32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―
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―研究所《ドック》―
全く、人使いが荒い所まで受け継いでしまったのかな。
[警護者《ガーディアン》の排除を任され>>185、 そう溜息をついてみせる。 けれど、その表情は愉しげに。]
そう言う事だから。 少し、ボクと遊んでね――……?
[ビィィィィ! 喧しく警戒音を鳴らす警護者《ガーディアン》に向き直った。]
(297) 2010/09/16(Thu) 20時半頃
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――……"紅い兵隊の行進<<レッドナンバーズ・イリュージョン>>"
[トランプの、「赤い数字」が舞い踊る。 時には真っ直ぐに、時には軌跡を縦横無尽に変え。 相手の放つビーム銃を華麗に避け、"急所"を的確に切り裂いていく。]
……っと。
[攻撃を避け、此方に突進してくる警護者《ガーディアン》。 ビームが微か、頬を掠る。 腰から短剣引き抜いて。]
そろそろ、疲れちゃったなぁ。
[トランクか白い姿移す布<<シルク>>をばさりと広げる。 次の瞬間、その姿は相手の背後に。]
……おやすみ。良い夢<<ナイトメア>>を。
[首の真後ろ、真っ直ぐに剣を突き立てた。]
(298) 2010/09/16(Thu) 20時半頃
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[そうして、周りは静かになった。 "力"を得て>>186戻るミッシェル、その破壊活動には幾らか 協力もしたか。]
"魔力"は魅力的だけれど。
――……ヨーランダ<<眠り姫>>の眠りを妨げるのも野暮かな。姿を見れば、どうしても起こし<<口付け>>てしまいたくなるしねぇ。 どうやら、良い"夢"を見ているようだし。 ボクは、遠慮しておくよ。
[>>233誘いは辞して、また<<シルク>>を翻す。 次にその姿が現れたのは――……**]
(299) 2010/09/16(Thu) 20時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/16(Thu) 20時半頃
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ああ。 また、人手が必要になったら呼ぶと良いよ。 "聞こえる"から。
――……気が向いたら、手伝ってあげる。 [消える間際。右手の甲の痣に、手袋越しに口付けた。**]
(300) 2010/09/16(Thu) 20時半頃
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絶望の未来しか齎さない恩恵なら、あるだけ害だ。死んじまえ。 てめーは随分とそのガキに心酔してるようだがな。
[口を開けた無《/dev/null》は地面ごと彼女の影を呑み込んだだけで、彼女と赤子を捕えることはできなかった。 先程まで彼女が立っていた場所は、半径5メートルほどの、何処までも底が見えない深い深い穴となった]
――っと。
[底なし沼が口を開けると同時、上に飛んで銀刃《ナイフ》で宙を裂く。 その中に飛び込んで、少し離れた別の地面に着地した]
やっぱゴミ箱《/dev/null》だけじゃ仕留められねーか。 てめーらにはお似合いの場所だと思ったんだけどな。
[チャキ、と銃の撃鉄を上げる]
戦闘補助プログラム《ナユ》、目標追尾《プロセス・トレース》。
[放たれた二発の弾丸は、その軌道を自由自在に変え、目標《ドナルド》《カリュクス》を追跡する]
(301) 2010/09/16(Thu) 20時半頃
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無理したらダメだよ。 盲目の世界《アンダカ》の先《ミライ》は見たくないんでしょ?
[そろりと背を撫で上げ。 今だ苦しそうなその身体を抱えあげ、ソファまで運ぶ。]
…心配してくれたんだ。 ふふ、ちょっと手荒な挨拶されたけど、平気。
……皆、未来《ミライ》の為に戦っている。 僕だって"そう"なんだよ。 だからトニー様もゆっくり休んでね。 [見上げる今は茶黒の瞳に向ける表情は穏やか。 ふと視線を上げ、扉の向こうを見れば、戦闘は更に激しさを増しているようで。 それの演出家はゆるりと穏やかに笑うだけ。]
(302) 2010/09/16(Thu) 21時頃
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!! 時よ 風よ、天の恩恵《ルフトゥ・パダーラク》よ 補助せよ、一時的に発動せよ! 希望の魂を抱くもの<<エスペランサ・アニムス>>を助力せよ!
[威力は期待できるが効果時間はわずか(08) 秒の恩恵。回避に使うか、攻撃に使うか、判断は一瞬でするしかない。]
(303) 2010/09/16(Thu) 21時頃
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―――……っ。
兆し《トルメンタ・アルシオン》なくば崩壊してしまう! それを失くした、調和《バランス》を崩す者テッド・アンダーテイカー!! そなたの存在が絶望そのものよ…!
[攻防を繰り広げているカリュクスの腕の中補助しかできない己の幼さに歯痒い思いを感じながらも瞳は調和《バランス》を崩す者を責めるように見つめている。]
(304) 2010/09/16(Thu) 21時頃
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絶望の未来? ぬしさまは未来をもたらすけど、その中身なんて そこらに生きてる人間が勝手に創るモノだ。 不満があるなら己の所行を振り返れ。
お前は与えられたモノをぶち壊しておいて 『元から壊れていたモノを渡したやつが悪い』 と主張してるようなものだ。 …気づかないのか? それともそういうフリをしているだけか?
[穴を一瞥して捨てる。 また見知らぬ攻撃が来るのかと身構え。]
…追尾型か。
[一見無害な薄い色に燃え盛る花弁は場を囲うように円を描く。 >>303与えられた風の加護を以て、飛来する銃弾へ絡みつき 瞬時に炎は青白く変化、高温を以て溶解した。]
(305) 2010/09/16(Thu) 21時頃
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心酔…。 そうだな、僕はぬしさまが全てだから。
[自分を確認するように呟く。
戦闘で高ぶった心は軋みを増し。 ひび割れた精神の一面が一瞬だけその影を見せる。]
――ぬしさまの居ない世界なんて、いらない。
(306) 2010/09/16(Thu) 21時頃
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― 骨董屋『ベネット』・上空付近 ―
[ソフィアに尋ねた後、彼女の頼みどおりにした。 骨董屋にと言われれば、骨董屋で降ろし、そこでと言われれば、そのまま抱えたまま。 いずれにせよ、地上の戦闘を観戦する立場にいた。]
…さて、片方は同胞の子に、あの娘か。 もう一方は…元気な少年か…。
[とりあえず、現状はどちらに手を貸す気もなかったが…]
まあどちらにせよ邪魔したら悪いからな…。 だが……。
[こちらに気付いているらしき、カリュクスの様子に、軽く笑みを浮かべて、首を振った。 即ち、邪魔するつもりはない。と言う意味合い。 ぼんやりと三人の様子を窺った。]
(307) 2010/09/16(Thu) 21時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/16(Thu) 21時半頃
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……テッドさんは大丈夫かな。 『Skuld《未来》』が壊れるまでに、もうあまり時間はないけれど。
[こぽり 店外で争う叫び声に混じり水音が響く。 トニーの背を撫でながら心配する言葉を口にするが、"店番"が手助けをしようという素振りは見せる事はない。]
(308) 2010/09/16(Thu) 21時半頃
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[再び瞳は無表情に落ちる。弾丸は風の加護を得た花弁に融かされて消え]
――黙れ。
未来は常に、過去に由って作られる。 過去なき未来など有り得ない。 未来が壊れたのは、過去《おまえら》のせいだ。
[銃を向ける。紅色の銃が鼓動を打った]
餓えて死ぬか、呼吸ができなくなって死ぬか、バケモノに襲われて死ぬか。 そんな選択肢しか無い未来《セカイ》でですら、 その時代に生まれ生きた人間が悪いってのかよ。 抗って何が悪い……。
(309) 2010/09/16(Thu) 21時半頃
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―回想:研究所《ドック》外― [行かないというミケに、ひらりと手を振る]
ん、今回は助かったよ。 ありがとな!
[《Hel》の妖艶な其れではない、”ミッシェル”のからりとした明るい笑み。]
お前も用があれば呼べよ。 暇なら応えてやる。
[笑いながらそんな応酬をし、ミケの姿が掻き消えるのを待たずに大型二輪車《ガルム》のエンジンをふかした**]
(310) 2010/09/16(Thu) 21時半頃
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………てやる。
……し…やる……。
[端末《デバイス》が巨大なスクリーンとなって、辺り一面に映像を映し出す。 油断すれば、そこに居るかのように錯覚するくらいの、映像《VISION》。
それは、誰かが夢に見た予兆《VISION》。 それは、男にとっては短くない時を過ごした現実《REAL》。
僅かに残った人は地下で生きる――。 その言葉通り、地上には人間は一人もいない。 崩壊した世界。絶望の未来]
――してやる。
殺してやる、殺してやる、殺してやる……。
[紅色の銃が火を噴いたと同時、映像だったそれから大量の異形が辺り一面に這い出る。 それは、全ての者――男も含め――を、見境なく襲った]
(311) 2010/09/16(Thu) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/16(Thu) 21時半頃
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お前の我が儘勝手を聞くものはいないよ、愚かな男。 ぬしさまは崩壊しようとする未来を救おうとしてる。 未来を紡ぐ存在。 それを殺すというなら、お前は最悪の罪人だ。
[向けられた銃口は鼻で笑い]
抗い方も全くおかしい。 壊れた未来<<セカイ>>に抗うといって、世界<<ミライ>>を壊してどうする。 壊れているという、その世界さえ消失させようというんだな。
僕<<ボク>>は僕<<シモベ>>。 未来与えし恩恵の御子《アーシストチャイルド》の契約者が一人。 希望の魂を抱くもの<<エスペランサ・アニムス>>、カリュクス。
[謡うように紡ぐ、それは宣言。]
そんな愚行は、僕が許さない。
(312) 2010/09/16(Thu) 21時半頃
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―現在:預言者眠りし大時計《グランド・クロノス》前― [ヴェラが去った後、うんともすんとも言わない壁に背を向け、窓から街の景色を眺めた。]
アタシさぁ。 莫大な力を納める為の人間の器―――”雷帝”を作りだすための、試作品で、最初の成功作なんだってさ。 つまり、完成することが目的で、後は用済みってわけ。
お優しい研究所《ドック》は観察のためにアタシを世間に放り出したみたいだけど。 ま、封じた力が大きすぎて処分できなかっただけだろうがね。 研究所《ドック》からも、機関《イデア》からも、アタシには何の役割も課せられていない。 彼らはもう、カギ《ヴィト・プエルタ》を作り終えた。
だったら―――…
(313) 2010/09/16(Thu) 21時半頃
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……―――ふうん。
[テッドの映し出した映像《VISION》から異形が溢れ出す。 それは店内の気配も察知し扉へと突撃をする。
異眼《オッドアイ》が扉を僅か睨む。
バチンッと火花散り、異形は入店を"拒絶"される。]
(314) 2010/09/16(Thu) 21時半頃
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――崩壊した未来の再現《エミュレーション》――
お前らが齎す未来《テッド・アンダーテイカーが来なかった世界の続き》に喰われて死ね。 皆死ね。死に絶えろ。
[呪詛のように男は言葉を重ねる。 薄翠は狂気すら宿さない。 自らは無《/dev/null》の球に護られながら、何千何万と溢れ出た異形を見て、ただ]
――殺してやる殺してやる殺してやる…
[口からドナルドとカリュクスへの憎しみを、吐き続けた**]
(315) 2010/09/16(Thu) 22時頃
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[一括した時。 >>311 男の端末が辺りを覆い、そこに映るのは]
…ぬしさまの見た…未来の姿…!
[這い出る異形を目にし]
…何をした、テッド……っ!
[紅の銃から撃ち出された銃弾は、]
(早…)
[ バシュッ 顔面へ一直線、何とか顔をそらしたが 頬を軽く抉るように被弾。]
っぐ…!
[白銀の髪が一筋、はらりと落ちた。]
(316) 2010/09/16(Thu) 22時頃
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アタシはアタシのために生きる
世界が必要としてなくたって、別にかまわねぇ。 使命だの、運命だの、知ったこっちゃねぇよ。
素敵じゃねーか、異形蔓延る崩壊した世界。 握手ひとつするのも気ぃ使って相手壊さねーようビビって生きるのも、もー面倒くせぇし。 所詮フツーの人間と一緒に生活するなんて無理な話なんだよ。
―――…あーそっか。 あの店『ベネット』では、力加減しなくてもモノ壊れなかったな。だから居心地よかったんだっけ。
[その正体に漸く気付いた今、成程ね、と納得した様子で笑った]
(317) 2010/09/16(Thu) 22時頃
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― 少し前:噴水の傍 ― ふふ。 カルヴィンが口籠もるときって、だいたいその事だもの。 同胞を増やすのを躊躇う始祖なんて、カルヴィンくらいだよ。多分。 [驚いて言葉を失う彼(>>276)を見て、鈴《ピアス》を鳴らして笑う。 どんな攻撃でも傷をつけられない自分の身体に、本当に血は流れているのか…そんな疑問を裡に浮かべながら]
(318) 2010/09/16(Thu) 22時頃
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― 少し前より現在に至るまで・骨董屋『ベネット』 ―
……見たくない。 おれ、ゾーイ、そんな為にうまれた、違う。
[盲目の世界《アンダカ》の先《ミライ》。 聞いて、抱え上げられながら、ぽつりと呟く。]
―――ベネ、も?
…未来《セカイ》の為、たたかう。 テッドも、救う為、たたかう。言った。
[ソファに横たえられた身体を起こし、暫し沈黙。]
(319) 2010/09/16(Thu) 22時頃
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おれ…、たたかう。 おれも、たたかう。 何できるか、わからない。 でも、おれ、死ぬまえ、できること、したい。
[口を開き、顔を上げる。 その顔には、死を待つだけでなく、未来《セカイ》を救う為に何かをしたいという意志が宿っていた。]
―――…!
[店外の声が耳に届く。 トニーは困ったような顔でベネを見た。]
テッド、ひとり、行った。 なに来たか、わからない。 でも、つよい気配《におい》、した。
おれ、しんぱい。
(320) 2010/09/16(Thu) 22時頃
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― 『ベネット』上空 ― [カルヴィンに、抱き抱えられて到着した骨董屋の上空― 対峙する二つの影を見つけた彼の問い(>>277)に、少し逡巡するが]
あの男の子…テッドって言ったかな。彼も気にはなるけれど。
[青年の持つ時空を切り裂く銀刃《ナイフ》は、もしかしたら唯一自分を傷つけることができる武器かもしれない、と。考えながら]
骨董屋の方に用があるんだ。 十三番目《thirteenth》にも挨拶したいし。 風を渡ってもいいけど、やっぱり扉から入るべきかな。 でも…
[骨董屋の前に現れた大量の異形(>>311)に肩を竦め]
アレ、どうにかしないとダメ、かな?
(321) 2010/09/16(Thu) 22時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/09/16(Thu) 22時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/09/16(Thu) 22時頃
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[眼下に出でる、預言《VISION》で見た未来の異形たち]
―――…どんなもんかね
[そのうちの一体、翼の生えた異形が此方に向かってくる。 その突撃に抗うことなく、押されるままにそのまま倒れ込む]
試してみろよ。
[異形の爪が大きく変化し、振り下ろされる!
ピキッ ィィインッ
しかし、薄氷のような結晶の壁が其れを弾く。]
……その程度で、終わりじゃ、ないよな?
[未来から来た魔物を見つめ、考えごとでもするようなぼんやりとした顔で、馬乗りになった魔物が繰り出す攻撃を薄氷ごしに見ていた。]
(322) 2010/09/16(Thu) 22時頃
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[荒廃した世界の映像《VISION》>>311 それは余が余の役目を全うすることなく、力を受け継がせることもできぬまま死んでしまった後新しき世界《ヴェルト》が訪れず壊れたてしまった世界《ル・モンド》の光景…。]
……余の視た予兆《VISION》 余の死んだ後 兆し《トルメンタ・アルシオン》は失く、壊れた世界《ル・モンド》 余は、余が望むのは兆し《トルメンタ・アルシオン》後の世界《ヴェルト》だ! 余は決してあのようなミライ《VISION》には…っ
[役目も両世界《ル・モンド》《ヴェルト》も大切なもの…。けれど―――]
――― カリュクス!!!
[脅威― 銃弾を辛うじて直撃を免れた部下>>316 の腕をよじ登り、部下に攻撃しようと腕を振りおろしていた異形に向かって法則を無視した防御の光を放った。]
(323) 2010/09/16(Thu) 22時頃
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テッド…と言うのか…。 あれには少々悪いことをしたな…。まあ寝起きは機嫌が悪いのだから仕方ないな。
[そんな事を告げながら、彼女の視線がナイフにあるのを一度確認した。 わざとらしく、溜息を零し、彼女を見た。]
…変なことを考えるんじゃないぞ?
骨董屋に行きたいなら、あの異形は、私がなんとかしよう。 湧き出ているのは、先程と同じ程度の異形だ。 …邪魔さえなければ、たいして危険はない。
[それだけ告げると、そちらへと向かった。]
(324) 2010/09/16(Thu) 22時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/16(Thu) 22時頃
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―――…なあ、『ベネット』。聞こえンだろ?
ちょっと手伝ってくんない? …ああ、”協力”を買うんでもいい。何でも売るっていってただろ?
対価は。
何でも望むもんを遣る
[未だ攻撃を続ける異形を気にする様子もなく。 店番ではなく、『ベネット』へと呼びかけた。
一番の適任者へと。]
(325) 2010/09/16(Thu) 22時半頃
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[店に侵入しようとした異形を睨む眼。 トニーの声に表情を緩める。]
そう、皆――…。 僕も、" "が選択した未来《セカイ》の為に動いている。
[その"名"は紡がれず。 ただRedは暗く濁り。]
ねえ、トニー様。 僕はトニー様に死んで欲しくないな。 未来を望むなら生きないと。
[困ったような顔に茜色の髪を撫ぜる。 Redは澄んだ感情のない硝子に戻る。]
(326) 2010/09/16(Thu) 22時半頃
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