30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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―浴場― [自室から着替えを持ってきて浴場へ 服は脱ぎ捨てこびり付いた全ての饗宴の名残を洗い落とす。 それでも薔薇の匂いは纏わりつき]
……移さねば、もう、持たねぇな…
[大きな姿見に映る裸体。肩の茨の棘は紫から蒼へと変化しつつあり 胸へ、背中へとその棘は広がりつつあった
それでも、この思いは …――遂げられるかどうかも分からない身勝手なもの。]
[何もなかったようにタオルで水滴を落として洗い立てのくしゃくしゃの プラチナブロンドを震った。 ラフなシャツにカーゴを着込むと。棘は未だ外見からみえねど、 そうなるのも時間の問題かも知れない…]
あいつ、未だあそこにいるのかな――…?
(385) 2010/09/07(Tue) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 21時半頃
セシルは、>>380 白く浮かび上がる、人形のようなロビンに眉を寄せる。
2010/09/07(Tue) 22時頃
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─屋根裏部屋─ [悠然と部屋を横切って、セシルの側、窓を覗く。 丁度薔薇園が良く見下ろせる位置。]
……ああ。ここからだと、薔薇園が良く見えるね。 さっき水遣りしてたの、フィル先輩だったのかな。
[さり気ないふうを装う声は、朗らかな響きなのにかすかな揶揄の色を帯びる。]
(386) 2010/09/07(Tue) 22時頃
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―医務室― [ドナルドの声が聴こえたのなら振り返って。 笑む翡翠は室内では普通の色にも映る。]
そう?じゃあ、お願い… あんま来ないからわかんなくってさ。
[近くの椅子に座って、ドナルドが包帯を捨てる姿には 不思議そうに首を傾げたけれども落ちた包帯なんて 手当てには使えないからその行動も特に気にせず]
ああ…ベネット、あの後手当てにきたんだ。 大丈夫そうだった?
[ドナルドの考えているベネットの姿と翡翠が思い描くベネットの姿。 そこに時間のずれがあることも気付かずに シャワー室の後は医務室に向かったのかと、勝手に解釈して。]
(387) 2010/09/07(Tue) 22時頃
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……ぃ、 …
[手当てが始まり、他人から上から押されると 自分で抑えるよりも痛くて掠れた声が零れる。 緩く眉を寄せて、棘の刺さった場所を見つめて]
…真似して潰してみてたんだ。 壊れたら…どうなるのかなって…。
――…綺麗、だったよ…
[あの時の血の色の硝子球を思い出すと、 手当てをされることが少し勿体無い気もして。 隻眼が此方を見つめていることに気付くと視線をあげて。 翡翠と隻眼がかち合うと、翡翠が、赤い口許が笑みを描く。]
……嫌い、なんだっけ…?……あか、 それとも、薔薇の方…?
(388) 2010/09/07(Tue) 22時頃
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─ 自室 ─
[朝日の差し込む窓辺から外を覗くと、薔薇の木々が見える。]
フィリップ先輩、相変わらずマメだなあ。
[薔薇の手入れをする上級生への悪意や嘲弄の念など全くない笑いが浮かぶ。]
[窓ガラスに映ったその表情は、亡き人の笑顔を写し取ったかのようで。]
(389) 2010/09/07(Tue) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 22時頃
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[笑みの形へと歪む赤から目を離せぬまま。 傷口を押さえている格好は、手をとっているようなもので。]
…あぁ、嫌いだ。 綺麗すぎて、目立ちすぎて…
無くなっちまえ、って…思う。
[握った手は離さぬまま、背を屈めて近づける顔。 その唇を彩る赤を拭い去ろうとするのは熱に浮かされた舌。]
(390) 2010/09/07(Tue) 22時頃
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[ところで廊下でのディーンの心裡をサイラス自身が知ったら 普段ならよほど俺は信用ないんだなとしょげるところだろう。 尤も。茨に囚われ始めている、今なら。否、ディーンの火遊びを 知っていたら――…。
俺とお前、求められたものに返しただけだ。お互い同じだろう? そう返すに違いない。お互いある意味では特別な相手なのだろうか。 奥底の恋慕を自覚し始めた今。少なくともサイラスには ただ一人の、願いを叶えて欲しい相手。もっとも身勝手すぎて 既に拒絶された今ではどうなるかわからない。 狂おしく相手を壊して、相手に壊して欲しい――…。
その願望は、薔薇の呪いを深めるのには十分すぎた――…]
(391) 2010/09/07(Tue) 22時頃
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― 屋根裏部屋 ― >>386 [いきなり入ってきたロビンに眉を寄せたあと、カツリカツリと入って、セシルが座った上の窓を覗き込む。]
――…フィル、先輩……。
[揶揄られた声でも、そこに出た名前に視線をあげ、声が漏れた。 そうか、水遣りしてたのか、と。 さっき、気づけなかったのが、せつない…なんて。
蒼薔薇の話で、それどころじゃないのに。]
(392) 2010/09/07(Tue) 22時頃
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サイラスは、ラルフの部屋へ向かう足取りは随分ゆっくりと。
2010/09/07(Tue) 22時半頃
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─屋根裏部屋─
──そう言えば。
昨夜はありがとう? お陰でとっても気持ち好かったよ。
[視線を上げたセシルの青灰の眸、真っ向から覗き込んで嫣然と嗤った。*]
(393) 2010/09/07(Tue) 22時半頃
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― ランドリールーム ― [ベネットの唇に唇を寄せた直後のこと。 ガタリと背後で扉の開く音が響く。 流石に、はっと身を翻せば、そこに在るのはセシルの姿で。 驚きに眼を見張るものの、相手が《友達》となった少年であればこそ、あえて後は追わなかった。]
……、……―――。
[さりとて、そのまま続けれるほど図太くもなく。 そして、我に返ったというところもある。 そう、此処では何時誰に見られるか、判らないのだと。]
とりあえず……どうするか……―――
[改めて、洗濯機のスイッチを押すと、珍しく歯切れの悪い言葉を落とし。]
一先ず、洗濯機の回っている間に、シャワーに行ってくる。 ベネットはどうする?
[問いを向けた後、廊下へと出た。]
(394) 2010/09/07(Tue) 22時半頃
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…綺麗な色なのに。
[そう呟くのは硝子球の赤と青を思い浮かべて、 中庭の赤を思い浮かべて、 手の中に残る傷の赤を思い浮かべて、 目の前の赤い髪を見つめて。]
――…っ ド ナ…
[見つめれば近づいてくる隻眼、避けることはなく…できず、 痛む手を捕らわれてしまっている、引こうとすれば じんと響く痛みに硝子に似た翡翠が細まり閉ざされる。]
……ぁ、
[熱い舌に、触れられると目を閉ざした瞳の先に映るのは 隻眼の後輩とは異なる、古い、新しい、甘い交換の記憶。 意図せず、陶酔するような熱の篭る吐息が零れた。]
(395) 2010/09/07(Tue) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 22時半頃
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―ラルフの部屋前― [扉を叩く音は随分と緩慢。確実に呪いは身体をじわりじわりと弱らせつつある。 返事は返ってきただろうか]
…おーい。ラルフ、いるかー? すまん、そこにディーンもいるのかー?
[出てこないようならと、微かに扉を覗き込む。薔薇の呪いと、もともと 匂いには強い性質が災いして。微かな情事の残り火を嗅ぎ取ってしまう。 ラルフがすぐに起きてこなかったのもそれを裏付けるようで。
しかりと、下唇を噛む。微かに熱が上がり、また知らぬところで棘が蒼く 広がろうとしている]
(396) 2010/09/07(Tue) 22時半頃
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[窓に映った笑顔は、しかし直に曇った。]
トニーたち、もう起きてるかな。
[出来れば朝食前にでも、二人の手当をしないと。
──もしも、ユーリーが未だ目覚めていなかったなら、運び手も必要だろう。]
行かなくちゃ、な。
[クローゼットに歩み寄りながら、パジャマのボタンを外し始める。]
─ 自室→トニーの部屋 ─
(397) 2010/09/07(Tue) 22時半頃
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ラルフは、サイラスの呼びかけに、再び閉じていた目蓋をあげてゆっくりと瞬きをした。
2010/09/07(Tue) 22時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 22時半頃
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[悲鳴がごとく漏れる声と、陶酔の熱を孕んだ吐息。 それがどうしようもなく劣情を煽り、頭の芯を痺れさせる。
口づけの甘い悦楽は未だぎこちない覚えたての… 舐めとった鮮やかな赤を味わい、もっと欲しいと唇を塞ぐ。]
(398) 2010/09/07(Tue) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 22時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 22時半頃
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>>393
[とても気持ちよかったよ、と昨晩のことを語るロビンに、それを夢としか認識してなかったセシルは戸惑う。
そして、裡で、蒼薔薇はくつりと嗤った。 蒼薔薇で出て、ロビンと会話するのは今のセシルの状態ならば容易い。 だけど、あえて蒼薔薇は出ない。
出ずに、セシルにそのまま、ありのままを裡で聞かせはじめる。 昨晩ロビンを陵辱した時に彼を視姦したこと、彼だけじゃなく、ユーリィやドナルドの欲望の場面も事実なこと。]
――………ぁ
[みるみるセシルの表情が青ざめたものに変わる。 それは、魔精に己が取り憑かれているだけではなく、もう他人に……。]
――………ゃ
[顔は怯えたものに変わってから、伏せられる。 たまらなく出た汗が一つ、髪の毛に流れた。]
(399) 2010/09/07(Tue) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 22時半頃
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─ ラルフの部屋 ─
[緩慢なノックの後にサイラスの声が響いてくる。 二度寝のシーツの中、何時もの気怠さと異なる仕草でゆっくりと首を傾けた。 呼び掛けの後、答えるまでに時間はどれだけかかっただろうか。 扉の前で佇んで伺うような気配に、ようやく身を起こし、素肌にシャツを羽織り、ズボンだけを身に付けて扉の方へ進んだ。]
──……、 ディーンは、居ない、よ。
[眠っていた所為か、何処かとろんとした話し方。 実際に部屋に居ないと言う事を示すように、扉を小さく開いて、唇を噛んでいるサイラスにおっとりと首を傾けた。]
(400) 2010/09/07(Tue) 22時半頃
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[記憶のどれとも違う技巧があるわけではない口付け、 ふわりと薔薇の匂いが香った気がした。 それは先程まで居た中庭のものか、それとも蒼の花か]
…っ ……ふ、
[互いに技巧ないまま欲しがられると息継ぎが上手くできず、 酸素を欲しがって零れた吐息は笑っているようにも、 泣いているようにも聴こえる掠れたもの。 ぼうと、頭の中が白に、甘く染まっていく。 次第に力抜けて捕らえていた手を緩く掴む指先は縋るようで、]
(401) 2010/09/07(Tue) 22時半頃
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ルーカスは、トニーの部屋のドアをノックした。
2010/09/07(Tue) 23時頃
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─屋根裏部屋─
どうしたの? セシル『先輩』。 顔色悪いよ。
[気遣うふり──しかし怯えを浮かべて俯いたセシルを下から覗き込む顔は満面に笑みを浮かべていた。 いかにも無邪気な、その癖たっぷりと甘い毒を含んだ赤い唇が、セシルのそれに近付く。]
ねえ。 僕はあなたにとても感謝してるんだよ?
(402) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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―ラルフの部屋― [現れるのに時間が掛かり、羽織ったシャツとズボンだけ それは、直前まで眠っていたことが丸分かりだ。 とろんとした話し方とおっとりと首をかしげる様子]
…ああ、そうか、起こしてすまなかったな? 何処へ行ったかなんて分からないよな?
[背を向けて立ち去ろうとする、しかし――…。小さく立ちくらみが 起こる。脳髄の痺れも走って――…。 それは甘い薔薇でなくて。苦い嫉妬か。顔を見ていられなくて やっと踵を返すとそこから離れようとした。
その動きはラルフの眼にはずいぶんと鈍く緩慢に見えただろう]
(403) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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― 廊下よりラルフ部屋へ ―
おや、しまったな……―――
[浴室へと向かおうとした矢先、己の荷物を確かめると、着替えの中、肝心なシャツを忘れてしまったことに気が付く。どうにもぼけていたらしい。
どの道、一度ラルフの部屋に戻らないとならぬことをベネットに告げれば、彼はどのような表情をしただろうか。]
また、よければ、夜にでも逢おう。
[くしゃり、その黒髪を撫でて周囲を確認すると、拒まれなければ掠めるように頬に接吻けを落とした。ベネットと別れると、その脚は足早にラルフの部屋へと向かう。]
(404) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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ディーンは、ラルフの部屋の前に、サイラスの姿が見えれば、ひょいっと片方の眉をあげる。
2010/09/07(Tue) 23時頃
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[ただ心地良くて、もっと欲しくて。 そこにあるのは子どもじみた我侭な欲望だけ。]
…はふ……ん、ちゅ…… [貪欲な舌が口腔を犯し、くぐもった水音を立てる。 縋るような指先を胸元へと導き…
躊躇なく奪えるのは何故だろう。
…一番大切では、ないから?]
……っ! [はっと何かに気づいたように離れて、愕然とした表情のままうなだれる。]
…すんません、…やっぱり、俺……どうかしてる。
(405) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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─屋根裏部屋─>>399>>402 [蒼薔薇が裡でセシルに記憶の真実を聞かせたとは知らず、けれどもセシルの様子から彼がたった今昨夜の饗宴に居合わせたのを自覚したのだと気付いた。 それ故に。]
(406) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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>>402 [白い人形のようなロビンが、 赤い唇を寄せて、こちらに感謝していると囁く。
それが、どのような感謝なのか。 こんな、もう自分の空気のようになっている薔薇の芳香。 この匂いが、寮内を犯し始めて……
そして、やがて、みんな殺されていくのだ。蒼薔薇に……。
そう考えて、また汗が滴った。]
ロビン…… オレは、とんでもないものを……。
[口唇を震わせて、謝罪を言おうとするのはセシルで…。]
(407) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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─ 廊下/ラルフの部屋前 ─
[サイラスの目の前で、一番下からシャツのボタンを緩慢な動作で止める。右肩口にディーンが残していった所有印は、ボタンを止め切る前にシャツをはだければ見えるけれど、羽織っていれば隠れる位置だろう。 そして、鏡を見ていないラルフは、眠っている間に刻まれたその紅い薔薇の花弁のような印の事を自覚していない。]
…ん。 洗濯場、じゃないかな。
[サイラスはどのようにディーンと仲違いしてしまったのだろう。 と、立っていると身体が軋む位置を相手には気付かせない風を装いながら、値踏みするようにサイラスを見た。だが、サイラスはラルフの視線には気付かない、奇妙に緩慢な動作で揺れながら、背を向けて去ろうとする。 あ、と小さく声を漏らしたのは、戻って来たらしきディーンの姿が視界に入ったからだった。]
(408) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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ラルフは、密かに小さな息を漏らして、内腿をすり合わせる動作。
2010/09/07(Tue) 23時頃
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――朝/寮・自室―― [人形のように無抵抗に横たわった儘のユーリィと、少年がどのように過ごしたかは定かではない。 だが確かなのは、昨晩発見された時には泥や草、固まった何かで汚れていたユーリィの銀髪は梳られ、完全にとは言えないまでも、その艶を取り戻していることだった。]
……、誰、だろ……?
[ノックの音が聞こえ、少年は疲労した表情を扉に向けた]
ああ、そうか、ルーカスか。
(409) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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トニーは、扉を開け、ルーカスを出迎えた。
2010/09/07(Tue) 23時頃
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―ラルフの部屋近く廊下― [振り向いた途端、探していた相手の姿。眼を見開くが自分に気づいたらしい ディーンが片眉上げるのに少しだけ眼を悲しげに伏せた]
…ディーン。すまん。少々話がしたいんだが…
[ゆっくりと近づく。いつになく動きが遅いのは目に見えて分かるはず ディーンの肩に手を掛け。息もやや荒い。尤もそれは薔薇の吐息 最後の花を咲かせようといつになく強く、濃く。ディーンを 見る眼は甘やかに。とろんとして誘うように。そのまま肩に凭れ掛かる勢い。]
…すまん。お前でないと……。もう。俺は…
(410) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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サイラスは、ラルフの様子に気づく余裕はなく。
2010/09/07(Tue) 23時頃
ロビンは、セシルに笑み含んだ口唇を寄せて「なぁに?」と囁く。
2010/09/07(Tue) 23時頃
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――朝/寮・自室――
おはよ、ルーカス。迎えに来てくれたんだ。
[見上げた少年の顔には、疲労の色が残っていた。 薔薇の香気漂う室内を気にせぬ風で招じ入れ、薄緑色のパジャマを着せられたユーリィの横たわる寝台を示す]
とりあえず、なんとか、着替えと髪の手入れ、だけはできたよ。 これで、動かしても大丈夫、かな。
[そう言いつつ、やや不安げに表情を曇らせた]
(411) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 23時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 23時頃
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─屋根裏部屋─>>407
ね、 あなたの欲しいものを手に入れるのを手伝ったら、
もっとたくさん色んなものが味わえるのかな?
[それはセシル本人へか、それとも蒼薔薇へか。]
(412) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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─ トニーの部屋 ─
お早う、トニー。起きていたんだね。
……手の具合はどうだい? それと……。
[ユーリーの事は、殊更に言うまでもなかろう。]
(413) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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セシルは、ロビンの笑みに目を逸らした。
2010/09/07(Tue) 23時頃
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…っ は… ぅん…
[ぼうと、思考が落ちてくるとくぐもった水音が、 奪うように交わされる濡れた舌が心地よくて。 指先が胸元に誘われればそこを緩く握り、 手を伝わり伝わる心音にじんと脳が痺れる心地で。 胸元にじわりと掌の紅が移り、それは唐突に離される。]
…… ぁ…
[掠れた、惜しむような切ない吐息が零れて。 唇から銀の糸引いて見つめる翡翠が硝子の色を帯びる。]
…まだ…苦しい…?それとも――…
[ぽつりと、問うのは一度目の誘いの時に訊いた言葉。 ――…ふ、 息継ぎの声が、零れて。 翡翠が笑みを描く…熱で薄く濡れた瞳は泣きそうにも見えて]
――…やっぱり…俺、じゃ…ダメ、なの…かな、…。
(414) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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