行くことを知っているのだろうか。 ……きっと知らないのだろう]
(414) 2012/08/12(Sun) 23時頃
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[竈の火の頃合いを見て、いくつか魚を焼いていく。
そういえば、オスカーに自己紹介をちゃんとしていなかったことに今さらに気がついた。 多分、昨夜の食事の時には早々に彼が酔っぱらっていたからだろう、と結論づけて微笑んだ。]
僕は明です。明るい、と書いて「めい」。 小さい頃はこの名前のおかげでよく女の子に間違えられたりしたんですよ。
(415) 2012/08/12(Sun) 23時頃
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[宿泊所へと戻ってきた幼馴染と、兄。ふたりを目にすれば、あっ、と小さく声を漏らした。 『やりたい事をやれ』『後悔するな』掛けられた言葉を頭で反復し、 暇を見つけた時に意を決して、近寄る。]
あの、さ。……景子。 『お返し』……もう覚えてないかな?
ずっと考えてたんだ、何も返せなかったって。何をあげたら喜ぶかって。それで一つ、とっておきがあったのを思い出したよ。 ……けど、僕は今日から、隣村に呼ばれちゃってる。 だから、もしよければだけど、またここに帰って来た時にさ。 少しだけ時間をあけて、僕につきあって欲しいんだ。
絶対帰ってくるから。約束する。
[約束だと口に出して笑うと、かつて結んだ小指を立てた。 彼女ももう子供じゃないし、第一色々と信じがたいだろう。 だから指切りはするつもりがないけれど、その形はあの頃の『約束』の名残。 意地でも果たすまでは消えてやるものか。]
(416) 2012/08/12(Sun) 23時頃
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