127 おまっ彼女できたんだって、おい木村
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[弱々しく自分の身体を抱きしめる。
皆がしりとり遊びに興じている間も唯只管そうしていた。
暗闇の中、彼の声が聞こえる度に、彼に触れられた場所が熱を帯びたように反応していた。
サイモンの彼女カリュクスが神聖と共に居間に戻ってきたのはいつだっただろうか。
彼が彼女に近づくのが解った。]
……っ
[サイモンと別れる理由を尋ねる彼。
反射的に顔を上げる。]
[不躾な質問をしてしまった。
――それも2度も。]
(彼女にもペースがあるだろうに。)
[小柄で物静かな雰囲気の少女だったが、ライトには意思が強そうなタイプに見えた。
簡単に口を割るようには思えない。]
(まあ…もう、言っちまったもんはしょうがねー。)
[嘆息して、腹を決めたように、目の前の存在に注視する。]
(あ……でもこれ、別のヤツだったらどうしよ。)
[不安になりかけた頃、ぽつり、と彼女の声が紡がれはじめた。]
木村……?
[名乗られた姓をいぶかしんだ次の瞬間、解答が得られる。
それは、彼が予想もしなかった事実。]
……そうか。
[その感想はミナカタの口と同じ言葉で。]
(驚くと、同じような反応になるもんなんだな〜。)
[などと、呆、と考えてしまう。]
それ、木村は……サイモンも……カイルも知らないんだよな?
[それ以前に、小さい頃の記憶なら勘違いとも考えられる。それに、カリュクスの語った情報からは、彼女の言う確信を決定付けるものはなかった。]
(でも……この真剣さ……。
マジなんだろうな……そりゃキツいわ。)
うん……その。
[質問して答えを得た以上、何らかのリプライが必要だろう、と思う。
ただ、自分の中になかった出来事にた易く返せるような言葉はそう見当たらない。]
(こーゆうとき、かっこいい返答ができるといいんだろうな……。)
うーーん……って、え?
や……そりゃ、忘れないけど。あのさ……。
[ソファにうずくまる少女に近づいて、恐らく、今の精一杯の言葉。]
――話してくれてありがと。*
……兄…妹…
[カリュクスから語られた真実はまるで小説だった。
本当にこんなことがあるのだろうかと思える程の。
けれど、その中でも解ったことは、サイモンもカリュクスもお互いに惹かれ合って、お互いに想い合って、付き合ってきたのだということ。
別れる、とは言うものの、彼女の想いはそれを望んでいないのだということ。
そしてそれはおそらくサイモンも同じで。]
決着……
[カリュクスの言葉を反芻する。
胸の奥の何かが軋んだ。]
[暗闇というのは考えを整理しているのに向いているな、と男はエアコンの緑色の発光ダイオードをぼーっと見つめながら思う。カリュクスとサイモンがこのまま別れてしまったら、彼女はやはりサイモンを想い続けるのだろうか。当然か。諦める必要がなくなったのだから。]
(なんだ、始まった途端失恋かよ)
[久しぶりに人を心から好きになれたというのに。
―――だが、男はこうも考える。]
(諦められるのか?彼女を。俺は)
[答えは火を見るより明らかだった。自分は彼女を諦める気なんか毛頭ない。彼女がサイモンを好きだというのなら、その想いごと彼女を愛そう。]
(…よし)
[男は、明るくなったら彼女にこの想いを伝えようと決心した。]
寒いです…
リモートコントローラーはどちらでしょうか?
リモートコントローラーてw久しぶりに聞いた気がするぞ
つうかよぉ……
今更なんだが、
なんで停電してんのにエアコンついたんだよ……
おいぃぃぃぃ…(半泣き)
あぁ!
皆様!私、凄い事にきづきぃっ…気付きました?!
停電してますよ!今!…だから、この寒さ…
エアコンでは…ないのでは…
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