73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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…ぁ。
[目元へと触れる、ヴェスパタインの冷えた唇。 薔薇の香りとその感触に、すっかりぼうっとしてしまって。
あの時出会った者が、人ならぬものだったのかどうかはわからない。 けれども、何かに魅入られたかのように、あれ以来この目が見る世界の色は少し変わってしまったらしい。 当人に自覚はあまり無いけれど…。]
………わ、す、すいません…レオナルドさん。 えと、そういえば、モリスが……
[雪まみれの服をほろってもらいながら、ふと思い出したことを先輩に告げて。
兄に向けられた幾つかの言伝。 こくんと頷きはするものの、なんだかぼんやりとしたままで。 不思議と寒いとは思わなくて、柔らかい雪の上にペタンと座り込む。
人気がなくなれば、中庭に吹く風は悪戯に白い雪を舞い上げ、柔らかな金髪をくすぐって踊り始めた。]
(387) 2011/12/24(Sat) 22時頃
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[探しに来た兄の目には、見えない何かと遊んでいるように、 手を伸べて中空を見上げる姿が見えるだろう。
幼い頃には頻繁にあったけれど、大きくなるにつれそんな事は無くなっていったはずだったけれど。]
(388) 2011/12/24(Sat) 22時頃
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カルヴィン、せんぱい。
[無事風邪薬も見つかったようで、 少年の興味は新たな来訪者に移る。 中等部は残ってないかと思っていたから ほんの少し意外であり、少しの安堵。 高等部の先輩よりは名前の分かる人も、多く]
ぼく、ここがすき、です。
[家よりも寮がいい、と。 少し寂しそうに呟いた]
(389) 2011/12/24(Sat) 22時頃
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……っ!
[触れた手の感触に、思わず手を引っ込める。何かが怖くて。]
……ごめん。ほら、薬。
[早くここをでた方がよさそうだ、考えるうちに人はまた増えた。]
(390) 2011/12/24(Sat) 22時頃
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――中庭――
[弟は雪と遊んでいた。
幼い頃も、一人でこうして何かと遊んでいる事が多かった。それを連れ戻すのはいつも自分。 何かは自分には見えることは無かったけれど、とても楽しそうな様子を見るのが好きだった。混ざれないのが、一緒に楽しめないのが悔しく思うほど。]
……サイラ、ス……
[ある程度年を重ねてからは、個として。兄弟として当たり前の距離を開けた。そうでもしないと、何かしてはいけないものが溢れそうで。 いつからこんなものを身のうちに抱えるようになったのだろう。覚えていない。 逃げるように寮に入ったのに、結局同じところに来る弟。愛しくてでも、近づき過ぎないように厳しくして。 そんな兄をどう思っただろう。知りたくない。知りたい。]
………………。
[白と混じる金髪に魅入られて、雪の中をふらふらと歩み寄る。 鍵をかけて仕舞いこんでいたものが、むき出しにされたみたいで冷たい雪が心に沁みこんできた。]
サイラス。
(391) 2011/12/24(Sat) 22時頃
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ジェフは、サイラスの金色に、誘われるように手を伸ばす。
2011/12/24(Sat) 22時頃
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好き、か
[自分はどうだろう、と考えて咄嗟に浮かんだのは「嫌いんなれない」という曖昧なもの。タオルをとり簡単に髪を撫でつけて]
今度談話室で遊ぼうな?
[簡単なカードゲームなどは揃えられた場所だし、暖かいから皆集まる所。オスカーの同室者が誰だかは知らないが、人の多い所ならば寂しくはないだろうと]
あ、先輩。俺にも風邪薬もらえますか?
[髪を濡らしたままねだるものではないけれど]
(392) 2011/12/24(Sat) 22時頃
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……すんません。さっきから、ずっとこんな感じで。
[さっきサイラスに話しかけられていた時よりは、若干症状は薄れては薄れてはいたが。セレストの手に触れたときの、胸の苦しさ。
モリスはセレストに丁重に謝ると、薬を貰うことにする。早く薬を飲んで、休むべきだ。そうすれば―― 少しレオナルドとサイラスに悪い気がしたが、早めに自室に戻った方がいいような気がしていた。]
(393) 2011/12/24(Sat) 22時頃
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[呼ぶ声は父親の声に似て、違う声。 ふっと振り向けば、太陽の光にも似た輝かしい金の髪。
兄の姿を認識して、にこ…と幼い笑みを向けた。]
(394) 2011/12/24(Sat) 22時頃
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こぉら、クリスマスを寝たまま過ごしたくはないでしょ? カルヴィンもちゃんとあったかくして。
[モリスに変な反応をしてしまった自分が嫌で、取り繕うようにことさら人の良さそうな声をつくる。エリアスの同室として、周りに認識されているように。]
(395) 2011/12/24(Sat) 22時半頃
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―廊下―
はい。ジェフくんはお兄さんですからね。 いつも助けて貰ってましたから。ヴェスパタインくんのこと、任せて下さい。
[手を振って見送り。建物内へ。 姿が全く見当たらない。食堂を覗くといろあざやかな姿が。 まさかの図書室にも居らず。 これは自室に籠ってしまったかと、彼の部屋に向かえば]
……ああ、良かった。見つけられました。 さあ、手当てさせて下さい。逃げても駄目ですよ? 追いかけますから。
ところで……どうか、したんですか?
[首を傾げ。ジェフへの態度を問うた]
(396) 2011/12/24(Sat) 22時半頃
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……そうだ。帰る前にちょっと聞いてみたいことがあったんスけど。
[自室に帰る身支度をしながら、取り繕った様子のセレストに問う。]
(397) 2011/12/24(Sat) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/24(Sat) 22時半頃
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なに?
[首をかしげる。心当たりがさっぱりで。]
(398) 2011/12/24(Sat) 22時半頃
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男が男に恋愛感情を持つって、変っスかね。
[淡々とした様子でセレストに訊く。]
(399) 2011/12/24(Sat) 22時半頃
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あ、はい。クリスマス…
[談話室にあったツリーを思い出す。誰もいない部屋でぴかぴか光って。かえって寂しくなってすぐに背を向けたけれど。セレストから薬をもらえればタオルを肩にかけるようにした。うっかり新しいカーディガンを持ってき忘れてシャツ1枚だったことを思い出せば、もう一度くしゃみして]
(400) 2011/12/24(Sat) 22時半頃
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―自室前廊下―
…別に。 追ってくるか、試しただけ。 優先らしいから?
[手当てをという言葉を右から左へ受け流し 口許に浮かぶ笑みはどこか自嘲を帯びていた。 レオナルドへ視線を向けつつ]
でも、結局来たのは本人じゃないし。 口先だけでどうにかできるって思う程度に 俺のことはどうでもよかったみたいだ。
…それよりそっちこそ、わざわざ追ってきたわけ。 大変だね、イイ人やるのも。
(401) 2011/12/24(Sat) 22時半頃
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[ベッドサイドに腰掛けたまま、床を見詰める]
――……。 ほんと、何やってんだろ。
[長いため息。 薔薇の香りは老化だけでなく、部屋の中までも侵していく。 眉寄せて、鼻を押さえた]
(402) 2011/12/24(Sat) 22時半頃
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[一緒に遊ぼう、と言われれば 心から嬉しそうにはにかんで]
はい……! 一緒に、遊んで。くだ、さい。
[相手の服の裾を掴み、告げる。 ――服を掴むのは、癖のようだ]
(403) 2011/12/24(Sat) 22時半頃
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……それは状況が決めることだよ。
[少し考えて返す言葉は、ドライなもの。]
君と相手がおかしいと思わないならそれでいい。周りに無理解な人がいて、その人の目が気になるならおかしいことだと思えばいいさ。
[全員同じように好きならば、誰かと別れても代わりがいる。そんな理論で防御を固めた少年は恋を知らず。他人に偏見を持てるほどの価値観の土台も持たず。頑張れとも言わなかった。]
(404) 2011/12/24(Sat) 22時半頃
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……そっスか。ありがとうございます。
[モリスはなるほど、といった様子でかぶりを振ると]
それと、もう一つ。
(405) 2011/12/24(Sat) 22時半頃
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……。別に、僕は何もいってないよ。
[あぁ、彼の言葉に>>359心の中が泣いてる。 もう、どうでもいいのかもしれない。 このまま、眠ってしまおうか]
いってらっしゃい。
[わかる。自分はどうでもいい存在だということくらい。 さっき、ヴェスに伝えようとしたことは、 全く別のことなだったのだけども。 彼はそのまま出て行ってしまったから、 伝えるに及ばなかった]
(406) 2011/12/24(Sat) 22時半頃
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― 自室 ―
[夢から現に意識を引っ張るのは、何だろう。 それは、音と温度。]
うん……?
[それでもそれは、起こす筈なのに心地良く。 結局、まどろんだまま、促されて再び夢に落ちる。
けれど、心地良かった温度は、離れて。 それを求めるように、手が無意識に動く。 その手は、ベッドサイドに座る彼に、届くだろうか。]
(407) 2011/12/24(Sat) 22時半頃
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好きでも無いヤツと、寝るヤツってやっぱ、最低ッスかね?
[物の勢いだけで、質問をぶつける。相手はどのような反応を返してくるのだろう。
そこは、あくまでも考えないままで。]
(408) 2011/12/24(Sat) 23時頃
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試すにしては随分と幼い。
私の事を信用しているから、だと思いますよ? どう頑張っても、私では『サイラスくんのお兄さん』にはなれませんし。
ヴェスパタインくんも、『ジェフくんの弟』にはなれないでしょう?
[差し伸べた手も、医務室への促し同様流すのか]
私は今日だけで、何回も君の事を心配していますよ?
[眉を僅かに寄せた]
はい、強情張らず、行きましょう。
[怪我のない手はどちらだろう。腕をとり、引き起こそうとした]
(409) 2011/12/24(Sat) 23時頃
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…………。
[すぐ背後、先輩二人の会話を耳にして。 少年は胸中で思う。 男同士、なら。そのほうがいいと。
少年は、異性が怖かった。 だから逃げるように。 全寮制の学校へと来たのだから]
(410) 2011/12/24(Sat) 23時頃
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―自室―
[二度目のため息をついた頃、腕に何かが触れて、振り返るとノックスの手が伸びていた]
どうかした? 寒くてもまだオスカーは戻ってきてないぞ。
[伸びてきた腕をとると、毛布の中に入れようとする]
俺は湯たんぽになるほどあったかくないからさ。
(411) 2011/12/24(Sat) 23時頃
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[向けられた笑みは、昔見たそれ。
強張っていた顔をくしゃりと崩して、弟の隣へ雪の中。 髪にかかる雪をはらうと、その肩へ毛布をかける。]
寒くないか?まだ此処に居るなら、羽織ってろ。 風邪引いたらカルヴィンも困るだろう。
[兄の顔を作る。でも、もう、どうしようもなくなって。
毛布ごと抱きしめた。]
(412) 2011/12/24(Sat) 23時頃
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うん、お菓子食べたりしてなー
[オスカーのまっすぐな黒髪を撫でようと手をのばす。目の前の会話には、努めて表情を変えないようにして。モリスは、サイラスの友達だ。食堂で見かけた仲良さそうな二人を思い出す]
ん、大丈夫か?
[同じ会話がオスカーの胸にも何か落としたのだろうかと窺うように]
(413) 2011/12/24(Sat) 23時頃
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っ……!
[虚をつかれた。一瞬絶句したのはどのようにとられるか。]
……チビたちの前。
[咎めるように早口で言ってから、声を低くし。]
自己責任、じゃない?
[それだけ言った。]
ほら。風邪引くってば。明日はもっと豪華なご飯だよ?
[話題を変えるように寒そうな後輩たちを急かす。頭の中はモリスの意図を考えてぐるぐる回った。]
(414) 2011/12/24(Sat) 23時頃
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[咄嗟に怯えたのは、彼があの遊びのことを知っていて、エリアスにそれをばらされること。]
(415) 2011/12/24(Sat) 23時頃
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いらない。 行かない。 必要ない。
[差し出す手を断り、改めて手を引っ込める。 幼いという自覚があるからこそ、 口許は歪むばかり]
…弟、ね。
[その方がまだましだったと 言葉にせずとも表情が言う]
(416) 2011/12/24(Sat) 23時頃
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