17 吸血鬼の城
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 14時半頃
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―浴室―
[頭から湯を浴びながら、現状についての思考を巡らせる。]
どう、しましょう……。
[口から溢れるのは、そんな疑問の言葉。]
……そうだ。
[不意に、この城を抜け出すと言っていた男が居たことを女は思い出した。]
あの人に会ってみよう……。 そうすれば、もしかしたら、一緒に逃げられるかもしれない……。
[絶望の中の一筋の希望に縋るように。 女は祈るように言葉を紡ぐ。 やがて、浴室を出て、ロビンの用意したドレスに着替えると、ユリシーズの姿を求め、城内を散策して回った**]
(268) 2010/06/20(Sun) 15時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 15時頃
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―白薔薇のある広間― [かつり、足を踏み入れる。 離れてからいかほどの刻が過ぎたか、広間には既に客人の姿はほとんだなかっただろう。 この場を任せた黒薔薇へと目礼をひとつ]
申し訳ありませんでした、黒薔薇。 お嬢様のご気分が、なにやら優れなかったようでしたので。
[送り出される時に向けられた笑顔の下に潜むもの。 妬心めいたそれに気づいてしまえば、かすかに湧き上がる優越は人の業。 けれどその感情の醜さを知るが故に、自己嫌悪に苛まれる。 かつての信仰の名残か、それは己の醜さを許しがたく]
……あなたがいらしゃって、私も助かります。
[感謝の言葉と共に向けられる白薔薇の微笑み、 邪心はそこになかったけれど、時にはそれが人の感情を逆撫ですることには気づかない]
(269) 2010/06/20(Sun) 15時頃
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― 回想・客室前廊下 ―
[白を纏う執事の返事>>250に女の表情が翳る]
ずるい人。 そんな風に言われては責める事も出来ない。
[執事が『主は城主のみ』と言えば矢張りと諦めもつく。 執事が『主はお嬢様』とその場限りの偽りを言えば 『うそつき』と詰ることもできるのに――]
貴方は聡い。 ――…聡い子は嫌いじゃないけれど
[出逢った頃の少年に対するような口調は窘める音にも似て]
心を乱すような過去なんて私には無いの。 あの男の強い思い入れに引き摺られそうになっただけ。 あの男は誤解しているのよ。 私に似た私の知らぬ誰かが人の世から消えてしまっただけ。
(270) 2010/06/20(Sun) 15時半頃
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[それは宴に招かれた者の境遇を思わせる。 城の主に魅入られてしまった人間の末路のようで]
――…っ。
[ツキン、とこめかみが痛む。 これ以上あの男―サイモンの声を聞いていると これまで礎となってきたものまで揺らぎそうだった]
お食事、ね……
[緊張の解けた執事>>251の吐息を感じ女はくすりと笑う]
誘いに応じてそれだけで済むと思っていたのかしら。 ……もう、宴は始まっているのよ……?
[蠱惑的にゆがむ唇が挑発染みた言葉を紡ぐけれど セシルの返事を聞く事もないまま部屋の扉は閉じられた**]
― 回想了 ―
(271) 2010/06/20(Sun) 15時半頃
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[サイラスに、精液が欲しいのだと云われれば]
おい…ホムンクルスでも造るんか、おまえ。
[精液なら自己生産しろよ、と突っ込むのはさすがに立ち入ったことに思えて、自分の股間に視線を落としたところに「オマケ」の媚薬を提供される。]
こいつの材料は…聞かない方がイイかもな。
(272) 2010/06/20(Sun) 15時半頃
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―御堂― [やがて客人の姿が見えなくなれば、 潜む影に後を任せて一度広間を辞した。
脚を向ける先は――祭壇に聖体なき聖堂。 祈りのためなどではない、その対象は既に失われてしまった]
――……、
[3列の鍵盤に指を置く。 金管を振るわせる空気が荘厳な音楽を奏で出す。 その旋律はけれど祈りの為の前奏曲――そんな曲しか知らない。
薬売りに名乗ってしまった名前、セシル=フロレスク。 名のある祓魔師の家系と知れれば、ここにある皮肉をどうとられよう。元より、あまり知られないものでは、ない。
――荘厳な美しいバロックの旋律、 けれど信仰なき今、その音色に聖なるものは宿らない]
(273) 2010/06/20(Sun) 16時頃
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これを飲めば、目の前の相手が、自分の愛しい人間に見える…、ねぇ。
――顔を見るのもイヤな奴を殺すときに使ってやろうか。
ありがたくいただいとくぜ。
[薬包をポケットにねじ込み、廊下へ出る。]
(274) 2010/06/20(Sun) 16時頃
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墓荒らし へクターは、奏者 セシルと、この廊下を並んで歩いた時のことを思い出しつつ。
2010/06/20(Sun) 16時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 16時頃
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― ローズマリーの部屋 ―
[宴の前に土で汚してしまったはずの床も女が戻る頃には 影によって綺麗に片付けられていた。 何不自由ない生活。 城の外に出る事も無くまるで深窓の令嬢のような扱いを受け 兄を心酔しながらも宴のたびに心の赴くまま享楽に耽る。 それに何ら疑問を持たずにいれたのは記憶が無いから。 女は僅かに疲れた面持ちで寝台に腰を下ろし眸を閉じる]
結局、口に出来たのはトゥルナバの白だけね。
[欲する赤を口にはしなかった。 女を躊躇わせ苛むのはやつれた男の呼び声]
…………もう、あの声を聞きたくないの。 私はあの人のローズじゃない。 私はお兄様の………だから。
[亜麻色の伏せられた睫毛がぴくりと震える]
(275) 2010/06/20(Sun) 16時半頃
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>>168 [友人のまともな反論はどこ吹く風。 多少間が開いた了承の意に、うし。と頷いて]
お前ら2人とも俺より先に死ぬなよ。 タダ酒飲めなくなっちまう。
俺ぁ無茶していいんだぜ?若い内はやんちゃすんのが仕事だから。 [人の悪い笑顔を浮かべる男は、過去に喧嘩騒ぎを起こし友人らに迷惑をかけたことなど知らないように。 またやんちゃするのだと犯行声明を残して去っていった。
その場にいただろう従者からワインをボトルごといただき広間の外へ、そして勝手に自分の部屋だと決めた一室にて、一人酒と決めた。
広間にいた面々、特に城の主人たちを思い出しながら]
(276) 2010/06/20(Sun) 16時半頃
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― 1F・廊下 ―
[石造りの壁に閉じこめられた空気を震わせて パイプオルガンの音色が届く。 それは、耳に慣れ親しんだ祈りの曲。]
――――… ……。
[暫しその場に佇み、指を組んで聖句を胸の内に唱える。
毒を呑む苦しさも、身を喰らわれる恐ろしさも 全て父と、街の人達のことを思えば耐えられた。
否 ――そうする事が生まれてきた意味だと 教えられ、育ってきた故。
不意に襲ってきた目眩に、額を押さえ、 壁を伝うようにしながら、目的の場所を目指す。]
(277) 2010/06/20(Sun) 16時半頃
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水商売 ローズマリーは、耳朶を擽る荘厳な音色に一時耳を傾けた。
2010/06/20(Sun) 17時頃
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[パイプオルガンの響きに足を止める。 ステンドグラスの、天上の青。 そして、鍵盤の上を舞う、しなやかな指を思い出し。]
今も、おまえは――
神が喜ぶ自己犠牲の精神を遂行しているのか…?
(278) 2010/06/20(Sun) 17時頃
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― 薬売りの部屋の前 ―
[影のような者たちに幾度か道を尋ねながら、 客間の並ぶ一角を訪れていた。
目的とする部屋を見つけて、控えめに扉を叩く]
サイラス様、いらっしゃいますでしょうか。 マーゴットです。
[部屋の中へ呼びかけた後、応えを待った]
(279) 2010/06/20(Sun) 17時頃
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[壁に寄りかかってどうにか進んでくる、どう見ても具合の悪そうな黒衣のドレス姿に気づいて現実に引き戻される。]
…おい、手ぇ貸そうか。
[ベールの下からサイラスを呼ぶのは、まだ年若い娘の声と聞いた。]
変な薬を飲まされたとかいう話なら、代理で殴る役、引き受けてもいいぜ。
(280) 2010/06/20(Sun) 17時頃
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― 1F 廊下・薬売りの部屋の前 ―
……あ…。
[思わぬ声を掛けられて、僅か、狼狽えた風を見せる。]
――いえ…、サイラス様に、 お薬の処方をして頂く約束をしておりまして。
[説明する言葉を紡ぎながら、 声を掛けてきた男を上目づかいに眺める。
食堂で大きな声を上げていた人物だと気付けば、 ほんの少し、身を固くした。]
(281) 2010/06/20(Sun) 17時頃
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[腰掛けになりそうなチェストを勝手に動かしてマーゴの傍らに置き、サイラスの部屋のドアを拳で叩く。]
客だぜ、サイラス。 怪しい実験中じゃなきゃ開けろよ。
(282) 2010/06/20(Sun) 17時半頃
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―石畳の廊下/現在軸― [ワインボトル一本を空にする頃には大分時間がたっていた。 頭を振り感傷的な気分を振り落とし、着崩した礼服を直す事もせず廊下へと出る。 黒い影のような人物に声をかける。男はそれらを人間だと、召使いだと考えていた]
お、すんません。 ワイン切らしちゃって、お代わり欲しいんすけどありますか? 忙しいならワインセラーの場所教えてくれりゃあ、今後とも便利なんすけど。
[初対面用の胡散臭い笑顔を貼り付け、返答を待つこと1分。 粗暴な男の顔は20秒を過ぎた辺りでひくついていた。 待てども返らぬ答えに] あー、忙しいなら答えないでいいすから! 勝手に探しますお手数かけてすいませんしたっ
[たたみかけるように言葉を押し付けると、階段を探して歩き始め。 ワインセラーは地下に有るだろうという思い込みと、仮になかったら調理場の料理酒をくすねる積もりで]
(283) 2010/06/20(Sun) 17時半頃
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小悪党 ドナルドは、詩人 ユリシーズ、しかし名前も知らない詩人が城主サマに刃向かっていたことを思い出し
2010/06/20(Sun) 17時半頃
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[傍らに動かされたチェストを見て、目を軽く見開く。]
――ぁ…ありがとうございます…。
[小さな声で礼を言って、チェストに腰掛けた。 部屋の扉を叩いている姿を眺めながら、 ほんの少し、首を傾ける。]
……あの…あなたも、宴に招かれたの…ですか?
[思わず、そんな問いを投げかけていた。]
(284) 2010/06/20(Sun) 17時半頃
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小悪党 ドナルドは、靴磨き トニーを怯えさせたことを思い出して溜め息をついた**
2010/06/20(Sun) 17時半頃
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― 1F廊下 ―
あら、お二人はこのようなところでどうしたのかしら。
[サイラスの部屋の前でチェストに座ったマーゴ(>>284)と、ドアを叩くヘクター(>>282)を見て]
開かずの間?
[そんな事を生真面目そうな顔で聞いてみた]
(285) 2010/06/20(Sun) 17時半頃
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良家の娘 グロリアは、長老の孫 マーゴの顔に見覚えがあったかなかったかと、少し首を傾げた。
2010/06/20(Sun) 17時半頃
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――あ…その……薬売りの方をお呼びして…
[新たな人物の登場に、困惑したような声を上げる。 現れた女性の顔を見れば、少し、眉を顰めた。 もっとも、ヴェールに隠されて、見えはしないだろうが。]
バイルシュミット家のグロリア様――でいらっしゃいますよね。 わたくし、マーゴット・キャンベルと申します。
[立ち上がり、腰を折って一礼する。]
――グロリア様まで…どうしてこちらへ……?
(286) 2010/06/20(Sun) 17時半頃
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薬屋 サイラスは、ドアの音に気づいて身を起こす。
2010/06/20(Sun) 17時半頃
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[影が案内してくる客人はこの宴では未だいない。 部屋に一人きりでありながら一人なのだとは思わない。 影の存在がそうさせるのではなく聲が聞こえるせい。 晴れぬ憂いに溜め息まじりの吐息が唇から零れた]
客人は宴を愉しんでいるかしら。
[髪に花を飾る招かれざる客の妹は如何しているだろう。 庭先で怪我をし血の香りを纏う男は何をしているだろう。 二人の執事は――そう思った所で翡翠の眸が揺らめいた]
色とりどりの美しい華…… 一癖も二癖もありそうだけれど 暫くは退屈せずに済みそうね。
[宿る憂いを消し去ろうと女は歌うように囀る**]
(287) 2010/06/20(Sun) 17時半頃
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あぁ、招かれた。 「あなたも」ってことはおまえさんもだろうな。 この城で、病死できたら、それはそれで珍事かもしれん。
[奇妙にゆったりとした金髪女の声に振り返る。 さっきトーニャに話しかけていた娘だな、と思い出す。]
どうしたって―― ミサ曲が聞こえたもんで、善行を積んでる最中。
(288) 2010/06/20(Sun) 17時半頃
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[バイルシュミット家のグロリア―― マーゴット・キャンベル――
ヴェールの下から聞こえた名に、わずかに息をつめる。]
(289) 2010/06/20(Sun) 18時頃
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ミサ? あれが、ですか。
[ヘクターの答え(>>288)に遥か御堂から音だけが耳の届くパイプオルガンの音色(>>273)には関心を改めて示さず、従ってそちらへは表情を一切動かす事も無く、ただ目の前の事象――扉と二人の男女の姿を若干愉快げに眺めていた]
キャンベル家……ああ、麓町のキャンベル様ですね。 マーゴット様と言えば確か。
[箱入り娘と聞いていた。その本当の意味を知ることは無かったが、人前に余り出てくることはなかったのではないかと思い当たる]
初めまして。グロリア・バイルシュミットと申します。
[恭しく一礼]
(290) 2010/06/20(Sun) 18時頃
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―客間・サイラスの部屋―
[少しの午睡。その間に昔訪れた村の夢を見た。 なんのことはない、教会に、魔に憑かれた女が連れ込まれ、その退魔の場に居合わせた時の一場面だ。]
――……そういえば……
[なぜ、そんな夢を見たのか。考え、ふとそのときの祓魔師の眸の色を思い出す。]
――……ああ、そういえば……
[先ほど、白薔薇と呼ばれる従者の名前、最初に名乗った彼の姓が、それと同じフロレスクであったと。]
何か、関連があるのでしょうか?
[それはそうと、呼ばれたドア、 ヘクターの荒太い声にも応えようと向かう。]
(291) 2010/06/20(Sun) 18時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 18時頃
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旅していたら霧が濃くて… 御者さんが道を迷ってしまったみたい。
[恭しさも何処へやら。途端に砕けた口調でマーゴに問われた事(>>286)に答える]
朝は四本。 昼は二本、夜は三本―――じゃあ、今は?
[そしてそのままヘクターの隣に歩み寄ると、開かずの扉を開ける呪い文を、錠前の番犬を追い払う言葉を紡ぐ]
いまのあなたは、なぁに。
(292) 2010/06/20(Sun) 18時頃
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――病死、ですか…。
[男>>288 の言葉に、不思議そうに呟き、 今、自分は病で倒れそうに見えるのかと、思い至る。]
わたくしは、サイラス様にみていただける事になっておりますから。そのような心配は…。
(293) 2010/06/20(Sun) 18時頃
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あんた無神論者か。
[チラリとグロリアの左手に視線をやった。 “無垢な未亡人”の婚約指輪がまだそこにあるのか確かめるために。]
朝は四本。 昼は二本、夜は三本―――じゃあ、今は? …ってな。
それだけ飲んだら立派な「飲んだくれ」だろうよ。
(294) 2010/06/20(Sun) 18時頃
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[グロリアからの礼と、問いの答えには頷き、 謎かけのような言葉を唱えながら扉に向かうのには 慌てて居住まいを正す。]
―― 不思議な、言葉。
[ぽつりと呟いて。]
(295) 2010/06/20(Sun) 18時頃
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おや、みなさん、お揃いで?
[グロリアが呪文を唱えた時に、偶然にもドアが開く。]
(296) 2010/06/20(Sun) 18時頃
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―書庫→廊下― [見つめられた視線は目を逸らす事が出来ず―…‥
赤い―…‥、紅い―…‥、
――色だけが彼の中に残る。
野ばら、白いシーツの赤い滲み、そして心の内の紅い沁み。]
Röslein sprach: ich steche dich, Daß du ewig denkst an mich, Und ich will's nicht Leiden.
それは伝えるべき事じゃない。 詩は繊細で美しいものだけを伝えなければいけないだから―…‥ 快楽は詩になりえないのですよ。
[消え去った領主に言葉を投げる。 そして数冊の本を手にゆっくり立ち上がると書庫から足早に立ち去った。 何かから逃げるように――。]
(297) 2010/06/20(Sun) 18時頃
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