47 Gambit on board
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[ゲイルの件を問い>>209、ズリエルの件の報告をする>>223声を 聞きながら、改めて場を見回した。 ここでナユタが能力を使ったとしたら、なぜだろうと思ったが…、 今回の襲撃は乱暴過ぎると聞こえて視線をディーンへ。
それはつまり力を使いたくないからだろう、とすぐに思った。 今までの拘束者二人がその能力から疑念を向けられた、 それを考えればすぐに思い浮かべるものだろう]
今まで、こんなに疑念を向けられた人物はいないのでは? ならば今回はグレイシア殿に拘束を了承してもらうしかあるまい。 エンライ殿の調子にも些かの懸念はあるが…それは別問題だ。
[こめかみを押さえたディーン>>228にはじめて意見を口にした]
(241) 2011/03/27(Sun) 19時頃
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[計器点検の通達に、とハミルトン師団長が辞すのは、敬礼で見送る。]
――……。
[そこに、グレイシア師団長が来ただろうか。目が合うなら、何処か緊張した面持ちで、彼を見たかもしれない。
エンライ師団長の行方についてはブランフェルシー師団長のほうが先に話したので、特別口にすることはなかった。]
(242) 2011/03/27(Sun) 19時頃
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それとも、ハミルトン殿にはグレイシア殿は違うと 確信でもおありなのか?
[じろりとディーンを見る。表情の険しさは緩まってはいない]
(243) 2011/03/27(Sun) 19時頃
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[それからヨーランダ>>231とイアン>>232の会話に首をかしげ]
では、バーナー殿の身体が冷たかったこと、 能力でなければどう説明を? その場が濡れていた訳でもない。 まさか、ただ冷えただけ…とでも?
それなら、エンライ殿が違和感を感じたのは、 ただ敏感すぎたということになるが。
[ヨーランダの扮装をしたのは、彼女の能力が疎ましかったのだろう。 そう考えてはいるが口にはしなかった]
(244) 2011/03/27(Sun) 19時頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2011/03/27(Sun) 19時頃
テッドは、ディーンが去った後に第5の詰所に戻ったため、場に残る雰囲気に首を傾げた。
2011/03/27(Sun) 19時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/27(Sun) 19時頃
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―PJ―
……。 すいません、ボクが払います。
[普段は避けていている城下町、それも飲み屋。 俯き気味にキョロキョロと店内を見回していたが、貸し切りにとの事>>214にさらにしょんぼりとする。]
霜降り……。 はいっ、……アンジェラにはそれで、いいです。
[落ち着かない気分の所を肩を叩かれびくりとしながら。 お子様用の小さなプラスチックスプーンとフォークを、確認するようにつんと指先でつつく。]
(245) 2011/03/27(Sun) 19時半頃
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[ついて来はしたものの食欲はなく。 何を頼むか考え込んでいると、イワノフ>>233の頼んだコロッケが出てくる。]
………あ。
[懐かしい味。 形は少し――かなり違うが、生前のワットが作ってくれたものにそっくりな味だった。]
此処が……。 聞いた事、あります。 帝都に行きつけの店があると……いつか、連れて行くと……。
[叶う事のなかった約束。 パチリとなる静電気に追憶から引き戻され、シチューをとやはり思い出にある料理を頼む。]
(246) 2011/03/27(Sun) 19時半頃
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>>245>>246
まぁ、そういちいちしょんぼりするな。
[しょげるナユタの肩を叩きつつ、コロッケに口をつける様子にはニコニコと笑みを漏らす。 驚けば、してやったりといった感じで、もっと食えとグラスにジュースを注いだ。]
というか酒は飲めるのか? なぁに、少しならバレはせんさ。
[そんなことを言うけれど。]
(247) 2011/03/27(Sun) 19時半頃
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…というか、こっちに来て、いろいろと疲れただろう。 肩肘張って考えているのが見てわかるぞ。 だが、自分の意見を言うのは大事だがな。
少し、心配ではある。
[アンジェラに生肉投げつつ…。]
選帝の会議だけならともかく、事態が事態だしな。
[その服は、ゲイルの血が乾いて黒くなっていただろう。襟元からは包帯も見えていたかもしれない。]
(248) 2011/03/27(Sun) 19時半頃
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イワノフは、ナユタ自身の心配とディーンと同じような危惧もしている。>>229
2011/03/27(Sun) 19時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/03/27(Sun) 19時半頃
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[戻ってきたテオドールからゲイルの様子を簡単に聞いただろうか]
これ以上、誰も傷つけさせるわけにはいかない。
[険しい表情で呟いたとき、ベネットが戻ってきた。 無言のままヨーランダとの体躯の差を見比べ、息をついた]
(249) 2011/03/27(Sun) 20時頃
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アルコール類は、飲みません。 制御に問題が出かねないことは、できません。
今は、こんな、状態ですし。
[イワノフ>>247に注いでもらったジューズにちびりと口をつけながらも、首を振る。 静電気は今だに治まらない。]
……少しだけ、疲れました。 此処は、慣れない事が多いので。
[事態を分かっていないアンジェラが大喜びで投げられた生肉を啄ばむのに目を細めるが。]
(250) 2011/03/27(Sun) 20時頃
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………。 ボクは処罰を、受けるべきです。 冷静さを無くし、能力制御を失った。
ボクが与えたのは、害の方が大きい。
[ゲイルの血で黒くなったイワノフの服。 その下に見える包帯。 近場の機器にも多くの被害を与えただろう。]
(251) 2011/03/27(Sun) 20時頃
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―第五師団駐屯所―
そうですか。
[>>232現状起きている事を聞いても、その表情は普段と変わる訳では無く。]
…どこへ?
[>>235マイコフ師団長が連れて行った、と言う話。 問えば、「PJ」へと足を運んだ経験のある者から、居所の推測は返るのだろうか。 落ち着けば戻ってくると言うのには、静かに頷いて。]
それで。姿を見かけられ、バーナー師団長の証言もあると言うハッセ師団長が拘束されていないのは、どういう事態なのでしょう。
[問えば、ゲイルが確かめた事等が返るのだろうか。>>3:232 一つ、瞬いて。]
(252) 2011/03/27(Sun) 20時頃
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それは、単にハッセ師団長には傷痕の無い確認ですね。 服が傷つけられたとて、身体にまで傷がついているとは限らない。 それとも、グレイヴ師団長は傷のついた肌まで綺麗に見れたと言うのですか?
誰かが、ハッセ師団長に成りすましたか。 若しくは、ハッセ師団長本人が襲撃を受けた」ように偽装したか。 …そのどちらかになる、と言うだけに過ぎないのではないでしょうか。
証言がはっきりしているから可笑しい…と言うのも。 バーナー師団長が、記憶の操作を受けていないか。 受けていたとして、何とか僕らに証拠を残していたのだとしたら…推測のみで、それを跳ね除けてしまって、良いのですか。
[告げて、ゆるり。ヨーランダへと顔を向ける。 表情こそは変わらない。けれどその視線は冷たく、 まるで彼女の見たと言う冷気を発するかのように。]
(253) 2011/03/27(Sun) 20時半頃
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[>>244グレイブの言葉には、緩く首をかしげる]
人の体温は簡単に奪えます。己のも、他人のも。 氷を暫く押し当てる ……意識を失っていれば十分可能範囲、かと 氷は持ち運びが容易、ですし…… ……ハッセ師団長に変装……少なくても 鬘を事前準備することが出来るものが 私で考え付くことを思いつかないとは、思えない。
[そうして鳶色はグレイブをじっと見据える]
……なにも、グレイシア師団長を 違う、とまで言っているわけではないんです。 偽装可能範囲で疑い、凝り固まれば 私としては犯人に思えない アークライト師団長の二の舞……に なりはしないかと言う、懸念、です。
(254) 2011/03/27(Sun) 20時半頃
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[顔を向けられれば、自ずと視線は合うだろう。何せ、目の高さはほとんど同じなのだ。
自分へ疑惑を向ける彼の言葉はただ押し黙って聞いていたが、冷たい視線には笑みを返す気にはなれなかった。 眇めるように目を細める。苛立ちか、嫌悪に似たような感情が僅かその視線に乗せられたが、表だってそうと分かるほど強くはない。]
――グレイシア師団長は、私の拘束を望まれますか?
(255) 2011/03/27(Sun) 20時半頃
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[その前にハミルトンに報告した その返りの言葉に>>236には一つ頷く そこは、心得ている、と]
……キリシマ師団長の不調、は…… 未知の分野ですので、いつから、とは その可能背も十分には
[腕の銃口露出が起きた時に 暴走が始まった、のかもしれない 故に、判断不能の意をハミルトンに告げ ハミルトンが計器を見に行く。その言葉には、 また頷き見送る。
そうして、ブランフェルシー、グレイシアの順で 到着すれば、届け物を手にしたまま 推移を見守る姿勢に]
(256) 2011/03/27(Sun) 20時半頃
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己が見たのは、服を乱された女のような姿だ。 中庭から出て行ったのだろう。
その時間にハッセ殿は別の場所にいた。 それに―…。
彼女には悪いが、己と同じような体躯の男を倒せるとは思えん。 だから己はあれはハッセ殿ではなかったと考えている。
ハッセ殿が襲撃を受けたように見せかけるメリットがあるのか?
[逆に問い返した]
(257) 2011/03/27(Sun) 20時半頃
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>>250 [ナユタがアルコールでなく、ジュースを飲むを見つつ、自らも、では自重しようと水を頼む。]
静電気がまだ収まらないようだね。 さっきのことも、君の心が疲れているから起こったことだろう。 何、それが兵隊相手ならまだいいのだが、帝都は人も多い。 >>251 [だが、処罰を…という姿には困ったように眉を下げる。]
処罰を受けるようなことはしていないだろう。 ただ、休むべきだ。 おそらくワットもそういうだろう。
大きな力を持つものはそれを制御するために休むことも大切な職務だ。
[そして、シチューがくれば、また食え食えと。]
(258) 2011/03/27(Sun) 20時半頃
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イアンは、グレイシアはハッセの疑惑を向けるのかと、ふむと話を聞いて
2011/03/27(Sun) 20時半頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/03/27(Sun) 20時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/27(Sun) 20時半頃
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まぁ、器物破損は、 2番の額のひびと比例しそうだがな。
[そして、ごそごそと胸元を探り煙草の箱を取り出す。 その際、見事に壊れた小型の通信機らしきものがぽとりと落ちた。]
ああ、そういえばこれも壊れてしまったな。 きっと、うちの奴ら、連絡とれないのをいいことに好き放題だろう。
[そのまま、机にポイ。]
(259) 2011/03/27(Sun) 20時半頃
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[>>242緊張した面持ちを、湖水は静かに捉えた。 ヘクターの言>>244は、繰り替えされるのだろうか。 ぱきり。空気中の水分集め、手袋にきらりと小さな氷の塊が現れた。
ぐっと握る。手袋には、水の跡がじわりと広がった。]
僕の能力は、氷です。力を使った所に水の跡が無いのなら、可笑しいですよ。
[氷は解けて、水は蒸発でもしたのだろうか。薄らと、冷気のみが残っただろうけれど。]
[手を握れば、鈍く腕に響いた。爪を立てられて、その跡が奔った手首>>224。……血が滲むも無く、血や皮膚がゲイルの爪に残る事は無かったろう。けれど。
今、両の手首に赤く擦れた跡がある。 まるで縄で縛ったかのようなそれは、自分でやったのか、それとも。赤く、あかく血が滲み、爪痕を覆い隠した。]
(260) 2011/03/27(Sun) 20時半頃
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―回想・駐屯所付近― >>241
別問題ではあるまいよ。 どちらも同程度には、国家安寧に関わる。 そして片方は疑念であり、片方は対象が明確だ。
……君もわかっているのではないかね?
師団長クラスの能力者ともなれば、 その暴走が、如何なる惨状を招くか。 [グレイヴより述べられた意見には、淡々と言葉を返し。険しい表情を向けられようと、その様相は変わらず]
グレイシア師団長の嫌疑は濃いものだ、しかしまだ確認すべき事項がいくつかあるはずだろうと言っている。
[証言>>213を伝えたはずだ、と今一度言及する。違うという確信などあるはずはない、むしろ彼の気性は肯定の要因となっていた。己自身疑惑があるからこそ、確証を求めている。向けられた背はそれを言葉にすることはなかったが*]
(261) 2011/03/27(Sun) 21時頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/27(Sun) 21時頃
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[>>257が聞こえた時、鳶色はグレイシアを見 まだ残っているなら、その頬の傷を、見る
そうしてから、口を開く]
グレイブ師団長。ではグレイシア師団長なら 可能な所業だったかと言うと、 グレイシア師団長と鍛錬中に 刃を交わした私としては些か疑問です。
彼の頬の傷は私がつけたものです。 先制で不意を撃ってきた、その反撃時に。 バーナー師団長の技量が如何程かはわかりませんが…… ハッセ師団長には出来ない、グレイシア師団長に出来る、と言うほど、技量に差があるとは、思えないですね。
(262) 2011/03/27(Sun) 21時頃
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―中庭―
[燃え残り焚き火状態になった倒れた木へ、皮付きのままの芋を二つ、三つ放り入れる。 ―焔が揺れる音。
貯蔵庫への往復という作戦行動は気が抜ける程あっさり完遂されていた。 己の顔を見るなり、嵐でも来たかのような蒼白な顔をした貯蔵庫の管理兵がまたたび酒の瓶を差し出して来たのは、嬉しい誤算]
…さて、いかほど待てば生焼けを回避出来るのでしょう?
[暢気に、キリシマと顔を見合わせてみたりする。 イアンに警戒を怠っている>>330と報告されている事など知るはずもなく。…聞きとれていれば真顔で反論しただろうが。
耳だけは先端まで立てられてあちらこちらと動いては音を拾っていた]
(263) 2011/03/27(Sun) 21時頃
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イアンは、>>262を口にした後、「非礼発言失礼しました」とグレイシアに頭を下げた
2011/03/27(Sun) 21時頃
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容疑者を、と言う事なら。一番怪しいのは貴方だろうと思っています。けれど。エンライ師団長の様子を伺うに……危険を遠ざけると言う意味で。落ち着かぬようであるなら、拘束をお願いするも止む無いだろうと思っています。
[>>255視線に微かに混じるもの。目を細めた。 ふ、と、息を吐く。]
ハッセ師団長は、ランドルフ皇子を推すと仰ってましたでしょうか。
和平に応じず、此方を傷つける敵を打ち倒すのは、和平への道と言えるのでしょうか。 力で統一を目指すのと、どう違うのでしょうね。
[唐突に、選帝の事を問う声は、静かにぽつりと落ちた。]
(264) 2011/03/27(Sun) 21時頃
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イアンは、グレイシアが>>264を口にすればどう答えるかと二人を見
2011/03/27(Sun) 21時頃
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―第二師団館― [帝都公安維持関連の設備、および第二師団管轄外の設備にも通達をするように指示する。計器類には影響はあれど、特に重大な事故が発生したというような報告は入っておらず、安堵の息を零す。]
ひとまずは問題なしか。
[指先がかちり、白百合の紋章に触れる。 力ある者はそれを正しく行使する義務がある。 軍施設や、軍学校ではそのために幼少時より能力の制御を学ばされる。子供は、能力の使い方を知らない。]
[ハミルトン家は能力者を頻出する家系ではない。 古くはレグザイオンの騎士に連なる血筋であるが、軍属は形式上のものであり、 実質的は奉ぜられた領地の行政官のようなものだ。
己に能力があるを知ったのも、軍学校に入学して後であった。 そして力に破壊的な要素は無く、感情の乱れは能力を弱めるだけのものだ]
(265) 2011/03/27(Sun) 21時頃
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[副官より、ガーランド師団長の容態はひとまず小康状態にある、と報告があった。出来た副官は、その状況に余計な疑問を差し挟むようなことはない。彼が部屋を去れば、一度溜息を零す]
……グレイシア。
[その名の持つ業は、無論知らぬはずはない。 学内でのひそやかな噂は己の耳にまで入ってきたのだから、 彼もまたその頃には既に、生まれながらに背負った業の自覚はあったのだろう。
無論、それは直接聞いたわけでもなく。 思えば己は彼の何を知っているのか、 ――またしても内なる問いは繰り返された]
(266) 2011/03/27(Sun) 21時頃
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[静電気の事に触れられれば>>258、ぎゅっと手袋をしたままの手を握る。]
子供の頃以来です……。 こんなに、酷いのは。 帝都に着てからは、ずっと気をつけていたんですが…。
[深呼吸をすれば、多少は治まったか。]
……。 例え疲労から来たものでも暴走して、他の師団長を傷つけ、国の物を破壊したのは十分に、処罰に値します。
[シチューが来ても手をつけずに、目を見つめていると。 壊れた小型の通信機>>259が机に投げ出される。]
(267) 2011/03/27(Sun) 21時頃
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…すいません。
師団長としての在り方を覚えろ。 ハミルトン師団長に言われましたが。 まともに能力制御の管理も出来ないと、ダメですね……。
[小さくため息を零す。]
(268) 2011/03/27(Sun) 21時頃
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― 中庭 ― キリシマは、焚火の中へ蜜柑と蒟蒻を放り込んだ。 準備は好んですれど、自身はものを食べることは出来ない。 胃の代わりに付いているのは、水分を濾過する機能のみ。 焼き上がった諸々は、勿論誰かに贈呈する心算である。 ラミケシュと顔を見合わせたなら、首を傾げ。 適当なタイミングで、第5の辺りの様子を訊ねただろう。**
(269) 2011/03/27(Sun) 21時頃
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別の場所に居た?確証があるのでしょうか。 15師団の者以外も居る場所で、大勢に目撃されているとなれば容疑は確かに晴れるのでしょうけれど。
――……。
襲撃をうけたような、乱れた姿。 もし、そう言う者が、夜の中庭に居たなら。
一般的にはどうするでしょう。 その人が自分を襲うだろう…と言う思考に行きつく事は難しく、油断が生じると思われます。 被害を受けたと思われるのが一般的であるでしょうから。
まぁ、グレイブ師団長においては。そのような油断をして、敵の襲撃を受ける事は無いでしょうけれど。
それに、一人での犯行と決まった訳でも無いのでしょう? 誘い出す役割を担った、とも考えられる。彼女の目を以てすれば、相手の行動を探るも容易い。
まぁ勿論、それは推測にしか過ぎませんが。ハッセ師団長が、バーナー師団長が襲われた件に無関係だと、断定するには至らないと考えます。
[そうして、ヨーランダへと向けた唐突な問い>>264を、目の前の男にも繰り返し。]
(270) 2011/03/27(Sun) 21時頃
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