197 獣ノ國
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[「レディとのデート」 何て事を言うのだろう、この男>>348>>349。 先程肩を引かれた時といい、男女関係ビギナーの…には少々刺激が強いようだ。
一人悶々とメニューに落とした視線を相手に向き直したのは、"獣人"という単語に瞠目した姿を不思議に思ったから。 その時は、あまり気にも止めなかった。]
貴方も獣人に興味があるのね。私もよ。
あ、知り合いがいるなら、あっちに席を移動してからゆっくり––––…
[言葉に詰まる。 手が重ねられたのだと気がつけば、その手を見下ろした。 指差していた手に走る、ああ、まただ。 この感覚は、一体何なの。
更に強く手を掴まれれば、心臓が脈打つ速度が早くなる。掴まれた手が強張り、相手に向かう視線は戸惑いを帯びたものに変わる。]
(356) 2014/10/04(Sat) 18時半頃
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たし、かに、邪魔をしたら悪い……わね……
[浮かしかけた腰を、再び降ろした。 店員がオーダーを聞きにやってきても相手の目を見つめるばかりでコーヒーを2杯注文されても上の空である。
手を収められたまま、投げられた質問に答える。]
……私は、クラリス。よろしくルーカスさん。
獣人の話に……戻りましょう。さっきは嘘を吐いたの。 獣人なんて信じていないわ。興味はあるけれど。 ……まぁ、会ってみないと分からないわよ。いい獣人がいるんだったら、会ってみたい。
そういうルーカスさんはどうなの? あ、あと……手を握りっぱなしよ、貴方……
[ゾワゾワした感覚に耐えながら、僅かに震える声で答える。 そろそろ手を離してくれないだろうか。不思議な感覚は戸惑うし、何より、周囲の目が気になるのだ。]
(357) 2014/10/04(Sat) 18時半頃
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[そういう格好をしたいのか>>353と問われれば、きょとんとした顔をして、少し考える様子を見せて。なぜこんな風にからかうようなことをしているのか、自問自答してみれば、少しだけ、苦笑気味に微笑んで]
多分、安心したいのかも 先生のそばにいると、息がしやすくて なんでかとても安心するんだけど…… やっぱり、少し大人の男の人には警戒しちゃうから 先生は大丈夫っていう確証が欲しいのかもしれない 甘えてるんだと、思う ごめんなさい
[謝ったのは、そういうことを望まれたときにこの言葉がストッパーになってしまうかもしれないことに気づいたから。甘やかせてもらうのは嬉しいけれど、相手は家族ではないのだからと、自戒を強め]
そう、よかった ヒトが、私達の話をしているらしいことに不安がっていたから
[わざわざ探すことがないと知るとホッと目元を和ませて、優しく口をほころばせ。もともとの性格なのか、それとも後天的に身に着けたのか、どうにも自分よりも人を優先させる傾向にあるよう]
先生は何か用事はないの? 私は用もないし…先生がどこかよるなら気にしないけど
(358) 2014/10/04(Sat) 18時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 19時頃
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ふはっ、 おいおい、流石に下着姿でごろごろされてたら 俺が聖人でも無い限り誘惑に打ち勝つと大見得を切れないぞ。 女性の君にこんなことを言ってもどうしようもない気はするが
[>>358男の生理本能を理解してないとは思わないが、 随分な願望を抱かれていたことと、謝罪に笑ってしまう。 そもそも家を貸す、部屋を貸すというのなら分かるが 「飼う」というのがどういう事かは解らないまま。
飯を与えて住処を与えて、それだけなら話は解り易いけど。 そこに愛でるという行為が入るのなら、また話は変わる。
半分が獣なら、撫でていれば安心するのか、さて。 試し飼いとして招くのなら、 相応のお試しをせねば意味為すかが怪しい。]
(359) 2014/10/04(Sat) 19時頃
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なるほどな。仝じ立場なら不安も覺えるだろうよ。 朝起きて天狗になってたりしたら、仰天する。
[仮想上の存在を獣と喩るべきかは怪しいけれど。 用事は無いかと問われれば首を横に振り。
少なくとも本の塊を持参して彷徨きたいとは思わず。 身軽になってから何処かに出かけるなら話も解るが。]
じゃあ行こうか。
[既に会計は済ませてあるので、大荷物を手にし 庭へ向けて、テラスを出て行く。*]
(360) 2014/10/04(Sat) 19時頃
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―公園→図書館付近― [ふわりと吹いた暖かい風>>345その行先を追うように。 今一度、カフェの方へと振り返る。 何気なく、けれども確かに意識して。 赤を纏う彼の姿を探せば、件の人>>316は少年>>346と、会話をしているようで。]
―――また今度。
[聞こえないとわかっていても、そんな言葉を手向けて。 コートを持ち主に届けよう。と、再び歩き出せば。]
あ………
[ベンチ身を預け、居眠りしている様子の知った顔>>314 風邪をひく。と声を掛けようか悩んだものの、先ほど逃げ出してしまった気まずさもあり。 声を掛けるのは躊躇して、起こさないようにとそっとその場を立ち去って。
目指す相手がどこにいるのか。 どんな人物なのかも知らぬまま、糸で引かれるように足は図書館>>0:17の方へ。]
(361) 2014/10/04(Sat) 19時頃
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― 自宅・縁側にて ―
[本の運搬と共に、自宅までスザンナを案内する。
目印は五十年前から続いている銭湯が付近にある事くらい。 庭に柿の木、池付きの一軒家は、純和風である。 縁側の木板の上に本を置き、スザンナの持つ分も置かせて]
やァお疲れサン 下着は流石に用意は無いし、明日授業に出るんだろ? 一度必要な私物を持って来た方がいいんじゃないか。
[道順はそう難しくも無いだろうし、 そう告げて、彼女を送り出すことにする。
煙管で一服しながら白い羽根を指で摘み、 表も裡も無いそれを静かに鑑賞していた。*]
(362) 2014/10/04(Sat) 19時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 19時頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 19時頃
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[重ねた手の下。彼女の指の強張り>>356は、緊張から来るものなのか、それとも"別の何か"から来るものなのか。 向けられた戸惑いの視線には、"どうかしたのか?"とでも言いたげに小さく首を傾げて見せでもしただろう。 彼女が触れる男の手に、えも言われぬ何かを感じていることなど、男に知る術など無いのだから。
希望を聞いても聞こえた風も無く、上の空の様子の彼女>>357には、少々訝しむような視線を。 少々不躾な事をしている自覚はあるものの、彼女の反応の意図がどうにも解らない。 そんな懸念と共に投げた、名を問う問いには、漸くその凛とした声を聞くことが叶っただろうか。]
クラリス。 成る程、美しい名だ。"優しい郵便屋さん"?
[やはり戯けるような口調でその名を反芻しながら、少しばかり目を細め。何処か戸惑った様子の彼女の言葉を聞きながらも、男の表情は変わらないまま。 しかし僅かに震える声で、握った手の事を言われたのなら。 男は細めた目を見開いて、その指を撫ぜるようにして手を離しはしただろう。]
(363) 2014/10/04(Sat) 19時半頃
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あぁ、すまない。離す機会を見失ってしまっていた…迷惑だったかな?
獣人が、本当に居ると言うのなら。勿論、会ってはみたいとも。 それが"造られた"ものであろうと、そうでなかろうとな。
それにしても、"いい獣人"か。 獣人がどんなものなのかは知らんが…君は、獣人に会えたならどうする?
[離した手を引き、机の上で手を組み。そうして探るような視線を向けながらも問うてみれば、彼女の返答は如何なものだっただろう。 ――嗚呼、それともうひとつ。 先程からずっと、気になっていたことがあったのだ。]
――……あと。 さっきからどうにも緊張…いや"戸惑って"いるようだが。 私は何か、君に礼を欠く事を…して、しまったかな。
(364) 2014/10/04(Sat) 20時頃
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[――そんな話をしていたのなら、少し離れた所に座っていた旧友が、席を立つのが見える>>355。 此処に来たのは確かに彼に用もあったのだけれど、相手にも自分にも連れた女性も居ることだし、そもそも届け物の本は車の中に置いて来ている。]
(……また今度返しに行くか。)
[誤って包みを開けてはしまったから、男は忘れられたその本が、何の本かは把握してはいた。そしてそれは、やはり男の興味をそそるものでもあり。 借りた本を返すまでに返す機会が訪れなければ、少しばかり読ませて貰うのも良いかもしれない、なんて考えていることなど、あの友人は知る由もないだろう。 ――尤も、付き合いもそこそこに長い関係だ。あの聡い友人なら、予想くらいは…しているかもしれないけれど。]
(365) 2014/10/04(Sat) 20時頃
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[告げられた名の数々>>347に、一瞬閉口する。"とでも"と言うのは本名でないという意か。それとも考えすぎか。 回る思考に合わせて瞳が鋭く細まり。やがて瞬きが落ちれば、唇も合わせるように回りだす。]
随分と童話染みた名前ばかりだね、お兄さん。 しかも、お似合いの赤頭巾に掠りもしない物ばかり。 ま、そうするよ。ヤニクさん。 …あぁ。念を押しておくけど、――噛まないでよ?
[「角を噛みたい」とシェパードに言われていた事を思い出せば、眉根を寄せて、口を尖らせる。いざとなったら地を蹴って逃げるけど、と呟くは胸の中。
シェパードとはまた少し違った印象に、一間視線を宙へ向け、鼻から細い息を零す。相手が角に驚く様に気づけば、傾げた首を更に傾げた。]
何せ、隠せるほどのフードも、着ぐるみも無かったから。 ……好きでこうしているわけじゃないよ、一応。 見ての通り、俺は鹿。――で? 赤頭巾のヤニクさんは?
[――そういえば、あの人は耳が……それはつまり? ふと眉尻を持ち上げ、訝しみを込めて相手を見遣る。不思議な人ばかりに縁が出来る、とマフラーへ埋めた嘆きは仄かに高い。]
(366) 2014/10/04(Sat) 20時半頃
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[名を褒められれば悪い気はしなかったけれど、"優しい郵便屋さん"という言葉>>363>>364には一瞬戸惑いの瞳は成りを潜めて、内心肩を竦めた。
撫でながら離れた手を視線で追って、まだ違和感の残る手を机の下にしまう。]
へぇ、獣人って造られた説もあるのね。
[謝罪よりも先に「造られた」という言葉が引っかかる。 机の上で組まれる手に視線を投げる。それは相手の目を見ているようにも思えるだろうか。]
獣人に会えたら…ねぇ。それ、ネットでも皆話していたけれど、私には想像出来ないの。 実際に目の前にいてくれれば考えるのに。
獣と言っても人でしょう?姿形が奇怪な人ならびっくりしちゃうかもしれない。そうでなければ、いつも通り……なんじゃないかしら? まぁ、当の獣人は、そうやって驚く人もいるだろうから……傷ついちゃう、かなぁ……
(367) 2014/10/04(Sat) 20時半頃
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[少しだけ想像を巡らせて、まだそういう反応をした事がある訳でもないのに申し訳なさそうに俯いた。 そんな矢先、相手から新たな問いかけがなされればバッと顔を上げて]
あ!ルーカスさんは何も悪い事なんてしてないのよ! 何て言うか……私、貴方の手が、苦手みたい……?どうしてかしら?普通の手だと思うのだけれどね。
貴方の手は、好きよ。
[好き、と言いつつ目は相変わらず戸惑いの色を見せて。 目の前で組まれた手に、控えめに手を伸ばす。同時に響いた時計の音。 カフェテラスの時計を見ると、…の配達の定時を知らせるのと同じ方向を差していた。
思い出すのは、鞄の中に入った花屋と本屋の伝票。]
あ……あっ!? あの、私、行かなきゃ…!昨日配達し損ねた所があるの!
[まだコーヒーすら届いていないというのに、わたわたと伸ばしかけた手を彷徨わせる。]
(368) 2014/10/04(Sat) 20時半頃
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[堅苦しいスーツから着替え、藍色の着流しを纏い、 菊塵の羽織に背を通さず羽織る。
人から獣に変わるという話のことを考えていた。 まさか此の國の住人が皆少しずつ獣に目覚めるのではないか
―――そんな仮説と共に、秋のモノ身を預け。 頬に触れる空気は、ほんの些しだけ、生暖かく感じる**]
(369) 2014/10/04(Sat) 21時頃
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錠は、クラリッサがうっかり者だと郵便局長から愚痴を聞かされたことを思い出した*
2014/10/04(Sat) 21時頃
錠は、ルーカスは何か用事があったのだろうか*
2014/10/04(Sat) 21時頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 21時頃
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[まず紳士からの返信>>270を見て、ジャニスはほんの少し意外そうに目を瞬いた。 ……一度会っただけの人間にディナーのお誘いだなんて。中々どうして、軽薄な人物だった様だ。 くつりを笑みを零し、此方からも返信を書き始める]
差出人:ジャニス 宛先:ルーカス ―――――――――――――― Re:こんにちは 20xx年 10月2日 ――――――――――――――
ディナーに誘ってくれるの? 明日は先約があるから、今夜でも良いなら。
情報交換っていう程、アタシは獣人について知らないけどね。 ああでも一つだけ、とっておきがあるわ。アナタになら、教えても良いかも。
あら、朝まで一緒に居てくれるって言うなら、アナタの為だけに演じても良いのよ。今日はちょっと怖い事があったから、一人になりたくないの。 いつだって、何処でだって。アナタのいいように、演じてあげる。 ……もしかしたら、演じてる余裕も無くなるかもね。
(370) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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[大学の講義には、暇さえあれば参加していた。 公開講義はもちろん、学生に向けの講義もあればそちらに通っていた。
内容こそ難しかったものの、民俗学に基盤を置いた多岐のフィールドに通じる話は嫌いではない。 現代社会との繋がりが薄い分野だからこそだろうか。それとも先生自身のスタイルのせいだろうか。 講義の中に聞こえる話は、学問にとどまらない気がして。
その当人の姿を教壇以外で見る事は少なく、女性と共に立ち去る姿>>360を物珍しそうに眺めたのだ。*]
(371) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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―回想・カフェ前―
[鹿の彼と言葉を交える瞬間まで、金糸雀の行き先を見守っていただろ う。
その後、何か>>361が耳を掠めたような気がした男は、刹那視線を公園の方へと向ける。
その先、遠目に見えたのは淡い藤色の髪。何かを告げているようだが男には気付けず、首を傾げつつも口端を緩めて応えようとしたのだった。
鹿角を視界に入れるまではきっと。]*
(372) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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―現在・カフェ前―
愛らしいだろう?
[眇められた瞳の鋭さ>>366に男がたじろぐ様子は無い。
しかしそれも身に覚えのない言葉を吐かれれば、少し一度二度睫毛を震わせる。
だが大方自分を狼と恐れてのことだろうと予測を立てた男は、「分かってるよ」なんて唇を尖らせる黒鹿に口角を上げて答えた。
そんな他愛のないやり取りも隠すことなく伸びる鹿角を認めれば、小さく唸り出す。]
――…買うという選択肢は無かったのかい、君。
[口元は緩めたままのつもりであったが、些かぎこちなくなっていたかもしれない。
男の変化に目の前にいる獣が気付くかどうかはともかくとして、片手を顎にあてる。 考えています、というように。]
(373) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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同じアパートに住んでいるのなら、お下がりでよかったらあげようか?
[顎を捉えていた指先を彼へと向けて提案。
隣人かもしれないけれど、こんなにも言葉を交わしたのはきっと今日が初めてだろう。
だからこの提案に、今も訝しそうにこちらをみやる彼が乗るとは男には分からなかったけれど、唇に悪戯な弧を描かせる。]
赤ずきんを、譲るよ。 それで会いに来ておくれ。 葡萄酒とケーキを持って。
[僅かにフードをズラせば、犬とはよく似ているけれども、男の髪と同じ獣耳が彼の視界にも入れることが出来ただろうか。]
僕は狼だよ。 別にとって食おうとは思わない。
聞きたいことがあるんだ。
[ダメかな?首を傾げて狼男は太陽の下、尋ねてみる。]
(374) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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クラリッサは、錠の後ろ姿を見送った。*
2014/10/04(Sat) 22時頃
クラリッサは、ルーカスの手を見つめている。**
2014/10/04(Sat) 22時頃
ヤニクは、クラリッサは花屋に行けたのだろうか。
2014/10/04(Sat) 22時頃
ヤニクは、マユミはどんなケーキを頼んだのだろうか。
2014/10/04(Sat) 22時頃
ヤニクは、シメオン(名前も知らぬ彼)の髪色が眩しい。
2014/10/04(Sat) 22時頃
ヤニクは、オスカーの反応を見守っている。
2014/10/04(Sat) 22時頃
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…さぁ、私にも本当の所は解らないがね。 だけれど、"普通ではあり得ない"ものなんだから。 なら誰かに造られた可能性だって…十分にあると思わないか。
[彼女の投げてきた質問>>367には、思案するような素振りと共にそんな答えを。 その瞳にも、表情にも。男の考えも感情も、浮かぶ事はきっと、きっと無かっただろう。 此方を見つめる瞳を見返し、きっと"もしも獣人に会うた時のこと"を考えているのだろう。何処か申し訳なさげに俯いてしまった少女>>367には、男は小さく苦笑を漏らしはしただろうか。]
優しいものだな、君は。 私ならきっと、獣人なんぞに会ったら奇異の目で見てしまう。 …きっと、好奇心が擽られてしまうから。
例え獣人が、君の言うように"拒絶"を恐れていたとしてもね。
[言いながら、組んだ手の爪をカチ、と一度だけ鳴らし。小さなその音が彼女に聞こえたかは解らないけれど、細い糸として僅かに綻んだ爪の先は、彼女の位置からは見えないだろう。 男は一度ふ、と息を漏らせば、解けた糸を指でぐいと押し込み、また少女へと視線を戻す。]
(375) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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……?そうか。なら嬉しいのだが。 てっきり、気味悪がられてでもいるのかと… …まるで女性が、家に忍び込んだ《蜘蛛》でも触った時のような反応だったから。
[戸惑いの色と共に伸びてきた手>>368を見つめ、困ったような声音で、ぽつり。その手がまた男のそれへと触れようと言う所で、カフェテラスへと鳴り響く、時を告げる音色を聞く。 音に紛れて鳴る針の音を聞きながら、彷徨うように揺れるその指をぼんやりと見下ろし。 そうしてそれに手を伸ばし――]
…あぁ、そうか。それは残念。 すまない、君の予定を急がせてしまったな。
[――伸びた手は、彼女の手には終ぞ触れる事は無く。寸前で握った拳は、そのまま男の上着の内ポケットの中へと。]
だが、このまま礼も何も出来んというのも、些か心苦しい。 君の時間のある時に、また連絡をくれると嬉しのだが。
[そうして取り出した一枚の紙を、彼女の前のテーブルの上へ置き。 "Lukas V."。自分の名と連絡先の書かれた名刺を置いたまま、彼女の手には触れる事無くまた机の上で手を組む。 カフェに鳴り響く音は、もうとうに鳴り止んでいただろうけれど。]
(376) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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ルーカスは、ヤニクが珈琲が嫌いな理由が理解出来ない。
2014/10/04(Sat) 22時頃
ルーカスは、錠のスーツ姿は久々に見た気がした。
2014/10/04(Sat) 22時頃
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―図書館付近―
[公園を通り抜け、気がつけば図書館前。 何故ここに来てしまったのだろう。と、考えれば理由は明白。
本屋、公園、そしてここ―――習慣になるほどによく足を運ぶ場所。
だから、今日もつい足を運んでしまった。 そんなことに気がつけば、自分の単純さに苦笑が浮かび。
そして一つ。大事なことに思い当たる。]
そういえば、外見的な特徴を聞いてない。
[連絡先を端末に打ち込む様子>>292は見ていたから、どうにか名前はわかるものの。 そういえば、細かい情報は聞いていなかった。 今更ながらに自分の不注意さに呆れながら、どうしようかと首を捻って。]
(377) 2014/10/04(Sat) 22時半頃
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こうすれば、運が良ければ―――
[運が良ければ向こうから、見つけてもらえるかもしれない。 それに、自分の身体より大きなコートなら、翼を隠すにも好都合。 そう考えれば、ばさりと白のコートを羽織り
図書館の扉に手をかけた**]
(378) 2014/10/04(Sat) 22時半頃
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…――愛嬌があっていいと思うよ。
[お兄さんに"愛らしい"はあまり似合ってないけど。 正直な感想は、いつも通り胸の中に仕舞い込まれ、尖らせた口を愛想の篭った笑みへと塗り替える。
遠くから見れば、それなりの関係に見えるのだろうか。 そんな事を少し意識し始めれば、持ち上がる口角>>373が小さな唸りを吐き出すまでを、そしてその先も、柔い瞳で見つめる事に努めてみる事にした。
そうすれば、誰か――獣が自分を見た時に。少しは、良い物を覚えるだろうと。]
一週間の半分を食パン一斤で生きる、しがない鹿なもので。
[その瞬間に露わとなっていたぎこちなさに気づく事はなく、ただゆるりと首を振るう。やがて、顎に当てられていた指が向けられれば>>374、続く提案に約束に少し目を丸くしたか。
だがそれも、覗いた耳と"狼"の答えが"獣違い"の解を弾きだせば、眉尻を下ろし、カツリと更に一歩互いの距離を埋める。 巻いたマフラー上端を顎下まで引き下ろし、鳶色がやはり柔く笑んだ。]
――いいよ。花もあげる。…何が聞きたい?
[一間置いて、"好める物が渡せるかは分からないけど"と付け足しつつ。]
(379) 2014/10/04(Sat) 23時頃
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[愛想笑いに隠された打算的な考え>>379など男には分からない。
けれど“愛嬌がある”なんてそれこそ世辞だと感じた男は、片方の口端だけを上げてみせる。]
そうかい? …君はピッタリだね。 こんなに長く伸びてしまうと歩く時に視界が遮られてしまいそうだけど、邪魔じゃあないかい?
[問いかけを増やしつつも、ゆるりと首を振りつつ告げられた彼の食生活には絶句を。
男が投げた案>>374は今後永劫に撤回されることは無くなるのはここだけの話。
それも男の正体が変われば彼の纏う空気がコロリと変わったように男には映った。
だからこそ男は不思議そうに問いかける。]
君のその態度は癖なのかい? ――どうして狼を目にして笑っていられるんだか、僕には分からないね。
[せっかくの綺麗な雄鹿を、柔らかそうな頬を緩め、形の良い笑みを浮かべる鳶色を。 狼は、ただ突き動かす自身の好奇心のままに会話の種を彼へと投げた。]
(380) 2014/10/04(Sat) 23時半頃
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ー回想・公園ー
くきゅ…くあぁ。 ……随分と眠ってしまって居たな。
[なんだか暖かい。良い夢を見て居たのだな。
先程の件のおかげかも知れない。 やはり、あの名を呼んでもらうのは、嬉しい。
彼の人が授けてくれた、大切な大切な名前。
ふっと一人微笑めば、ベンチ全体を使って寝転がる。
暫く其の儘のんびりとして。 起き上がろうとすれば、怠いと感じてしまった。
…誰かに運んで貰えるのならどれだけ楽なことだろうか。
そんなどうしようもない考えが思い浮かべば、呆れた様に笑った。]
(381) 2014/10/04(Sat) 23時半頃
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ー現在・大通りー
[渋々起き上がり、公園から出て、大通りの方へと歩いて行けば。
何時も通り、だ。 のんびりと歩いて行く。
花屋、図書館、喫茶店、お気に入りの散歩道。
何処へ行こうか。 変わらぬ足取りで歩き乍ら、思って。]
(382) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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[――がりり。
視界の隅、自分の好きな"白">>378が見えれば、ちらと視線だけをそちらへ向ける。 けれど、少しすればぎょっとして顔を上げる事になっただろう。……ジャニスの知らない少女が、ジャニスのコートを纏っていたのだから]
……はあ?
[獣の青年>>310からのメールに目を通していなかったジャニスは、怪訝そうな、呆れた様な声をあげた。 ……何だあいつ、女の子をパシりに使いやがったのか。 先の事も含めれば、じりりと苛立ちが湧いた。 ……ああけれど。天使の様に"真っ白"なその姿は、好感が持てるかもしれない。 そう考えれば、指先から口を離して立ち上がった。唇に乗った鉄臭い赤を舐め上げて、ジャニスはゆっくりとした所作で天使に近付く]
(383) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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こんにちは、お嬢さん。 それ、アタシのコートなんだけど。 もしかして、狂暴な狼さんから取り返して来てくれたのかしら?
[軽口めいた言葉には、僅かに苛立ちが滲む。とはいえこれは、目の前の彼女に対するものでは、ないのだけれど。 けれどもしかしたら相手を怯えさせるかもしれない、とジャニスが気付いたのは、口に出してしまってからだ。であれば、どうしようもなく。
出来るだけ柔らかい表情で天使を見る。 相手を落ち着かせ様と努めたのは、怯えられたら面倒だ、なんて。何とも自分勝手な理由だったけれど]
(384) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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[ふと、翼の少女や角の少年にあげた名刺を見返す。
書いてあるのは、“鼬”という名前と電話番号、そしてメールアドレス。]
うぬぬ、やはり横文字は苦手だ。
[そう呟いて。また歩き出した。]
(385) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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